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Fターム[4L036RA04]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 形態、変化 (1,811) | 捲縮 (405)

Fターム[4L036RA04]に分類される特許

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【課題】水着やインナーなどの用途に最適な、透け防止性に優れる仮撚加工糸を、紡糸操業性、後工程通過性も実用上問題の無く得る。
【解決手段】二酸化チタンなどの白色顔料を2〜10重量%含み、カーボンブラックなどの黒色顔料を2〜10ppm含む、ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂からなることを特徴とする仮撚加工糸である。好ましくは、さらに蛍光増白剤を0.01重量%〜0.07重量%含む。白色顔料の平均粒径は0.2μm〜1μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高捲縮特性に優れた原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸およびそれを用いたボリューム感と風合いに優れたカーペットを提供する。
【解決手段】本発明の原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸は、極限粘度(IV)0.580〜0.620のポリエチレンテレフタレート捲縮糸で、着色剤を0.01〜3.0重量%含有し、かつ、下記1〜5を満足する原着ポリエチレンテレフタレート捲縮糸を仮撚加工した仮撚糸であって、
1:強度2.65〜3.74cN/dtex
2:伸度30〜45%
3:総繊度500〜3,000dtex
4:単糸繊度1.5〜30dtex
5:乾熱捲縮率10〜30% で、次の(1)〜(3)を満足する原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸である。(1)強度2.65〜3.31cN/dtex (2)伸度25〜35% (3)乾熱捲縮率30〜50%
また、本発明のカーペットは、かかる原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸を用いる。 (もっと読む)


【課題】表皮材と該表皮材の内部に充填された充填材とを含むクッション構造体であって、大きな意匠柄を形成することができ、かつ工程性に優れたクッション構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】無縫製の表皮材にウレタンなどの充填材を充填することによりクッション構造体を得て、自動車用ヘッドレスト、カーシート、インテリア製品などの繊維製品として使用する。 (もっと読む)


【課題】従来の極細ポリエステル仮撚り加工糸が持つ、柔らかな風合、保温性、吸水、吸湿性などの性能も維持し、制電性能にも優れたポリエステル布帛を得ることができるポリエステル極細仮撚り加工糸及びそれを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】芯鞘型複合繊維であって、芯部が下記式で表される特定の制電剤を含有する制電性ポリエステルAで形成され、他方、鞘部が艶消し剤を0〜10wt%含むポリエステルBで形成され、ポリエステルA及び/又はポリエステルBが真比重5.0以上の金属元素の含有量が10重量ppm以下であり、かつ、特定の要件を満足する制電性芯鞘型ポリエステル極細仮撚り加工糸により達成される。
Z−[(CHCHO)n(RO)m−R]k
[式中、Zは1〜6個の活性水素原子を有する有機化合物残基、Rは炭素原子数6以上のアルキレン基又は置換アルキレン基、Rは水素原子、炭素原子数1〜40の一価の炭化水素基、炭素原子数2〜40の一価のヒドロキシ炭化水素又は炭素原子数2〜40の一価のアシル基、kは1〜6の整数、nはn≧70/kを満足する整数、mは1以上の整数] (もっと読む)


特にテクスチャード加工機に用いるための糸用の加熱装置が記載されており、複数の縦長の加熱通路を備えており、加熱通路は、2つの加熱群に分けられている。糸は、テクスチャード加工区間の内側で、糸一方の加熱群の加熱通路によって、かつ、後続のリラックス処理区間の内側で、他方の加熱群の加熱通路によって加熱することができる。加熱通路のコンパクトで省エネルギの配置を実現するために、本発明によれば、加熱通路は、同心的な横断面配置で保持され、加熱通路の第1の加熱群が中央域に配置されていて、加熱通路の第2の加熱群が中央域を包囲する縁部域に配置されている。
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セラミック又は金属のような硬質材料から成る摩擦円板は、通常、摩耗委を生ぜしめ、ゆえにポリウレタン製の軟質の摩擦円板に比べて強く糸を負荷することになる。硬質材料から成る摩擦円板が通常7年以上にわたって保つのに対して、ポリウレタン製の摩擦円板は約8〜9ヶ月の使用後に交換する必要がある。そこで本発明による摩擦円板では、摩擦円板(1)がその摩擦面(4)に、該摩擦面(4)を減じる少なくとも1つの切欠きを有している。
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【課題】溶剤含有率が極めて低いアセテート繊維束を生産効率よく得ることができるアセテート繊維束の製造方法、及びこれより得られるアセテート繊維束を提供する。
【解決手段】以下に示す工程を有するアセテート繊維束の製造方法により、溶剤含有率が0.10質量%未満であるアセテート繊維束が得られる。原液調製工程:原料ポリマーを溶剤に溶解させて原液を調製する。紡糸工程:前記原液をノズルから吐出させ、加熱雰囲気下で溶剤を揮発させて原繊維束を得る。水分・捲縮付与工程:前記原繊維束に水分を付与した後、捲縮を付与して、水分率が23〜50質量%の原繊維束を得る。前乾燥工程:水分・捲縮付与工程で得られた原繊維束を前記溶剤の沸点以上、85℃以下の温度で乾燥する。後乾燥工程:前乾燥工程を経た原繊維束を所望の水分率になるまでさらに乾燥し、アセテート繊維束を得る。 (もっと読む)


