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Fターム[4L047AA29]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 添加剤 (500)

Fターム[4L047AA29]に分類される特許

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【課題】柔軟性と保水性のある、生分解性ポリマーからなるシート状不織布を提供する。
【解決手段】繊維径が500nmから30μmである生分解性ポリマーの繊維構造体からなり、100μmから2mm間隔で交互に疎密が変化しており、疎構造の嵩密度が20から90kg/m、密構造の嵩密度が100から200kg/mであるシート状不織布、ならびにエレクトロスピニング法により繊維構造体を作製する工程、およびそれを水流絡合により疎密構造とする工程を含む、該シート状不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、無機除湿剤を担持した除湿用シートにおいて、除湿再生を繰り返した際に高い除湿量を示す除湿用シートを提供することにある。
【解決手段】無機除湿剤が基材に担持されてなる除湿用シートにおいて、無機除湿剤が、比表面積500〜800g/m、細孔径が2〜7nmであり、5質量%水溶液のpH4.0〜7.0のシリカゲルであることを特徴とする除湿用シート。 (もっと読む)


【課題】アニオン交換基(4級アンモニウム基)の安定性が高く、流体に対する接触効率の高いアニオン交換繊維と、このアニオン交換繊維を用いた流体処理装置及び流体処理システムを提供する。
【解決手段】アニオン交換基を有するポリマーを含む、繊維径が50nm〜2μmのアニオン交換繊維において、該アニオン交換基がトリアルキルアンモニウム基であり、該トリアルキルアンモニウム基の3個のアルキル基の炭素数の合計が6〜15であることを特徴とするアニオン交換繊維。 (もっと読む)


【課題】パーソナルケア製品における体液捕捉分配部材として用いる不織繊維構造体をラテックスバインダーによって強化する事で、臭気、細菌増殖、皮膚の炎症を減少させた。
【解決手段】かかる構造体は、特定のタイプの架橋性酢酸ビニル−エチレン(VAE)エマルジョンコポリマーラテックスバインダーをそれに適用して架橋することによって強化されている天然及び/又は合成繊維を含む。VAEラテックスバインダーは、クエン酸のような添加された有機酸性化剤も含むものである。有機酸性化剤をそれに加えたVAEベースのバインダーを用いて構造体を強化することによって、得られる構造体に、構造体を通過する尿のような体液のpHを低下させる能力が付与される。 (もっと読む)


【課題】高強度で繊維物性が安定しかつ電気的絶縁性に優れた樹脂繊維とそれを用いた不織布とを提供する。
【解決手段】本樹脂繊維10は、長さ1ないし10μmの複数の多層CNT12が、繊維本体11表面から露出しない状態で個々独立で、かつ直径方向に重なる状態で繊維長手方向に略一定の本数密度で並列配向されていると共に、繊維本体10はその直径範囲が0.05ないし0.3μmで長手方向における直径が略均一になっている。 (もっと読む)


【課題】キャリヤー染色によって多様な色相に染色することができ、かつ、染色時における耐光剤の脱落を抑制できる、耐光性を有するメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなる布帛を提供すること。
【解決手段】疎水性の高い紫外線吸収剤を用い、かつ、特定の物性を有するメタ型全芳香族ポリアミド繊維から、布帛を形成する。すなわち、水への溶解度が0.04mg/L未満である紫外線吸収剤を含み、染色繊維の染着率が90%以上であり、キャリヤー染色前後における耐光性保持率が80%以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて布帛を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造時における湿分等の影響を受けず、優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合体の製造方法は、補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセル及び吸湿剤を含有する混合物を、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶剤に対する添加剤の溶出が少ない不織布を製造できる不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のポリオレフィンから不織布を製造する不織布の製造方法であって、
エチレン性不飽和結合を有するモノマーの重合前又は重合中に、該エチレン性不飽和結合を有するモノマー100質量部に対して、下記一般式(1)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウムでマスキング処理したもの0.001〜0.03質量部、及び、リン系酸化防止剤0.001〜0.04質量部を、触媒系、重合系又は配管に添加し、該モノマーを重合させることにより得られるポリオレフィンを用いることを特徴とする不織布の製造方法。
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【課題】融点が20℃以上の油脂であってもビスコースを変質させることなく安定的に直接混合でき、レーヨン繊維を構成するセルロース内に微分散が可能であり、肌に優しい油脂含有レーヨン繊維、その製造方法及び繊維構造物を提供する。
【解決手段】油脂含有レーヨン繊維は、レーヨン繊維内に油脂が混合されており、油脂は、脂肪酸及びそのグリセリンエステルから選ばれる少なくとも一つの脂肪酸成分を含み、且つ20℃において固体であり、レーヨン繊維内のセルロースと油脂とは非相溶状態で、且つ油脂は前記セルロース中に微分散されており、油脂含有レーヨン繊維は、脂肪酸成分を含み、且つ20℃において固体である油脂にHLBの異なる乳化剤を添加して調製したエマルジョン液をビスコース原液に添加した紡糸用ビスコース液を用いて製造することができ、油脂含有レーヨン繊維を含む繊維構造物である。 (もっと読む)


【課題】安全性の高いポリ−γ−グルタミン酸を利用した繊維とその不織布状集合体、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】90%以上のL−グルタミン酸からなるポリ−γ−グルタミン酸と、特定の第四級アンモニウムイオン化合物が、等モルまたは略等モルのグルタミン酸と第四級アンモニウムイオン化合物を含むPGAイオンコンプレックスを用いて紡糸して得られる繊維であり、また静電紡糸により不織布状繊維集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】低目付でも、難燃性があり、かつ嵩があり、油保持量にすぐれた、難燃性繊維構造体を提供する。
【解決手段】(A)単糸繊度が2.0〜25.0dtexの難燃性繊維30〜70重量%と(B)単糸繊度が2.0〜50.0dtexの非難燃性の熱接着性繊維70〜30重量%(ただし、(A)難燃性繊維+(B)非難燃性の熱接着性繊維=100重量%)を混綿し、エアースルー法で熱処理によりシート化されてなる難燃性繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


