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Fターム[4L037PA12]の内容

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Fターム[4L037PA12]に分類される特許

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【課題】 少量の添加で充分な導電性が付与可能で且つ樹脂や液等の中への浸透性または分散性に優れた炭素繊維を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 粉粒状担体と金属触媒とからなる担持触媒に炭素元素含有物質を接触させることによって繊維状炭素を合成し、 平均繊維径が5〜50nmで且つ屈曲した構造を有する繊維状炭素にホウ素またはホウ素化合物を混ぜ合わせ、次いで1800℃以上の温度で熱処理することを含む、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高強度炭素系線材等をはじめとする工業材料として有用な、直径が制御され、高純度な単層カーボンナノチューブ、特に直径が1.0〜2.0nmの範囲内にある均一な単層カーボンナノチューブおよびその効率的、且つ大量・安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】第1炭素源として常温で液体の飽和脂肪族炭化水素を、第2炭素源として常温で気体の不飽和脂肪族炭化水素を用い、流動気相CVD法による炭素源から、単層カーボンナノチューブを製造する方法であり、得られた単層カーボンナノチューブは直径が1.0〜2.0nmの範囲内にあり、且つラマンスペクトルにおけるGバンドとDバンドの強度比IG/IDが200以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】原料ガスの反応容器内への導入及び当該反応容器からのガス排出の構成に工夫を凝らし、反応容器内における原料ガスの流動や触媒との接触を良好に行うようにした微小コイルの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器20は、円筒状容器本体20aと、この容器本体20aの左右両側部から互いに逆方向に延出された原料ガス筒群20b〜29d及び排出ガス筒群20fと、容器本体20a内に挿入した円筒状基材30とを備えている。原料ガス筒群20b〜29dから容器本体20a内に導入された原料ガスは、所定の高温下にて、基材30に担持した触媒と反応して熱分解して、基材30から微小コイルを成長させる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂等に少量添加するだけでも高い導電性や高い熱伝導性を付与することが可能な炭素繊維を提供する。
【解決手段】 チューブ構造を有し、外径dが2〜20nmであり、内径d0と外径dとの比(d0/d)が0.6〜0.9である非直線状の炭素繊維が、同じ方向に揃って伸張した凝集体。該凝集体は帯若しくはリボンのような形をしている。当該凝集体を、マトリクス材に配合し、混錬することによって、複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び力学特性に優れたカーボンナノチューブ撚糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ撚糸の製造方法であって、複数の基板Z1,Z2上にそれぞれ化学気相成長させたカーボンナノチューブの集合体からカーボンナノチューブを引き出し、得られた複数のカーボンナノチューブシートY1,Y2体を重ね合わせてカーボンナノチューブシート積層体を形成する第1工程、得られたカーボンナノチューブシート積層体に、霧状液体の噴霧及び撚り掛けからなる群より選択される少なくとも1種の集束方法3を施してカーボンナノチューブ糸を形成する第2工程、及び得られたカーボンナノチューブ糸に、撚り掛け及び引き伸ばしをそれぞれ1回以上行って、カーボンナノチューブ撚糸を形成する第3工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び力学特性に優れたカーボンナノチューブ撚糸を製造することができるカーボンナノチューブ集合体を提供すること。
【解決手段】基板上に化学気相成長させたカーボンナノチューブの集合体であって、その高さの80%以上が10°以下の直線性を有し、かつ表面平滑さが0.3μm以下で、嵩密度が30mg/cm以上であるカーボンナノチューブ集合体。 (もっと読む)


本願は、線状パターンのグラフェンを利用して形成されるグラフェンファイバーの製造方法、これにより製造されたグラフェンファイバー及びこれの用途に関し、グラフェンファイバーは、電線及び同軸ケーブルなど多様な分野に適用可能である。
すなわち、基板上に複数の線状パターンを含む金属層を形成し、線状パターンの金属層上に炭素ソースを含む反応ガス及び熱を提供して反応させることで線状パターンのグラフェンを形成し、基板をエッチング溶液内に含浸させて線状パターンの金属層を選択的に除去することで、基板から線状パターンのグラフェンを分離して、エッチング溶液中に複数の線状グラフェンを分散させ、及び分散した複数の線状グラフェンをエッチング溶液の外部に引き出してグラフェンファイバーを形成することを含む、グラフェンファイバーの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】引張強度が高いCNT繊維、及び糸切れが生じにくいCNT繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のCNTを含み、前記CNTの表面に微粒子を担持していることを特徴とするCNT繊維。基板上に複数形成されているCNTの一部を引き出すとともに、引き出されたCNTの表面に前記微粒子を担持させることを特徴とするCNT繊維の製造方法。基板上に複数形成されているCNTの表面に前記微粒子を担持させる工程と、前記微粒を担持するCNTの一部を引き出す工程と、を有することを特徴とするCNT繊維の製造方法。 (もっと読む)


