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Fターム[4L041BD11]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維の用途 (1,714) | 不織布;紙 (430)

Fターム[4L041BD11]に分類される特許

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【課題】肌触りに優れ、通気性及び透液性に優れ、そして潰れやすく且つ回復性に優れる不織布を提供すること。
【解決手段】第1の成分と、第1の成分よりも低い融点を有する第2の成分とを含む複合繊維を含む不織布であって、第2の成分の少なくとも一部が、第1の成分及び/又は第2の成分の残余の部分から剥離されることにより形成された剥離部を形成するとともに、当該剥離部の少なくとも一部が、他の複合繊維と交絡及び/又は融着していることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】本発明は剛性の高いポリエステル不織布に関するものである。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、熱接着性成分および繊維形成性成分が共に融点230℃以上のポリエステルからなり、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分のポリエステルの複屈折率が、0.03以下、繊維形成性成分の複屈折率が0.1以上である熱接着性複合繊維とポリエステルを主成分とする主体繊維から構成され、下記(1)〜(2)の要件を同時に満足することを特徴とするポリエステル不織布によって解決することができる。
(1)主体繊維と上記熱接着性繊維との重量比が80/20〜20/80の範囲内である。
(2)目付けが、5〜100g/mの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】不織布剛性の高いポリエステル紙を得るのに好適なポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなるポリエステル複合繊維であり、熱接着性成分および繊維形成性成分が共に融点230℃以上のポリエステルからなり、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化されたポリエステル複合繊維であって、熱接着性成分の複屈折率が、0.05以下、繊維形成性成分の複屈折率が0.1以上であるポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】肌への貼り付き性および取扱い性に優れたコスメテイック製品用不織布、および該不織布を用いてなるコスメ製品を提供する。
【解決手段】目付けが30〜100g/mのコスメテイック製品用不織布において、湿潤動摩擦係数を2.0以上とし、かつ湿潤剛軟度を1〜5cmの範囲内とし、該コスメテイック製品用不織布を用いてコスメテイック製品を得る。 (もっと読む)


【課題】濾過用途においてユニークな特性を有する濾過媒体を提供する。
【解決手段】熱可塑性2成分バインダファイバは、他の媒体、ファイバおよび他の濾過成分と組み合わせて熱結合濾過媒体を形成することができる。濾過媒体は、フィルタユニット中で使用できる。こうしたフィルタユニットは、移動流体流中に置くことができ、移動流から特定の捕集物を除去できる。媒体ファイバ、2成分バインダファイバならびに他の濾過添加剤および成分のユニークな組合せは、濾過用途においてユニークな特性を有する濾過媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】強度、耐摩耗性に優れたポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】本発明のポリアミド繊維は、脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とし、曲げ弾性率が1〜250MPaである熱可塑性ポリアミド系エラストマーを0.5〜20質量%含有することを特徴とし、ポリマーブレンド構造からなるポリアミド繊維、及び/または脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とする芯部および鞘部からなる鞘芯構造を有し、少なくとも芯部に熱可塑性ポリアミド系エラストマーを含有するポリアミド繊維である。 (もっと読む)


【課題】柔軟な風合いと優れた機械的特性とを有する人工皮革用基材の製造において、環境負荷の低い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】島成分が水溶性高分子であり、海成分がポリオレフィン系樹脂である海島型複合繊維からなるウェブを製造する工程(1)と、ウェブを複数枚重ねて絡合処理することにより三次元絡合体を製造する工程(2)と、三次元絡合体を形成する海島型複合繊維から水溶性高分子を水により抽出除去することにより、ポリオレフィン中空繊維からなる不織布を形成する工程(3)と、を備え、工程(1)において、海成分により形成される複数の隔壁の最薄部の平均厚みが7μm以下になるような条件で前記海島型複合繊維を形成し、工程(3)において、水がHLB5以上の界面活性剤を含む不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】採光性と断熱性に加え、日射遮蔽係数に優れた、繊維構造体からなる透光性遮熱シートの製造方法、該製造方法により製造した透光性遮熱シートと、これを用いた部材の提供。
【解決手段】本発明に係る透光性遮熱シートは繊維構造体からなり、この繊維構造体は、少なくとも光反射性の繊維が三次元的に配置されていることにより通気性を有し、繊維構造体の一方の面側から他方の面側が透けて見えることがないように形成されている。光反射性の繊維が三次元的に配置されて形成された通気性を有する繊維構造体からなり、可視光透過率が15%以上、熱伝導率が0.045W/m・K以下、日射熱取得率が0.4以下である。 (もっと読む)


