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Fターム[5D061AA25]の内容

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Fターム[5D061AA25]に分類される特許

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【課題】吸音材の軽量化を図りつつ、制振性及び吸音特性を向上させる。
【解決手段】ガラス転移点が室温付近にあるポリウレタンフォーム12と、該ポリウレタンフォーム12に積層され、目付け量が10g/m2 以上20g/m2 未満である不織布14と、を有している。ガラス転移点が室温付近のポリウレタンフォーム12は低反発性であり、制振性の向上を図ることができる。また不織布14の目付け量を小さく設定することで、軽量化と吸音特性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】気体流路内で発生する騒音を効率良く低減することができ、気体の漏出も発生しない騒音低減構造を提供する。
【解決手段】騒音低減構造10は、エアコンダクトを形成する隔壁11aに開設された複数の開口部12と、開口部12を閉塞するように付設された多孔質部材13と、多孔質部材13の外面を被覆するように付設された気密性部材14と、気密性部材14の外面を被覆するように付設された多孔質部材15と、を備えている。多孔質部材13、気密性部材14及び多孔質部材15は積層状態で隔壁11a表面に付設され、それぞれの周縁部13a,15a,14aを互いに接着若しくは溶着するとともに、多孔質部材15の周縁部15aを覆うフレーム材16を隔壁11aに接着若しくは溶着することによって隔壁11aに固定されている。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ優れた緩衝吸音性を示し、かつ所定の形状に成形することが容易に出来、また厚みを縮小することが出来る緩衝吸音材を提供する。
【解決手段】緩衝吸音材1は、無底凹部2Aが40〜500個/mの範囲で形成されている芯材2を備え、該芯材2の片面には表層材3が積層されており、該表層材3は、表面に凹凸が形成された延伸性紙材料4からなる層と、通気性多孔質材料6からなる層とを有している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い防音効果を奏する防音パネルを提供する。
【解決手段】防音パネル1は、音源側Saに面して配置される吸音体2と、非音源側Sbに面して配置される遮音板4と、複数の貫通孔6を有する有孔板3とを備える。有孔板3は、吸音体2と遮音板4との間に設けられている。遮音板4は、有孔板3の非音源側Sbの面を遮蔽する状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】200Hz以下の低周波領域のみならず200Hzを超える高周波領域の広帯域の騒音を効果的に吸収し、製品形態の自由度を向上させる。
【解決手段】
本発明の構造体は、剛壁前記剛壁と平行に設置される吸音材とを備えている。
吸音材は、音源側に向けて設置され、付加質量として作用するシリコーンゴムから成る膜と、膜の背面側に積層一体化されて剛壁側に向けて設置され、バネとして作用するグラスウール、ロックウールの何れかまたはこれらの混合物から成る多孔質体層とを備えている。
膜はシリコーンゴムに2:1の比でシリカ、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、硫酸バリウムの何れか1種を混入して形成されている。 (もっと読む)


【課題】200Hzより低い周波数域の騒音を効果的に吸収する低周波吸音材を提供すること。
【解決手段】低周波吸音材100は、膜状の第1質量部101と、第1質量部101の背面側に積層され、多孔質体又は弾性体からなる第2質量部102とからなる質量層110と、第2質量部102の背面側に積層されるばね機能としての第1多孔質体層120と、を備える。質量層110は、第1質量部101と第2質量部102の面密度の合計が2.0乃至10.0kg/mである。 (もっと読む)


【課題】 軽量で表面強度が強く難燃性に優れ、吸音性能に優れた吸音材料を提供する。
【解決手段】 吸音材料10は、熱硬化性樹脂発泡体からなる基材11の表面に、通気性接着剤層13を介して多孔質シート12を貼着することによって構成されており、該基材11については、表面に所定量の熱硬化性樹脂液を塗布し、該熱硬化性樹脂液の熱硬化性樹脂を硬化させて、その表層部分を補強層11aとすることにより、該基材11の表面が崩れることによる接着強度の低下を抑制している。 (もっと読む)



