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Fターム[5C135AC01]の内容

冷陰極 (7,202) | 電界放出型の細部 (1,065) | エミッタ (696)

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Fターム[5C135AC01]に分類される特許

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【課題】蛍光体層の全面で発光する光を妨げることなく外部に放射させ、発光効率を向上して高輝度の外部放射光を得る。
【解決手段】投光窓となるガラス基板2と基底面となるガラス基板3とを所定間隔で対向配置して真空容器を形成し、ガラス基板3上の中央の領域にアノード電極5を設け、アノード電極5の両側の領域にカソード電極6を設ける。アノード電極5上に蛍光体層7を成膜し、カソード電極6上に電子放出源8を成膜し、電子放出源8の上方にゲート電極9を配設する。そして、電子放出源8に電界を印加して電子線を放出させ、放物線状に蛍光体層7に均一に落下させて蛍光体層7を励起・発光させる。蛍光体層7とガラス2との間には真空空間のみが介在するため、蛍光体層7の励起面で発光する強い光は妨げられることなくガラス基板2から外部に放射され、消費電力を抑制しつつ大幅に光量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の極細炭素そのもののエミッション特性を改善することができ、エミッタとしての寿命を延ばすことができ、さらには、エミッタのエミッション特性に優れた電界電子放出素子を得ることができる極細炭素含有塗料と極細炭素膜の製造方法及び極細炭素膜並びに電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】本発明の極細炭素含有塗料は、CNT、炭素繊維、針状炭素粒子等の極細炭素と、アルカリ金属、アルカリ土金属、遷移元素、希土類元素及び貴金属の元素群から選択される1種または2種以上の金属または金属化合物とを複合化した複合物と、有機溶媒と、有機高分子とを含有した塗料である。 (もっと読む)


【課題】電子エミッタの寿命特性を向上させる駆動方法を提供すること。
【解決手段】本電子エミッタの駆動方法は、陽極14と対向配置された電子エミッタ18の駆動方法であって、陽極14と電子エミッタ18との間に電界を印加するための駆動電圧の波形中に、当該波形の立ち上がり初期段階に電子エミッタ18の微細突起18bを選択的に電界蒸発させて安定化処理するための波形を含ませる。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上へ触媒微粒子の粒径と分布を均一にし、配向したカーボンナノチューブを基板上に合成するカーボンナノチューブの合成方法を提供する。
【解決手段】オクタデセンなどの末端に不飽和結合を有する直鎖炭化水素でシリコン基板を表面処理して疎水性を持たせ、この上に界面活性剤で親水性表面を形成しておくと、触媒金属化合物の極性溶媒溶液の均一塗布が容易になる。このようにして得た触媒金属化合物が塗布されたシリコン基板を、乾燥、還元後、高温化で炭素源ガスを基板上に流すことで、配向したカーボンナノチューブを合成する。 (もっと読む)


【課題】低真空状態であっても、電子放出部の周りに存在する残留ガス等の物質による電子放出部への影響を低減することを可能とする。
【解決手段】画像表示装置1は、電子放出素子10と、この電子放出素子10から放出される電子により発光する表示部30とを備えている。電子放出素子10は、カソード基板11と、このカソード基板11上に在る導電層12と、この導電層12上に在り、電子放出部21aを有するカーボン層20と、を備えている。電子放出部の外表面は被覆膜22によって覆われている。被覆膜22は電子放出部21aよりも酸化しにくい材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】電子放出能及びその均一性、安定性に優れ、かつ簡便で制御性が高いナノカーボンエミッタを面電子源として用いた、簡便なダイオード構造の面発光素子を提供すること。
【解決手段】基体上にナノカーボン材料を成膜してなるナノカーボンエミッタと、このナノカーボンエミッタに対向して配置された、透明基体上に電極を介して蛍光体層を形成してなるアノードとを具備し、前記ナノカーボンエミッタとアノード間が真空に保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料を主成分とし、高分散性を持ち、組成が均一なナノカーボンペーストと、これを用いたナノカーボンエミッタの製造方法を提供する。
【解決手段】ナノカーボンペースト1が、ダイヤモンド微粒子2に直接または金属若しくは金属化合物を介してナノ炭素材料3が形成されてなるナノ炭素材料複合体4と、無機バインダー5と、有機バインダー6と、有機溶剤7と、を混合してなる。ダイヤモンド微粒子2の粒径が1μmより小さいことで核として機能し、分散性が高く均一なナノカーボンペースト1を得ることができる。このナノカーボンペースト1を、基体11上の導電層12に塗布することで、ナノカーボンエミッタを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の第一の課題は、長時間連続して安定した電界放出電流が得られるとともに、電界放出電子のエネルギー分布の広がりを抑制することができる電界放出型電子銃、およびその運転方法を提供することにある。本発明の第二の課題は、長時間の連続運転が可能であり、ノイズが少なく、かつ高分解能な電子ビーム応用装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の第一の課題を達成するための手段は、繊維状炭素物質とそれを支持する導電性基材から構成される電子源と、電子を電界放出させる引出装置と、電子を加速させる加速装置と、該電子源を加熱する手段を有する電界放出型電子銃において、電界放出前に該電子源を加熱保持後、電界放出電流の変動幅が規定値内になる最低の加熱温度を適宜調整することにある。本発明の第二の課題を達成するための手段は、本発明の電子銃およびその運転方法を各種電子ビーム応用装置に適用することにある。 (もっと読む)


