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Fターム[4L047BA09]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 繊維相互の溶着・融着 (2,205) | 接着性繊維によるもの (1,154)

Fターム[4L047BA09]に分類される特許

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【課題】 粘着性食材との剥離性に優れ、取り扱いの簡単な食品保護体、食品調理用具及び食品保護体を使用した粘着性食材の成形方法を提供する。
【解決手段】 食品保護体厚み方向において、少なくとも食品と接する表面部が、JIS L 0217による公定水分が8%未満の疎水性繊維からなっている。これにより、食品保護体と粘着性食材とを接触させて使用した場合の剥離性が向上する。従って、食品保護体を用いて粘着性食材の成形加工や包装を行う際に、粘着性食材の食品保護体への付着による欠損等を防止することができ、また、成形作業を容易に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 機械的特性が良好で、生分解性を有するとともに、ヒートシール性、高温力学特性に優れたポリ乳酸系長繊維不織布を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステル共重合体とポリ乳酸系重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とする。ポリ乳酸系重合体は、繊維表面の少なくとも一部を形成するとともに、融点が150℃以上である。芳香族ポリエステル共重合体は、酸成分としてのテレフタル酸および脂肪族ジカルボン酸と、グリコール成分としてのエチレングリコールおよびジエチレングリコールとを含む繰り返し単位を構成成分とする。芳香族ポリエステル共重合体の融点はポリ乳酸系重合体の融点よりも高く、2つの重合体の融点差が30℃以上90℃以下である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、引裂き強度が格段に向上した不織布を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンナフタレート延伸短繊維およびポリエチレンナフタレート未延伸短繊維とからなり両短繊維が熱圧着されている不織布とし、該不織布で測定した未延伸短繊維のDSCのピーク温度が270℃以上である不織布とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は抗菌・防カビ・消臭剤を含浸させた、熱可塑性樹脂フィルム又は/ 及び熱可塑性繊維からなる不織布のシート又は袋を、使用時に一枚づつ指で引きちぎって使用できるロール状物を開発しようとするものである。
【解決手段】長尺の熱可塑性繊維からなる不織布を含むシートの表面に、超音波ビームの照射により、指で引き裂き容易な溝を形成させた後、抗菌・防カビ・消臭剤を含浸させて巻き取ったロールである。使用時シートまたは袋を1枚づつ引き裂いて使用できる。 (もっと読む)


【課題】 必要な硬さ、コシを有し、かつ軽量性、平滑性をも高いレベルでバランスさせた軽工品用の補強シートを提供すること。
【解決手段】 繊維径が等しい合成繊維(A)および着色繊維(B)を混合して色調を調整しつつ、単一繊維成分からなり、前記(A)(B)より繊維径が細い低融点繊維(C)を必要な比率で混在させた不織布を加熱および加圧して融着させてなる軽工品用補強シート。 (もっと読む)


【課題】 フィルターより遊離した付着物が流路を塞いだり、吐出ノズルの開口部近辺に付着してインクの円滑な吐出を妨げることの低減を図る。
【解決手段】 通液流路に設置される金属繊維不織布焼結体からなるフィルターにおいて、その最外部及び最外部近傍にある金属繊維の表面に付着する物質を、金属繊維の表面層と共に除去した金属繊維不織布焼結体よりなるフィルターを構成する。 (もっと読む)


【課題】 優れた機械的強度を有し、かつ、熱による変形が少ないポリ乳酸短繊維とその製造方法、及びこのポリ乳酸短繊維を主体繊維として用いた寸法安定性のよい不織布を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸短繊維であって、該繊維は、L−乳酸/D−乳酸(共重合モル比)が99/1以上のポリ乳酸によって構成され、140℃における乾熱収縮率が3.0%以下、単糸強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とするポリ乳酸短繊維。また、L−乳酸/D−乳酸(共重合モル比)が99/1以上、モノマー量が0.08質量%以下のポリ乳酸を溶融紡糸し、次いで、得られた未延伸糸を延伸した後、緊張熱処理を施すことにより前記ポリ乳酸短繊維を製造する。 (もっと読む)