組成物には、カーボンナノチューブ(CNT)浸出セラミック繊維材料が含まれ、CNT浸出セラミック繊維材料は、巻き取り可能な寸法のセラミック繊維材料と、セラミック繊維材料に結合するカーボンナノチューブ(CNTs)と、を含む。CNTsは、長さ及び分布が均一である。連続的なCNT浸出プロセスには、(a)巻き取り可能な寸法のセラミック繊維材料の表面にカーボンナノチューブ形成触媒を配置すること、及び(b)セラミック繊維材料上にカーボンナノチューブを合成し、これにより、カーボンナノチューブ浸出セラミック繊維材料を形成すること、が含まれる。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導率を有するカーボンナノチューブ繊維複合体およびそのカーボンナノチューブ繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
CNT(カーボンナノチューブ)配向膜1を壁開し、CNTを50mm/minの速度でCNTの配向方向とは直交する方向に引き出し、複数のCNTの束が連続的に繋がった長いCNT繊維3を形成した。このCNT繊維3を、トルエンに分散した0.5wt%のAuナノ粒子の溶液4に通じ、Auナノ粒子をCNT繊維3に分散させた。次に、CNT繊維3を、加熱炉5により大気下,60℃にて30分乾燥し、溶媒であるトルエンを除去した。次に、CNT繊維3を、高周波加熱炉6により、不活性ガス(Ar)雰囲気で600℃にて2.0時間熱処理した。その後、CNT繊維3に撚りを掛けることでAu粒子が内部まで均一分散したCNT繊維複合体7を作製した。 (もっと読む)


【課題】少量配合した場合でも樹脂複合材料に導電性の付与が可能なフィラー材料として有用な炭素繊維凝集体を提供する。
【解決手段】黒鉛層が繊維軸に対しほぼ平行に伸張している非直線状の炭素繊維が凝集してなる非直線状の二次凝集繊維がさらに凝集してなる凝集塊を含み、比表面積が20〜400m2/gであることを特徴とする炭素繊維凝集体。 (もっと読む)


【課題】化学気相成長法によって生成されたカーボンナノチューブの紡糸繊維の強度を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】乱流発生手段としてテーパ状の複数の貫通孔11を有する成長用基板10を準備し、成長用基板10の第2の面10bにカーボンナノチューブの生成反応を促進させるための触媒金属20を担持させる。成長用基板10の第1の面10a側から、各貫通孔11を介して、第2の面10b側に原料ガスを供給し、第2の面10b側において、原料ガスの乱流を発生させるとともに、カーボンナノチューブ30を成長させる。原料ガスの乱流によって捩れて成長したカーボンナノチューブ30を採取するとともに撚糸する。 (もっと読む)


【課題】引張強度の強いカーボンナノチューブ凝集物を製造することを目的とする。
【解決手段】カーボンナノチューブ410の凝集物を製造する製造方法であって、(1)反応容器100内でカーボンナノチューブ410を形成する工程と、(2)前記反応容器410内で前記カーボンナノチューブを凝集させて凝集体500を生成する工程と、(3)前記凝集体500を前記反応容器100外の加熱装置200に移動させる工程と、(4)前記加熱装置200で前記凝集体500を400度から500度の温度で加熱する工程と、(5)前記加熱された凝集体500に引っ張り加重を加えて前記凝集体500中のカーボンナノチューブ410を配向させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハンドリングに適した強度を有する微細炭素繊維撚糸を安定的に連続して製造可能な製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】基板Z上に化学気相成長させた微細炭素繊維の集合体から微細炭素繊維の撚糸を連続的に製造する装置であって、前記基板から微細炭素繊維を引き出して微細炭素繊維シート体を形成可能な引出手段3と、引出手段3により引き出された微細炭素繊維シート体に霧状液体を散布して微細炭素繊維凝集体を形成可能な散布手段5と、霧状液体を散布して形成された微細炭素繊維凝集体に撚り掛けを施して撚糸を形成する撚掛手段4とを備える微細炭素繊維撚糸製造装置1。 (もっと読む)


