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Fターム[4L055AG84]の内容

Fターム[4L055AG84]に分類される特許

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【課題】嵩高効果と紙力効果(特に内部強度)に優れる嵩高紙及びその製造方法の提供。
【解決手段】第2級アミノ基含有ポリアミン化合物、モノカルボン酸化合物およびグリシジル基含有化合物を反応成分とする第3級アミド基含有脂肪酸変性アミド樹脂を含む嵩高剤と、両性ポリアクリルアミドを含む紙力増強剤を、紙料に添加した後で、抄紙を行う嵩高紙の製造方法において、当該紙力増強剤が、〔紙力増強剤を含有する紙料のカナダ標準ろ水度〕と〔紙力増強剤を含有しない紙料のカナダ標準ろ水度〕との差として50ml以下の値を与えるものであることを特徴とする、嵩高紙の製造方法。 (もっと読む)


ポリアミドアミン(PAE)樹脂は、具体的に定義された量の二官能性架橋剤と反応させた過剰のアミンを用いて生成されたポリアミドアミンから調製される。使用する二官能性架橋剤の量は、ポリアミドアミンのアミン価および還元比粘度(RSV)に基づく。PAE樹脂は、ポリアミンおよびポリカルボン酸またはポリカルボン酸誘導体からポリアミドアミンをまず合成するステップであって、このポリアミンは、モルの過剰量で存在し、前記モル過剰分が約1.02〜2.00であるステップと、次いでこのポリアミドアミンを二官能性架橋剤と反応させるステップであって、ポリアミドアミン固形分に対する二官能性架橋剤の重量%が、約0.308(アミン価/RSV)-9.18を超えず、または0.385(アミン価/RSV)-5.20を超えず、アミン価が、ポリアミドアミン固形分1グラム当たりのアミンのミリ当量として表され、RSVが、1グラム当たりのデシリットルとして表される、1M HN4Cl中の2%濃度で測定された還元比粘度であるステップによって調製される。本方法により調製したPAE樹脂は、クリーピング用接着剤に使用することができ、様々なペーパー製品、例えばフェイシャルティッシュ、トイレットペーパー、拭取り紙、ペーパータオル、ペーパーナプキン、濾紙およびコーヒーフィルターなどを製造するために使用されている。 (もっと読む)


本発明は、紙を含むセルを有するハニカムに関し、一実施形態において、紙は、3〜30重量部の脂肪族ポリアミドバインダーと、1デニール当たり600グラム(1dtex当たり550グラム)以上の弾性率を有する70〜97重量部のポリ(パラフェニレンテレフタルアミド)繊維とを、紙中の脂肪族ポリアミドバインダーとPPD−T繊維の総量に基づいて含み、紙の平均比引張り指数が60(lbs/in)/opsy(310Nm/g)以上である。他の実施形態において、ハニカムは、30〜50重量部の脂肪族ポリアミドバインダーと、1デニール当たり600グラム(1dtex当たり550グラム)以上の弾性率を有する50〜70重量部のポリ(パラフェニレンテレフタルアミド)繊維とを、紙中の脂肪族ポリアミドバインダーとPPD−T繊維の総量に基づいて含み、紙の平均比引張り指数が60(lbs/in)/opsy(310Nm/g)以上である。他の実施形態は、上述のハニカムを含む物品を含み、かかる物品としては、パネルや空力構造物が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】150μm厚以上の厚手でも80〜100μm厚のコピー用紙と同等の定着条件で定着が可能で、光沢の均一性とひび割れ耐性が改善された電子写真用紙と、それを用いた電子写真画像の形成方法を提供する。
【解決手段】基紙上に、少なくとも1層の塗工層を有する電子写真用紙において、該塗工層の最表面層が中空粒子を含む空隙層であり、該空隙層は厚さ10μm以上で、空隙率が40体積%以上であり、かつ平均粒径が0.1μm以上で、軟化点が40℃以上、140℃以下の熱可塑性樹脂からなる微粒子を含有することを特徴とする電子写真用紙。 (もっと読む)


【課題】低密度で、紙腰が柔軟で、印刷時のインキ着肉性が良好で、ブランケットへの紙粉付着が少ない印刷適性に優れた低密度印刷用紙を提供する。
【解決手段】紙中に低密度化剤を対パルプ当たり0.3〜2.0質量%、カルボキシメチルセルロースを0.05〜2.0質量%、更に好ましくは、対パルプ当たり0.1〜1.0質量%添加する。さらに、カルボキシメチルセルロースの置換度が0.7以上である。 (もっと読む)


