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Fターム[4L041BD07]の内容

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Fターム[4L041BD07]に分類される特許

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【課題】繰り返し圧縮した際の嵩回復性が高く、芯成分及び鞘成分のいずれもポリオレフィン系ポリマーを含む捲縮性複合繊維及び繊維集合物を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維10は第一成分1と第二成分2とを含み、第一成分1はポリブテン−1を含み、第二成分2はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリオレフィン系ポリマー又は融解開始温度が120℃以上であるポリオレフィン系ポリマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含み、第二成分2におけるオレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は3〜25質量%であり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占め、第二成分2の重心位置3は複合繊維10の重心位置4からずれており、複合繊維10は顕在捲縮又は潜在捲縮である。 (もっと読む)


【課題】単繊維径が1000nm以下のフィラメント糸Aを含み、かつ優れた消臭性能を有する繊維構造体および該繊維構造体を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維径が1000nm以下のフィラメント糸Aを含む繊維構造体であって、前記フィラメント糸Aが、ポリエステルにポリエチレングリコールおよび/またはその誘導体を共重合してなるポリエステル共重合体で形成されることを特徴とする繊維構造体、および該繊維構造体を用いてなる繊維製品。 (もっと読む)


【課題】極細繊維特有の柔らかくぬめり感のある風合いを有し、かつ凹凸模様を有する繊維構造物および繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維径1000nm以下のフィラメント糸Aを含む繊維構造物に、エンボス加工またはエッチング加工により凹部を形成することにより、該凹部と、該凹部より相対的に凸である凸部とを有する繊維構造物を得る。 (もっと読む)


【課題】鞘材となる樹脂に機能性成分を配合し、その機能性である除菌、消臭、抗酸化などの作用を最大限に発現させるように、鞘材表面に露出させた複合モノフィラメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芯材Xを形成する第1熱可塑性樹脂と、鞘材Yを形成する添加粒子Pを含みかつ前記第1熱可塑性樹脂よりも低融点の第2熱可塑性樹脂とを、共押出成形して未延伸の芯鞘接合型の複合モノフィラメントを形成し、該未延伸の複合モノフィラメントを延伸して、第2熱可塑性樹脂中に配合した添加粒子Pを、前記鞘材Yの表面に露出させた複合モノフィラメント。 (もっと読む)


成分Aが少なくとも1つの熱可塑性ポリマーであり、成分Bが少なくとも1つの熱可塑性基本ポリマー及び少なくとも1つの高吸収性ポリマー(SAP)から選択される化合物である高吸収性2成分繊維と、更に、その製造方法が開示される。成分Aに含まれる熱可塑性の融点は、成分Bに含まれる熱可塑性の融点より少なくとも20℃以上高く、SAPの平均粒径は0.5〜10μmであり、該化合物は、0.5〜40質量%のSAP比率を有する。該二成分繊維は、特に衛生及び医薬分野において使用される高吸収性織物を製造するために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】合繊繊維を用いた製品を実用化するものであって、きわめて制電性、吸水性に優れた、清掃性能を有する綿棒を提供する。
【解決手段】繊維長60mm以下の複合繊維からなる綿球を軸体の少なくとも一端に有してなる綿棒であって、この複合繊維が、繊維形成性樹脂を鞘部とし、ポリエーテルブロックアミド共重合物を芯部としてなり、芯部と鞘部の面積比率が5/95〜95/5であり、芯部の表面への露出角度が5〜90°である偏心複合繊維である綿棒。 (もっと読む)