【課題】嵩高性があり「地透け」の無い、風合がソフトで立毛感のある立毛パイル布帛、さらには分割型複合糸からなる極細繊維を用いても耐摩耗性を有し、さらに、エッチング加工や、耐摩耗性のあるエンボス加工が施すことにより、意匠性の高い車両の座席シート用表皮材として使用に耐えうる立毛パイル布帛を提供する。
【解決手段】経糸に緯糸が織り込まれてなる地組織にパイル糸が植設された立毛パイル布帛において、前記パイル糸として捲縮率が異なる非潜在捲縮性加工糸と潜在高捲縮性加工糸からなる複合糸が用いられ、前記潜在高捲縮性加工糸の捲縮を発現させる熱処理工程を含む仕上げ加工を施し、さらにパイル糸表面に所定の加飾加工を施したことを特徴とした立毛パイル布帛。 (もっと読む)


【課題】従来の麻調織編物やスパンシルク調織編物、スパンシルク麻交調織編物等では表現できなかった高級感のある上品で控えめな光沢やドライタッチ、軽量感、膨らみ感、ナチュラルな紡績糸調の異繊度感、爽やかな清涼感、吸湿性と放湿性に富みムレ感の少ない快適な着用感等の特長を表現した高級清涼織編物を生産性の高い効率的な方法で、安定した価格で安価に提供する。
【解決手段】高級清涼織編物は、少なくとも長手方向に30cm以上230cm以下の未解撚部と過解撚部を有する仮撚加工糸を含み、公定水分率8%以下で熱可塑性を有するセルロース系フィラメント糸の混用率が50%以上である。 (もっと読む)


【課題】ストレッチレース基布のストレッチ性によく追随し、パッカリングやだぶり現象が生じないストレッチレース基布用加工糸と、同加工糸の製造方法とを提供する。
【解決手段】ストレッチレース基布用加工糸、熱収縮性の異なる2種のポリエステル系ポリマーをサイドバイサイド型に貼り合せて複合紡糸してなる潜在捲縮型複合フィラメントポリエステル系弾性糸の仮撚糸からなり、この仮撚糸と水溶性繊維とを合撚してストレッチレース基布用の加工糸を製造する。仮撚糸の撚係数は4000〜20000であることが好ましい。
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【課題】延伸仮撚加工後も、布帛に充分な吸水・速乾性を発現させることができるポリエステルマルチ繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルAからなる芯成分2と、ポリエステルBからなる繊維断面中心部から外側へ突出したフィン部有する鞘成分1からなる芯鞘型複合繊維であって、芯部ポリエステルが特定のポリエーテル及び有機イオン性化合物を制電剤として含有し、且特定形状の突起を有する。芯鞘型ポリエステルマルチ繊維とすることにより延伸仮撚加工性が安定し、制電性と吸水・速乾性が同時に優れるポリエステル延伸仮撚加工糸。 (もっと読む)


【課題】柔軟で嵩高い不織布の特性を損なうことなく、クッション性及び形態安定性に優れる不織繊維構造体を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維を25質量%以上含有する不織繊維ウェブを高温水蒸気で処理することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ内部において、前記熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布した嵩高繊維構造体を製造する。前記捲縮繊維の平均曲率半径は0.5〜1mm程度であり、前記捲縮繊維がポリアルキレンアリレート系樹脂と変性ポリアルキレンアリレート系樹脂とで構成された並列型又は偏芯芯鞘型構造であってもよい。前記熱接着性繊維は、融点又は軟化点50〜150℃の湿熱接着性樹脂又は疎水性熱接着性樹脂で構成された鞘部と、前記熱接着性樹脂よりも高い融点又は軟化点を有する熱可塑性樹脂で構成された芯部とで形成された芯鞘型複合繊維であってもよい。 (もっと読む)


【課題】
極細繊維をパイルに用いたパイル布帛において、触感に優れるとともに、立毛性が良好で優れた外観を有するパイル布帛、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
地組織部とパイル部とからなるパイル布帛であって、パイル部が、捲縮伸長率が80〜150%であり、繊度が0.07〜0.5dtexである極細繊維からなることを特徴とするパイル布帛。 (もっと読む)


【課題】工業的に生産性が高く、かつ糸の削れ等による白粉が発生なく、油剤での汚れを抑制し安定して製造することができ、特に糸の長手方向の冷却ムラの発生がなく、長時間糸切れの発生のない品質安定が図れるポリエステル仮撚加工装置および仮撚加工方法を提供することにある。
【解決手段】部分配向したポリエステルマルチフィラメントを延伸仮撚加工するポリエステル仮撚加工装置において、延伸仮撚領域内に熱加工された糸条を冷却する非接触型の冷却装置を設けるとともに、以下の(イ)〜(ハ)の要件を有することを特徴とするポリエステル仮撚加工装置。
(イ)冷却温度をT(℃)としたとき下記式(1)を満足すること、
0≦T≦20 ・・・式(1)
(ロ)冷却装置の長さをL(mm)としたとき下記式(2)を満足すること、
500≦L≦2000 ・・・式(2)
(ハ)冷却装置の糸条通過部が筒状であること。 (もっと読む)


