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Fターム[4L047AA28]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 繊維の混合 (773)

Fターム[4L047AA28]に分類される特許

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【課題】コンパクトなサイズにもかかわらず、高い加湿性能を有する加湿用気化フィルターを提供する。
【解決手段】抗菌剤および防黴剤を含有する吸水性濾材からなる片面段ボールの積層集合体であって、該片面段ボールのグルーパターンが蛇行状に屈曲している加湿用気化フィルター。通風路が蛇行状に屈曲していることにより、該吸水性濾材と通過空気との接触効率が高くなり、高い加湿量を得ることができる。従って、コンパクト設計の加湿用気化フィルターであっても、相応の加湿量が得られるため、加湿専用器はもちろんのこと、加湿機能の付与のために割けるスペースが限られる加湿機能搭載型の各種空気調和製品(空気清浄機等)への活用が可能である。 (もっと読む)



【課題】 軽量、低コストかつ意匠性、難燃性、離型性、追従性及びトリミング性という要件を同時に満足する表皮材用基材、これを用いた表皮材、及び基材マットと一体化された成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の表皮材用基材は、セルロース系繊維を含む繊維基材の片表面が、難燃剤と熱硬化性樹脂を含むアクリル系樹脂バインダによって接着されている表皮材用基材であり、繊維基材を構成する繊維の繊度が2.2dtex以下であり、かつアクリル系樹脂と熱硬化性樹脂との質量比率が80:20〜65:35である。本発明の表皮材は前記表皮材用基材における繊維基材の、アクリル系樹脂バインダによって接着された表装面と反対面に、200℃以下の融点をもつ樹脂を含む接着剤層を備えている。更に、成形体は前記表皮材と基材マットとが熱成形により、接着剤層を介して一体化されている。 (もっと読む)


【課題】メルトブローン法で得られ、特にフィルターに用いた時に、幅広い濾過性能を有する繊維集合体を提供することを課題とする。
【解決手段】メルトブローン法で得られた繊維からなる繊維集合体を、繊維集合体を構成する単一繊維の平均繊維径が35〜80μmであり、且つ本数基準で90%以上の繊維が平均2〜10本単位で繊維の長さ方向に接着した少なくとも2束以上の繊維束を形成してなるものとする。繊維束の本数のばらつきが2〜6本の範囲であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ピッチ系炭素繊維の折損を改善することにより力学特性及び熱伝導性に優れた繊維強化成形体と、この繊維強化成形体を成形するための繊維混抄マット状成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維の短繊維と熱可塑性樹脂繊維の短繊維からなる繊維混抄マット状成形体において、該炭素繊維は、繊維軸方向の引張弾性率が400GPa以上であり、繊維軸方向の熱伝導率が60W/mK以上のピッチ系炭素繊維であり、重量平均繊維長が3mm以上であることを特徴とする繊維混抄マット状成形体。この繊維混抄マット状成形体を、当該繊維混抄マット状成形体中の熱可塑性樹脂繊維の流動開始温度以上においてプレス成形してなる繊維強化成形体。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高い割合で水分吸着剤を含有させても、粉落ちが少なく、水分吸着特性、加工適性に優れた除湿用シート状物を提供することである。
【解決手段】水分吸着剤を含有してなる除湿用シート状物において、(A)剪断力を加えて幹部から離脱した繊維径1μm以下のフィブリル化リヨセル繊維、(B)剪断力を加えて繊維径2μm以上の幹部から繊維径1μm以下の枝部が発生したフィブリル化リヨセル繊維から選ばれる少なくとも1種のフィブリル化リヨセル繊維と有機繊維とを含有することを特徴とする除湿用シート状物。 (もっと読む)


【課題】PPS繊維と防炎レーヨン繊維とからなる緻密な湿式不織布であって、難燃性を有して着炎しても孔が開かず、更に着炎したときの熱に曝されても不織布の収縮が極めて小さい難燃性湿式不織布を提供する。
【解決手段】難燃性湿式不織布は、ポリフェニレンサルファイド繊維と防炎レーヨン繊維とからなる湿式不織布であって、前記ポリフェニレンサルファイド繊維の少なくとも一部が前記防炎レーヨン繊維と融着して結合しており、0.3〜1.2g/cmの範囲内にある見掛け密度を有する湿式不織布である。 (もっと読む)


