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Fターム[5H026BB08]の内容

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Fターム[5H026BB08]に分類される特許

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【課題】 スキン層が除去されて、電極のガス拡散層や隣接するセパレータとの接触抵抗が低減され、かつ表面の疎水性の増加が防止された燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
樹脂と導電材料とを含む樹脂組成物を成形する工程と、弾性体の母材に砥粒を分散させた研磨材を使用したブラスト加工を行うことにより、表面に形成されたスキン層を除去する工程と、を含み、スキン層除去後の表面粗さが、算術平均粗さRaが0.2〜0.8μm、最大高さRzが1.0〜4.0μmである燃料電池用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を一旦粉砕・溶解して得られるリサイクルジルコニア粉末を用いてジルコニア焼結体を得ることで、資源を有効に利用できるとともに、ジルコニア焼結体の強度、靭性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、(1)粉砕用ジルコニア焼結体を、粉砕してジルコニア粒子とする工程、(2)粉砕工程で得られたジルコニア粒子を、酸で溶解する工程、(3)溶解工程で得られた溶解液を、水で希釈する工程、(4)希釈工程で得られた希釈液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程、(5)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼してリサイクルジルコニア粉末とする工程、を用いることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱応力に対する構造信頼性を向上可能な燃料電池用燃料極を提供する。上記燃料極の製造に適した製造方法、材料を提供する。
【解決手段】燃料極3は、構造体31と、電子導電体32とを少なくとも含有する。構造体31は、コア部311と、コア部311の外周を覆う表層312とを備える。コア部311の主成分は酸素イオン導電体、表層312の主成分はプロトン導電体である。燃料極3は、コア部311とコア部311の外周を覆う表層312とを備え、コア部311の主成分が酸素イオン導電体、表層312の主成分がプロトン導電体である構造体31から構成される粉末と、電子導電体32から構成される粉末とを少なくとも含む混合物を焼成することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れる燃料電池用電解質層、電極触媒層形成用バインダー、電池電極触媒層を製造できる陰イオン交換樹脂、その陰イオン交換樹脂から形成される燃料電池用電解質層、電極触媒層形成用バインダーおよび電池電極触媒層、さらには、その燃料電池用電解質層または電池電極触媒層を備える燃料電池を提供すること。
【解決手段】2価の飽和炭化水素基を介して互いに結合する複数の芳香環からなる2価の疎水性基と単数の芳香環からなるまたは炭素−炭素結合を介して互いに結合する複数の芳香環からなる2価の結合性基とがエーテル結合を介して繰り返される疎水ユニットと、2価の飽和炭化水素基を介して互いに結合する複数の芳香環を有し飽和炭化水素基に陰イオン交換基を有する芳香環が炭素−炭素結合を介して結合されている2価の親水性基と結合性基とがエーテル結合を介して繰り返される親水ユニットとをエーテル結合を介して結合させる。 (もっと読む)


