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Fターム[5H027AA06]の内容

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Fターム[5H027AA06]に分類される特許

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【課題】水中の不純物が水素生成装置2の予熱蒸発器7の水蒸気の蒸発位置に析出することを抑制して予熱蒸発器が詰まることを防止し、安定した運転を継続できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】改質水タンク28に供給する水を加熱して蒸留する水蒸留部34と、水蒸留部34及び改質水タンク28を連通する水補給経路31と、を備えた構成とし、改質水タンク28に供給する水を水蒸留部34で加熱し蒸留して水中のシリカ、カリウム、カルシウム及び鉄等の不純物を取り除いた後に、水補給経路31を経て改質水タンク28に水を蓄え、予熱蒸発器7に供給するので予熱蒸発器7内でシリカ、カリウム、カルシウム及び鉄等の不純物の析出が発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡便で効率よく連続的且つ安定的に燃料電池の発電を維持できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】酸素を還元する正極と、水素を酸化する負極と、正極と負極との間に配置された固体高分子電解質膜とを有する電極・電解質一体化物100を含む燃料電池1と、燃料電池1に供給するための水素を製造する水素製造装置2と、充放電可能な二次電池4と、燃料電池1で発生された電力を昇圧して二次電池4に充電させる昇圧充電回路3と、を含む燃料電池発電システム300であって、燃料電池1の発電中に電極・電解質一体化物100の正極と負極とを短絡させる短絡部6を含み、短絡部6による短絡は、2〜60秒に1回の頻度で行われ、且つ1回の短絡時間が、0.05〜1秒であり、短絡部6による短絡を行っている間は、昇圧充電回路3を遮断させ、二次電池4からのみ外部に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】 熱効率低下およびコスト増加の少なくともいずれかを抑制しつつ高い精度で燃料流量を制御することが可能な燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(100)は、燃料ガスを利用して発電する燃料電池(70)と、前記燃料ガスを前記燃料電池(70)に供給する燃料ガス供給部(20)と、前記燃料ガス供給部(20)の燃料ガス供給量の制御指標と、前記燃料電池(70)の発電電圧との比を指標値として用いて、前記燃料ガス供給部(20)を制御する制御部(10)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃料である炭化水素系化合物に含まれる硫黄含有化合物による被毒、燃料電池システムの稼動停止の繰り返しでの温度や雰囲気変化による触媒成分変質や炭素析出に対して長期耐久性を有する非貴金属系の水蒸気改質触媒、および該触媒を用いた水素製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、炭化水素系化合物の改質により水素を製造する水蒸気改質触媒であって、ニッケルが酸化セリウム上に分散担持されている触媒組成物をハニカム担体に被覆してなり、触媒組成物における酸化アルミナの含有率が20質量%未満であることを特徴とする水蒸気改質触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池が負電圧となったときの発電効率の低下や性能の低下を抑制する技術の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体を含んで構成される発電部材と、発電部材の両側にそれぞれ配置される一対のセパレータと、一対のセパレータの間に配置され、両端部が一対のセパレータとそれぞれ電気的に接続され、一対のセパレータの間に負電圧が生じたときに流れる電流によって発熱する発熱回路と、を備え、発熱回路は、発電部材とセパレータとの間に形成されるガス流路を加熱可能な位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】燃料の組成を高精度に推定することが可能な燃料電池システム、及び燃料電池システムの運転方法を提供する。
【解決手段】燃料、水、及び空気が供給され、前記燃料を改質して改質ガスを生成する燃料改質器15aと、燃料電池のカソード流路に連通し、燃料が供給されて燃焼する起動燃焼バーナ24と、起動燃焼バーナ24の燃焼ガス中に含まれる酸素濃度を検出する酸素センサP1とを備える。そして、酸素センサP1で検出される酸素濃度に基づいて、燃料の組成を推定し、推定された燃料の組成に基づいて、燃料改質器15aにおける改質条件を適宜設定する。その結果、炭素析出せず、且つ高効率でシステムを運転させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】歪み効果に対する安定性が改良されたハウジングアセンブリを提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも2つの燃料電池のためのハウジングアセンブリであって、
−軸方向(z)に延在し、軸方向(z)で上下に積層された少なくとも2つの燃料電池を横方向で取り囲むように適合された中空プロファイル状本体(12)と、
−少なくとも2つの燃料電池を支持するように適合された少なくとも1つの端部プレート(18、28)に本体(12)を相互接続するための固定機構と、
を備えるハウジングアセンブリに関する。 (もっと読む)