【課題】500Hz前後以下の低周波数領域において吸音率を高くでき、かつ厚みを薄くすることができ、さらに軽量かつ安価で、取付面に曲面部が存在する場合にも良好な取付が可能な吸音構造体の提供を目的とする。
【解決手段】屈曲により形成された凹部からなるセル13を片面側に複数有する非通気性のシート成形体11と、複数のセル13の開口部を覆うようにシート成形体11におけるセルの開口部側表面に積層した非通気性の表面シート21とで構成し、表面シート21を、シート成形体11における外周部16で固定し、隣り合うセル間の部分19ではシート成形体11に対して非固定とした。 (もっと読む)


【課題】無響室の壁面に設置する吸音材の厚さを、従来の吸音楔(長さに相当する寸法)や積層形吸音材の厚さよりも薄くする。
【解決手段】本発明における吸音材1aは、シリコ−ンゴムから成る皮膜11が前面側(音源S側)に皮膜され、一体化した第1の多孔質体層12と、皮膜11の前面側(音源S側)に積層される第2の多孔質体層13とを備えており、第2の多孔質体層13は、剛壁側から音源S側に向かって密度が減少するように構成されている。
皮膜11は、燃焼時に有毒ガスを発生しにくい材料で形成されている。
第2の多孔質体層13は、それぞれ密度が異なる第1、第2の分割多孔質体層131、132で構成されている。 (もっと読む)


【課題】機械的な構成により、室外から室内に伝搬される音を室内の居住者が望む周波数特性の音として聴かせる。
【手段】居室内と居室外とを隔てる壁1の開口2を膜3によって塞ぐ。そして、音響反射板21と吸音材22とを積層した音響遮蔽板20を、この開口2に対向し、かつ開口2との間に間隔dを空けるようにして支持する。居室外から膜3を透過した透過音は音響遮蔽板20の音響反射板21で反射し、その反射音は音響反射板21と壁1の間隔dの側方から音響反射板21の後方へ回折し、受聴者まで伝搬する。 (もっと読む)


本発明は、自動車の表面12に対向して配置することを目的とし且つ多孔質で弾性のある材料で形成されたバネ基層14を備えるアセンブリ10Aに関する。上記表面は、250g/m2よりも高い表面密度を有し且つバネ基層14よりも上に配置された補強層16と、補強層16の上に配置された少なくとも1つの多孔質で弾性のある上層18とを備える。補強層16は、通気抵抗が2500N・s/m3を厳密に上まわる高密度の多孔質材料で形成されている。アセンブリは、有利な状態として上側抵抗層20を備える。
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【課題】重量やコストを著しく増やすことなく、また客室内の居住空間や荷物の収容能力を著しく減らすことなく、鉄道車両の車室内騒音を低減する構造を提案する
【解決手段】鉄道車両の客室の上部にあって、客室天井面と側面が交差する軒部の客室側にあり入り口部分に蓋17を有する荷棚部16において、荷棚部16の蓋17及び荷棚18の両方、或いはどちらか一方に関して、蓋17又は荷棚18の板状構造の両面を、パンチングメタルなどの多数の微細な孔が開いた多孔板30,30で構成し、その二枚の多孔板30,30間にグラスウールやスポンジ、発泡樹脂などの多孔質材料40を単層又は多層積層したものを配置する。荷棚の蓋17を設置する箇所は、空気粒子振動速度の腹が占める位置となっており、多孔質材料40の骨格部分とその間に存在する空気が相対振動するときの摩擦によって、多孔質材料40が音響エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】表皮層と母材層とを複合し、多孔質吸音材をベースにした不織布を組み合わせることで、吸音性能を更に向上した複合構造吸音体及びそれを用いた収納構造を提供する。
【解決手段】複合吸音構造体10は、スパンボンドなどの布状材料である2枚の不織布A,Bを用いた表皮層3と、ポリエステル繊維あるいはそれを主体とした母材2とを複合したベース構造1に、難燃処理・撥水処理を施した不織布4、金属メッシュ等の金属系の網目構造体5、及び保護カバーとしてのパンチングメタル6を組み合わせて構成されている。表皮層3の流れ抵抗をコントロ−ルすることで、ベース構造1の流れ抵抗が(2.0〜5)×10N・sec/mになるように調整することが吸音性能に有効であり、40〜50mmの厚さで軽量であって全天候型としても使用可能であり、中低周波数帯域から高周波数帯域まで、特に400Hz付近の安定した吸音性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】車室内の騒音に対する吸音性等による静寂性を良好に発揮するようにした自動車用ダッシュインシュレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前側層40及び後側層60の間に積層される中側層50は、一側融着フィルム、バリアフィルム及び他側融着フィルムを積層して形成されており、この中側層50は、所定範囲以内の厚さを有し、かつ、多数の小孔を、所定範囲以内の均一な開口率でもって、貫通状に形成してなる。前側層40及び後側層60は、所定の目付量及び所定のヤング率を有する熱可塑性材料により形成されている。一側融着フィルム及び他側融着フィルムは、バリアフィルムの形成材料よりも融点の低い熱可塑性材料により形成されて、前側層40及び後側層60をバリアフィルムにその両面側から融着している。また、前側層及び後側層とバリア層との間の一側融着フィルム及び他側融着フィルムによる各融着部位は、その所定範囲にて、所定の融着力を有する。 (もっと読む)


