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Fターム[4L047CC04]の内容

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Fターム[4L047CC04]に分類される特許

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【課題】起伏が大きい凹凸形状を有し、溝部と畝部と間に大きな繊維密度勾配を有する凹凸不織布を効率的に製造することができる凹凸不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の凹凸不織布の製造方法は、片面に畝部2及び溝部3を有し、該溝部3の底部に開孔31を有する凹凸不織布1を製造する方法であり、熱伸長繊維を含む繊維ウエブからなるか又は該繊維ウエブを含む積層体からなる原反10に、該原反10の前記繊維ウエブからなる一面10a側から他面10b側に向かって突起42を押し込み該原反10に開孔31を形成することにより、該原反10の前記一面10a側に、該開孔31が連なる複数の溝部3を形成し、これと同時もしくはこの後に、該溝部3を有する中間体1Aを熱処理することで、該中間体1Aにおける前記繊維ウエブ中の熱伸長繊維を伸長させ、隣り合う前記溝部間を隆起させて畝部を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面のざらつき感が低く、毛羽立ちが抑えられ、また熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含み、かつ延伸処理されてなる非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)が重量比で20/80〜80/20である。該熱伸長性繊維はその繊維径が、該熱融着性複合繊維の繊維径よりも大きいものである。該熱伸長性繊維どうしの交点、該熱融着性複合繊維どうしの交点、及び該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着している。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が高く、かつ液の逆戻りが起こりにくい不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、それらの交点において融着しており、融着の強度が、凸部19の下部よりも上部の方が高くなっている。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、親水性の程度が、凸部19の下部よりも上部の方が低くなっていることが好適である。凸部19においては、凸部19の下部よりも上部の方が、繊維密度が低くなっていることも好適である。 (もっと読む)


【課題】糸ゴムを用いた安価な伸縮性シートを效率よく製造し得る装置に対する要求がある。
【解決手段】伸長状態にある糸ゴムを整列状態で一対のシートの間に接合した本発明による伸縮性シートの製造装置は、相互に間隔をあけて配され、糸ゴム19cWを一端側から他端側へと移送するための一対の糸ゴム送り装置32A〜32Dと、これら糸ゴム送り装置32A〜32Dの一端側にてこれらの周囲を旋回し、糸ゴム19cWが糸ゴム送り装置32A〜32Dに伸長状態で巻き付けられるように、糸ゴム19cWを繰り出す旋回ヘッド31と、糸ゴム送り装置32A〜32Dの他端側に配され、一対の帯状をなすシート19aW,19bWが糸ゴム送り装置32A〜32Dの他端側に導かれた伸長状態の糸ゴム19cWを間に挾んで相互に重ね合わせた状態で送り込まれ、これらを一体的に接合するための一対の接合ロール33とを具える。 (もっと読む)


【課題】繊維ウエブに対する凹凸及び/又は開孔形状の賦形と不織布化とを同時に行うことができると共に、取り扱いの楽な空気を用いることや繊維の飛び散りを効果的に抑制することから、製造装置等の簡易化等を図ることもできる不織布の製造装置及び製造装置を提供すること。
【解決手段】凹凸形状と通気構造を有する支持体41に繊維ウエブを乗せて搬送しながら、支持体41上の繊維ウエブに、スリット状のノズル47から吐出させた高速の熱風をあてて、繊維ウエブを支持体41に沿わせ、繊維ウエブに凹凸及び/又は開孔形状を賦形する不織布の製造方法であり、ノズル47から吐出させる熱風を、繊維ウエブを構成する熱可塑性繊維の融点以上の温度にして賦形と同時に繊維同士を融着させると共に、該繊維ウエブ及び支持体41を通過した熱風を、ノズル47とは反対側に配したスリット状の吸い込み口48から吸引する。 (もっと読む)


【課題】不織布の表裏面の構造が異なっていながら一体的であり、不織布としての強度を維持しつつ柔軟性の良好な不織布を提供すること
【解決手段】本発明の不織布は、第1樹脂成分とそれより融点の高い第2樹脂成分からなる熱融着性複合繊維を含み、前記熱融着性複合繊維どうしが接する部分が融着されて繊維融着部が形成された不織布であり、該不織布は、前記熱融着性複合繊維が並列状態で固定化された部位を有する第1面、及び第2面を有し、第1面は、前記繊維融着部の個数に対する、繊維が並列状態で固定化された部位の数の割合(百分率)が5〜30%である。 (もっと読む)


【課題】当業界では、高額な特殊ポリマー又は弾性ポリマーを必要とせずに、従来の樹脂からの製造が可能な中〜低デニール繊維でできた伸張性不織布に対するニーズがある。
【解決手段】本発明は、不織布ウェブに高い伸張性を持たせることができる多成分繊維を含む不織布ウェブを提供する。多成分繊維は、約100〜約2000g/10分のメルトフローレートを有するポリプロピレン組成物を含む第一構成成分、及び前記第一構成成分のメルトフローレートよりも低いメルトフローレートを有するポリマー組成物を含む第二構成成分を含むであろう。第一構成成分は、多成分繊維表面の少なくとも約10%含まれる。 (もっと読む)