改善されたステッチ保持率を有するタフトされた不織布、結合された不織布およびこれらの製造方法を記載する。改善されたステッチ保持率を有するタフトされた不織布は、複数の二成分フィラメント1と複数の二成分フィラメント2との混合物からなる結合された不織布をタフトする表面材料を有し、その際、iα)少なくとも二成分フィラメント1は、コア/シース形状を有し、その際、成分11はコアであり、かつ成分12はシースであるか、またはiβ)少なくとも二成分フィラメント1は、サイドバイサイド形状を有し、その際、成分11はサイド1であり、かつ成分12はサイド2であるか、またはiγ)少なくとも二成分フィラメント1は、海島形状を有し、その際、成分11は島であり、かつ成分12は海であり、ii)成分11は融点Tm(11)を有し、かつ成分22は融点Tm(22)を有し、iii)成分12は融点Tm(12)を有し、成分21は融点Tm(21)を有し、かつTm(12)はTm(21)より高く、かつiv)両方の成分11と22の融点および成分12と21の融点は、両方のTm(11)およびTm(22)>Tm(12)>Tm(21)の関係式に従い、かつ場合により表面材料は、成分21の固化した溶融液により二成分フィラメント2に結合している。 (もっと読む)


【課題】 特別な処理剤を繊維表面に付与することなく、特に乾式不織布の製造工程において、繊維−繊維間や繊維−機械間の摩擦による静電気の発生により繊維塊が発生することを防ぐことができ、均一性に優れ、品質が高く、かつ嵩高性も十分な不織布を得ることができる不織布用短繊維を提供する。
【解決手段】 アルキレンテレフタレート単位を主体とするポリエステルからなり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が1.0〜40dtex、複屈折率が0.0150以下、伸度が250%以上、かつ捲縮が付与されている短繊維であって、単糸の捲縮形態が捲縮部の最大山部において、山部の頂点と隣接する谷部の底点2点を結んだ三角形の高さ(H)と底辺(L)の比(H/L)が下記(1)式を満足することを特徴とする不織布用短繊維。
(1)式:0.01T+0.1≦H/L≦0.02T+0.25
Tは単糸繊度のデシテックス(dtex)数 (もっと読む)


【課題】 高い吸水性を有し、かつ濡れた対象物を拭いたときの液残りが少ない積層シートを提供する。
【解決手段】 親水性繊維を20mass%以上含み、ポイントボンド領域または繊維交絡領域を含む親水性不織布または親水性長繊維同士が少なくとも部分的に自己接着している親水性長繊維層の両面に分割型複合繊維を50mass%以上含む繊維ウェブを積層して積層体を作製し、積層体を水流交絡処理に付して、分割型複合繊維を割繊して繊度0.9dtex以下の極細繊維を得るとともに親水性不織布と極細繊維層とを一体化させることにより、親水性繊維層とその両面に配置された極細繊維層とから成り、極細繊維層が繊度0.9dtex以下の極細繊維を含み、親水性繊維層において親水性繊維同士が少なくとも部分的に接着している積層シートを得る。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布、及び不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と前記熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる耐熱性繊維とを含む不織布であり、前記不織布構成繊維が前記熱可塑性樹脂繊維構成熱可塑性樹脂と同じ組成の熱可塑性樹脂により、皮膜を形成していない状態で融着固定されている。本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを用いた繊維ウエブに熱処理を実施し、前記熱可塑性樹脂繊維の一部のみを溶融させ、融着固定することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】繊維シート、特に、吸収性物品の表面シートとして、前記吸収性物品に圧力が加わった場合にも、一度吸収された体液が、前記着用者の肌と当接している表面側へ、逆流することを防止する前記吸収性物品の表面シート等に使用される繊維シートを提供することにある。
【解決手段】凹凸構造を有するシート状の繊維シート1は、凸部2、2…の頂部3、3…が疎水性であり、凸部における頂部を除く部分4、4…は、その疎水性が頂部3、3…より低いか又は親水性を有している。凸部2、2…の高さHは、0.5〜3.0mmであり、平面視した場合の面積は、2.0〜5.0mm2である。凸部2、2…は、図1に示すように、繊維シート1の表面全体に均一に千鳥状の配置パターンで海島状に点在している。 (もっと読む)


