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Fターム[4L048CA01]の内容

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Fターム[4L048CA01]に分類される特許

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【課題】レドームのFRPにオレフィン繊維のような低誘電率繊維を強化繊維として用いると、マトリックス樹脂との密着力が弱く、容易にすべりが発生し、せん断強度が低い。またオレフィン繊維は高強度であるため、機械加工が困難であった。従って、密着力、せん断強度が高く、機械加工が容易な繊維強化織布を用いて、優れた電気及び機械特性を有するレドームを得る。
【解決手段】この問題を解決する為に、オレフィン繊維とガラス繊維をたて糸またはよこ糸とし、ガラス繊維が少なくとも片面に主に現れるように交織する。交織した繊維強化織布を少なくとも1枚含めて、ガラス繊維が主に現れる面が密着するように、レドームの型に沿わせて積層する。この積層にマトリックス樹脂を含浸し一体化させレドームを製作したものである。 (もっと読む)


【課題】十分な機械的特性を満足し、かつ柔軟性および耐熱劣化性に優れたエアバッグ用基布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも次の工程を順次経由することを特徴とするエアバッグ用基布の製造方法。
第一工程:単糸繊度1dtex以上、総繊度100〜500dtexの合成繊維からなるマルチフィラメント糸Aと、総繊度20〜150dtexのアルカリにより溶解する繊維Bを合糸撚糸する工程。
第二工程:得られた合糸撚糸をタテ糸およびヨコ糸に用いて製織する工程。
第三工程:pH12以上のアルカリ水溶液を用い、温度120℃以下、時間90分以下で繊維Bを溶出処理する工程。
第四工程:溶出処理した基布の少なくとも片面に5〜80g/mの樹脂を被覆する工程。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、コンパクト性を有しながら、耐久性を改善したエアバッグ用基布、特にエアバッグに適したエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】単繊維繊度が0.05〜1dtexの極細ポリアミド系繊維からなる極細マルチフィラメントを有して織物が構成され、該織物の少なくとも片面に樹脂が被覆されてコート織物が構成され、該コート織物の引張強度がタテ・ヨコ方向のそれぞれにおいて250N/cm以上、かつ、110℃で3000時間乾熱処理後のタテ・ヨコ方向の引張強度T3、4(N/cm)が処理前のタテ・ヨコ方向の引張強度T1、2(N/cm)に対して式1、2で表される引張強度保持率がタテ・ヨコ方向それぞれ70%以上であることを特徴とするエアバッグ用基布。式1(タテ)=T3(N/cm)/T1(N/cm)×100(%)式2(ヨコ)=T4(N/cm)/T2(N/cm)×100(%) (もっと読む)


【課題】a)選択された熱可塑性エラストマー系ポリマーおよびb)ペリレン色素を含んでなる着色+ストランドの提供。
【解決手段】熱可塑エラストマー系のポリエステル、ポリアミドの群、スチレンブロックコポリマーの群、またはこれらのポリマーの2種以上の混合物から選択される熱可塑エラストマー系ポリマーにペリレン色素を含有させ繊維とする。得られたストランドは、乗り物の内装品用に、事務椅子用カバーにおいて、または機能服においてきわめて有用である。それらには、低摩耗性と低い熱吸収性とを兼ね備える。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル耐久性に優れた複合材料、とりわけ熱サイクル試験後に表面のき裂発生を抑制することができる複合材料、が得られるだけでなく、成形時の含浸性にも優れる強化繊維基材、プリフォームおよび複合材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、連続した強化繊維糸条を一方向に並行するように引き揃えた強化繊維糸条群と、強化繊維糸条と並行する方向に延在する経方向補助繊維糸条から構成される経方向補助繊維糸条群とから構成される強化繊維基材であって、強化繊維糸条の単繊維の真円度が80〜100%であり、かつ、経方向補助繊維糸条の単繊維の真円度が40〜80%である、強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】不燃性に対する信頼性が低下することなく、しかも強度を向上させた不燃性の画像用シートを提供する。
【解決手段】ガラスからなる複数の単繊維を束ねたガラスヤーンGYと、ポリエステル樹脂からなる樹脂繊維JYとを用いて織られており、ガラスヤーンGYに対する樹脂繊維JYの本数の比が5分の1ないし100分の1である。ガラスヤーンGYと樹脂繊維JYとが、それぞれ、縦糸および横糸として用いられ、平織りによって織られている。 (もっと読む)


