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Fターム[4L056AA02]の内容

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Fターム[4L056AA02]に分類される特許

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【課題】多数の紡績部位(11)を有する紡績機のボビンもしくは巻管搬送装置(1)であって、該ボビンもしくは巻管搬送装置(1)が搬送路(7)の支持面(29)の上を滑動案内された個別のボビンもしくは巻管保持体(2)並びに該ボビンもしくは巻管保持体(2)を前記搬送路(7)の上で前記紡績部位(11)に沿って搬送するための連行体(3)を備えた搬送手段(8)を有している形式のものにおいて、費用のかかる構成的な処置、駆動装置の出力の増大、摩耗の増加なしに多数の巻管もしくはボビン保持体を搬送できるようにすること。
【解決手段】前記搬送路(7)の前記支持面の上に、耐摩耗性が高くかつ滑り性が高い滑り下敷(20)が配置されていること。 (もっと読む)


【課題】糸継ぎ作業時等にセパレータに衝撃荷重が作用しても、セパレータやセパレータの固定に関係している部品の変形、破損を防止する。
【解決手段】セパレータ20は、リングプレート11上に固定されたセパレータバー支持部材19に支持されるセパレータバー18に複数錘分ずつ固定されている。セパレータバー支持部材19は第1突起19cと第2突起19dとを備え、第1突起19cに設けられた当接部19eがセパレータバー18の前面上部に当接し、第2突起19dに設けられた当接部19fがセパレータバー18の後面に当接してセパレータバー18を後傾可能に支持する。セパレータバー18は外力が作用しない状態ではセパレータ20の自重により前面が当接部19eに当接し、後面が当接部19fに当接する正規の位置に保持される。 (もっと読む)


【課題】 形態が安定し品位に優れた織編物を得ることができると同時に、被覆性に優れ、織編物の風合い向上にも寄与しうる複重層糸と、該複重層糸を安定に製造できる方法とを提供する。
【解決手段】 断面が芯鞘型の二層構造をなし、芯部、鞘部共に短繊維群からなり、芯部短繊維群の撚方向と逆方向に鞘部短繊維群が捲回している複重層糸であって、鞘部短繊維群の撚係数Ksが1.30〜1.80であると共に、該Ksと芯部短繊維群の撚係数Kcとの差の絶対値が0.80以下である複重層糸。 (もっと読む)


我々によって、梳整具ホイールギヤ(1)のギヤホイール(9,18,19,20)の周りで、埃及び繊維の飛び散りによる汚れ対策及びギヤからの油及びグリスの漏れを防止するために、全てのギヤホイールを載せるための閉鎖されたギヤハウジング(8,15,16、22,29,30)におけるリング精紡マシンが提案される。同時に、梳整具の形状が決定されたギヤホイール連結が、下部ローラ(2、3、4)同士の異なる対向距離に適合可能であり得ることが更に提案される。下部ローラのためのギヤホイール連結の構成要素は、回転不可能のギヤ(8、22)に連結される回転可能のハウジングアーム(15,16,29,30)に収納される。
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【課題】カポックを混合原料としてリングによる混紡糸を紡ぐ生産方法を提供する。
【解決手段】カポックの繊維と他の繊維を混合原料として、混打棉、梳棉、練篠、粗紡、精紡などの工程により、且つ梳棉の後にスライバーをガイドする装置を設置している。その中で、精紡はダブルショートエプロン牽伸方式を利用し、梳棉は二回梳棉、練篠は二回練篠である。この方法による生産した混紡糸の中で、その単糸断裂強力、単糸断裂伸び率など技術指標は棉の原色の業界標準より優れている。この製品で製造した生地は、その織物の保温性、織物の透湿性、肌触りの寒さと暖かさの感じ、織物の膨らみ度、織物の圧縮弾性回復率と織物の柔軟な懸垂性などの技術指標がすべて純棉、ポリエステルコットンなどの同類製品より優れている。 (もっと読む)


