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気相成長(金属層を除く) (114,827) | 成長層の組成 (12,584) | 無機絶縁層 (3,522)

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【課題】液体原料の利用効率を向上させ、原料ガスを安定してパルス的に供給することができる原子層堆積装置を提供する。
【解決手段】基板S上に薄膜を形成する原子層堆積装置10であって、原料ガスと反応ガスとが供給される成膜容器20と、原料ガス供給管を介して原料ガスを供給する原料ガス供給部60と、反応ガスを供給する反応ガス供給部90と、原料ガスと反応ガスとが交互に供給されるように、原料ガス供給部と反応ガス供給部とを制御する制御部52と、を備え、原料ガス供給部は、薄膜の原料である液体原料を貯蔵する液体原料貯蔵部62と、原料ガスを生成するために、液体原料を加振する超音波振動部66と、液体原料貯蔵部に接続され、かつ、原料ガス供給管を通して成膜容器と接続される原料ガス供給バルブと、原料ガス供給バルブから成膜容器までの原料ガス供給管の温度を調節する温度調節部86と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 原料溶液が均一に分散した気化ガスを得ることができるMOCVD用気化器及び原料溶液の気化方法を提供すること。
【解決手段】(1)ガス通路に加圧されたキャリアガス3を導入するためのガス導入口4と、ガス通路に原料溶液5aを供給する手段と、原料溶液含有キャリアガスを気化部22に送るためのガス出口7と、を有する分散部8と、(2)一端がMOCVD装置の反応管に接続され、他端が前ガス出口7に接続された気化管20と、気化管20を加熱するための加熱手段と、を有し、分散部8から送られてきた、原料溶液を含むキャリアガスを加熱して気化させるための気化部22と、を有し、(3)分散部8は、円筒状中空部を有する分散部本体1と、円筒状中空部の内径より小さな外径を有するロッド10とを有し、ロッド10の外周の気化器22側に螺旋状の溝60を有し、ロッド10は該円筒状中空部に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】基板保持具に棚状に積載された複数枚の基板に対して、互いに反応する複数種類の処理ガスを順番に供給して成膜処理を行うにあたり、処理ガスを切り替える時の雰囲気を容易に置換すること。
【解決手段】Zr系ガスやOガスなどの処理ガスを反応管12内に供給するためのガス吐出口52の各々形成された第1のガスインジェクター51a、51bとは別に、反応管12の長さ方向に沿うようにスリット50の形成された第3のガスインジェクター51cを設けて、処理ガスを切り替える時には、このスリット50から反応管12内にパージガスを供給して当該反応管12内の雰囲気を置換する。 (もっと読む)


【課題】液体原料の利用効率を向上させ、原料ガスを安定してパルス的に供給することができる原子層堆積装置を提供する。
【解決手段】基板上に薄膜を形成する原子層堆積装置であって、原料ガス供給口と反応ガス供給口とが形成された成膜容器と、薄膜の原料である液体原料を貯蔵する液体原料貯蔵部と、液体原料貯蔵部に貯蔵された液体原料を直接気化し、流量を制御する気化制御部と、を含み、原料ガスを原料ガス供給口に供給する原料ガス供給部と、原料ガスと反応して薄膜を形成する反応ガスを反応ガス供給口に供給する反応ガス供給部と、原料ガスと反応ガスとが交互に供給されるように、原料ガス供給部と反応ガス供給部とを制御する制御部と、原料ガス供給口から供給される原料ガスが衝突するように配置される衝立板と、衝立板の温度を調節する温度調節部と、を有することを特徴とする原子層堆積装置。 (もっと読む)