【課題】高い嵩高効果を発揮し、また、嵩高剤自体の安定性が良好であると同時に密度低下した成紙の紙力を大きく損なうことが無く、且つ起泡性の低い製紙用嵩高剤を提供すること。
【解決手段】2級アミノ基を有するポリアミン(A)およびモノカルボン酸(B)を反応させて得られるアミド樹脂(C)であって、(アミド樹脂(C)中に存在するポリアミン(A)の2級アミノ基とモノカルボン酸(B)が反応することにより生じる3級アミド基の数)/(ポリアミン(A)中に存在する2級アミノ基の数)の比が0.05〜1であるアミド樹脂(C)を含有する製紙用嵩高剤を用いる。 (もっと読む)


セルロース含有繊維またはセルロース含有繊維を含有する表面形成体を、(1)少なくとも2個の第1アミン基を有する化合物と(2)少なくとも1個のβ−ケトカルボニル基を有する化合物との組合せ物で処理する方法。化合物(2)は、一般式−Y−C(O)−CHR4−C(O)−CH24で示されるβ−ケトカルボニル基または式−Y−C(O)−CR4=C(CH24)−OHで示される互変異体のエノール形を有し、上記式中、Yは、−O−または−NR2−、有利に−O−であり、R2は、水素原子または1〜30個の炭素原子を有する1価炭化水素基、特に水素原子を意味し、R4は、水素原子または1〜18個の炭素原子を有する1価炭化水素基、特に水素原子を意味する。処理は、化合物(1)と(2)を、個別的に順次に次の工程でかまたは(1)と(2)とのプレミックスとして一緒に、紙製品が製造される水性のセルロース含有繊維粥状物に計量供給することによって行なうことができるか、または化合物(1)および(2)を、個別的に順次に噴霧工程でかまたは(1)と(2)とのプレミックスとして一緒に、紙製品上に噴霧することによって行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 疎水化剤用水分散体、例えば、安定性が良くサイズ効果の大きいサイズ剤、及び従来のパラフィンワックスエマルションよりも優れた撥水性をもつ撥水剤として使用できる疎水化剤用水分散体を提供することにある。
【解決手段】 炭素数8〜22の脂肪族カルボン酸(a)とアルキレンポリアミン(b)との反応で得られるポリアミド化合物(A)及びパラフィンワックス(B)の混合水分散物とエピハロヒドリンとを反応して得られる生成物を含有する疎水化剤用水分散体;及び(A)の水分散物に(B)を加えて分散した後エピハロヒドリンを反応させる疎水化剤用水分散体の製造法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ホルムアルデヒドの発生がなく、さらに向上された耐水性を有する塗工紙を与える紙塗工用樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)ポリアミン類、(B)(B-1)脂肪族二塩基性カルボン酸類および/または(B-2)グリコール類のモル数1モルに対し、1モルより多いモル数の脂肪族二塩基性カルボン酸を反応させて得られる、分子末端に遊離カルボキシ基を有する反応生成物および(C)尿素類の3または4成分を反応せしめてなる紙塗工用樹脂組成物および前記(A)、(B)、(C)および(D)架橋性化合物の4または5成分を反応せしめてなる樹脂組成物であって、(A)ポリアミン類のモル数1モルに対し、(D)架橋性化合物が、0.001モル以上、0.25モル以下である紙塗工用樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、推進剤をカプセル封入するエチレン性不飽和モノマーから作られたポリマーシェルを含む熱膨張性の熱可塑性微小球であって、該エチレン性不飽和モノマーは、20〜80重量%のアクリロニトリルおよび1〜70重量%の1個だけの炭素-炭素二重結合を有するビニルエーテルを含み、アクリロニトリルおよび1個だけの炭素-炭素二重結合を有するビニルエーテルの合計量がエチレン性不飽和モノマーの30〜100重量%である、熱膨張性の熱可塑性微小球に関する。 (もっと読む)


【構成】ポリアミドポリアミン(A)及び/又はポリアミドポリアミンポリ尿素(B)にエピハロヒドリン類(C)と硫黄原子を含む求核性物質(D)と窒素原子を含む求核性物質(E)を反応させることを特徴とする陽イオン性熱硬化性樹脂の製造方法であり、好ましくは、硫黄原子を含む求核性物質(D)が亜硫酸水素塩又はメタ重亜硫酸塩であり、窒素原子を含む求核性物質(E)がアンモニアである陽イオン性熱硬化性樹脂の製造方法。
【効果】 公知の方法で製造されたポリアミドポリアミン−エピクロロヒドリン樹脂と同等以上の優れた湿潤紙力増強効果を付与し、しかも、低分子有機ハロゲン化合物の含有量が著しく少なく、固形分が高いにもかかわらず卓越した保存安定性を有するという極めて優れたポリアミドポリアミン−エピクロロヒドリン樹脂の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】接着面のベタツキがなく、紫外線・熱による剥離強度の劣化が少なく、圧着後の水濡れや高湿下で紙裂けが少なく、更に高速輪転方式で印字した画像の濃度、耐水性・鮮明性に優れるインクジェット記録用圧着葉書用紙。
【解決手段】ノニオン性界面活性剤の存在下で、天然ゴムに対して(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーをグラフト重合した変性天然ゴム誘導体でグラフト重合化率の異なる2種以上を混合し、更にビニル系カルボン酸又は酸無水物からなる重合体のアルカリ中和塩から成る分散剤の存在下で特定アクリル酸アルキルエステル及び特定アクリル酸アルコキシエチルエステルの少なくとも1種を70質量%以上含むモノマー成分を乳化重合して得られる特定のTgのアクリル系エマルジョンを含み、これにインク定着剤として四級化率が特定のアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を添加した感圧接着剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】プレスロールに付与することにより、安定した製造が可能な機能性組成物、及びそれを用いた剥離性向上方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、湿紙の脱水を行うためのプレスロールに付与して用いられ、下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする機能性組成物である。