【課題】生体適合性熱可塑性樹脂からなり、微細繊維で滅菌処理後に実用可能な 機械的強度と柔軟さを兼ね備え、取扱い性の良好な縫合糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸からなる生体適合性の縫合糸であって、平均単糸径が10〜1000nmの微細繊維束からなり、引張り強度が1.5cN/dtex以上、結節強度が1.5〜6.0cN/dtexであることが好ましく、ポリ乳酸はステレオコンプレックスを形成していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】X線による優れた造影性能を有し、かつソフトな柔軟性を有することで、手術用ガーゼとして織物や不織布等に挿入して使用するに適したX線造影性複合モノフィラメントを提供する。
【解決手段】放射線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂を芯部、放射線不透過剤を含有しない熱可塑性樹脂を鞘部とする芯鞘型複合モノフィラメントであって、芯部の熱可塑性樹脂中の放射線不透過剤の含有量が30〜80質量%であり、ヤング率が0.1〜5.0cN/dtex、繊度が500〜20000dtexであるX線造影性複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】優れた弾性回復性を有すると共に、べたつきがなく、肌触りが良好な弾性不織布及びこの弾性不織布を用いた繊維製品を提供すること。
【解決手段】
(a)[mmmm]=20〜60モル%、(b)[rrrr]/(1−[mmmm])≦0.1、(c)[rmrm]>2.5モル%、(d)[mm]×[rr]/[mr]2≦2.0、(e)重量平均分子量(Mw)=10,000〜200,000、(f)分子量分布(Mw/Mn)<4を満たす低結晶性ポリプロピレンを含有する芯鞘型複合繊維からなることを特徴とする弾性不織布及びこの弾性不織布を用いた繊維製品である。 (もっと読む)


【課題】地合いが均一でかつ柔軟性を有する柔軟性不織布を提供する。
【解決手段】目付けが15〜150g/mの不織布であって、ポリエステルからなり単繊維径(D)が500〜1000nmかつ該単繊維径(D)nmに対する繊維長(L)nmの比(L/D)が600〜3000の範囲内である極細ポリエステル繊維Aと、単繊維繊度0.05〜0.6dtex、かつ繊維長3〜20mmのポリエステル繊維Bとが、前者/後者の重量比1/99〜50/50で含まれ、かつJIS L1096 6.19.1A法(45°カンチレバー法)で測定した剛軟度が2〜6cmの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】優れた伸縮性及び通気性を有するアンダーラップテープを提供する。
【解決手段】熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維を含む繊維をウェブ化した後、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱して捲縮することにより得られた不織布を用いてアンダーラップテープを調製する。このアンダーラップテープは、前記複合繊維が、不織布の面方向に対して略平行に配向され、かつ平均曲率半径20〜200μmで厚み方向において略均一に捲縮している。前記複合繊維は、ポリアルキレンアリレート系樹脂と変性ポリアルキレンアリレート系樹脂とで構成され、かつ並列型又は偏芯芯鞘型構造であってもよい。このアンダーラップテープは、少なくとも一方向において、破断強度が5〜20N/50mmであり、破断伸度が80%以上であり、50%伸長後の回復率が80%以上であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、嵩高性、柔軟性、形態安定性、耐層間剥離、リントフリー性、風合いに優れる混繊長繊維不織布を開発すること。
【解決手段】 本発明は、顕在捲縮長繊維と非捲縮長繊維が混繊されてなる混繊長繊維不織布、好ましくは顕在捲縮長繊維を30〜95重量%、非捲縮長繊維を70〜5重量%含む混繊長繊維不織布及びその製造方法を提供するものである。
本発明の混繊長繊維不織布は、嵩高性、柔軟性、形態安定性、耐層間剥離、リントフリー性、風合いに優れる。また、本発明の混繊長繊維不織布の製造方法は、上記特性を有する混繊長繊維不織布を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系未延伸糸の流動延伸過程を容易に、かつ安定的に発現させて、高い生産性で、細繊度の熱収縮性複合繊維が得られる熱融着性複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルを第1成分に配し、第1成分よりも融点の低いオレフィン系重合体を第2成分に配する未延伸糸を、延伸して得られた複合繊維であって、該複合繊維の第1成分であるポリエステルの複屈折が0.150以下で、第1成分と第2成分の複屈折比が3.0以下である熱融着性複合繊維。従来の生産設備を用いて、流動延伸過程を容易に、かつ安定的に発現させることが可能となり、高い生産性と良好な操業性で、本発明の熱収縮性繊維や延伸中間体、そして延伸中間体を再延伸した細繊度の熱融着性複合繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ファイバー・オン・エンド材料を作る方法が提供される。この材料は、多様な仕上げ物品を作るために使用することができる。
大きな寸法の平面状のファイバー・オン・エンド材料、例えば1メートル又はそれ以上の幅のものを少なくとも1部連続方式で又は自動化した方式で作成することが可能な方法の提供。
【解決手段】 互いに平行に配列しかつ融合した複数の繊維を含むビレットから所望の厚みの材料をスカイビングすることにより製造されるファイバー・オン・エンド材料であって、製造又はビレットのスカイビングにおける少なくとも1つの工程が連続方式で行なわれ、かつスカイビングされた材料を場合により繊維の成分を溶解させるために溶剤と接触させる、上記材料、ならびに上記ファイバー・オン・エンド材料を含む製品、ファイバー・オン・エンドのキャピラリーアレイを利用するアフィニティ分離方法、およびキャピラリーアレイを含む物品。 (もっと読む)