紡績機の長尺のドラフトローラーは、動作時に捩れを受けている。この捩れは、ドラフト装置の停止時に緩む傾向を有し、そのためドラフト装置の再始動時にドラフトを妨げることとなる。これを防止するために、特に、最も大きな捩れを受けているドラフト用ボトムローラー、通常はミドルボトムローラー(3)に、その長さに渡ってほぼ均一に分散配置された複数の保持ブレーキ(8)を配備して、ボトムローラーの停止直前に、その保持ブレーキを操作して、ボトムローラーの捩れが緩むのを防止することを提案する。
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本発明は、紡績機又は撚糸機のスピンドルに糸をクランプするクランプ装置(4)であって、該クランプ装置(4)がスピンドル上部分(1)に配置され、定置のクランプエレメント(5)と、軸方向に移動可能で、前記定置のクランプエレメント(5)に対しばね力によって圧着可能なクランプエレメント(6)とを有しており、前記移動可能なクランプエレメント(6)が遠心力エレメント(9)によってばね力に抗して、クランプエレメント(5)とクランプエレメント(6)との間にクランプギャップ(16)が形成されかつクランプ装置(4)が遠心力エレメント(9)を配置しかつ案内するために役立つ受容部を有するように、移動可能なクランプエレメント(6)に、軸方向で定置のクランプエレメント(5)に対し間隔を付与する力で負荷される形式のものに関し、遠心力エレメント(9)の受容部がクランプ装置(4)の、クランプギャップ(16)とは反対側に配置されており、受容部とクランプギャップ(16)との間に圧縮ばね(8)が配置されていることを特徴としている。
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【課題】玉揚げ時にスピンドル基部に残る糸(尻糸)の長さが従来に比べて短くても、糸の把持ミスを抑制して把持することができる紡機における尻糸把持装置を提供する。
【解決手段】尻糸把持部材は、環状の下側把持部材21及び環状の上側把持部材22を備え、上側把持部材22がスピンドルに対して上下方向に相対移動可能に設けられている。下側把持部材21及び上側把持部材22に、互いに係合可能な複数の上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bがそれぞれ同心状に形成されている。上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bは下側把持部材21及び上側把持部材22の中心側に向く内向き歯面23c,30cを有するものと、外側に向く外向き歯面23d,30dを有するものとが交互に設けられている。上側把持部材22にはボビン嵌挿部25が一体に形成されるとともに、玉揚げ時に上側把持部材22が管糸と共に所定量上昇可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】スピンドル基部に残る糸(尻糸)を少なくできるとともに、従来に比較して糸切れミスを少なくすることができる紡機における尻糸切断方法を提供する。
【解決手段】玉揚げ停止時にリングレール17を尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの当接部と対応する位置に停止させ、尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの当接部以下の位置に糸Yを巻いた状態でスピンドル11を停止させる。その状態で玉揚げ装置のボビン把持装置36aにより管糸38を抜き上げ、同時にリングレール17を上昇させる。抜き上げ途中まで尻糸切断部材28を管糸38と共に上昇させ、尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの間に管糸38からトラベラTに連なる糸Yを導き、その後、管糸38から離脱した尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの間で糸Yを把持するとともに、カッタ部30で糸Yを切断する。 (もっと読む)