【課題】吸音力を劣化させずに音響的な絶縁が向上する低質量の防音アセンブリを得る。
【解決手段】このアセンブリ10Aは、自動車の表面12に面して配置されるように意図された多孔性かつ弾性のあるバネ基層14と、バネ基層14に組みつけられ、200g/m未満の面密度を示す中間の薄膜16とを備える。このアセンブリは、500N.m−3.sよりも大きな通気抵抗を示す多孔性の硬化層18であって、中間の薄膜16上に配置された多孔性の硬化層18と、多孔性の硬化層18上に配置された最上層20とを備える。最上層20は、多孔性であり、200N.m−3.sと2,000N.m−3.sの間の通気抵抗を示す。 (もっと読む)


【課題】 吸音構造体を製造するに際し、本来的に反射性の固い材料・平滑な固い質感の材料の選択や構造体自体の透明化を可能とすると共に、空気層と組み合わせなくとも高い吸音特性を維持する、新規な吸音構造体用部材及びそれを用いた吸音構造体の提供。
【解決手段】 所定の測定方法に従い測定された周波数特性の差が各1/1オクターブ帯域で10dB以内であり、かつ、所定の測定方法に従い測定されたα変化が0.10以下である音響透過型の板状部材又はシート状部材からなる吸音構造体用部材。 (もっと読む)


【課題】吸音特性を容易に変更することができるようにする。
【解決手段】複数のスリット2cが設けられた係合面2a同士が対向するように配置された一対の壁体2,2の間に多孔板3を設ける際に、多孔板3の折り曲げ係合部3bを挿入させるスリット2cが選択されることによって、音源から多孔板3までの距離が設定される。 (もっと読む)


【課題】弾性を有し且つ通気性を有していない、本来吸音特性が低い独立発泡の多孔質材料を、吸音材料として有効に活用する吸音構造体を提供する。
【解決手段】図中のAは、連続気泡の振動体による特性を示し、図中のBは、独立気泡の振動体による特性を示している。連続気泡の多孔質材料(A)においては、高音域ほど吸音率が増大する特性を示し、低音域での吸音率が小さいのに対し、独立気泡の多孔質材料(B)においては、吸音のピークとなる周波数が比較的低い周波数にあり、その吸音率も大きな値を示すことが分かる。つまり、独立気泡の多孔質材料で振動体30を形成した吸音構造体10であっても、吸音作用を発揮する。 (もっと読む)


【課題】人間の耳の感度が高い中周波数域〜高周波数域で吸音性能が優れた、薄型で軽量の吸音構造体を提供する。
【解決手段】複数の開口部を持つ板状体と板状体上に配置される薄膜とを有し、音源側に配置される複合膜吸音材と、複合膜吸音材に隣接配置される多孔質吸音材とを有する吸音構造体であって、その薄膜は、厚みが2〜50μmであり、弾性率が1×106〜5×109Paである、吸音構造体が提供される。 (もっと読む)


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