抗菌剤を含有するポリマー産物を調製する方法であって、分散性ポリマーと、繊維化ポリマーと、1または複数の抗菌剤とを含むディスパージョンをエレクトロスピニングすることを含む方法が提供される。エレクトロスピニングした材料を加熱して、溶媒および繊維化ポリマーを除去し、その中に抗菌剤を組み込んだ不織布ポリマー材料をもたらす。材料は、例えば、不織布シート、不織布チューブ、または不織布被覆の形態でありうる。
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【課題】 耐加水分解性を有する共に、高品質で色むらのないカーペット用ポリ乳酸原着短繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂に3官能以上のエポキシ基化合物と原着成分を含有させたポリ乳酸系樹脂組成物を溶融紡糸して、総繊度が10〜100ktexのトウを製造し、該トウを、少なくとも1種の平滑剤成分を0.01〜0.5wt%の濃度で含有する80〜95℃の熱水浴中にて延伸し、その後、捲縮度5〜18%となるように機械捲縮を付与し、所定の繊維長に切断することによりポリ乳酸原着短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】衛生材料として用いられる吸収性物品のトップシート、バックシートおよびサイドギャザーに好適に利用することができる、肌触りや風合いが良く柔軟性に優れる不織布を提供すること。
【解決手段】融点が70℃以上であるエステル化合物を繊維重量に対し0.3wt%以上5.0wt%以下で含有し、更にMFRが70g/10分以下で融点が120℃以下であるポリオレフィン系樹脂を繊維重量に対し5wt%以上30wt%以下で含有した、平均単糸繊度が0.7dtex以上3.0dtex以下のポリオレフィン系繊維からなる長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】操業性、開繊性に優れ、ポリオレフィン系不織布等への接着性が比較的良好な熱接着性ポリエステル系長繊維不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールが50モル%以上であるジオール成分とからなり、融点(Tm)が100〜150℃である共重合ポリエステルを用いてスパンボンド法により長繊維不織布を製造する方法において、溶融紡糸時に、メルトインデックス(MI)が5〜100g/10minであるポリオレフィンを添加することで、このポリオレフィンを1.0〜5.0質量%含有する長繊維を得て、この長繊維を多数堆積させて不織布化することを特徴とする熱接着性ポリエステル系長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 防つるシート13と支柱11の間に侵入した水が貯留しない防つる付設構造を提供する。
【解決手段】 この防つる付設構造は、構築物等である支柱11の外表面に、モノフィラメント1が集積されてなる粗目構造体よりなる排水材12、つる忌避剤を付着させた防つるシート13及び緊締帯3が順に積層され、排水材12及び防つるシート13は、緊締帯3によって、支柱11の外表面に圧着しているものである。防つるシート13と支柱11の間に侵入した雨水は、排水材12を通って下方に排水される。排水材12は、モノフィラメント1同士が交差して形成された融着部2を多数持ち、各融着部2におけるモノフィラメント1の重合本数は2〜5本であり、粗目構造体の厚み方向における融着部の数が1〜2個となっている場合、押し潰されにくく、当初の空隙を維持するため、排水性能が低下しにくい。 (もっと読む)


本発明は、1種または複数種の機能性添加剤を含有する非溶融性ポリマーからなる繊維から作製される高機能性スパンボンド布帛に関する。繊維が交絡して結合し、繊維の長さはさまざまで縦横比が約1.000であり、しっかりしたフリース複合体を形成する。前記繊維は、平均直径が0.1〜500マイクロメートル、および直径の変動が繊維内および/または繊維相互間で少なくとも30%である。非溶融性ポリマーに加えて、該繊維は、合計質量に対して40質量%を超える量の機能性添加剤を固体および/または液体形態で含有し、繊維中に機能性添加剤が微細に分布している。スパンボンド布帛は、直接溶媒に溶解した非溶融性ポリマーおよび少なくとも1種の機能性添加剤を含む紡糸溶液から製造される。紡糸溶液は紡糸口金から押し出され、生じたポリマー繊維状物は縦方向に延伸されてフィラメントまたは繊維を形成し、安定化されて降ろされフリース布帛を形成する。スパンボンド布帛は、例えば、衣類、工業用編織布を製造するためにまたはフィルタとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】スルホポリエステルから柔軟で、特にヒトの体液へ暴露時に適正な引張強度、吸収性、柔軟性及び布結着性を示す水分散性繊維を製造する。
【解決手段】スルホポリエステルと水非分散性ポリマーとのブレンドに由来する多成分繊維の製造方法並びにこの多成分繊維(紡糸時デニールが約6未満であり、前記水分散性スルホポリエステルは、240℃において1rad/秒の歪速度で測定した場合に、12,000ポアズ未満の溶融粘度を示し、前記スルホポリエステルは、二酸又はジオール残基の総モルに基づき、約25モル%未満の少なくとも1種のスルホモノマーの残基を含む)を比較的速い速度(例えば約2000m/分以上の速度)で延伸し、水と接触させてスルホポリエステルを除去することによってマイクロデニール繊維を製造する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度を有するナノ繊維を提供する。
【解決手段】かご状のシルセスキオキサン(以下、POSSという。)と反応させることによりPOSSが化学的に修飾された多層カーボンナノチューブ(以下、MWCNTという。)であるPOSS修飾MWCNTが、ポリマー材料からなるナノ繊維の内部に分散されてなることを特徴とする複合ナノ繊維。POSS例は式(1)。
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