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Fターム[5F136BB04]の内容

半導体又は固体装置の冷却等 (35,223) | パッケージの放熱部材 (2,466) | 放熱性基板 (1,344) | セラミック回路基板 (459)

Fターム[5F136BB04]に分類される特許

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【課題】絶縁基板とヒートシンクとが応力緩和材を介してろう付された放熱装置において、余剰ろう材による応力吸収空間の塞がりを防止する。
【解決手段】絶縁基板11の一面側に電子素子搭載用の回路層12が接合され、他面側に応力緩和材20を介してヒートシンク13が接合された放熱装置1であって、前記応力緩和材は、絶縁基板側の面およびヒートシンク側の面の少なくとも一方の面に開口する少なくとも1つの応力吸収空間21を有し、前記応力吸収空間の開口縁部に、前記絶縁基板、応力緩和材およびヒートシンクが積層する方向に直交する面で切断した断面において応力吸収空間の断面積を拡大する凹部22が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置を高温で動作させても封止樹脂の剥離を抑制することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置100は、半導体素子1と、半導体素子1が実装された回路基板2と、回路基板2が実装された放熱性を有するベース板3と、ベース板3に設置され、かつ回路基板2を囲む空間4を有するケース材5と、ベース板3に設置され、空間4を回路基板2の配置された第1の領域R1とその他の第2の領域とを有するように区画する仕切り板6と、第1の領域R1においては半導体素子1を覆うように、仕切り板6で区画された第1および第2の領域の各々を封止する封止樹脂7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】半導体チップと該半導体チップを挟む2つの基板のとの間で接続異常が発生するのを防ぐことができるパワーモジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係るパワーモジュールは、第1金属配線層を有する第1基板と、第2金属配線層を有する第2基板と、表面側電極が第2金属配線層に半田接続され、かつ裏面側電極が第1金属配線層に半田接続された複数の半導体チップとを備え、第1金属配線層は第1電極パッド3cを含み、第2金属配線層は第1電極パッド3cに対向する第2電極パッド5cを含み、これら2つのパッド3c、5cの間には該2つのパッド3c、5cを電気的に接続する導電性球10と、内部に導電性球10を収容した半田部15とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】放熱性が高く且つ反りおよびそのばらつきが小さい金属−セラミックス接合基板、およびその金属−セラミックス接合基板を低コストで製造することができる、金属−セラミックス接合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス基板12の一方の面に金属板14が直接接合するとともに、他方の面に金属ベース板10が直接接合した金属−セラミックス接合基板において、金属ベース板10より強度が高い金属からなる強化部材16が金属ベース板10の内部を貫通して延びている。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基板と導体パターン層との強固な接合性を得ることができ、組立作業性を向上させることができるパワーモジュール用基板用の導体パターン部材を提供する。
【解決手段】導体パターン部材10は、導体パターン層6とろう材箔9とを積層状態に仮固定してなり、導体パターン層6の表面にろう材箔9を溶接することにより形成された溶接部12が、導体パターン層6の外縁の少なくとも対向する二辺に沿って又は前記二辺の端部に位置するように複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル負荷を受けた際にも、回路層の表面にうねりやシワ等の塑性変形が発生することを抑制でき、かつ、セラミックス基板と回路層との接合界面に熱応力が作用することを抑制でき、その接合信頼性を向上させる。
【解決手段】回路層7として、電子部品搭載面7aを構成するアルミニウム純度が質量%で99.0%以上99.95%以下の第1層11と、アルミニウム純度99.99%以上の第2層12とを含む2以上の層を積層してなるクラッド材を用い、その第2層12をセラミックス基板3にろう付けにより接合する。 (もっと読む)