【課題】撥水層による水の排出性を維持しつつ、撥水層形成による抵抗増加の少ないガス拡散層により、発電時のIRロスを低減し、電池性能を向上させるとともに、上記ガス拡散層の工程数を削減したガス拡散層及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボン材料とフッ素樹脂で構成されたガス拡散層を、高温で酸素プラズマ処理することで、表面のカーボン材料を酸化し、炭酸ガスとなって消失させることで、ガス拡散層の表面層のフッ素樹脂の組成比を高くすることで、簡易なプロセスで、接触抵抗を維持しつつ、表面の撥水性が向上させる。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒の代替となる、比表面積が大きく触媒性能が高い燃料電池用電極触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン、ニオブ、ジルコニウム、タンタル、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ゲルマニウム、イットリウム、インジウム、スズ、タングステンおよびセリウムからなる群から選ばれる金属元素M1の原子、アルカリ金属およびアルカリ土類金属からなる群から選ばれる金属元素M3の原子、炭素原子、窒素原子ならびに酸素原子を含む触媒前駆材料を熱処理する工程(II)、および工程(II)で得られた熱処理物から前記金属元素M3の原子を除去して電極触媒を得る工程(III)を含むことを特徴する燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温低加湿状態においても高いイオン伝導性を有し、かつ湿度変化に対して高い寸法安定性を有するイオン伝導性電解質膜を提供する。
【解決手段】撥水性ポリマーを含むマトリクスと、イオン伝導性基を有する親水性ポリマーを含み、前記マトリクス中に分散するドメインとを有するイオン伝導性電解質膜であって、前記マトリクス中において、前記ドメインが膜面方向に伸長しているイオン伝導性電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒インクを改良して燃料電池の耐久性の向上を図る技術の提供と、耐久性の高い燃料電池を形成することができる触媒インクを評価する技術の提供を目的とする。
【解決手段】燃料電池の電極を作製するために用いられる触媒インクは、触媒を担持したカーボンの凝集体と、アイオノマーと、を含み、コントラスト変調小角中性子散乱法によって凝集体とアイオノマーの状態を特定すると、凝集体の表面には、アイオノマーがほぼ均一に吸着している。 (もっと読む)


【課題】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)を提供する。
【解決手段】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)が提供され、さらに、MEAはアニールされた触媒層を含有してもよい。この触媒層はアニールされたPEMと接触してアニールされている。さらに、製造方法が提供される。本発明によるMEAは、水素燃料電池のような電気化学的電池において使用されてよい。 (もっと読む)


【課題】電源を用いることなく、簡易な構成で、正極側と負極側の電解液量のアンバランスを自動的に是正することができる電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池1Aは、電池セル10と、正極電解液及び負極電解液を循環させる正極用循環経路20及び負極用循環経路30と、各電解液を圧送するポンプ40と、を備える。また、連通管50を備え、正極タンク201と負極タンク301とが連通管50により連通している。この連通管50の負極タンク301に接続される側の開口部には、蓋51がヒンジ52を介して開閉自在に設けられており、この蓋51には、負極タンク301内の電解液の液面位置に応じて上下動する浮子61が取り付けられている。そして、負極タンク301内の電解液の液面位置が所定の位置より高くなると、浮子61が上昇し、これに伴い蓋51が開放される。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の面積を縮小しつつ、短絡を防止可能な燃料電池用膜電極接合体及び燃料電池用膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用膜電極接合体1は、電解質膜2の両面に電極層3を設けた積層体10の周縁10Aに樹脂製の枠7を設けた燃料電池用膜電極接合体1であって、周縁10Aの全周に亘り電解質膜2と電極層3の間に枠7を侵入させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃料電池セパレータの生産効率を向上し得る燃料電池セパレータの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、エポキシ樹脂と、硬化剤と、硬化促進剤と、固形分全量に対する割合が70〜80質量%の範囲である黒鉛粒子とを含有する成形材料を準備する。前記成形材料を金型内で、加熱温度150℃以上190℃以下、圧縮圧力1MPa以上40MPa以下、成形時間10秒以上30秒以下の範囲内でショアD硬度が40〜80の範囲の成形体が形成されるまで加熱圧縮成形する。前記成形体を前記金型から取り出してからこの成形体に加熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性や低不純物溶出特性を示し、ガス不透過性および電気抵抗が低く、高い強度および耐久性を有する固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粒度分布が1〜150μmで平均粒子径が30〜70μmである第一の黒鉛粉末と、平均粒子径が1〜10μmで比表面積が30〜100m/gである第二の黒鉛粉末とを、第一の黒鉛粉末の質量/第二の黒鉛粉末の質量で表わされる比が80/20〜60/40となるように混合した黒鉛粉末混合物が、熱硬化性樹脂バインダーにより結着された材料からなることを特徴とする固体高分子形燃料電池用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられるプロトン伝導性が高く、機械的強度が高いプロトン伝導性電解質膜、および燃料電池を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性電解質膜は組成物であって、ポリビニリデンフルオライド等のフッ素系樹脂、特定の金属リン酸塩、および必要に応じて層状珪酸塩を溶媒に分散させたスラリーから溶媒を除去することで得られる。この方法で得られたプロトン伝導性電解質膜は、潮解性がなく、高いプロトン伝導率と機械的強度を有している。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の側鎖の親水性官能基が、触媒上に親水層を形成すべく、触媒側に配向している構造(PFFタイプ)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】親水基を触媒金属粒子へ吸着させる親水基吸着ステップと、触媒金属粒子に吸着した親水基を還元する還元ステップと、還元ステップの後に、触媒を湿式粉砕する粉砕ステップを実行する。触媒金属粒子として白金粒子を採用し、親水基としてNO3を採用したときは、還元条件として不活性ガス雰囲気下、150℃以上の温度で熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
SOFCの共焼結法による製造を可能にする為、その場合の最大の障害であるインターコネクタと燃料極、及びインターコネクタと電解質の付着性を確保する。
【解決手段】
従来の燃料極材料(YSZとNiOの混合物)とインターコネクト材料を、インターコネクト材料の重量割合が20%以下になるように混合して得た材料で燃料極全体、または燃料極とインターコネクタの接触部分にこの材料で造ったシートを挟んで、酸素の体積割合が0.05%〜6%までの、窒素を主体とする低酸素分圧雰囲気ガス中で焼成する。同時に、インターコネクト材料の重量割合が20%以下となる電解質材料とインターコネクト材料の混合材料を、両者の接続部に使用する。
(もっと読む)