【課題】 適度な伸縮性を有するとともに、肌触りも優れ通気性を有し、有害成分を含まず皮膚刺激性も少ない、繰り返し伸縮しても伸縮性の低下が抑制された不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 熱収縮率の異なる複数の樹脂が相構造を形成した複合繊維を含む不織布であって、前記複合繊維が、面方向に対して略平行に配向させ、かつ平均曲率半径10〜50μmで厚さ方向において略均一に捲縮させ、前記複合繊維に発現しているコイル捲縮数の平均が15〜50個/mmであり、連続して隣り合うコイル捲縮のピッチの平均が10〜80μmとする。この不織布は、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相構造を形成した複合繊維を含む繊維をウェブ化する工程と、繊維ウェブを高温水蒸気で加熱してコイル捲縮する工程とを含み、前記加熱してコイル捲縮する工程で得られる不織布の処理前の繊維ウェブに対しての面積収縮率が80%以上である製造方法によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れた不織布と、その製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面の一部にポリエチレンを有する繊維が熱的に結合された不織布であり、該不織布は、0.5mg/cm未満の耐摩耗強さを有し、特に、0.4mg/cm未満の耐摩耗強さを有し、35%未満のエンボス領域、好ましくは28%未満のエンボス領域を有する。該不織布の製造装置はL/D比4〜9の紡績プレートとその下方に排出システムを有する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸成分を含有し、バイオマス由来成分比率が向上した繊維構造体を提供すること。
【解決手段】石油系由来のポリマー成分とポリ乳酸成分とを含むポリ乳酸含有複合繊維を少なくとも含む繊維構造体であって、該ポリ乳酸含有複合繊維におけるポリ乳酸成分の含有量が50重量%未満である、繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】熱融着性複合繊維が混綿されていても、嵩高で、強度や風合いを両立させ易い不織布を提供すること。
【解決手段】融点の異なる2成分を含み、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を原料とする第1繊維と、融点の異なる2成分を含む熱融着性複合繊維を原料とする第2繊維とを含み、繊維の交点が熱融着している不織布10であり、前記熱伸長性繊維の低融点成分の融点が、前記熱融着性複合繊維の低融点成分の融点よりも低く、その融点の差が1.5〜10℃である。 (もっと読む)


【課題】嵩高く、厚み方向での液体の通過速度を高めることが可能な不織布を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を原料とする第1繊維と、加熱によってその長さが実質的に伸びない非熱伸長性の熱融着性複合繊維を原料とする第2繊維とを含み、カード法によって製造されたウエブにおける繊維の交点を熱融着して得られた不織布である。第1繊維と第2繊維との混合比率(前者/後者)が重量比で20/80〜80/20である。第1繊維どうしの交点、第2繊維どうしの交点、及び第1繊維と第2繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着している。不織布の流れ方向に沿う繊維の配向度と幅方向に沿う繊維の配向度の比率(流れ方向/幅方向)が1.0〜1.3である。 (もっと読む)


【課題】熱風の吹き付けなどの嵩回復のための後加工に付したときに、表面側が毛羽立ち難く、かつ嵩回復性が良好な不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によって伸長する熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、その熱伸長率が、凸部19の下部19bよりも上部19aの方が高くなっている。凸部19の上部19aに位置する熱伸長性繊維を構成する樹脂の融点+20℃において、凸部19の上部19aに位置する熱伸長性繊維の熱伸長率が0.5%以上50%未満であり、凸部19の下部19bに位置する繊維の熱伸長率が−50%以上、0.5%未満であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸を構成成分としながら、熱収縮率が小さく、水中での分散性が良好な繊維であり、高温下での寸法安定性の良好で地合いの良好な抄紙の材料となるショートカット複合繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 融点の異なる2種のポリ乳酸によって構成される複合繊維であり、2種のポリ乳酸が、L体が99.0〜99.9、D体が1〜0.1%である高融点のポリ乳酸と低融点のポリ乳酸であり、低融点のポリ乳酸が繊維表面の一部を占めているショートカット複合繊維。複合繊維の形態が芯鞘型であって、芯部を高融点のポリ乳酸、鞘部を低融点のポリ乳酸が配されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的安価であり嵩高でクッション性に優れ、風合いが良好で、かつ後加工時の賦形性に優れる嵩高性不織布を提供する。
【解決手段】螺旋捲縮繊維を含む繊維層Aの少なくとも片面に繊維層Bが積層され、繊維層Aの螺旋捲縮繊維及び繊維層Bの繊維が両層の厚み方向において界面で部分的に交絡して一体化されており、各交絡部の間において繊維層Bが繊維層B側に隆起した構造を呈しており、比容積が30cm/g以上である嵩高性不織布。 (もっと読む)