【課題】卵殻膜成分を用いて卵殻膜の構造を模倣した繊維、繊維集合体および繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】卵殻膜成分を含有することを特徴とする繊維。この繊維は、卵殻膜成分を含有する溶液を用いてエレクトロスピニング法によって紡糸することにより製造される。このエレクトロスピニング法により得られた繊維からなる繊維集合体は、天然の卵殻膜を模倣しており、十分な通気性を備えている。また、人体の皮膚組織への密着性や止血性にも優れているので創傷被覆材や美容シートなどに好ましく適用できる。 (もっと読む)


少なくとも二つの引き延ばされた繊維体(11、21、31、41、51、61;12、22、32、42、52、62)を含み、第1の繊維体(11、21、31、41、51、61)は相変化物質を含む第1の材料からなり、第2の繊維体(12、22、32、42、52、62)は第2の材料からなり、第1の繊維体(11、21、31、41、51、61)を封入する多成分繊維(10、20、30、40、50、60)であって、相変化物質が非カプセル化又は未加工の形態であり、第1の材料がISO1183−2に従って室温で測定されるとき890−970kg/mの範囲内の密度を、及びISO1133に従って21.6kg重で190℃で測定された0.1−60g/10分の範囲内のメルトフローレートを有するポリオレフィンから選択される粘度調整剤を含む。さらに、本発明は多成分繊維を含む織物、布、及び吸収物品に関する。
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【課題】体液をスポット状に捉えて透過させることが可能な透液性の不織布の提供。
【解決手段】不織布1が、高融点樹脂を芯成分とし低融点樹脂を鞘成分とする芯鞘型の必須複合繊維2を100〜30重量%含む。必須複合繊維2は、不織布1の機械方向MDに平行な断面において不織布1の厚さ方向TDにおける屈曲を繰り返しながら機械方向MDへ延び、交差方向CDに平行な断面においては平均繊維角度が75度以下であって厚さ方向TDへ延びる。交差する必須複合繊維2どうしは、鞘成分を形成する低融点樹脂が溶融することによって接合する。 (もっと読む)


【課題】 衛生用品の各種部材に用いられる不織布であり、肌触り性が良好であり、かつ、廃棄の際に環境への影響が少ない不織布を提供する。
【解決手段】 複合長繊維を構成繊維とする不織布が衛生部材として用いられる衛生用品であって、複合長繊維はポリ乳酸系重合体と、前記ポリ乳酸系重合体よりも低い融点を有するポリオレフィン系重合体とが複合してなるものであり、前記ポリオレフィン系重合体が複合長繊維の表面の少なくとも一部を形成している衛生用品。前記複合長繊維が、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリオレフィン系重合体が鞘部を形成してなる芯鞘型複合長繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】肌触りが良好で柔らかく、液の透過性に優れ、表面材をはじめとする吸収性物品の各種部材として有用な不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布は、繊維層からなる吸収性物品用の不織布であって、前記繊維層の構成繊維の一部又は全部が、オキシメチレン構造単位を有する重合体を含むポリアセタール繊維である。前記重合体は、前記オキシメチレン構造単位と該オキシメチレン構造単位に共重合可能な成分からなる構造単位との共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


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