【課題】最外層からの白金の溶出が従来と比較して少ない触媒微粒子、及び当該触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウムを含む中心粒子と、白金を含み当該中心粒子を被覆する最外層を備える触媒微粒子であって、前記中心粒子の最表面はPd{111}面を含み、前記最外層に含まれ且つ前記Pd{111}面と接する全ての白金原子の内の過半数が、前記Pd{111}面のfccサイトを占めることを特徴とする、触媒微粒子。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセパレータプレートにおける反応ガスの流通経路のパターンをスクリーン印刷により非印刷部分を設けつつ高精度に形成する。
【解決手段】導電性材料を含むインク組成物を用いてベースプレート10a上にスクリーン印刷によって反応ガスの流通経路15となる所定のパターンの隔壁11を形成する燃料電池用セパレータプレートの製造方法において、流通経路15を形成する隔壁11となる部分以外の部分に印刷を行わない非印刷部分21を設けることによりインク組成物の使用量を節約する。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体を構成するアノード側電極において、燃料ガスの流通経路、電荷の伝導経路及び十分な強度を確保する。
【解決手段】電解質・電極接合体10は、気孔率が20〜40%であり、且つ長径が1〜4μmである多孔質体からなるアノード側電極12を具備する。なお、水銀ポロシメータ法によって求められるアノード側電極12の微分細孔容積が、気孔径1μm以下で最大となる(モード径が1μm以下である)。また、アノード側電極12に含まれる大径気孔24は、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂材からなる造孔材を用いて形成される。必要に応じて、アノード側電極12と固体電解質16との間、固体電解質16とカソード側電極20との間に、それぞれ、平坦化層14、中間層18を介装するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来よりコストを低減した状態で、空気極とセパレータとの間の電気抵抗を低減する。
【解決手段】空気極101とセパレータ105との間に、ランタンニッケルフェライト(La(Ni,Fe)O3:LNF)などの導電性を有する金属酸化物からなる金属酸化物微粒子161と白金などの金属微粒子162とから構成された接続層106を設ける。金属微粒子162は、白金,金,ロジウム,バナジウムの中より選択される、空気極101との間で反応(化学反応)を起こしにくい耐腐食性の金属から構成されていればよい。接続層106により、空気極101とセパレータ105との間の電気抵抗の低減を図る。 (もっと読む)


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