【課題】水分の存在下で、特に人体液に曝露した際に、適切な引張強度、吸収性、可撓性及び布帛団結性を示す水分散性繊維及びそれから製造された繊維状物品(繊維状物品は、バインダーを必要とせず、そして住宅又は自治体下水設備中に完全に分散又は溶解する必要がある)と提供する。
【解決手段】少なくとも25℃のTgを有するスルホポリエステル又はスルホポリエステルと水分散性又は水非分散性ポリマーとのブレンドから誘導された水分散性繊維並びに少なくとも57℃のTgを有する水分散性スルホポリエステル及び水非分散性ポリマーを含む多成分繊維を開示する。この多成分繊維は、マイクロデニール繊維を製造するために使用することができ、水分散性繊維、多成分繊維及びマイクロデニール繊維から繊維状物品を、製造することができる。 (もっと読む)


ポリプロピレン繊維要素、より詳細にはポリプロピレン・マイクロファイバー繊維要素、ポリプロピレン繊維要素を含む繊維性構造体、及びポリプロピレン繊維要素の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】伸長性の不織布材料を提供すること。
【解決手段】高伸長性を有し、少なくとも1種のポリプロピレン、及びポリプロピレンとの混和性を持たないさらなる1種のポリマー、並びにブレンド調製用相溶化剤となる少なくとも1種のブロックコポリマーからなる混合物のポリマー繊維を含む不織布材料であって、該ブロックコポリマーが、本質的にイソブテン単位からなる少なくとも1種の疎水性ブロック(A)、及び本質的にオキシアルキレン単位からなる親水性ブロック(B)を含む、不織布材料。 (もっと読む)


メルトブローン複合材料、それらからつくられた物品、及びそれらの製造方法。一つの方法は第一の材料をメルトブローして第一のメルトブローン層を形成し、第二の材料をメルトブローして第二のメルトブローン層を形成し、そして第三の材料をメルトブローして第三のメルトブローン層を形成することを含むことができ、夫々の材料が同じであり、又は異なり、夫々の材料がASTM D1238、2.16kg、230℃により測定して、約2,000dg/分以下のMFRを有する少なくとも一種の樹脂を含み、第一、第二、及び第三の材料の少なくとも一種がASTM D412により測定して、100%変形後の少なくとも70%の回復を有するエラストマーを含む。 (もっと読む)


【課題】不織布の製造時に発煙が低減され、しかも、しかも初期親水性及び耐久親水性が共に優れるオレフィン重合体不織布に好適な繊維及び不織布を開発することを目的とする。
【解決手段】オレフィン系重合体100重量部に対して、R−COO−(C2nO)−CO−Rで表されるポリアルキレングリコールのジ飽和脂肪酸エステルを0.5〜5重量部含むオレフィン系重合体組成物からなる繊維、当該繊維からなる不織布及びその用途に関する。
[式中、Rは炭素数が13〜17のアルキル基であり、(C2nO)のnは2〜4の整数であり、xは10〜23である。) (もっと読む)