[式(1)中、Rは置換基を有していてもよい有機基又は水素原子を示し、p,rはそれぞれ独立に0〜228の整数を示し、qは0〜69の整数を示す。但し、前記p,q,rは同時に0とはならない。] (もっと読む)


本発明は、染料をグラフトしたバインダーを紙の表面に塗布し、その後、その染色された基材を固定剤で処理することによる紙繊維の表面着色方法に関する。さらに、反応性染料をグラフトしたバインダーの水溶性又はすぐに使用できる水性分散剤、その調製方法及び紙の表面着色方法におけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、改善すること乾燥強度ための紙およびボード業界中である架橋したポリアミドおよびそれらの使用に関する。ジまたはトリ第1級アミンと、ジまたはトリまたはテトラカルボン酸との反応からのポリアミドは、2または3官能性架橋化合物と反応して、反応基のないカチオン性またはアニオン性生成物を与える。 (もっと読む)


【課題】素早い時間で高い脱酸素性能が得られる脱酸素剤を提供すること。
【解決手段】本発明の脱酸素剤は、被酸化性金属、保水剤、及び繊維状物を含む抄造体を乾燥してなる脱酸素剤中間体に、酸化反応助剤となる電解質を含ませたものである。本発明の脱酸素剤は、前記電解質を0.1〜10質量%含み且つ含水率が5〜70質量%である。前記繊維状物のCSFは、600ml以下であることが好ましい。前記被酸化性金属の有効反応率が75%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】填料を高配合しても抄紙時の灰分歩留まりが高く、また填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力の低下が少なく、オフセット印刷時のブリスターや紙粉の発生が少なく走行性に優れ、更に裏抜けが少なく印面品質に優れる印刷用塗工紙を提供すること。
【解決手段】原紙に顔料と接着剤を含有する塗工層を設けた印刷用塗工紙において、平均粒子径0.1〜30μmの無機粒子を、カチオン性化合物およびカチオン性化合物以外の澱粉を用いて表面処理した填料を原紙に含有し、原紙の紙中填料率が5〜40固形分重量%であることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


本発明によれば、一つ以上の湿潤時紙力増強剤を含む紙基材、および前記紙基材の少なくとも表面に、結合剤および顔料を特定の結合剤/顔料重量比(好ましくは、40/100〜150/100である)で含む顔料塗布膜とを含む顔料塗布紙基材が提供される。この顔料塗布紙は、ポリマー樹脂塗布膜を裏面に設けることができ、広範囲のインクジェット印刷用途での使用に適している。さらに本発明は、ポリマー樹脂塗布膜が表面上に、必要により裏面上に設けられ、広範囲の記録媒体の支持体として使用するのに適した顔料塗布紙に関する。 (もっと読む)


本発明によれば、1種以上の湿潤強度剤を含む紙基材と、前記紙基材の少なくとも表側に1種以上の不溶化剤を含む顔料被覆と、を含む顔料被覆紙基材が提供される。この顔料被覆紙基材は裏側にポリマー樹脂被覆を有してもよく、広範なインクジェット印刷用途での使用に適する。更に、本発明は、広範な記録媒体用支持体としての使用に適した、表側及び必要に応じて裏側にポリマー樹脂被覆を備える顔料被覆紙基材に関する。 (もっと読む)


【課題】施工時において糊を塗付してもカールし難く、貼付後においては目開きが生じない上、張り替え時においては剥がし易く、剥がした後の壁に残る裏打ち紙層が均一である壁紙用裏打ち紙を提供する。
【解決手段】片面に化粧層を設けて壁紙とするための壁紙用裏打ち紙。前記裏打ち紙が、全繊維分中の熱可塑性合成繊維の含有率が5〜40質量%であると共に、脂肪酸アミン樹脂及び/又は脂肪酸アミド樹脂を含有することを特徴とする壁紙用裏打ち紙。 (もっと読む)


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