【課題】
汎用の繊維及び樹脂を組合せることにより厚さ5mm以上の不織布において嵩高性と耐熱性及び圧縮弾性回復率に優れた耐熱フィルター濾材の製造方法を開発し、該方法で得られた濾材を用いた排ガスフィルター、換気扇フィルターなどの耐熱フィルターを提供する。
【解決手段】
ポリフェニレンサルファイド繊維、メタ系アラミド繊維、パラ系アラミド繊維、ポリアミドイミド繊維、ポリイミド繊維などからなる群から選ばれた少なくとも1種の耐熱性有機繊維とオレフィン系繊維、変性ナイロン繊維、変性ポリエステル繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の低融点繊維又は該繊維を含む複合繊維をそれぞれ混綿、カーディング、ラッピング後ニードルパンチ工程にて嵩高く繊維を絡合したのち熱風にて低融点繊維を融着固化せしめ、次いで嵩高さを維持した状態で熱硬化性樹脂をスプレー加工あるいは含浸―サクション加工を行い、再度耐熱性有機繊維を固着固化する。 (もっと読む)


【課題】車両用内装材などに近年要求される良好な電磁波シールド性能を有すると共に、吸音性能に優れ、特に、高周波数領域での吸音性能にも優れた電磁波シールドシート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔或いは金属被覆フィルムと、この金属箔或いは金属被覆フィルムの少なくとも片面に積層された繊維ウェブとからなる積層体を有しており、上記金属箔或いは金属被覆フィルムは、その表裏両面を貫通する複数個の貫通穴を備え、上記積層体の厚み方向に対して、JISL1096通気性A法(フラジール形法)により測定した通気量は、32〜41(cc/cm2・sec)である。 (もっと読む)


【課題】塩素系、リン系、臭素系等の難燃剤や、ホルムアルデヒド等の有害物質を含有も発生もせず、洗濯再生可能なサーマルボンド不織布ろ材及びそれを用いたエアフィルタを提供する。
【解決手段】熱融着PET繊維を主体とし、複合捲縮PET繊維を配合したことにより、前記複合捲縮PET繊維がコイル状やスパイラル状の構造を呈することから、繊維が反撥性を有し、フィルタ性能確保のために必要な厚みを確保でき、リサイクル使用性能に優れたものとなっている。また、樹脂バインダを用いないため、ダイオキシンの発生などによる環境負荷もかかることがないものであり、構成繊維が全てポリエステルからなるサーマルボンド不織布ろ材であるため、難燃性にも優れたものである。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングへの嵌合性を確保でき、ハウジングに装着した際のガタツキを防止でき、さらにエアーリークを効果的に防止することができるフィルタユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のフィルタユニットは、濾過材と、該濾過材の周囲に接合され、ハウジングに装着するための枠材とを有するフィルタユニットにおいて、前記枠材は、厚みが1〜10mmであり、JIS L 1096に基づいて測定した圧縮率が10〜90%であり、かつ圧縮弾性率が50%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に、車両用シートに使用されるクッション材において、弾力性、耐久性、通気性、防水性、難燃性、及び環境性等の要求を満たすクッション材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とする弾性を有する三次元網状構造体10と、少なくともレギュラー繊維とメルト繊維とから構成され、三次元網状構造体10を包囲するように積層された綿状体20とを備えたクッション材であって、熱可塑性樹脂は、150℃以上の融点を有し、レギュラー繊維は熱可塑性樹脂の融点より高い融点を有するとともに、メルト繊維は熱可塑性樹脂の融点より低い融点を有し、三次元網状構造体10は、30〜100kg/mの密度を有するクッション材。 (もっと読む)


【課題】コピー機、プリンター、多機能OA機、POD印刷機等の電子機器の内部に設置され、前記機器の排気中に含まれるトナー等の粉塵捕集を目的とした粉塵除去フィルタに関して、十分に高い粉塵捕集量を有するフィルタを提供すること。
【解決手段】少なくともポリオレフィン系熱接着繊維とポリエステル系繊維が混繊されたサーマルボンド不織布からなる粉塵除去フィルタにおいて、前記サーマルボンド不織布におけるポリオレフィン系熱接着繊維とポリエステル系繊維の構成重量比率が99:1〜60:40であり、かつ、前記サーマルボンド不織布の充填密度が0.07g/cm以下である粉塵除去フィルタ。 (もっと読む)


【課題】吸液性及び柔軟性に優れるものでありながら、リント発生量の少ない産業用ワイプを提供する。
【解決手段】上記課題は、コットン繊維と合成繊維とを混合状態で且つ5:5〜7:3の重量比で含有する単層の不織布からなり、前記合成繊維として、他の繊維と熱融着していない非熱融着繊維と、前記コットン繊維及び前記非熱融着繊維の少なくとも一方と熱融着した部分及び他の繊維と熱融着していない部分を有する複合型熱融着繊維とを、4:6〜6:4の重量比で含有する、ことを特徴とする産業用ワイプにより解決される。 (もっと読む)


