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Fターム[5G001AA02]の内容

遮断器 (956) | 目的、効果 (218) | 絶縁 (27)

Fターム[5G001AA02]に分類される特許

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【課題】アーク発生時に遮断部で生じる導電性異物の絶縁筒への移動を阻止することで、絶縁性能の低下を防止し、信頼性の高いパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】
絶縁ガスを充填する密閉容器1内に一対の固定側接触子及び可動側接触子を対向配置し、可動側中心導体18を絶縁筒11により密閉容器1内に固定したパッファ形ガス遮断器において、可動側中心導体18の貫通孔18aには、操作ロッド13を保持しつつ遮断動作により生じる操作ロッド13の上下動に応じて上下動するカバー10を設ける。カバー10は、操作ロッド13が遊挿される中心孔10aと、その両側に垂直方向に楕円形状のボルト遊嵌孔10bを有し、アークが発生した時点において遮断部で生じたガス流により貫通孔18aに押し付けられた場合に貫通孔18aを塞ぐことができる大きさに構成する。 (もっと読む)


【課題】アーク接触子が削れることで発生する微小な金属粒子を、アーク接触子付近から排除することにより、絶縁性能の低下を防止して信頼性の向上を図ったガス遮断器を提供する。
【解決手段】可動アーク接触子3の先端付近には、可動アーク接触子3の外周面から内周面へと貫く連通穴16が設けられている。アーク接触子3、4の表面が擦れ合って微小な金属粒子pが発生し、これが可動アーク接触子3の近傍スペース19に流れ込んだとしても、金属粒子pは連通穴16を抜けるガス流Dに乗って可動アーク接触子3の内側に排出される。 (もっと読む)


【課題】損耗量の低下を抑制しつつ、優れた絶縁性能を有する耐アーク性絶縁物および遮断器を提供する。
【解決手段】実施形態の耐アーク性絶縁物10は、電極と電極の間に発生するアークの近傍に配置される。この耐アーク性絶縁物10は、フッ素系樹脂20に、酸化亜鉛からなるウィスカで構成される第1の充填剤30を、フッ素系樹脂20の質量の3〜5%に相当する質量含有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、可動側電極5を包囲し、パッファシリンダ6の反固定ピストン8側に設けられた吹き出し口9から噴出されたCOガス2を固定側電極4と可動側電極5との間の開離間隙部10に導く絶縁ノズル11の先端に、可動側電極5が最も固定側電極4から離れても固定側電極4のアーク接触子4aの先端部を囲む延長部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】絶縁カバーをパッファシリンダと絶縁ノズルの間に両持ち梁で支持することで組立て作業性を向上させる。
【解決手段】消弧性ガスで充填されたタンク内に、固定側アーク接触子と可動側アーク接触子8と、可動側アーク接触子8を先端に結合するパッファシリンダ6と固定ピストンで形成されたパッファ室と、可動側アーク接触子8を包囲してパッファシリンダ6の先端に取付けられた絶縁カバー10と、絶縁カバー10を包囲してパッファシリンダ6の先端に取付けられた絶縁ノズル9とでパッファ形ガス遮断器を構成し、絶縁カバー10はガス流路10cを有し、パッファシリンダ6の先端と絶縁ノズル9の間に両持ち梁で支持する構成とする。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら熱ガス流の冷却を効果的に行えるガス遮断器を提供する。
【解決手段】 消弧性ガス2が充填された円筒形のタンク1内にアーク接触子3a,4aを通常運転時は接触状態に設け、電流遮断時、相対移動の開離で両接触子間に発生させたアークを消弧性ガス2を吹き付けて消弧し、消弧時生じた固定側熱ガス流11aをタンク1内に同軸に設けた排気筒101により固定アーク接触子3aから離れる方向に導き出すよう構成したもので、排気筒101は、内側を内筒流路102aとした内筒102と、該内筒102との間に外筒流路103aを設けて同軸状に覆うカップ形状の外筒103と、内筒102の筒壁に形成した内外を連通する孔106を備えており、固定側熱ガス流11aが、内筒流路102aを固定アーク接触子3aから離れる方向に流れた後、折り返して外筒流路103aを逆の方向に流れて排気筒101から排出される。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化への影響を抑制するために環境面で悪影響の少ないCO等の絶縁性ガスを用いる一方で、SF6ガスを必要最小限に適用することで、ガス絶縁開閉器としての機能を発揮させるようにする。
【解決手段】内部に消弧室31aを形成した消弧室用碍管31と、この消弧室用碍管31の下部に設けられ、内部に絶縁ガス室32aを形成した支持碍管32と、この支持碍管32の下部に設けられた機構箱34と、消弧室31aと絶縁ガス室32aの間を気密的に区分する仕切板33を備える。消弧室用碍管31には、固定電極35および可動電極36を備え、可動電極36に設けられる絶縁ノズル37と、消弧室31aに封入する消弧性ガスG2とを備え、絶縁ガス室32aに消弧性ガスG2より地球温暖化係数の小さい絶縁ガスG1を封入する。 (もっと読む)


