説明

Fターム[5F033QQ12]の内容

Fターム[5F033QQ12]に分類される特許

241 - 260 / 898


【課題】半導体デバイスの小型化要求を満たす寸法の開口部を形成する基板処理方法において、マスク層の厚さを増大させることができる基板処理方法を提供する。
【解決手段】SiN膜51、BARC膜52及びフォトレジスト膜53が順に積層され、フォトレジスト膜53はBARC膜52の一部を露出させる開口部54を有するウエハWを処理する基板処理方法であって、デポ性ガスであるCHFガスとSFガスの混合ガスから生成されたプラズマによって開口部54を有するフォトレジスト膜53の上部表面にデポを堆積して厚さを増大させるマスク層厚さ増大ステップを有する。 (もっと読む)


【課題】 CSPと呼ばれる半導体装置において、封止膜が配線の表面および柱状電極の外周面から剥離しにくいようにし、且つ、配線間でショートが発生しにくいようにする。
【解決手段】 銅からなる配線7の表面および銅からなる柱状電極10の外周面には針状構造の酸化銅膜11が設けられている。これにより、酸化銅膜11が無い場合と比較して、エポキシ系樹脂等からなる封止膜12が配線7の表面および柱状電極10の外周面から剥離しにくいようにすることができる。また、酸化銅膜11を形成する前に、配線7下以外の領域における導電性を有する変質層Cを完全に除去することにより、変質層Cに起因する配線7間でのショートの発生を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エッチング工程で生成される反応生成物による配線信頼性の低下を防ぐ半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】電極の側壁にスペーサを有する半導体装置の製造方法であって、電極を覆う絶縁膜を形成する工程と、電極の側壁にスペーサを形成するために絶縁膜にドライエッチングを行う工程と、水素単体ガスまたは窒素を含むガスによるプラズマ放電により、ドライエッチングにより生じた反応生成物を除去する工程と、反応生成物を除去した後、少なくとも絶縁膜にオーバーエッチングを行う工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】フッ素添加カーボン膜(CF膜)上にハードマスク用の薄膜であるSiCO膜あるいはSiCN膜を成膜するにあたり、その薄膜とフッ素添加カーボン膜との間で大きな密着性を得ること。
【解決手段】 SiCO膜をハードマスクとして使用する場合に、CF膜をシリコンの有機化合物例えばトリメチルシランガスを活性化したプラズマ雰囲気に例えば5〜10秒程度曝し、次いでこのプラズマに窒素プラズマを加えてフッ素添加カーボン膜の上にSiCN膜を成膜し、その後例えばトリメチルシランガスと酸素ガスとを活性化したプラズマによりSiCO膜を成膜する。SiCO膜の成膜時に、酸素の活性種がCF膜中の炭素と反応することが抑えられ、従ってCF膜の脱ガス量が低減する。またSiCN膜をハードマスクとして使用する場合も、同様に最初にトリメチルシランガスのプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】半導体加工において有機化合物含有絶縁層に小さな穴を形成する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物含有絶縁層12を、この有機化合物含有絶縁層12上に形成されたレジストハードマスク層13とこのレジストハードマスク層13上に形成されたレジスト層14からなる2重層で覆い、次に、この2重層をパターニングする。そして、反応チャンバー内に、自然エッチングが実質的に避けられるように選ばれる、あらかじめ決められた割合で存在する酸素ガスと窒素ガスとからなる混合気体を流入し、有機化合物含有絶縁層12をプラズマエッチングする。これにより、レジスト層14を部分的に除去しつつ少なくとも一つの穴を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンタクトプラグの配列ピッチが狭くなっても、隣接するコンタクトプラグ同士の短絡を防止し、コンタクトプラグ及びそれに接続する配線パターンを容易に形成することが可能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ゲート電極11、ソース領域及びドレイン領域12を有するトランジスタと、トランジスタを覆う層間絶縁膜14と、層間絶縁膜14を貫通して設けられ、ソース領域及びドレイン領域12の一方に接続されたコンタクトプラグ15と、コンタクトプラグ15を覆う層間絶縁膜26と、層間絶縁膜26にゲート電極11の延在方向と同一方向に延在し、底部にコンタクトプラグ15の上面を露出する溝27と、コンタクトプラグ15に接続され溝27内に設けられたコンタクトプラグ28cと、コンタクトプラグ28cと一体化して層間絶縁膜26上に溝27を横切るように延在する配線パターン28wとを備える。 (もっと読む)