車両エアバッグの製造での使用に好適な織布の作製が本明細書で開示されている。このような布帛は、複数のポリマー、例えばポリアミドから、好ましくは熱可塑性ポリマーフィルム、好ましくは少なくとも機械方向に延伸されたこのようなフィルムから好ましくは機械方向でスリットされた縦糸および横糸テープから織製される。得られる布帛は、ナイロンフィルムに典型的な比較的低い坪量、剛性、および小さいパッキング容積と、ヤーンベースの織製エアバッグ布帛の比較的高い引き裂き強度および高い損傷許容性の両方を呈する。 (もっと読む)


【課題】経糸及び緯補助糸の材質に拘泥せず、製織後の織物表面にポイント的な凹凸が発生せず、しかもその形態が製織時から確保され、樹脂含浸性に優れた一方向性強化繊維織物と、高い生産効率が得られる一方向性強化繊維織物を製織する方法とを提供する。
【解決手段】強化繊維マルチフィラメント糸からなる経糸群(1) と、経糸群(1) と交差して配される複数本の緯補強糸(2) と、経糸群(1) の間に並行して配される経補強糸(3) とを備えた一方向性の強化繊維織物である。複数の前記経糸群(1) が屈曲することなく同一平面上をシート状に引き揃えられており、緯補強糸(2) はシート状の経糸群(1) の表面及び裏面に沿って交互に配されて、緯補強糸(2) と経補強糸(3) とが織組織をなして経糸群(1) とともに織り込まれる。1本の緯補強糸(2) は2本の引き揃え糸条からなる。
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【課題】高低音域のバランスが良好で、雑音が低減され、音響特性に優れたスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレン−2,6−ナフタレート単位からなるポリエチレンナフタレート繊維であって、(A)固有粘度≧0.65、(B)単糸繊度7〜18dtex、(C)強度5〜8cN/dtex、(D)180℃乾熱収縮率≦6%、(E)最大tanδ温度≦190℃を同時に満足するスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維。さらに、ポリエチレンナフタレート繊維の最大tanδが、0.1以上であることや、ポリエチレンナフタレート繊維の総繊度が、200〜2000dtexの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】形状や可撓性、強度等を局所的に変化させて保護具の目的に合わせた機能を付与でき、しかも、成形後にも形状等の調節が容易で、かつ、充分な強度を備えた身体保護具を提供する。
【解決の手段】数平均分子量0.1万〜3万の両末端に水酸基を1個ずつ有するポリカプロラクトン、及び、前記ポリカプロラクトンに対してモル比で0.40〜0.99のブロック化されていてもよいジフェニルメタンジイソシアネート、を含有するポリカプロラクトンワニスを強化繊維基材に含浸させた後、乾燥させ、プリプレグを得て、前記プリプレグの複数枚を重ね、加熱・加圧を経て製造した複合材成形体であり、前記ポリカプロラクトンは、ポリカプロラクトンワニスを強化繊維基材に含浸させた後において、鎖伸長反応により数平均分子量5万〜30万に高分子量化されてなることを特徴とする身体保護具。 (もっと読む)


【課題】工業用織物の少なくとも一部に使用した場合に、従来のエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体からなるモノフィラメントに比べて、高い引掛強度、結節強度を有し、耐久性を向上させることができるエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体からなるモノフィラメント、その製造方法および工業用織物の提供。
【解決手段】メルトフローレイト20.0〜60.0g/10minのエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体からなるモノフィラメントであって、引掛強度が2.5cN/dtex以上、結節強度が1.0cN/dtex以上、かつ線径変動率が20%以下であることを特徴とする弗素系樹脂モノフィラメント。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン繊維を含んでなる耐切創性布帛に関し、前記繊維は、フルオロポリマーを含んでなるポリマーシースで少なくとも部分的に被覆されている。本発明は、本発明の布帛を含んでなる物品、特に衣類および厚手の上着にさらに関する。上記物品の例として、手袋、エプロン、チャップス、ズボン、ブーツ、ワニ革靴(gators)、シャツ、ジャケット、コート、靴下、靴、下着、ベスト、長靴、帽子、長手袋等が挙げられるが、これらに限定されない。本発明は、また、衣類または厚手の上着における、特に上記に挙げた例における本発明の布帛の使用に関する。特に、本発明は、本発明の布帛を含んでなる手袋に関する。 (もっと読む)


