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Fターム[5D061AA25]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 材料 (1,087) | 形状、形態 (453) | 多孔体 (193)

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Fターム[5D061AA25]に分類される特許

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【課題】多孔質吸音材の目詰まりによる吸音性能の低下を防止でき、長期間に亘って高い消音機能を得ることができる防塵型消音装置を提供する。
【解決手段】粉塵を含むガスが通流するダクトの誘引送風機下流側に設置され、該ダクトの内壁に沿って多孔質状の吸音材が配設された防塵型消音装置1において、吸音材11の両面側にパンチングメタル12a、12bを貼設した吸音積層体10をケーシング15の内壁全面に沿って配設するとともに、該吸音積層体10とケーシング内壁面の間に間隙を設け、該間隙を必要に応じて加圧する圧力空間14とし、該圧力空間14へ加圧ガス20を供給する加圧ガス供給ノズル16をケーシング15に複数配設した。 (もっと読む)


【課題】浮遊するホコリや花粉、ダニなどのアレルゲン物質を高効率で捕集することができ、かつ吸音効果を生み、除塵作用を有する吸音フィルターを提供することを目的とする。
【解決手段】吸音フィルター1は、少なくとも連続したメソ孔を有する多孔質構造体2と有機繊維3とを備え、多孔質構造体2は有機繊維3に溶着により担持され、かつ有機繊維3は織布または不織布を形成し浮遊物質を捕集する機能を有するものである。これによって、有機繊維3を織布や不織布とすることで浮遊するホコリや花粉、ダニなどのアレルゲン物質を高効率で捕集することができ、かつ有機繊維表面に担持された連続したメソ孔を有する多孔質体を音が通過するときに音エネルギーが熱エネルギーに変換されて吸音効果を生み、除塵(集塵)作用を有する吸音フィルターが実現できる。 (もっと読む)


【課題】両側面が防音壁又は堀割構造とした車両走行路の上方開口部に、交通騒音を低減するために設置される吸音構造体の設置構造において、施工が容易で、かつ経済的であり、耐候性や遮音効果の高い車両走行路の吸遮音構造を提供する。
【解決手段】両側面が防音壁11,11又は堀割構造とした車両走行路10の上方開口部12に格子状梁14が設けられ、この格子状梁14の上に、交通騒音を低減するために吸音構造体1を設置する車両走行路10の吸遮音構造において、吸音構造体1の並びは、連続気孔を有するセラミックス吸音体1bで形成された複数の矩形板状のセラミックス吸音部材1aを、上方開口部12に一方向または他方向へ傾斜させて水平方向に併設し、隣り合うセラミックス吸音部材1aを一方の表面と他方の裏面の少なくとも一部で接して併設したことを特徴とする車両走行路10の吸遮音構造である。 (もっと読む)


【課題】薄厚の吸音体で広帯域の周波数の騒音を効果的に吸収する。
【解決手段】本発明の吸音体1aは、積層体2を備えており、この積層体2は、無機系多孔質材料から成る吸音層21と、吸音層21の背面側に積層された多孔質体層22とを備えている。
吸音層21は厚さが5mm程度のシリカマットで形成されている。
多孔質体層22は厚さが25mm程度のポリエチレンテレフタレート(PET)フェルトで形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量で、高周波特性に優れ、かつ鉄道車両用材料燃焼試験に合格し得る吸音体を提供する。
【解決手段】本発明の吸音体1aは、積層体2を備えており、この積層体2は、無機系多孔質材料または有機系多孔質材料から成る多孔質体層21と、多孔質体層21の音源側に積層される耐熱性のフェルト材料からなる吸音層22とで構成されている。
多孔質体層21は、ポリエチレンテレフタレートフェルト材料で形成され、吸音層22は、シリカマットで形成されている。 (もっと読む)


【課題】連続ガラス長繊維を直接充填する消音器の製造方法において、充填後にケーシングの開口から繊維が嵩膨張しはみ出して、開口部の閉塞加工が難しいという問題を解決する製造方法を提案する。
【解決手段】外筒内に充填した連続ガラス長繊維の端部を含水後凍結させて、凍結状態において開口部の閉塞加工を行なう。 (もっと読む)