【課題】Cu配線層に形成したキャップメタル層による層間絶縁膜上への拡散を抑制でき、かつ、接続抵抗の上昇を抑制できる埋め込み配線を有する半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】Cu配線部CL1及びシリサイド領域6s及び非シリサイド領域6nよりなるキャップメタル層6上に形成される接続孔8の底面において、Arスパッタ処理により、バリアメタル層13a及びキャップメタル層6のシリサイド領域6sを選択的に除去する。この際、Arのスパッタ時間を調整することにより、接続孔8の底面において、キャップメタル層6の非シリサイド領域6nは残留するようにする。その後、バリアメタル層の再成膜処理、Cuシード層及びCuめっき層を形成し、最終的に接続孔8及び配線用溝9内に埋め込まれる第2のCu配線部を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンタクトホール側壁に付着した有機膜の抵抗値を簡単且つ的確に測定する。
【解決手段】基板20上に形成された下部電極であるポリSi膜22aと、このポリSi膜22a上にBPSG膜23を介して形成された中間電極であるポリSi膜24aと、このポリSi膜24a上にBPSG膜25を介して選択的に形成されたホトレジスト膜からなるホールパターン26aと、このホールパターン26aをマスクにしてプラズマエッチングにより形成され、ポリSi膜24a,22aを貫通するコンタクトホール27と、このコンタクトホール27の形成時に、コンタクトホール側壁に付着する有機膜28と、を有する半導体装置を用意する。そして、ポリSi膜22a,24a上に有機膜・レジスト膜26bが被着された状態で、ポリSi膜22a,24a上から、プローブ針31により複数回コンタクトを実施し、有機膜28の抵抗値を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配線上面部からの金属拡散を抑制することができる、半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、半導体基板上の第一層間膜1内に形成された溝2内に、銅と第一金属元素とを含有する銅シード膜4を形成する。その後、銅メッキ処理を施す。その後、銅層の酸化が行われない第一雰囲気中にて第一熱処理を行う。そして、余分な銅合金金属層を除去し、溝2内に銅合金配線6を形成する。その後、酸素を含有する第二雰囲気中にて第二熱処理を行うことにより、銅合金配線6表面に、第一金属元素の酸化物である酸化物層7を形成する。 (もっと読む)


【課題】高誘電率絶縁膜上に金属膜及び多結晶Siを堆積した構造の半導体を垂直にかつ微細に加工する。
【解決手段】半導体基板上に形成されたHfあるいはZrを含む絶縁膜102、該絶縁膜上に並置して形成された互いに仕事関数が異なる第1および第2の金属膜103,104、該第1および第2の金属膜上に堆積して形成した多結晶シリコン膜105を有し、該多結晶シリコン膜上に形成したレジスト108を用いて、プラズマ雰囲気中で前記多結晶シリコン膜並びに前記第1および第2の金属膜をエッチング加工する半導体加工方法において、前記前記複数種の金属膜上の多結晶シリコン膜のうちエッチング終了が早い方である第2の金属膜上の多結晶シリコン膜のエッチング終了後は、前記処理ガスとして、HBrおよび酸素を含むガスを用いる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、第1の主面2aに受光部3を有し、第1の主面とは反対側の第2の主面2bに外部端子7を有する半導体基板2と、半導体基板の第1の主面に対向し、受光部3を保護する光透過性保護基板9と、受光部3を囲むように設けられ、半導体基板2及び光透過性保護基板9を接着する接着層10と、を備え、接着層10の内縁はジグザグ状である。 (もっと読む)


【課題】無駄を省いた状態で、所望とする微細なパターンに電着による膜が形成できるようにする。
【解決手段】まず、容器151内に電着液152を収容し、電着液152の中で、白金からなる対向電極153に基板101の金属パターン104形成面を対向させて配置する。この状態で、定電圧源154により、対向電極153に正電圧を印加し、シード層102に負電圧を印加する。ここで、金属パターン105に必要な配線を接続することで、シード層102に対する負電圧の印加を行う。このようなカチオン電着により、金属パターン104および金属パターン105の露出している面(上面)に、電着液152中の電着成分が付着(析出)し、電着絶縁膜106が形成される。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、マスク側壁への反応生成物の堆積を防止することができる半導体装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】下部電極21、強誘電体、常誘電体、反強誘電体等による誘電体層22、及び上部電極23を含むキャパシタを複数備える半導体装置の製造方法は、上部電極層をパターニングして、複数の上部電極23、23’、23”を形成する工程と、複数の上部電極23、23”を被覆し、かつ最端に配置された上部電極23’の少なくとも一方側の端部を露出する第1マスクパターンを形成する工程と、第1マスクパターンを用いて、誘電体層22をパターニングする工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】レジストを使用してドライエッチングにより形成されるパターンの精度を高くすることができるエッチング装置を提供する。
【解決手段】
半導体ウェーハ1上の膜のエッチングを行うエッチング装置において、エッチングチャンバ101内において、被パターニング膜17上に第1レジスト18が形成されている第1のウェーハ1を載置する第1領域と、エッチングチャンバ101内におけるウェーハ上面の総面積に対するレジスト占有率を調整する第2レジスト33が形成された第2のウェーハ31を載置する第2領域とを有している。 (もっと読む)