本発明は、ナノワイヤーが、電磁気場の発生方向に沿って、水平、垂直、または、水平と垂直との間の任意の角度に整列された電界放出エミッタ電極の製造方法に係り、さらに詳しくは、ナノワイヤーを溶媒に希釈させた後、電磁気場発生装置の上に固定された基板の上に分散させて電磁気場の発生方向に整列されたナノワイヤーを固定するステップを含む、ナノワイヤーが、電磁気場の発生方向に沿って、垂直、水平、または、水平と垂直との間の任意の角度に整列された電界放出エミッタ電極の製造方法に関する。本発明によれば、簡単な工程により、大面積に亘って高密度に電磁気場の発生方向に沿って整列されたナノワイヤーが得られ、電界放出ディスプレイ(FED)、センサー、電極、バックライトなどの陽極素子として応用することができる。 (もっと読む)


【課題】気相成長炭素繊維が均一に分散された高効率の電子放出材料及びその製造方法、電子放出材料が形成された基材、電子放出装置を提供する。
【解決手段】本発明の電子放出材料の製造方法は、エラストマー30に、気相成長炭素繊維40を混合させ、かつ剪断力によって分散させて炭素繊維複合材料1を得る工程を含む。炭素繊維複合材料1は、気相成長炭素繊維40を8〜41体積%含むことを特徴とする。気相成長炭素繊維は、下記式(1)で定義される屈曲指数の平均値が5〜15の剛直な繊維である。屈曲指数=Lx÷D (1)(Lx:気相成長炭素繊維の屈曲していない直線部分の長さ、D:気相成長炭素繊維の直径) (もっと読む)


【課題】ワイヤ状の陰極ベース表面にほぼ均一な高さで電界放射することが可能な電子放出層を備えた冷陰極電子源を提供する。
【解決手段】陰極ベースが亜鉛と該亜鉛よりも融点が高い金属との合金材料からワイヤ状に作られており、このワイヤ状の陰極ベースは熱処理されて、その表面から多数の直径数nmないし100nmのナノウイスカが電界放射を行うのに適した鋭利な針状に突出している。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の励起光の装置内部への無駄な放射を低減し、装置の発光効率を向上する。
【解決手段】カソード電極15に対してアノード電極5を正の高電位に維持し、ゲート電極10でカソード電極15に引加するゲート電圧を制御して冷陰極電子放出源16に電界を印加し、冷陰極電子放出源16から放出された電子線を蛍光体6に照射して蛍光体を6を励起・発光させる。そして、蛍光体6の励起光を、励起面と反対側からガラス基板2を透過して外部へ放射すると共に、ゲート電極10のゲート反射面12で反射し、ガラス基板2の開口領域Roを透過して外部に放射する。これにより、従来の発光装置のように蛍光体からの励起光が無駄な発光として装置内部に放射・吸収されることがなく、装置の発光効率を向上して投光面全体から外部に放射される光の光量を大幅に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】安定して均一な電界放出を行う冷陰極電子源を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源8は、ナノオーダーのファイバ等を含む電子放出材料が電界放射可能な凝集表面を少なくとも一部に備えた状態で凝集して構成される凝集体10が電極4上に0.5ないし7μmの凝集径でもって多数分散配置されている。 (もっと読む)