【課題】固定支えに対して絶縁ノズルを摺動させることなく、熱ガスの流入を最小限に抑え、かつ直流電圧による絶縁破壊も防止するガス遮断器を提供する。
【解決手段】固定通電接触子3および固定アーク接触子1を有する固定部1aと、可動通電接触子4および可動アーク接触子2を有する可動部1bとを、接離自在に対向して配置し、可動部1bにパッファシリンダ5と、このパッファシリンダ5内を摺動自在なパッファピストン13とを備えるパッファ室11を形成し、パッファシリンダ5先端で、かつ可動アーク接触子2を包囲する絶縁ノズル7を取り付ける。固定部1aの固定支え8に形成した小径部9の内周面に対して狭い間隔を保持するように、絶縁ノズル7の先端部に鍔部12を形成し、小径部9における遮断動作完了時に鍔部12と対向する部分に凹溝部10を形成した。 (もっと読む)


【課題】遮断時の加熱室の内壁の損傷を低減し、極間の絶縁劣化を抑制するガス遮断器を得る。
【解決手段】第1の開閉部材8aと第2の開閉部材8bとを橋絡する第3の開閉部材9が動作軸を移動して開極するガス遮断器であって、第1の開閉部材8aと第2の開閉部材8bとの間に配置したアーク室10と、アーク室10と連通して設けられた圧力室16と、アーク室10から圧力室16に流入するガスを排出する排出口18と、上記動作軸の周方向にアーク室10を取り囲む加熱室11と、アーク室10と加熱室11とをアーク室10の上記周方向で連通する吹き付けスリット12と、加熱室11の上記周方向の外壁を形成する絶縁性の区分壁13と、区分壁13から吹き付けスリット12に向かって突出する突出部14aを有して、先端部14aaで吹き付けスリット12と対向する樹脂材からなる冷却板14とを備える。 (もっと読む)


【課題】フラッシュ・オーバーに対する保護を改善した高電圧ブレーカのためのスイッチング・チャンバを提供する。
【解決手段】導電性材料からなるスイッチング・チャンバ・ハウジング2を有し、このスイッチング・チャンバ・ハウジング2は、コンタクト・チューブ3とコンタクト・ピン4とから成るエロージョン・コンタクト装置が中に配置されたエロージョン・ボリュームの周囲を取り囲み、且つ、このエロージョン・ボリュームをスイッチング・チャンバ・ハウジング2の外面の出口開口16に接続する少なくとも一つの出口8を有し、少なくとも、前記出口開口16の周囲を直接に取り囲む領域が、絶縁材料により形成されていることを特徴とするスイッチング・チャンバ。 (もっと読む)


【課題】接点部の幅を小さくして容器サイズを縮小化し、また、投入、遮断動作時に異常な振動や大きな衝撃力の発生を防いで、動作の信頼性を高めた投入抵抗接点付きガス遮断器を提供する。
【解決手段】第1アーク電極2a及び同心状に第1主電極2bを有する第1可動電極2と、第2アーク電極3a及び同心状に第2主電極3bを有する2可動電極3と、第2アーク電極3aの端部を摺動自在に支持する投入抵抗体12と、第2アーク電極3aの周囲で通電支持部材8に固定された固定投入抵抗接点11a及び第2アーク電極3aに支持された可動投入抵抗接点11bを有する投入抵抗接点11とを備える。投入時に、可動投入抵抗接点11bは、2つのアーク電極2a,3aが接触した後に固定投入抵抗接点11aに接触し、遮断時に、投入抵抗接点11は、2つのアーク電極2a,3aが開離した後に開離する。 (もっと読む)


【課題】COを含む絶縁ガスを用いたガス絶縁機器において、絶縁性能または消弧性能の低下を抑制する。
【解決手段】ガス絶縁機器(例えば、ガス絶縁遮断器)は、密閉容器10内に高電圧部、ゼオライト20、および、絶縁ガスを有する。絶縁ガスは、COガスまたはCOガスを含むガスである。ゼオライト20は、ゼイライトケース21に収納され、絶縁ガスの雰囲気下に配置されている。ゼオライト20は、ガス絶縁機器の使用前においてCOを吸着したものである。 (もっと読む)


【課題】遮断動作初期の速度低下を防止しながらアブレーション効果を利用して遮断性能を向上したパッファ型ガス遮断器を提供する。
【解決手段】吹き付けガス流の上流側、例えば絶縁ノズル11のスロート部15までの吹き付けガス流の上流側にアブレーション効果の低い絶縁材料、つまり耐熱性の高い樹脂で製作した上流側部分11aと、この上流側部分11aよりも吹き付けガス流の下流側には上流側部分11aよりもアブレーション効果の高い絶縁材料、つまり相対的に耐熱性の低い樹脂で製作した下流側部分11bとを有して絶縁ノズル11を構成した。 (もっと読む)