【課題】GaNなどの窒化物半導体材料の酸化皮膜形成処理、エッチング処理を半導体材料にダメージを与えることなく効率よく行うことを可能にする。
【解決手段】硫酸濃度が56〜90質量%の硫酸溶液を電解して生成した過硫酸含有硫酸溶液を、窒化物半導体材料に接触させて、前記半導体表面に酸化皮膜を生成する。該処理は、表面処理部2と、電解装置3と、硫酸溶液を表面処理部と電解装置とを含む経路で循環させる循環路10,20,30,31と、表面処理部に供給される過硫酸を含む硫酸溶液を加熱する加熱部22と、電解装置に供給される硫酸溶液を冷却する冷却部32とを備える表面処理システム1で行う。半導体材料のダメージを抑えつつ、酸化が困難であった素材の半導体に安定した酸化膜を形成でき、酸化処理後に安定したエッチングを行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】生産性よく、半導体装置の不良の少ない高品質な膜を形成でき、歩留りの低下を防止できる基板処理装置及び半導体製造装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板を処理する複数の処理室と、前記各処理室内へ原料を供給する原料供給系と、前記各処理室内へ反応剤を供給する反応剤供給系と、前記原料供給系に設けられ前記複数の処理室で共用とされる原料供給部と、前記反応剤供給系に設けられ前記複数の処理室で共用とされる反応剤供給部と、基板を収容した前記各処理室内に前記原料と前記反応剤とを交互に供給して前記基板を処理すると共に、前記原料供給部と前記反応剤供給部とを前記各処理室で時間分割して用いるように、前記原料供給系、前記反応剤供給系、前記原料供給部および前記反応剤供給部を制御する制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】液体ソースを気化して成膜処理に用いられる処理ガスを得るにあたり、気化量を安定させ、かつ処理ガス濃度を高めること。
【解決手段】液体ソースを貯留するための気化室3の天井部に面接触した状態で、毛細管現象により液体ソースが広がる繊維体からなる面状体41を設ける。また、一端側が前記面状体41に接続され、他端側が前記気化室3内の液体ソースに接触するように、前記液体ソースを毛細管現象により吸い上げて面状体41に供給する吸い上げ部42を設ける。気化室3を加熱することにより、面状体41が加熱され、液体ソースが液面から気化すると共に、面状体41の表面からも気化するので、処理ガス濃度を高めることができる。また、吸い上げ部42のみが液体ソースに接触しているので、液面の高さ位置が変動しても、面状体への液体ソースの拡散状態に影響がなく、安定した気化量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】低誘電率、低エッチングレート、高絶縁性の特性を備える絶縁膜を形成する。
【解決手段】処理容器内の加熱された基板に対して、所定元素含有ガスと、炭素含有ガスと、窒素含有ガスとを供給することで、基板上に所定元素を含む所定厚さの炭窒化層を形成する工程と、処理容器内の加熱された基板に対して、所定元素含有ガスと、酸素含有ガスとを供給することで、基板上に所定元素を含む所定厚さの酸化層を形成する工程と、を交互に繰り返すことで、基板上に、炭窒化層と酸化層とが交互に積層されてなる所定膜厚の酸炭窒化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを発生させて成膜する際に膜厚の測定精度を高めることを目的とする。
【解決手段】成膜装置1は、真空チャンバ2と成膜基体支持体21とを備える。成膜基体支持体21に支持された成膜基体7とスパッタリングターゲット4との間にはプラズマ3が発生する。また、真空チャンバ2内には、成膜基体7と成膜レートが異なる位置にモニタ基板30が配置される。モニタ基板30には、モニタ光照射器25からモニタ光が照射される。モニタ光がモニタ基板30の表面に形成されたモニタ膜で反射した反射光およびプラズマ3が発光してモニタ膜を透過した透過光は受光器26で受光される。制御器9は、プラズマ光測定器8が測定したプラズマ3の発光強度に基づいて、受光器26が受光した光のうち反射光の強度を補正して求める。反射光の強度に基づいて、モニタ膜の厚さ、およびそれに比例する成膜基体7上の膜厚が求められる。 (もっと読む)


【課題】 製品コストを低減でき、かつ、メンテナンスの省力化、短時間化を促進できる基板処理装置を提供すること。
【解決手段】 被処理基板に対して処理を施す処理室と、複数のガスを処理室内に導入するガス導入部と、処理室上に配置され、複数のガスをガス供給機構からガス導入部に導く複数のガス流路と、これらガス流路のうちの少なくとも一本を流れるガスを加熱するヒーターとを内部に有するインレットブロック13と、を具備し、ヒーターがロッドヒーター23であり、インレットブロック13がロッドヒーター挿入用孔13cを有し、ロッドヒーター23が、ロッドヒーター挿入用孔13cに挿入されている。 (もっと読む)