空気導管、特に空調用空気導管に用いられるタイプの構造強度が増大した鉱物ウールパネルに関する。両面が被膜で被覆された、鉱物ウール、特にガラスウールでできた中央コアで構成され、コアの面の両者には被膜が配置されている。更にコアは得られる導管の内面に配置されたウエブを包含する。本パネルの特徴は、コア(1)の2つの表面、即ち内面及び外面のそれぞれが面全体に亙って延びたウエブ(2)を包含し、2つのウエブ(2)は熱の作用で硬化できる結合剤によってコア(1)の表面に接合されていることである。
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【課題】 被着物の通気性を損なわずに、かつ、高い接着力を発揮する通気性シート状接着材を提供する。
【解決手段】 この通気性シート状接着材は、開孔不織布よりなる。開孔不織布は、マルチフィラメント糸が粗目に集積されてなり、無作為に配置された孔を持つ。マルチフィラメント糸は、複数本の単フィラメント糸が集束されて形成されている。単フィラメント糸の表面の少なくとも一部は、感熱接着性樹脂で形成されている。たとえば、鞘成分が感熱接着性樹脂で形成されている芯鞘型複合フィラメントを、単フィラメント糸とする。マルチフィラメント糸中の各単フィラメント糸相互間は、感熱接着性樹脂によって融着されている。開孔不織布を構成しているマルチフィラメント糸相互間の交点は、感熱接着性樹脂によって融着されている。この通気性シート状接着材は、感熱接着性樹脂によって、被着物と接着される。 (もっと読む)


本発明は、液体不透過性の高分子層、捲縮繊維の圧縮ウェブ、バインダー、および強化スクリムを含んでなる薄手の強化不織布に関する。該布は、熱もしくは火炎に曝露された際に嵩高になり、マットレス、室内装飾用品等を防火する構成要素として有用である。 (もっと読む)


第1ポリマーから電気ブローされたナノファイバーのウェブを、ウェブ間に接着剤の不存在下に、相容性材料から紡糸されたナノファイバーより大きい平均直径の繊維を含んでなる第1の支持ウェブ上へ付着させ、そしてウェブを一緒に溶剤接合することによって形成される複合布。
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強化繊維と、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維又は変性ポリエチレンテレフタレート繊維のような音響増強繊維と、1又は2以上の有機繊維とで形成される複合材料を提供する。音響増強繊維は、特に低周波数で音吸収性を向上又は増強させるいずれの繊維でもよい。ウェット強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維を部分的に広げ、該強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維を混合し、これら繊維をシートに形成し、かつ該シート内でこれら繊維を結合することによって、複合材料を形成することができる。好ましくは、強化繊維はウェットユースのチョップドストランドガラス繊維である。強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維の単一の層で複合材料を形成することができる。或いは、複合材料は多層複合物でもよく、この場合、有機繊維と強化繊維で形成された熱層に積層された音響層内に音響増強繊維がある。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布、及び不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを含む不織布であり、前記不織布構成繊維が熱可塑性樹脂により皮膜を形成していない状態で融着固定されている融着領域と、前記熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維を含む熱可塑性樹脂繊維存在領域とを備えている。本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを用いて形成した繊維ウエブの一部の領域に対してのみ熱処理を実施し、前記熱可塑性樹脂繊維の少なくとも一部を溶融させ、溶融した熱可塑性樹脂を凝集させた後、凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させ、皮膜を形成していない状態で融着固定して融着領域を形成して製造できる。 (もっと読む)


強化繊維の束と結合材料とで形成されたモールディングマット(295)の製造方法を提供する。強化繊維は、好ましくはウェットユースのチョップドストランドガラス繊維(WUCS)である。結合材料は、強化繊維より低い融点を有するいずれの熱硬化性材料でもよい。ウェットユースのチョップドストランドガラス繊維を部分的に広げ、かつ結合繊維をフィラメント化し、強化繊維と結合繊維をブレンドし、強化繊維と結合繊維をシートに形成し、かつシートを結合することによって、モールディングマットを形成することができる。結合工程の際、結合繊維の融点より高いが、ガラス繊維の融点より低い温度にシートを加熱する。このようにして形成されたモールディングマットをシートモールディングコンパウンド中の強化材料として使用することができる。 (もっと読む)


ポリマー流れが前進ガス流れによって紡糸口金の紡糸ノズルから出され、電極を通過し、生じたナノファイバーウェブがコレクター上に集められる改良された電気ブローイング方法がナノファイバーの繊維ウェブを形成するために提供される。本方法は、ポリマーが紡糸ノズルから出るときにポリマー流れに電荷を与えるのに十分な強度の電場が紡糸口金と電極との間に発生するように高電圧を電極にかけ、紡糸口金を接地することを含む。
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