【課題】消弧性能及び絶縁性能が高められたパッファ装置を備える配電機器を提供する。
【解決手段】配電機器としての開閉器は、閉路時に可動電極の接触部24a,24bが固定電極に接触し、開路時に固定電極と可動電極との間に発生するアークをパッファ装置30により消弧する。パッファ装置30は、可動電極の回動に伴い伸縮する蛇腹部材50と、可動電極を覆うとともに、蛇腹部材50が固定される絶縁ケース32a,32bとを備える。蛇腹部材50により発生される消弧性ガス噴流は、絶縁ケース32a,32bの導通部を通過して固定電極と可動電極の接触部24a,24bとの間を隔絶するように第1細隙41a,41b、第2細隙42a,42b、及び第3細隙43a,43bから噴出して、消弧する。可動電極は、絶縁ケース32a,32bによって覆われているため絶縁性能が高められている。 (もっと読む)


【課題】キャパシタを備えることで近距離線路故障遮断特性を高いレベルで維持すると同時に、消弧室から引き出される外部接続導体の接続方向に対する制約を無くして、ガス遮断器をガス絶縁開閉装置に用いた場合でも接続母線を不要とし、据付スペースのコンパクト化と経済性の向上に寄与できるガス遮断器を提供する。
【解決手段】過渡回復電圧の上昇率を抑制するキャパシタ3は、消弧室2に並列に、第2の密閉容器18内に収納されている。また、キャパシタ3は、一対の導体19,20により、可動接触部4及び対向接触部5に導通接続されている。さらに外部接続導体16は消弧室2から引き出され、外部接続導体21はキャパシタ3から引き出されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、パッファ室7は第1のパッファ室7aと第2のパッファ室7bとの少なくとも2室に直列に区画され、第1のパッファ室と7a第2のパッファ室7bとの間の仕切壁12に、常時開口している第1の連通口13と、固定側電極4と可動側電極5との開離が進んだときに開口する第2の連通口14とが設けられ、第2のパッファ室7bから第1パッファ室7aに噴出されたCOガス2を絶縁ノズル11の内方に吹き出し口9から噴出させるものである。 (もっと読む)


【課題】両接触子の軸を容易に合わせることができ、かつ小形でありながら高い絶縁性を確保することが可能なガス遮断器を提供する。
【解決手段】筒状の絶縁物である絶縁筒12により可動接触子部3と軸が合った状態で固定されるガス遮断器において、絶縁筒12の下側の側面に開口部22を設けた。この絶縁筒12の円周方向に対する開口部22の開口角度Qは60°以上で構成し、開口部22の軸方向の長さL(m)は、両接触子部間に印加され得る最大の直流電圧をU(V)とした場合、「4×10-8 ×U」以上となるような長さで構成する。また、開口部の縁23は角張らず、丸く滑らかに形成している。 (もっと読む)


【課題】絶縁強度を増大し、運転上の信頼性が高い高電圧スイッチを提供する。
【解決手段】クエンチ・チャンバーは、軸に沿って配向されたハウジングと;ハウジングの中に保持されたアーキング・コンタクト装置と;ハウジングにより境界が定められる排出ガス・ボリュームと;排出ガス9のための、ハウジングの壁面を通過する出口チャネルと;を有し、軸の回りを環状の形状で通る電気的に遮蔽されたエッジ21が、ハウジング・アタッチメント18の一方の端面20の上に配置され、そのエッジ21で、排出ガス9の出口チャネルから出て来る流れが、ハウジング・アタッチメント18から分離される。排出ガス9が、エッジ21で、ハウジング・アタッチメント18から分離されるので、そのガスは、外側で径方向の境界を定められるガスジェット30の形態で、金属コンテナの中に入る。 (もっと読む)


【課題】遮断時にピストンロッドから進入する高温絶縁ガスによる絶縁支持台および絶縁ロッドの沿面絶縁耐力の低下を抑制したパッファ形ガス遮断器を構成する。
【解決手段】固定側アーク接触子と可動側アーク接触子が接離可能に対向配置した電極部を絶縁支持台に絶縁支持された固定部材に装着し、固定側アーク接触子と接離動作する可動側アーク接触子に中空状のピストンロッドと絶縁ロッドとを連結して固定部材の胴部に挿通し、絶縁ロッドに、遮断時に発生するアークにより加熱され、ピストンロッドの中空部から絶縁ロッド側に進入する絶縁ガスの絶縁ロッド側への放出を回避するガス流阻止部材を装着し、ガス流阻止部材は、絶縁ロッドのピストンロッド側端部に装着し、固定部材胴部はガス流阻止部材の動作範囲を筒状に形成した。 (もっと読む)


【課題】SFの代替ガスとして、CFIまたはCFIを含有する混合ガスを使用するガス遮断器の電流遮断や絶縁破壊の際に生じるヨウ素およびフッ化水素(HF)、ヨウ化水素(HI)等を含む分解ガスを吸着して、絶縁性能の低下や装置の腐食を防止する。
【解決手段】 活性炭、ゼオラム、イオン交換樹脂等を吸着剤としてヨウ素および分解ガスの吸着剤を遮断器のCFIまたはCFIを含有する混合ガスが移動する通路または滞留する部位に敷設・格納する。 (もっと読む)


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