【課題】 シートフィルム上に薄膜を形成する薄膜形成システムにおいて、塗布後の薄膜の基板への転写ずれを防止するのに適した技術を提供する。
【解決手段】 塗布ユニット20ではリング体RFの位置設定部98が塗布前シートフィルム位置決め手段219で位置決めされたシートフィルムFの表面に薄膜Rが形成される。薄膜Rは下部リングRdwの仮想中心FCを中心とした塗布領域を形成する。塗布ユニット20から搬出されたリング体RFはセンターロボット70により転写ユニット40に搬入される。転写ユニット40は、リング体RFの位置設定部98を塗布ユニット20内と同じ向きで位置決めするための塗布後シートフィルム位置決め手段439を有し、リング体RFを転写ユニット40内でシートフィルムFの仮想中心FCと基板Wの中心を一致させる。その結果、転写された薄膜Rはその塗布領域の中心が基板Wの中心と一致する。 (もっと読む)


【課題】誘電特性及び漏れ電流特性を向上させることのできる半導体素子の誘電体膜の形成方法及びキャパシタの形成方法を提供する。
【解決手段】誘電体膜は、原子層堆積法により、ウェーハ上に酸化ジルコニウム(ZrO)及び酸化アルミニウム(Al)で構成された誘電体膜を形成する方法であって、チャンバー内に、1つのZrと1つのAl原子とが1つの分子を構成しているソースガスを注入し、ウェーハ上に、ZrOとAlとからなる[ZrO]x[Al]y(ここで、x及びyは正数である)膜を形成するステップを繰り返すことにより、ZrOとAlとで構成された厚さ30Å〜500Åの誘電体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】TiN膜の上部に形成するTiO膜の少なくとも一部の結晶構造をブルッカイト型構造又はルチル型構造とし、TiO膜の誘電率を高める。
【解決手段】ジルコニウム酸化膜の膜厚を制御することにより、ジルコニウム酸化膜の少なくとも一部の結晶構造を立方晶系構造又は正方晶系構造とし、これにより、チタン酸化膜の少なくとも一部の結晶構造をブルッカイト型構造又はルチル型構造とする。 (もっと読む)


【課題】原料供給管を介して下方側から上方側に液体材料を供給するにあたり、当該原料供給管内から液体材料を容易に排出すること。
【解決手段】気化器11に近接して液抜き機構50を設けて、原料供給管15の上端をこの液抜き機構50の第2の原料供給バルブ74におけるバイパス流路54に接続すると共に、この第2の原料供給バルブ74の上端側からN2ガス及びオクタンが供給されるように各バルブ18を配置する。そして、原料供給管15の下方側に別の液抜き機構50を設けて、当該液抜き機構50に原料貯留部14から伸びる供給管14a及び液体材料を排出するための第1の原料排出管61を接続して、原料供給管15内の液抜きを行う場合には、当該原料供給管15内に対して上方側から下方側に向かってN2ガスやオクタンを供給する。 (もっと読む)


【課題】成膜温度が180℃以下で形成される絶縁膜の絶縁性を高めることの可能な絶縁膜の形成方法及び該絶縁膜を形成する成膜装置を提供する。
【解決手段】
マスフローコントローラMFC1から原料タンクTKにArガスを供給することによって押し出されたZr(BHガスと、マイクロ波プラズマ源PLで励起することによって活性状態にされた酸素原子を含むガスとを、シャワープレート36に設けられた複数の孔から別々に基板S表面の空間に供給する。この際、活性状態にされた酸素原子を含むガスの供給を連続的に行う間に、Zr(BH昇華ガスの供給を間欠的に複数回行ってもよい。これにより、ジルコニウムと、ホウ素と、酸素とを含む絶縁膜であるZrBO膜を基板Sの表面及び該基板Sの有する貫通孔の内面に形成する。 (もっと読む)