【課題】触感や風合い、ソフト感や膨らみ感を改良すると共に、水を拡散(滲みが大きい)させる効果が大きな不織布、及び幅広い範囲の繊度を有する鞘芯型複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物(A)からなる鞘部と、熱可塑性樹脂(B)を含む芯部とからなる複合繊維であって、ポリオレフィン系樹脂(a)の融点は熱可塑性樹脂(B)の融点よりも低く、かつ非晶性樹脂(b)のガラス転移点(Tg)はポリオレフィン系樹脂(a)の融点よりも高く、該複合繊維を熱処理することにより鞘部の表面に凹凸状を形成できる潜在凹凸型鞘芯複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】一般的条件のニードルパンチにより、目付が幅方向に均一な長繊維不織布を製造する方法。
【解決手段】(1)紡出した極細繊維発生型長繊維をエアジェットで牽引細化して、縦方向に移動する捕集面上へ捕集して長繊維ウェブを形成する工程、(2)該長繊維ウェブを加熱加圧処理して極細繊維発生型長繊維を融着し、(a)200m/minの速度で縦方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜3.0kg、かつ伸度100%の強力が0.5kg未満、および(b)200m/minの速度で横方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.2〜0.6kg、かつ伸度100%の強力が0.7kg未満である融着ウェブを形成する工程、(3)該融着ウェブを少なくとも2層の積重ウェブを形成する工程、および(4)該積重ウェブをニードルパンチ処理して極細繊維発生型長繊維を絡合させ、長繊維不織布を得る工程を含む長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特別なニードルパンチ条件、強いニードルパンチ条件を用いなくても、従来広く採用されている一般的な条件のニードルパンチにより長繊維が厚さ方向に充分に絡合し、トラバーススジのない高品位の長繊維不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の連続工程(1)〜(4):
(1)紡出した極細繊維発生型長繊維をエアジェットで牽引細化して、縦方向に移動する捕集面上へ捕集して長繊維ウェブを形成する工程、
(2)該長繊維ウェブを加熱加圧処理して極細繊維発生型長繊維を融着し、下記条件(a)と(b):
(a)200mm/minの速度で縦方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜5.0kg(4.9〜49N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.5kg(4.9N)以上である、および
(b)200mm/minの速度で横方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜2.0kg(4.9〜19.6N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.7kg(6.9N)以上である
を満足する融着ウェブを形成する工程、
(3)該融着ウェブを少なくとも2層に積重して積重ウェブを形成する工程、および
(4)該積重ウェブをニードルパンチ処理して極細繊維発生型長繊維を絡合させ、長繊維不織布を得る工程を含む長繊維不織布の製造方法 (もっと読む)


【課題】複合繊維を構成する成分間の剥離・割繊が不織布製造工程において実質上生じず、後の水流噴射処理によって初めて生ずる黒原着複合ステープル繊維を提供する。
【解決手段】高分子重合体成分(A)及び高分子重合体成分(B)の両方、もしくはどちらか一方にカーボンブラックを含有し、かつ(A)と(B)とが繊維横断面において交互に配置された貼り合せ型の以下をすべて満足する複合ステープル繊維。(1)(B)は(A)によって完全に被覆されており(B)と被覆部以外の(A)は実質的に扁平形状を呈すること(2)(B)の長辺方向の先端部は形状が円弧状で繊維表面から内側0.05〜1.5μmに位置すること(3)(A)と(B)の質量比が9/1〜1/9であること(4)(A)及び(B)の短辺方向の厚さ(D)がそれぞれ3μm以下であり両成分の長辺方向の長さ(L)と短辺方向の厚さ(D)との比(L/D)がそれぞれ2以上であること。 (もっと読む)


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