リング紡績機と該リング紡績機に対応配置された移動クリーナとの相互に関連しあう作業経過の制御を装置技術的にも機能的にも簡易化するためには、移動クリーナの制御装置をリング紡績機の制御装置に統合することが提案されている。これにより特別な制御装置は移動クリーナには不要になる。特に有利であることはリング紡績機が両方のスピンドル列に、アンダワインディング領域から解かれたアンダワインディングレストを除去するアンダワインディングレスト除去器を備えていることである。この場合、移動クリーナは吸込み装置を備え、該吸込み装置はアンダワインディングレスト除去器に対し吸込み開口を有し、該吸込み開口内にアンダワインディングレストが吸込まれる。この場合には移動クリーナとアンダワインディングレスト除去器との同期的な走行が保証されなければならない。これは両方の装置もしくはすべての3つの装置の運動制御が同じ制御装置、つまりリング紡績機の制御装置で行なわれると特に簡単である。又、1つの移動クリーナの制御装置をリング紡績機又は前紡績機の制御装置に統合することも利点につながる。
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本発明は、リング精紡機またはリング撚糸機のスピンドル(1)上の下部巻き付け糸用の糸締め付け装置に関する。締め付けリング(12)とスピンドル(1)上の半径方向に張り出すフランジ(13)との間に締め付けスリーブ(2)が設けられ、その締め付けスリーブ(2)は、締め付けリング(12)に当接することによって画定される締め付け位置(A)と、開位置(B)との間に軸方向に変位させることができる。締め付けスリーブ(2)は、その軸方向の変位に対して、作動装置(4)を割り当てられており、その作動装置(4)は、締め付けスリーブ(2)上に半径方向に延び出る手段と協働する。また、締め付けスリーブ(2)には、その位置を少なくとも締め付け位置(A)に固定する要素(21;17)が割り当てられる。下部巻き付け糸の、締め付け用の開溝の中への挿入、および、締め付け用の開溝からのその除去を改善するために、作動要素(41)および/または半径方向に突き出る手段(22)が、締め付けスリーブ(2)上に、各スピンドルの軸(10)に対して半径方向において接触するように弾性的に保持され、両方の動きの相対方向において、半径方向に有効な角度のある面(412、413)が設けられる(C)。
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【課題】
簡単な形式で非常に長い伸張機構の端部の間にねじれを阻止する或いは少なくとも減少させるトルクが案内され得る装置を提供すること。
【解決手段】
この発明は、伸張機構主駆動装置によって所定遅延を奏する回転数により駆動できる伸張ローラを有し、伸張ローラに伸張ローラ補助駆動装置が伸張機構主駆動装置から離れて付属されている伸張機構を備えるリング精紡機に関し、伸張ローラ(2,3,4)が伸張機構(1)の長さにわたり分布されて複数の伸張ローラ補助駆動装置(12)を備えていて、この伸張ローラ補助駆動装置が伸張ローラにそのねじれを少なくとも減少させるトルクを作用させることを特徴とする。それにより、この箇所におけるリング精紡機の区分が増加されるか、或いはその順序が中断されることなしに、且つこの場合には、同期モータの使用に戻される必要なしに、非常に長い伸張ローラの端部間にそのねじれを阻止する或いは少なくとも減少させるトルクが案内されている。 (もっと読む)