【課題】酸化力が強い酸素含有ガスを用いて金属酸化膜を形成する際に、下地の電極の酸化を抑制する。
【解決手段】処理室内に少なくとも1種類の金属含有ガスを供給した後に排気して電極610上に前記金属含有ガスの吸着層を形成するステップの後に、前記処理室内に第1の酸素含有ガスを供給するステップを実施することで電極610の直上に第1の金属酸化層510を形成する工程と、続いて、前期処理室内に前記金属含有ガスを供給した後に排気して第1の金属酸化層510上に前記金属含有ガスの吸着層を形成するステップの後に、前記処理室内に前記第1の酸素含有ガスよりも酸化力が強い第2の酸素含有ガスを供給を供給するステップを実施することで第1の金属酸化層510上に第2の金属酸化層560を形成する工程と、をこの順に実施する。 (もっと読む)


【課題】複数の原料ガスを交互に供給することにより基板上に成膜する反応室の下流側に設けられるバルブや真空ポンプ等の劣化を抑制することができる真空成膜装置を提供する。
【解決手段】基板が載置される反応室と、第1の原料ガスをその原料供給源22から前記反応室へ供給する第1の原料ガス供給手段と、前記第1の原料ガスと反応する第2の原料ガスをその原料供給源42から前記反応室に供給する第2の原料ガス供給手段と、前記第1の原料ガスと前記第2の原料ガスとが交互に前記反応室に供給されるように前記第1の原料ガス及び前記第2の原料ガスの流れを制御する原料ガス制御手段と、前記反応室から排出される原料ガスが供給されるトラップ61と、前記第2の原料ガスをその原料供給源42から前記反応室を経由せずに前記トラップ61に供給する手段とを有する真空成膜装置1。 (もっと読む)


【課題】 吸着/反応した後の原料ガスの排出時間を短縮し、原料ガスの置換効率、原料ガスの利用効率を高めると共に、処理対象物以外に付着した薄膜の処理を容易にする真空成膜装置及び成膜方法の提供。
【解決手段】 原料ガスを反応室に供給し、反応室内に設けられた昇降自在の支持ステージ上に載置される処理対象物S上で原料ガスの反応により成膜する真空成膜装置1であって、真空成膜装置1の外壁で構成され、開閉自在の天板11aを備えた外チャンバー11と、外チャンバー11内の下方部分に設置され、開閉自在の天板12aを備えた反応室である内チャンバー12との二重構造チャンバーにより構成されており、内チャンバー12内に原料ガスを供給するガスノズル15が処理対象物Sの表面に平行になるように内チャンバー12内に設けられており、処理対象物S上で成膜されるように構成されている。この装置を用いて成膜する。 (もっと読む)


【課題】基板温度の上昇を抑えサーマルバジェットを抑制しつつ、基板を均一に加熱することができる基板処理装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
基板を処理する処理室と、前記処理室内に設けられ基板を支持する基板支持部と、マイクロ波源から供給されたマイクロ波を処理室に輻射するマイクロ波輻射部を有し、前記マイクロ波輻射部は回転するよう構成され、前記基板支持部で支持された基板の処理面側からマイクロ波を供給するマイクロ波供給部と、前記マイクロ波供給部と前記基板支持部の間に設けた仕切りと、前記基板支持部に設けた冷却部と、各構成を制御する制御部とを備える基板処理装置。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きく、リーク特性に優れたキャパシタを容易に形成する。これにより、データ保持特性にすぐれ、集積度の高いDRAM等の半導体装置を容易に形成する。
【解決手段】キャパシタの容量絶縁膜は、第1領域と第2領域を有する。第1領域は、Sr/Tiの原子組成比が1.2以上1.6以下の範囲であるチタン酸ストロンチウムからなる。第2領域は、Sr/Tiの原子組成比が0.8以上1.2未満の範囲であるチタン酸ストロンチウムからなる。 (もっと読む)


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