【課題】長時間稼働させた場合であっても固体炭素の除去作業を行う必要がなく、長時間連続してコイル状炭素繊維を製造することができ、しかも耐久性に優れたコイル状炭素繊維の製造装置を提供する。
【解決手段】コイル状炭素繊維の製造装置1は、反応容器2と、反応容器2に挿入されており反応容器2内に原料ガスを供給する導入管3と、金属粉末より成る触媒が塗布されている基板4とを備えている。導入管3には原料ガスを前記反応容器内に供給するための複数の導入口8が開口しており、導入口8から供給された原料ガスが加熱分解されて基板4上にコイル状炭素繊維を成長させる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の製造装置を内筒と外筒による二重構造とし、内筒下部に分散板を設置し、外筒に予熱用の加熱器を設けることにより、分散板の目詰まりを低減し、かつ、分散板が目詰まりした場合でも、容易にメンテナンスすることができ、かつ、予熱機構も一体化したコンパクトな炭素繊維の製造装置、および該製造装置を用いた炭素繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒状触媒と炭素含有ガスが反応する流動部を有する内筒と、該内筒を囲繞する外筒からなる二重構造の炭素繊維の製造装置であって、該外筒内に炭素含有ガスを供給するための炭素含有ガス供給管と、該外筒に設けられた該炭素含有ガスを予熱するための加熱器と、該内筒底部に設けられた分散板と、該内筒から反応ガスを排出するための反応ガス排出管と、を具備することを特徴とする炭素繊維の製造装置、および該製造装置を用いた炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒質量当たりの炭素繊維の生成効率(重量増加)が高く且つ生成効率の温度依存性が小さく、不純物濃度のばらつきが小さく、樹脂等への充てん分散性に優れ、樹脂等の電気伝導性や熱伝導性を高くすることができる炭素繊維を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】〔I〕Co元素を含有する化合物、〔II〕Ti、V、CrおよびMnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物、並びに〔III〕WおよびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物を溶媒に溶解または分散し、該溶液または分散液を粉粒状担体に含浸させて、触媒を得る工程、および該触媒に炭素源を気相中で接触させる工程を含む、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒質量当たりの炭素繊維の生成効率(重量増加)が高く且つ不純物の少ない炭素繊維を効率的に製造できる触媒、及び電気伝導性や熱伝導性が高く、樹脂等への充てん分散性に優れた炭素繊維を提供する。
【解決手段】〔I〕Fe元素を含有する化合物、〔II〕Co元素を含有する化合物、〔III〕Ti、V、CrおよびMnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物、および〔IV〕WおよびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物を溶媒に溶解または分散し、該溶液または分散液を粉粒状担体に含浸させる工程を経ることによって炭素繊維製造用触媒を得る。該触媒に炭素源を気相中で接触させる工程を経ることによって、チューブ状で、黒鉛層が炭素繊維軸に対して略平行で、シェルが多層構造をなした炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】分散板を用いることが不要となるか、または分散板を加熱領域外の低温部に設置することが可能となり、従来は長期連続運転の妨げとなっていた分散板の目詰まりや劣化をなくすことができる流動層反応装置を提供する。また、安価に大量の気相法炭素繊維を得ることができる気相法炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】粒子がガスとともに流動して接触反応し、固体状生成物を生成する流動部と、実質的に流動しない非流動部とを有し、前記流動部が加熱領域内にあり、前記非流動部の支持部が加熱領域外にある流動層反応装置および該装置を用いた気相法炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ針及びその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ針は第一端及び第二端を含む。前記第二端において、一つのカーボンナノチューブが他のカーボンナノチューブより外部へ延伸している。本発明のカーボンナノチューブ針の製造方法は、複数のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ構造体と、第一電極と、第二電極と、を提供する第一ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体の対向する両側を、それぞれ前記第一電極及び第二電極に接続させる第二ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体を有機溶剤で浸漬させて複数のカーボンナノチューブ糸を形成させる第三ステップと、前記カーボンナノチューブ糸の対向する両端に電圧を印加して、前記カーボンナノチューブ糸を焼き切って、複数のカーボンナノチューブ針を形成する第四ステップと、を含む。 (もっと読む)


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