【課題】装置全体が大型化することなくセラミック基板の破壊を防止することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】この発明の半導体装置1は、剛性を有する板状のベース体2、ベース体2上に配置されるセラミック基板31とセラミック基板31の表裏面に張り合わされた銅板32,33を有し、ベース体2、セラミック基板および銅板がトランスファーモールド法によりモールド樹脂5で封止されるものである。ベース体2の上面22の少なくともセラミック基板31のコーナー部と対応する位置に屋根部221を設ける。ベース体22の側面に、屋根部221とベース体2の底面23とを連結することによって形成される庇状の凸部25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の作動の信頼性を向上させる半導体素子の冷却構造、を提供する。
【解決手段】半導体素子の冷却構造は、絶縁基板60と、互いに間隔を隔てて配置される複数の半導体素子56p,56qと、伝熱板70と、ヒートシンク80とを備える。絶縁基板60は、表面60aと、表面60aの裏側に配置される裏面60bとを有する。複数の半導体素子56p,56qは、表面60a上に搭載される。伝熱板70は、裏面60b上に設けられる。ヒートシンク80は、伝熱板70に対して絶縁基板60の反対側に設けられ、伝熱板70を介して伝えられた半導体素子56p,56qの熱を放熱する。絶縁基板60には、互いに隣り合って配置された半導体素子56p,56q間で延びる溝63が形成される。伝熱板70は、裏面60bと対向しながら複数の半導体素子56間で連続するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】良好な放熱性を有し、かつ小型化・薄型化可能な電子デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、絶縁性基板10と、絶縁性基板10の上面にフリップチップ実装されたパワーアンプ20と、絶縁性基板10上に設けられ、パワーアンプ20を封止し、パワーアンプ20より高い熱伝導率を有する封止部材22と、絶縁性基板10を貫通し、封止部材22と接触し、絶縁性基板10より高い熱伝導率を有するビア配線16cと、を具備する電子デバイスである。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュールの使用時に絶縁回路基板の絶縁層に割れが発生することを防止しうる絶縁回路基板を提供する。
【解決手段】絶縁回路基板4は、絶縁板5の一面に導電層6がろう付されたものであり、導電層6における絶縁板5にろう付された面とは反対側の面が電子素子搭載面8となっている。導電層6の輪郭を形成しかつ導電層6の厚み方向に幅を持つ輪郭面9に、ろう材を、絶縁板5に対して非接触状態で溜めるろう材貯留部11を形成する。導電層6の輪郭面9に、絶縁板5側の端部から電子素子搭載面8に向かって所定の幅を有し、かつろう材貯留部11内のろう材と絶縁板5との接触を抑制する接触抑制部12を設ける。ろう材貯留部11は、輪郭面9における接触抑制部12よりも電子素子搭載面8側の部分に形成し、かつ接触抑制部12に対して凹んだ凹部13からなる。 (もっと読む)


【課題】大電力での半導体チップの動作に対応するために厚い金属回路板や金属放熱板を用いた場合にも、冷熱サイクルに対しても絶縁性セラミックス基板の割れを生じにくく、高い耐久性をもった回路基板および半導体モジュールを得る。
【解決手段】絶縁性セラミックス基板と、該絶縁性セラミックス基板の一面に接合された金属回路板と、前記絶縁性セラミックス基板の他面に接合された金属放熱板と、からなる回路基板において、前記絶縁性セラミックス基板の厚さをt(mm)、前記金属回路板の厚さを t(mm)、前記金属放熱板の厚さをt(mm)とし、前記絶縁性セラミックス基板の内部の破壊靱性値をK(MPa・m1/2)としたとき、(t−t)/t/K<1.5である。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル寿命の低下を抑制しうる絶縁回路基板、ならびにパワーモジュール用ベースおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁回路基板4は、セラミック製絶縁板5と、絶縁板5の一面にSiを含むろう材によりろう付された純アルミニウム製回路板6とを備えている。絶縁板5と回路板6との間にSi粒子を含む残存ろう材層12が存在している。残存ろう材層12の厚さは3μm以下であり、残存ろう材層12に含まれるSi粒子の面積率は20%以下である。 (もっと読む)


【課題】冷熱サイクル時の絶縁板のクラックの発生や、絶縁板と第2金属板との接合界面での剥離の発生を抑制しうる絶縁回路基板を提供する。
【解決手段】絶縁回路基板4は、絶縁板5と、絶縁板5の片面にろう付されかつ絶縁板5とは反対側の面が、発熱体となるパワーデバイス3を搭載する電子素子搭載部11を有する配線面9となされている回路板6と、絶縁板5の他面にろう付された応力緩和板7とよりなる。回路板6の電子素子搭載部11に取り付けられるパワーデバイス3から発せられる熱は、回路板6および絶縁板5を経て応力緩和板7に伝わる。応力緩和板7の輪郭を形成しかつ応力緩和板(7)の厚み方向に幅を持つ輪郭面10に、応力緩和板7の輪郭面10の沿ってのびかつ絶縁板5の熱応力を低減する熱応力緩和用凹部となる凹溝12を設ける。 (もっと読む)