【課題】天然抽出物処理長繊維スパンボンド不織布およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は天然抽出物処理長繊維スパンボンド不織布およびその製造方法に係り、本発明による天然抽出物処理長繊維スパンボンド不織布の製造方法は、溶融可塑性樹脂を溶融して多数のオリフィスから押し出すことによりフィラメントを形成するステップと、前記形成されたフィラメントを延伸過程を通じて小さな繊維径を有する延伸フィラメントとするステップと、前記延伸フィラメントを集積して不織布ウェブを形成するステップと、前記集積された不織布ウェブに形態安定性を付与するステップと、キスロール方式によりオリーブ抽出物を含有するエマルジョンを不織布ウェブに塗布するステップと、不織布を乾燥するステップと、を含むことを特徴とする。
上記の如き構成を有する本発明に係る天然抽出物処理長繊維スパンボンド不織布およびその製造方法は、長繊維不織布の表面にオリーブ抽出物を所定の割合にてキスロール方式により一層容易で且つ確実に塗布して、不織布を衛生用品のトップシート材料として使用することによりユーザーの皮膚と接触しても皮膚刺激反応をほとんど引き起こさず、且つ、皮膚保湿効果を示すだけではなく、迅速な吸収透過性および良好なソフト性を示して衛生用品のトップシートとして一層有効に使用可能な長繊維スパンボンド不織布とこの不織布を一層容易に製造可能な方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ソフト性に優れたスパンボンド不織布及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明はソフト性に優れたスパンボンド不織布及びその製造方法に係り、さらに詳しくは、従来の衛生製品のシートとして用いられる不織布において、ソフト性を改善するためにポリプロピレンにエチレンが共重合されたコポリマーを用いてスパンボンド不織布を製造することから不織布のソフト性を容易に改善することができ、しかも、一定以上の空気透過性と物性を保有するソフト性に優れたスパンボンド不織布及びその製造方法に関する。本発明のソフト性に優れたスパンボンド不織布は、ポリプロピレン鎖にエチレンが6重量%以上10重量%以下に共重合されたエラストーマ系ランダムコポリマーをホモポリプロピレンに10〜40重量%ブレンドし、且つ、アミド化合物が5〜20重量%含有されたマスターバッチ0.5〜5重量%をブレンドして溶融した後に紡糸・延伸して1〜5デニールの繊維径のフィラメント繊維を製造し、その後、前記繊維を連続移動するコンベヤ上に集積してフィラメントウェブを得、このようにして得られたフィラメントウェブを熱接着またはニードルパンチ加工して目付けが10〜100g/m2になるように製造されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改善された特性を有する複合スパンボンド長繊維多層不織布及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は改善された特性を有する複合スパンボンド長繊維多層不織布及びその製造方法に関するものであり、スパンボンド不織布を最表層とし、内層は少なくとも1層のメルトブロー不織布層を有し、必要に応じて、少なくとも1層以上のスパンボンド不織布層及びメルトブロー不織布層がさらに積層されてなるスパンボンド多層不織布の製造方法において、前記最表層をなすスパンボンド不織布層は低融点重合体が高融点重合体を繊維の長手方向に取り囲む芯鞘型長繊維から構成し、前記芯鞘型長繊維から構成されたスパンボンド不織布層の間にメルトブロー不織布層を形成し、連続するベルト上に積層してウェブを形成し、熱圧着可能なカレンダーにより熱溶着(ボンディング)してシート状に製造した後に吸引ドラムにより熱処理して製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】おむつのような使い捨て吸収体のトップシートとして使用可能な不織ウェブの提供。
【解決手段】不織ウェブは、それぞれ接着領域を有する、1つの中央ゾーン270と2つの外方ゾーン272を有する。外方ゾーンの接着領域は、中央ゾーンの接着領域よりも大きく、これによって、1つの柔かい中央ゾーンと、複数の強靭な外方ゾーン。 (もっと読む)


【課題】開口部を備えたウェブを提供すること。
【解決手段】本発明は、概して、開口部を備えたウェブ10に関し、より詳細には、吸収性の物品の開口部を備えたウェブ10に関する。上記ウェブは、ユーザによって着用されている間に、身体の滲出液を吸収するために用いられる。本発明により、以下のような開口部を備えた材料が提供される:ウェブ10と、該ウェブにおける少なくとも第1の複数の開口部とを備え、第1の複数の開口部のうちの各開口部は、少なくとも一対の頂点13,14と、一対の頂点13,14をスパンする該ウェブ10の凸状のフラップ15とによって規定されている、開口部を備えた材料。 (もっと読む)


約5〜50重量%のオレフィンブロックコポリマー、約10〜70重量%の第1粘着付与樹脂、約0〜65%の第2粘着付与樹脂、約0〜60重量%の可塑剤;約0〜20重量%の芳香族強化樹脂、約0.1〜5%の安定剤、および約1〜40重量%の二次ポリマーを含む構成要素のブレンドにおいて、第1および第2粘着付与樹脂ならびに強化樹脂が、250ジュール/グラム以下の結晶化度を有する、該ブレンドを含むホットメルト接着剤組成物であって、構成要素は合計で組成物の100重量%となり、組成物の粘度は、163℃で約20,000mPa.s以下である、組成物。該ホットメルト接着剤を用いた積層体ならびにかかる積層体を作製する方法も記載されている。接着剤組成物および/または積層体は、種々の最終製品において用いられ得る。 (もっと読む)


本発明は、溶融添加物としてカルボン酸のエステルを用いることによって、ポリマー材料の表面張力が低減されたことを特徴とする高バリア性ポリマー不織布に関する。表面エネルギーの低下の結果、本発明の不織布は、例えば衛生適応において、便又はアルコールのような表面張力が低い液体に対する浸透性の低さに関して優れた特性を示す。ポリマー不織布にその特性を付加するための従来技術であるフッ素系化学物質又はシリコーンのコーティングを用いることなく、その特性は得られる。 (もっと読む)


【課題】粘ちょうな体液を透過させる透液性繊維不織布。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂で形成されたステープル繊維2が互いに溶着した状態にある透液性繊維不織布1の表面3には、縦方向Aへ互いに平行して延びる凸条部6と凹条部7とが横方向Bへ交互に並ぶ。繊維不織布1の裏面4から凸条部6の頂部11までの高さTに対して裏面4から凹条部7の底部12までの高さtが40〜55%の範囲にある。表面3には、凸条部6を介して隣り合う凹条部7どうしの間に延びるステープル繊維2であって、凹条部7のそれぞれにおいてそのステープル繊維2とは異なるステープル繊維2に溶着しているものが含まれる。 (もっと読む)


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