【課題】半導体基板と、ホトダイオードの出力を半導体基板の一方の主面側から他方の主面側に導く導電性部材との間の電気絶縁性を確保することが可能な半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】n型半導体基板105には、隣接するp型不純物拡散領域109間に、一方の主面側から他方の主面側に貫通する貫通孔105cが形成されている。貫通孔105cは、p型不純物拡散領域109それぞれに対応して設けられている。貫通孔105cを画成するn型半導体基板105の壁面上には、熱酸化膜113が形成されている。貫通孔105c内には、熱酸化膜113の内側に導電性部材としての貫通配線115が設けられている。貫通配線115の一端側の部分は、電極配線117の一端側の部分に電気的に接続されている。電極配線117は、熱酸化膜107上に形成されており、その他端側の部分がp型不純物拡散領域109に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の表裏両面間を貫通電極で接続するにあたって、貫通孔底部の角部におけるリーク電流の発生や絶縁膜のクラック等を抑制する。
【解決手段】半導体装置1は貫通孔3を有する半導体基板2を備える。貫通孔3は半導体基板2の第1の面2aに開口された第1の開口3aの開口径が第2の面2bに開口された第2の開口3bに近い側の内径より大きくなるように、第1の面2aの近傍を拡張させる拡張部4を備える。半導体基板2の第1の面2aには第1の絶縁層5と第1の配線層6とが設けられている。貫通孔3には拡張部4を充填しつつ内壁面を覆う第2の絶縁層7が設けられており、さらに第1および第2の絶縁層5、7の開口を介して第1の配線層6と接続された第2の配線層8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面に酸化銅が形成された銅膜を有する基板に対し、有機酸にてドライクリーニングを施して酸化銅を除去する際に、その終点を簡便にかつ高精度で、迅速に検出することができる終点検出方法を提供すること。
【解決手段】処理室内に有機酸ガスを導入してドライ洗浄処理を行っている際の処理室内のガスまたは処理室から排出されたガスの分析を行って、酸化銅が形成されている際と酸化銅が除去された際との所定のガス成分の濃度変化に基づいて終点を検出する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンによる銅の腐食を生じさせずに銅を異方性エッチングすることができる銅の異方性ドライエッチング方法を提供すること。
【解決手段】基板に形成された銅膜を異方的にドライエッチングする銅の異方性ドライエッチング方法は、銅膜に対して異方性酸化処理を施す工程と、酸化処理によって形成された酸化銅をハロゲンを含有しない有機酸によりドライエッチングする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 位置ずれにより、NMOS及びPMOSを覆う2種類の歪膜に重なりが生じて膜厚が過剰になるか、または両者の間に隙間が生じる。
【解決手段】 PMOS及びNMOSを覆うように、引張歪膜を形成する。PMOSが配置された領域の引張歪膜を除去し、NMOSが配置された領域には引張歪膜を残す。全面に、圧縮歪膜を形成する。PMOSが配置された領域を覆い、NMOSが配置された領域は覆わないマスクを用いて圧縮歪膜の露出している部分を、厚さ方向の途中までエッチングする。PMOSが配置された領域を覆い、NMOSが配置された領域は覆わないマスクを用いて、NMOSが配置されている領域の圧縮歪膜を除去する。2種類のマスクの一方は、パターニングされた引張歪膜の少なくとも一部の縁と重なり、他方は、該縁から面内方向に隔てられている。圧縮歪膜を除去する際に、一方のマスクにのみ覆われていた領域に、圧縮歪膜の一部を残す。 (もっと読む)


【課題】仕事関数金属膜と低抵抗膜とで構成されたゲート電極をプラズマエッチングする際に、膜質に応じたエッチングステップの切り替えの遅延を防ぐ。
【解決手段】低抵抗膜6中であって、仕事関数金属膜4との界面の近傍に、プラズマ発光モニタに感度のある、窒素を含む進捗モニタ層5を設けることで、エッチング中のプラズマ発光の変化を検知し、エッチングの進捗をモニタすることでエッチングステップ切り替えの遅延を防止することができる。 (もっと読む)


241 - 260 / 898