【課題】一定の方向から加わる圧力を吸収して防水層の破裂を防止する。
【解決手段】本発明の耐水吸音体1aは、2個のセル構造の吸音体2を備えている。
各セル構造の吸音体2は、平板状の多孔質体21と、多孔質体21の外面に設けられた防水層22とを備えており、多孔質体21と防水層22との間には圧力吸収手段としての板状の緩衝体23が多孔質体21の側面と平行に配設されている。
防水層22はポリエチレンやクロロプレン等の樹脂フイルムで形成されている。
このような構成のセル構造の吸音体2は、平行に配設され、隣接するセル構造の吸音体2の側面に両面接着テープを貼付すること等で一体化される。 (もっと読む)


【課題】ホール、駅コンコース、工場等の建築物の騒音の低減を図る。
【解決手段】本発明の吸音構造1aは、凹陥部21を有する剛質体2と、当該剛質体2の凹陥部21に組み込まれる吸音材3とを備えている。
剛質体2は、背後剛壁層として使用するもので、例えばH鋼などで構成されている。
吸音体3aは、剛質体2の凹陥部21の開口部を閉塞する膜状の低周波吸音材31と、当該低周波吸音材31の凹陥部21と対向する側に積層され凹陥部21に収納される多孔質体32とを備えており、全体として剛質体2の凹陥部21に装着できるように直方体状を呈している。
低周波吸音材31は、難燃性を有しかつ燃焼時に有害ガスを発生しない材料で形成されている。
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【課題】外装ルーバの通気口を通じて壁体の一方にある騒音源から他方へ伝わる騒音音波を低減させる消音ルーバにおいて、通気性を確保しながら同時に遮音性を備えた消音ルーバを提供する。
【解決手段】壁面等に形成した通気口に羽根体を傾斜させて取り付けたルーバにおいて、羽根体の内部に消音室を設けると共に通気口と対向する面に開口を設け、この開口に曲面形状を有する第1の反射板と、平面形状を有する第2の反射板とを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】多孔質材料の厚さや空気層を増やすことなく、500〜1kHzの周波数域の吸音特性を改善する吸音構造体を提供する。
【解決手段】吸音構造体1は、表面に布状材料6を接着又は融着した吸音材3の布状材料6の表面側に、網目構造体4で膜状構造体5を挟んだ複層構造体2を配して構成されている。吸音構造体1によれば、音響入射エネルギにより励振された複層構造体2が多質点系の挙動を示し、網目構造体4と膜状構造体5との間での振動はフリクションにより熱エネルギに変換され、更に繊維の振動、繊維間のフリクション、空気振動による粘性抵抗により、熱エネルギに変換される。音響入射エネルギから熱エネルギへの変換効率が増大し、吸音構造の厚さを変えることなく、中・低周波数域の吸音特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】100Hz、200Hzにおける低周波吸音材の吸音特性を向上させる。
【解決手段】本発明の防音パネル1は、低周波吸音材2と、低周波吸音材2の外表面を覆う防水層3と、防水層3の音源側に当接され、音を透過させる性質を有する金属製の保護層4とを備えている。
防水層3は、例えば厚さが21μm程度のフッ素フィルムで構成され、保護層4は、例えば開口率が40〜70%程度で厚さが2mm程度のステンレス製のパンチングメタル若しくはエキスパンドメタルで構成されている。
低周波吸音材2は、後述する変圧器の音響特性に合わせてチューニングされたシート状の積層体で構成されている。具体的には、面密度が0.68〜0.78kg/m2または1.75〜1.85kg/m2でシリコーン系の樹脂から成る皮膜21と、皮膜21の背面に積層される多孔質体層22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 人間が大きな音と感じる周波数域の音に対して特に優れた吸音効果を有しており、かつ、現場などでの施工性にも優れ、非常に使い勝手も良好なセラミックス製吸音部材を提供すること。
【解決手段】 多孔質のセラミックス材料Mが板状に成形された二以上のセラミックス基板1と;スペーサ部材2と;これら両部材を固着可能な固着手段3とから構成される吸音性複合材料であって、
前記セラミックス基板1同士の間にはスペーサ部材2が挟装され、かつ、これら両部材が前記固着手段3によって固着されることにより、これらセラミックス基板1相互を所定間隔で並行的に積層保持して一体に構成するという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】デザインの自由度に優れると共に、製品間の最大吸音率のバラツキが小さな吸音パネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】開口径0.2mm以下の複数の貫通孔2bが設けられた厚み0.02〜0.5mmの範囲の多孔化粧板2と、多孔化粧板2の背面2a側に配置された多孔質吸音基材3とが相互に重ね合わされてパネル本体4が構成され、パネル本体4の空気流れ抵抗値が0.1〜1.0Paの範囲であることを特徴とする吸音パネルを採用する。 (もっと読む)