本発明は、天然繊維の撚りによってもたらされる糸を作業して得られる布地を提供し、その天然繊維は絹の撚糸と撚った動物繊維である。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維の表面均一度を増進させることによって、高強度特性を有するパラアラミド繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族ジアシドハライドを重合させることによって芳香族ポリアミド重合体を製造し、前記芳香族ポリアミド重合体を溶媒に溶解させることによって紡糸ドープを製造し、前記紡糸ドープを所定の紡糸口金に通過させた後、エアギャップ、凝固液が貯蔵された凝固槽、及び、噴射口を備えており、前記凝固槽の下部と連通される凝固チューブに順次通過させて紡糸することによってフィラメントを得ることを含んで構成され、このとき、前記凝固槽に貯蔵された凝固液の上面から前記凝固チューブに備えられた噴射口までの距離が10〜35mmであることを特徴とするパラアラミド繊維の製造方法、及びその方法によって製造されたパラアラミド繊維を構成する。 (もっと読む)


【課題】 内外二重の筒状織物を織成すると共に、その内外の筒状織物を接結して一体のものとし、耐圧力や強度を十分に高めた二重筒状織物を提供することを目的とする。
【解決手段】 環状に配置された複数のたて糸4aと、当該たて糸4aと交差してスパイラル状に織り込まれたよこ糸5aとよりなる外層筒状織物2内に、同様に複数のたて糸4bとよこ糸5bとよりなる内層筒状織物3を配置し、その外層筒状織物2と内層筒状織物3とを互いに接結する。
【効果】 外層筒状織物と内層筒状織物とが重なっているので強度が大きく、且つその二層の筒状織物が接結されて一体化しているので、互いにずれることがなく、二層の筒状織物の耐圧力や強度が十分に高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】フラットな表面タッチを呈しながら引裂き強力に優れた薄地織物および繊維製品を提供する。
【解決手段】目付けが100g/m以下の薄地織物であって、特定の変性シリコーン化合物をポリマー重量に対し2.0〜20.0重量%含有するポリエステルを含むポリエステル繊維Aを含む織物、および該織物を用いてなる繊維製品。 (もっと読む)


【課題】 容易に再利用することが可能であるとともに、高い強度を有する布帛、テント用膜材および再生紙製造方法を提供する。
【解決手段】 布帛1は、経糸および緯糸の少なくとも一方がケナフ繊維を含む織物から成る基布11を含む。基布11を構成する織物において、温度20℃、相対湿度65%で測定したときの織物全量中のケナフ繊維の割合は、織物全量の15重量%以上55重量%以下であり、経糸中のケナフ線維の割合は、経糸全量の55重量%以下あり、緯糸中のケナフ糸の割合は、緯糸全量の55重量%以下である。このような基布11を含む布帛1は、テント用膜材として好適である。 (もっと読む)


本発明は、第1層および第2層のスタックを含むスタックに関する。第1層は、延伸ポリマー繊維および任意に結合剤を含み、かつ第2層は、延伸ポリマーテープを含む。本発明は、圧密スタックを含むパネル、ならびにスタックまたはパネルを含む弾道抵抗性物品にも関する。
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【課題】高負荷走行時の耐久性を向上させた歯付ベルトを提供すること。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って所定間隔で配置された複数の歯部2、及び、心線3が埋設された背部4を含む、ゴムを基材としたベルト本体10と、複数の歯部2の表面を被覆する歯布5とを有する歯付ベルト1であって、心線3が化学繊維からなり、ベルトの1mm幅当たりの心線断面積が、1.10〜1.70mmの範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】曲面を有する表皮材上に炭素繊維からなるグリッドを所定のグリッド間隔で形成することが可能な反射鏡の製造方法を提供すること。
【解決手段】伸縮性を有する絶縁性繊維糸を用いて炭素繊維糸がシートの面方向に移動可能に織られたシートを、曲面を有する表皮材に前記炭素繊維糸が所定のグリッド間隔になるように変形させて貼り付ける工程と、前記シートが貼り付けられた表皮材を加熱しながら加圧成形する工程とを含むことを特徴とする反射鏡の製造方法である。 (もっと読む)


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