【課題】地球環境に配慮した植物を原料とするポリマーからなるポリアミド繊維であって、顕在捲縮率と潜在捲縮率を合わせた捲縮率が高く、カーマットやカーペットへの使用に適した嵩高性を有するポリアミド繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ナイロン11を主成分とするポリアミド樹脂からなるマルチフィラメントであって、各フィラメントがランダム方向に屈曲、あるいは互いに絡み合い、ループやタルミを有し、かつ潜在捲縮率が16〜20%、顕在捲縮率が2〜5%、全捲縮率が17〜24%であることを特徴とする嵩高性を有するポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】ベルトの交差部との相対における解撚ポイントの更なる安定化と、装置のコンパクト化を同時に実現する技術を提供する。
【解決手段】ベルト式仮撚装置111は、基準ベルト1・可動ベルト2を相互に交差及び圧接させた状態で走行させることで糸Yをニップしながら撚りを付与する。基準ベルト1が巻き掛けられる駆動プーリ10には、外周縁50aを有する解撚ディスク50が設けられる。この解撚ディスク50は、前記駆動プーリ10と共回りするように構成される。この解撚ディスク50の外周縁50aにおける外径Dは、前記駆動プーリ10の外径に前記基準ベルト1の厚みを加えて得られる値以上に設定される。交差部Rよりも下流側の前記糸Yの糸道は、前記解撚ディスク50の外周縁50aとの接触により屈曲される。 (もっと読む)


【課題】錘間でのパッケージ径のバラツキが少ない、仮撚加工機を提供する。
【解決手段】延伸仮撚加工機100は、糸Yを供給する給糸部102と、この給糸部102から供給された糸Yを仮撚する糸加工処理部103と、この糸加工処理部103で仮撚された上記の糸Yを巻き取って巻取パッケージPとする巻取部104と、を含む錘105を複数備えて構成される。前記糸加工処理部103は上記糸Yを仮撚するためのベルト式仮撚装置111を含む。このベルト式仮撚装置111は、一対の基準ベルト1及び可動ベルト2を相互に交差及び圧接させた状態で走行させることで糸Yをニップしながら撚りを付与するように構成される。基準ベルト1が巻き掛けられる駆動プーリ10には、該駆動プーリ10と共回ると共に上記糸Yの張力を利用した摩擦接触によって上記糸Yを加撚する、フリクションディスク49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ケミカルリサイクルやマテリアルリサイクルによるリサイクルポリエステルのみの使用でも、操業性がよく、嵩高性に優れたポリエステル複合繊維を製造できる方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステル系樹脂Aとポリエステル系樹脂Bとを溶融複合紡糸してサイドバイサイド型構造複合繊維を製造する方法において、ポリエステル系樹脂Aは、ジエチレングリコール1.5〜4重量%、末端カルボキシル基30〜50当量/トン含有するケミカルリサイクルポリマであり、ポリエステル系樹脂Bは、ジエチレングリコール1.5重量%未満、末端カルボキシル基35当量/トン未満含有するマテリアルリサイクルポリマであり、ポリエステル系樹脂Aとポリエステル系樹脂Bとの固有粘度差が、0.01〜0.15、ポリエステル系樹脂Aの固有粘度が0.56以上であり、かつ、三次元捲縮を有する複合繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】糸条の仕様を簡単な作業で変更できる、仮撚加工機の糸条加熱装置を提供することにある。
【解決手段】ヒータ3は、糸条Yが走行する空間としての糸条走行空間11が形成される本体8と、本体8に対して着脱可能に構成されると共に上記糸条Yを案内する、糸条ガイド部材9と、上記糸条Yを加熱する加熱源10と、を備える。糸条ガイド部材9には、一体的、即ち、所謂カートリッジ式に構成されると共に上記糸条Yの案内の態様が異なる、複数種類(9a、9b)がある。複数種類の糸条ガイド部材9(9a、9b)のうち何れかを本体8に取り付け可能とした。 (もっと読む)


【課題】湿潤時に捲縮率が低下する捲縮繊維と、非捲縮または湿潤時に捲縮率が変化しない捲縮を有する繊維とを含む織物であって、湿潤時に織物表面に凸部が発現したり、通気性が向上することにより、発汗時の肌と衣服とのベトツキを低減することができる織物および繊維製品を提供する。
【解決手段】湿潤時に捲縮率が低下する捲縮繊維Aと、非捲縮または湿潤時に捲縮率が変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織物であって、完全二重織組織を含む織組織を有することを特徴とする織物。 (もっと読む)


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