【課題】電子部品をはんだ付けする際の接合信頼性を低下させたり、外観品質を低下させたりすることのないパワーモジュール用基板の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】第1ろう材を介在させてセラミックス基板2と金属層6,7とを積層してなる積層体30を複数積み重ねた状態で厚さ方向に加圧する加圧装置110と、グラファイト層41の両面にカーボン層42が第2ろう材によりろう付けされてなり、積み重ねられた複数の積層体30間に配置されるクッションシート40とを備え、セラミックス基板2と金属層6,7とをろう付けしてパワーモジュール用基板3を製造する装置であって、第2ろう材は、金属層6,7を形成する材質よりも酸素との親和性が高く、接合時の真空度における蒸発温度が第1ろう材の固相線温度よりも低い金属材料を含んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基板とアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム層との界面強度が高く信頼性に優れたパワーモジュール用基板を効率よく生産することができるパワーモジュール用基板の製造方法、及び、パワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】セラミックス基板11の一方の面のうち少なくともアルミニウム層12が形成される領域に、Cuを固着し、Cuを含有する固着層24を形成する固着工程と、固着層24が形成されたセラミックス基板11を鋳型50内に配置し、この鋳型50内に溶融アルミニウムMを充填し、セラミックス基板11と溶融アルミニウムMとを接触させる溶融アルミニウム充填工程と、セラミックス基板11と接触した状態で溶融アルミニウムMを凝固させる凝固工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最外側回路層に放熱性を有するコーティング剤を塗布することにより、印刷回路基板の最外側回路層の短絡及び腐食などを防止すると同時に、発熱素子から発生した熱の放出経路を追加的に供給して、放熱性能がさらに改善された印刷回路基板を提供する。
【解決手段】本発明による印刷回路基板100は、ベース基板111と、ベース基板111の一面に形成され、開口部170を含む回路層130と、開口部170に塗布され、ベース基板111から発生する熱を外部に放出する放熱コーティング剤160と、ベース基板111の他面に形成された放熱板150と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基板とアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム層との界面強度が高く信頼性に優れたパワーモジュール用基板を効率よく生産することができるパワーモジュール用基板の製造方法、及び、パワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】セラミックス基板11の一方の面のうち少なくともアルミニウム層12が形成される領域に、Agを固着し、Agを含有する固着層24を形成する固着工程と、固着層24が形成されたセラミックス基板11を鋳型50内に配置し、この鋳型50内に溶融アルミニウムMを充填し、セラミックス基板11と溶融アルミニウムMとを接触させる溶融アルミニウム充填工程と、セラミックス基板11と接触した状態で溶融アルミニウムMを凝固させる凝固工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属部材を確実に接合することが可能な液相拡散接合用Agペースト、および、この液相拡散接合用Agペーストを用いたパワーモジュール用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属部材を液相拡散接合する際に使用される液相拡散接合用Agペーストであって、AgおよびCuを含む金属粉末成分と、樹脂と、溶剤と、を含み、前記金属粉末成分におけるAgおよびCuの質量比Cu/Agが、1/9≦Cu/Ag≦4/6の範囲内に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れ、動作時の発熱によって、接合強度が低下したり、或いは、電気的特性が変動するといった問題を生じにくい信頼性の高い電子部品支持装置及び電子デバイスを提供すること。
【解決手段】基板1は、貫通電極21と、複数の柱状ヒートシンク3とを含み、一面に電子部品配置領域となる凹部11を有している。貫通電極21は、基板1を厚み方向に貫通し、一端が凹部11の内面に露出している。柱状ヒートシンク3は、基板1の厚み方向に設けられ、凹部11の周りを取り囲むように、互いに微小間隔をおいて配置され、それぞれの一端が、基板1の他面に付着された放熱層51に共通に接続されている。電子部品6は、基板1の凹部11の内部に配置され、一面に設けた電極601が貫通電極21の一端に接続されている。 (もっと読む)


【課題】原材料コストや加工コストを低く抑え、反りが低減され、優れた強度および放熱性を備えた液冷一体型基板の製造方法および液冷一体型基板を提供する。
【解決手段】金属回路板15および金属ベース板20とセラミックス基板10との接合は溶湯接合法によって行われ、金属ベース板20と放熱器30との接合はろう接合法によって行われ、このろう接合法において、Al−Si−Mg合金組成のろう材のみからなる単層ブレージングシートを、金属ベース板20と放熱器30との間に挟みこみ面接触させた状態で、金属ベース板20と放熱器30とを、−1.25×10−3×(放熱器の断面2次モーメント)+2.0以上の面圧で加圧した後に加熱して、不活性ガス雰囲気下で、ろう付け温度570℃以上に保持しつつ、無フラックスでろう付け接合する。 (もっと読む)


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