【課題】剛性が高くかつ燃え難い構成を備えて安定した電子放出特性を備えた新規な複合多層カーボンナノチューブを提供すること。
【解決手段】本複合多層カーボンナノチューブ14は、複数の多層カーボンナノチューブ16がそれらを構成するグラフェンシート同士の相互間引力に基づく結合態様と同じ結合態様で長さ方向に相互結合した構成を備える。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性のばらつきを従来のものよりも小さくすることができる冷陰極素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】冷陰極ディスプレイ装置100は、冷陰極素子10と、陽極基板50とを有し、冷陰極素子10は、ガラス基板11上に形成された陰極母線12と、陰極母線12上に形成された絶縁層13と、絶縁層13上に形成されたゲート電極14と、陰極母線12上に設けられ、電子を放出する炭素系冷陰極15とを備え、陽極基板50は、ガラス基板51上に形成され、電子を捕捉する陽極電極52と、電子の衝突によって発光する蛍光面53とを備え、炭素系冷陰極15は、遷移金属、貴金属及び希土類元素の少なくとも1つを含む金属、合金及び混合物のいずれかに酸化物が混合された触媒材料を介して形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 カーボン系エミッタ作製による電極間に堆積した導電性物質の除去。
【解決手段】基板S上に、カソード電極11、絶縁層12及びゲート電極13を順次積層し、次いで、このゲート電極13にゲートホール13bを形成した後に、このゲートホール13bを介して絶縁層12にホールを形成し、その後、このホール底部に触媒層15を形成し、この触媒層15に炭素原子含有ガスを接触させてカーボン系エミッタ16を成長させてなるカソード基板の作製方法において、基板表面に紫外線照射して、カーボン系エミッタ成長時に基板表面の触媒層以外の場所(例えばゲート電極間)に生成された導電性物質17を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の上に炭素系ナノ材料を低温で生成させるための触媒組成物、この触媒組成物を用いて生成させた炭素系ナノ材料を備えたカソード基板及びその作製方法、並びにこのカソード基板を用いた電子放出素子デバイス及びその作製方法の提供。
【解決手段】Fe、Ni及びCoから選ばれた少なくとも1種類の金属又はこれらの合金であって触媒として機能する第1金属と、Cr、Mo、W、Nb、Ta及びVから選ばれた少なくとも1種類の金属又はこれらの合金である第2金属と、窒素又は窒素化合物とを含む触媒組成物。この触媒組成物を用いて生成した炭素系ナノ材料を備えたカソード基板及びこの基板を用いた炭素系ナノ材料デバイス。 (もっと読む)


【課題】導電性マイエナイト化合物粉末を、バルクの導電性マイエナイト化合物上に形成した電界電子放出素子と、これを用いた電界電子放出装置はすでに存在したが、より密度エネルギー効率の高い電界電子放出素子および装置が求められていた。
【解決手段】12CaO・7Alまたは12SrO・7Alの化学式で表されるマイエナイト型化合物のいずれかを50モル%以上含有し、上記マイエナイト化合物に少なくとも1モル%以上は[Ca24Al28644+(4e)もしくは[Sr24Al28644+(4e)と表される導電性マイエナイト型化合物を含有する粒子が、基体面上に形成されており、該粒子の単位面積あたりの密度が、該粒子の断面の円換算径R[μm]に対して0.001/R[個/μm]以上0.15/R[個/μm]以下であることを特徴とする電界電子放出素子および装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 炭素系材料をパターニングすることによる闘電圧の低下や電界強度の増加といった効果を維持しつつ、機械的強度が高い、安定した電子放出素子及びその製法を提供することを解決課題とする。
【解決手段】 基板上に間隙を有して形成される炭素系材料を有する電子放出素子であって、前記基板上に間隙を有して形成された前記炭素系材料の触媒となる触媒層と、該触媒層上に形成された該炭素系材料と、該炭素系材料の間隙を埋めるように形成された絶縁性薄膜を有し、該炭素系材料の少なくとも上表面が露出していることを特徴とする電子放出素子である。 (もっと読む)


【課題】電子放出源、電子放出源形成用組成物、前記電子放出源の製造方法、および前記電子放出源を備えた電子放出素子を提供する。
【解決手段】炭素系物質と、下記化学式(1)等で表されるシリコン系物質からなる群より選択される少なくとも1種のシリコン系物質を、硬化および熱処理した後の結果物と、を含む電子放出源、電子放出源形成用組成物、前記電子放出源の製造方法、および該電子放出源を備えた電子放出素子を提供する。
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