【課題】1つのモータによって駆動されるスピンドル数、各モータの出力、スピンドルの最大消費電力及びベルトによって伝達される相対出力に最適化された各モータ間の間隔を設定すること。
【解決手段】タンゼンシャルベルト3で駆動される複数のスピンドルを備え、前記タンゼンシャルベルト3が該タンゼンシャルベルト3の駆動方向に沿って互いに間隔をもって配置されたモータによって駆動されるリング精紡機において、モータと駆動プーリ4で構成された駆動ユニット5によって駆動されるスピンドルの数及び互いの間隔を、スピンドルの消費電力、駆動ユニット5におけるモータの出力及びタンゼンシャルベルト3によって伝達される相対出力に合わせて可変に構成した。
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本発明は、地糸切れの後にスピンドルを停止させるスピンドルストッパーに関する。本発明によって改良された自動リング型スピンドルストッパーは、コイル巻き部品(2)、ガイド(3)、磁界コイルおよび磁界を被覆する後部ボックス(5)を有する磁界コイルと、挿入用メタル(6)およびその頭頂部(14)と、ロック機構(8および9)と、T字形管状通路およびI字形管状通路がある停止用アームと、主連結部品(1)および連結要素(15)とを有することを特徴とする。
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【課題】
糸ガイド支持ロッドを上下動させる配列装置を利用し、その配列装置を設計してその配列装置自体がこの折畳みを組織するようにその配列装置の作動シーケンスを構成すること。
【解決手段】
この発明によると、カムローラー(20)がリング紡績機の糸ガイドロッド(8)を移動させる柔軟な牽引部材(12、14)の巻取りドラム(16)に設けられ、糸ガイドロッド(8)を揺動位置へ下降した後に揺動を自動化する。カムローラー(20)はそれ以上に後方へ旋回されるときに揺動レバー(21)に押圧し、揺動レバー(21)が連結ロッド(22)を介して揺動軸(23)を回転させる。糸ガイドロッド(8)に配置したクランクアーム(26)は糸ガイドロッド(8)が下降されるときにクランクピン(27)により摺動ガイドのアーム(25)へ係合し、摺動ガイドのアーム(25)が揺動軸上に配置されている。揺動軸(23)は糸ガイドロッドが回転されて糸ガイド(7)を揺動させる方向に摺動ガイドのアームを揺動させる方向に旋回される。
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【課題】
流出エアフィルタシステムが上方へ或いは下方へ吹き出されるように、主変換なしに組立てられ得る紡績機の流出エアフィルタシステムを設計すること。
【解決手段】
リング紡績機(1)の破断糸吸出しシステム(2、3、4、5)のファンハウジング(6)の射出方向が射出上方から紡績室へ変更されて収集チャンネルへ下方へ射出することができるために、ファンハウジングが軸受支持体(7)を設けられ、支持体が対称軸線に関して対称的にファンハウジングを介して延びていて、リング紡績機のフレームにおける連動ブラケット8に支持されている。ファンの駆動モータ(10)が同じ位置に、ファンハウジング(6)の場合にさえ、再び据え付けられ得るために、ファンハウジングが第一軸受面(11)と反対に正反対に横たわる第二軸受面(11’)を有する。
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【解決手段】 大きな長さのリング精紡機内における例えばスレッドガイドフラップ7のような作業器具のための、部分3、4に分割されている回転可能な支持管体5を、回転不能に、且つ僅かに互いに位置移動可能に互いに結合するために、これら部分3、4の端部1、2内へとピン状部8を挿入すること、これらピン状部8の端面が、断面において扇形の延長部10、10、10、10を有しており、これら延長部が、互い違いにずらされた状態で、互いの中へ差込み可能である。これら延長部10、10、10、10は、全深さにおいて互いの中へ係合してなく、従って、これら部分は、僅かに互いに位置移動可能に留まっている。これら延長部10、10、10、10の側面の間で、交差する、緩衝する、且つ磨耗を阻止する緩衝板12、13が挿入され得る。これら延長部10、10、10、10の外周面は、軸受半割りシェル14内において軸受けされている。これら部分3、4を、機械長手方向内において位置調節可能とするために、これら軸受半割りシェル14の内の1つの軸受半割りシェルが、カラー部17を備えられており、このカラー部が、これらピン状部8の内の一方のピン状部の溝部18内へと係合している。
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【課題】 高品質で毛羽が少なく優れた強度を有し、かつソフトな風合いを有する布帛を製造しうる精紡交撚糸と、そのような精紡交撚糸を低コストで安定して製造する方法とを提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】 撚係数が1.0〜2.5の範囲で交撚されてなり、毛羽長3mm以上の平均毛羽指数が100以下である精紡交撚糸、及び単一の単繊維からなる2本の同一の繊維束を交撚する精紡交撚糸の製造方法において、各繊維束をドラフト域の下流に配設された繊維束収束装置を通過させた後、回転ローラとデリベリローラとによって通気エプロンを介して特定のニップ点間隔でニップして下流に送り出し、その後、交撚する精紡交撚糸の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】 精紡機における、特に構造部材の、如何なるピッチ間隔に依存する支持要素の加工も必要でない、簡単な固定を達成するために、固定のために締付けベルト7、8を使用することが提案され、これら締付けベルトは、一方の端部において、穿孔9、10を用いてこれら構造部材の内の一方の構造部材1のピン11内へと掛け止め可能であり、
これら締付けベルトが、保持管3、4を部分的に囲繞し、且つ、締付け装置12/13/14を用いて、ぴんと張って支持要素に対して当接可能であり、且つ、締付け結合が形成される。
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【課題】 コアヤーンにおいて、細い金属線に可紡性繊維の束を巻き付けてなり容易に製造でき均一で高品質かつ丈夫なこと。
【解決手段】 フロントローラ9とスピンドル15の回転数を調節することによって、コアヤーン10の芯となるステンレス線4に切断強度の約40%〜約70%の張力を加えながら紡糸することで、ステンレス線4が一直線に張り綿粗糸6が確実に巻き付いて、均一に紡糸される。さらに、綿粗糸6に適切な撚りを掛ける必要があり、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出された撚り数の+20%を超えると「コア外れ」が発生し、−20%を下回ると綿粗糸6が滑って部分的にステンレス線4から離れてしまう「シース抜け」が発生する。綿粗糸6の場合には、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出される撚り数は24回であるから、綿粗糸6の撚り数が24回になるように、スピンドル15の回転数を調節した。 (もっと読む)


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