【課題】微小な空隙を多数有し、電池の高容量化を達成することが可能であり、かつ薄膜化が可能で、シャットダウン性能にも優れた不織布及び該不織布からなる二次電池用セパレータを提供する。
【解決手段】平均繊維径が10〜3000nmであるナノファイバーを0.5質量%以上含有する不織布であって、不織布中に酸変性ポリオレフィン樹脂を含有し、酸変性ポリオレフィン樹脂の含有量が0.1〜95質量%であることを特徴とする不織布。また、ナノファイバーがポリビニルアルコールを含有するものである前記不織布。さらには、前記不織布からなるものである二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


本発明は、顕著な抗毒素特性を有する布を生じさせる新規の方法を提供する。抗毒素特性は、抗菌剤または抗ウイルス剤などの活性剤を布に導入することによって、布に与えられる。活性剤は、製造プロセスの複数の段階で布に導入され得る。不織布では、活性剤はウェブ形成の間および/または後処理段階の間に導入され得る。本発明によって作られた布は、広範囲にわたる利用性を有する。例えば、それらは創傷包帯、ガウン、カーテン、エアフィルター、保護衣および拭き取り繊維として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】鮮魚等を包んだ時の体積増加がわずかであり且つ、鮮魚等の冷凍、解凍後に発生するドリップを適度に吸収するが、長期間冷凍してもドリップを吸収しすぎて食感が低下することの無いシートを、はさみで切断して使用可能な形態で実現することである。
【解決手段】 平均繊維長が20mm未満のパルプ繊維と平均繊維長が30mm以上の疎水性の熱可塑性樹脂繊維と平均繊維長20mm以上の親水性繊維を含み厚さが0.5mm以下である不織布シートからなり、吸水戻り量が10〜100g/mであることを特徴とするドリップ吸収シート。 (もっと読む)


本発明は、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を定義された異方性配向で含有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有する繊維複合材料からのシート状半製品の製造法に関し、該方法は、炭素繊維の異方性を、炭素と異なる紡織繊維の良好な配向性を利用しながらカード法において発生させ、その際、炭素と異なる紡織繊維の少なくとも部分が熱可塑性であり、かつ炭素繊維は炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離したことを特徴としている。カード法によって面状に作製された、長手方向において炭素繊維の特定の配向を有する繊維ウェブは、少なくとも1つの後続の工程において熱の作用下でシート材料へと圧縮する。本発明による方法により、炭素繊維を、例として、紡織繊維系の製造廃物、付着又は硬化した製造廃物から、調製された使用済みCFK部材等から、強化繊維として用いることが可能となり、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物が、目的に適った使用に新たに供給される。 (もっと読む)


アジア製ボール紙およびスクリム層を含む不織音響シート材、ならびにその作成方法が提供される。当該作成方法は、アジア製ボール紙を供給し、ボール紙を所定の大きさの断片に細分することを含む。さらに、ボール紙のより小さい断片を、熱接合可能織物繊維およびスフと混合して、実質的に均質な混合物を形成し、混合物からウェブを形成する。次に、ウェブの構成成分を熱的に結合させて、所望の厚さのマットを作成する。さらに、最初に作成されたマットの元の厚さを維持しながら、スクリム層をマットの少なくとも一方側に積層する。
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【課題】多層構造を有する多層吸放湿ボードであって、優れた吸放湿性だけでなく、軽量性および優れた意匠性および優れた施工性をも有する多層吸放湿ボードを提供する。
【解決手段】多層構造を有する多層吸放湿ボードであって、吸放湿層1と、織物組織または編物組織を有する布帛A4とを含み、かつ前記吸放湿層1が吸放湿性繊維と熱接着性繊維とを含み、(1)吸放湿性繊維が、温度20℃、湿度40%RHにおける吸湿率R1(%)と、温度20℃、湿度90%RHにおける吸湿率R2(%)との差(R2−R1)が40%以上である吸放湿性繊維であり、かつ(2)熱接着性繊維が、熱接着性成分と該熱接着性成分よりも高い融点を有する相手側成分とで形成され、かつ該相手側成分の融点が200℃以上であり、かつ(3)吸放湿層1において、熱接着性繊維が吸放湿層の重量対比30〜70重量%含まれる。 (もっと読む)


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