【課題】剛性強度の低下を抑制しつつ吸音性能の高い吸音体を得る。
【解決手段】表裏面に形成されたスキン層3a、3bと、スキン層3a、3bに挟まれ多数の空隙を備えた膨張層5とを有し、一方のスキン層3aを貫通し他方のスキン層3bまで達しない深さの孔7を複数形成した繊維入り熱可塑性樹脂からなる。膨張層5の樹脂密度が0.1g/cm3以上0.35g/cm3以下の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】移動体の周囲の騒音を効果的に吸収する。
【解決手段】移動体を構成するボディー1の外側面11には、パネル状の吸音体2が取り付けられている。
吸音体2としての低周波吸音材2aは、シート状の低周波吸音材2aと、低周波吸音材2aの前面側に配置される板状の補強層3と、低周波吸音材2aと補強層3間に配置される保護層4とを備えている。
低周波吸音材2aは無機化合物を含むシリコーンゴムから成る膜21と、膜21の内側面側に積層された多孔質体層22とを備えている。
補強層3はパンチングメタル等で構成されている。
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【課題】開口部において発生する流体音を低減すると共に、長時間の使用に耐え、メンテナンスの容易な流体音低減装置を得る。
【解決手段】流体と接する表面を有しこの表面に開口部1aを備えた構造体1において、流体の流れ方向に対して開口部1aの上流側の端部1b又は下流側の端部1cの少なくとも一方に、多孔質部材により構成された整流体2b又は2cを設けることにより、表面に沿って流れる流体が、開口部1aを通過するときの渦流の発生を抑制し、又は渦流の衝突を緩和して流体音を低減するように構成した。 (もっと読む)


航空機タービン騒音を減衰するために用いられる構造要素に、タービンハウジング内部の第1端部で開放しその対向端部で閉じる円筒状チャネルの形で実施される孔(1、2)が設けられ、各チャネルの直径(D)は約0.1〜0.3mmの範囲であり、各チャネルは、その長さの少なくとも一部が最も近い隣から最小約0.02〜0.3mmの範囲の距離であり、チャネルの長さとその直径の比は10程度である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができるとともに、透過損失特性を高くして静粛性を高めることができる防音材を提供する。
【解決手段】防音材11を、車両パネル12側に配置される第1吸音層13と、車室側に配置される第2吸音層14と、両吸音層13,14の間に設けられた中間層15とから構成する。中間層15を高密度層15a及び低密度層15bの2層構造にする。中間層15の通気度を第1吸音層13及び第2吸音層14の通気度よりも低くなるように設定する。中間層15を、高密度層15aが第2吸音層14側となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 より簡素化された構成を用いて超低周波騒音を効果的に抑制する吸音装置を提供することであり、特にエンジンテストセルやエンジンランナップハンガーなどにおいて、内部空間で発生する1〜20Hzの超低周波騒音を低減させる吸音装置を提供する。
【解決手段】 多孔質層11と背後空気層12と壁面13で構成され、多孔質層を超低周波音源に対面する側に配置し、多孔質層と壁面との間に厚さ2mから10mの背後空気層を形成する。特に多孔質層の面密度が0.5〜10kg/m2の範囲にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】集合住宅、オフィス、シアターおよび移動体等の周囲の騒音を吸収する。
【解決手段】本発明における吸音構造は、鉄筋コンクリートから成る集合住宅の床面1上に載置されるシート状の低周波吸音材2aと、低周波吸音材2aの上面に低周波吸音材2aと平行に配置される板状の補強層3と、補強層3の上面に載置され音を透過する性質を有するシート4とを備えている。
低周波吸音材2aは、低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料、例えば、補強層側に配置される無機化合物を含むシリコーンゴムから成る膜21と、膜21の下面側に積層された多孔質体層22とを備えている。補強層3は開口率が40〜70%程度で厚さが4mm程度のステンレス製のパンチングメタルで構成され、シート4は例えばファブリック製のカーペット等で構成されている。
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