【課題】凝縮水を処理するための凝縮水処理手段のメンテナンスにおける作業効率を向上できる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池装置は、燃料電池1の発電により生じる排ガスと水とで熱交換を行なう熱交換器13と、熱交換器13での熱交換により生じる凝縮水を貯水する凝縮水タンク19と、凝縮水を凝縮水タンク19に回収するための凝縮水回収管21と、凝縮水を排水するための凝縮水排水手段22と、凝縮水を処理するための凝縮水処理手段23と、凝縮水処理手段23で処理された後の凝縮水の純度を測定するための導電率センサ24とを具備するとともに、導電率センサ24が予め定められた設定範囲外の導電率を示した場合に、凝縮水を排水するよう凝縮水排水手段22を制御する制御装置14を具備することにより、凝縮水処理手段23の交換等のメンテナンスにおける作業効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池モジュール内を安定して適正温度に維持しながら、エネルギー効率を高めることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、残余燃料を燃焼させる燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、需要電力検出手段(126)と、温度検出手段(142)と、温度を積算することにより蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段(110a)と、燃料による加熱効果と、発電用酸化剤ガスによる冷却効果を利用して、適正温度制御を実行する制御手段(110)と、を有し、制御手段は、燃料電池モジュールが適正温度範囲内にある場合に、適正温度範囲から概ね外れることなく燃料利用率が高くなるように、燃料、酸化剤ガス供給量を補正する燃料利用率調整手段(110b)を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高温水蒸気電解(SOEC)技術を用いて、例えば炭化水素系ガスなどの改質すべき燃料ガスを、例えば水素ガスなどの燃料ガスに、高い効率で改質する。
【解決手段】実施形態の燃料ガス改質用電解セルは、酸素イオン導電性を有する固体電解質層と、前記固体電解質層の相対向する主面のそれぞれに形成されてなる第1の電子−イオン混合導電性の材料からなるカソード及び第2の電子−イオン混合導電性の材料からなるアノードとを具える。また、前記固体電解質層、前記カソード及び前記アノードは同一室に配置され、改質すべき燃料ガスを前記カソード及び前記アノードに接触するように構成する。 (もっと読む)


【課題】原料の逆流を防止して原料の供給を安定させることにより、燃料電池での発電を安定させることができる燃料電池用原料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料電池用原料供給装置10が備える原料混合器50は、ケーシング51、第1原料導入管61及び第2原料導入管62を有する。原料混合器50は、第1原料及び気化された第2原料を混合して燃料電池の発電反応に利用される混合ガスを生成する。ケーシング51は、内部領域を第1原料導入室91と第2原料導入室92とに区画する障壁93を備え、障壁93には、第1原料導入室91と第2原料導入室92とを連通させる連通部97が形成される。連通部97は、混合ガスが混合流路58に沿って流れる方向を基準として、第1原料導入管61の開口部64よりも後方に配置される。 (もっと読む)


【課題】必要な部品数を少なくして組み立て及び分解を容易にするとともに、良好な出力電圧を有する燃料電池、その駆動システム及び燃料電池組み立てキットを提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜部材32と、第1シート状電極部材35と、シート状部材と、該シート状部材の表面に前記シート状部材とは異なる材質で形成された凸部とを有する酸化剤ガス極用セパレータ部材20と、酸化剤ガス極用プレート部材10と、第2シート状電極部材36と、シート状部材と、該シート状部材の表面に前記シート状部材とは異なる材質で形成された凸部とを有する燃料ガス極用セパレータ部材40と、第2シート状電極部材36に導入される燃料ガスをシールする燃料ガス極用ガスケット部材41と、燃料ガス極用プレート部材50と、固体高分子電解質膜部材32等によってセルを構成するように、酸化剤ガス極用プレート部材10と燃料ガス極用プレート部材50との間にそれらを挟持させるネジ締め組立部材60とを有する燃料電池1。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性を調整して電解質膜に加わる応力集中を緩和すると共に、電極触媒上の酸化皮膜の形成を抑制することを可能とする燃料電池の制御方法、及びガス圧力に応じて電解質膜が変位することによりガス透過性の調整を可能とする燃料電池。
【解決手段】カソード触媒上の酸化皮膜の形成状態に応じてアノードガス供給圧力とカソードガス供給圧力を調整することで電解質膜を変位させてガス透過性を調整する。また、燃料電池の膜電極接合体は、固体高分子からなる電解質片を電極片で挟持したスラットを複数備え、前記複数のスラットを平面方向に配列し、各々のスラットの一部分にて結合軸を形成する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を向上させながら、排気中に含まれる有害なガスを減じることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1であって、燃料電池モジュール2と、燃料供給手段38と、発電用酸化剤ガス供給手段45と、発電に利用されずに残った残余燃料を燃焼させる燃焼部と、蓄熱材と、需要電力検出手段126と、蓄熱材の蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段110aと、需要電力及び蓄熱量に基づいて残存熱量利用制御を実行する制御手段110と、燃焼部を通って排出される排気ガスの状態を検出又は推定する排気ガス状態判定手段110bと、を有し、制御手段は、排気ガス状態判定手段の判定結果に基づいて、残存熱量利用制御により設定された燃料供給量又は発電用酸化剤ガス供給量を補正する排気ガス適正化手段110cを有する。 (もっと読む)


【課題】脱硫部の脱硫触媒の寿命の低下を抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】制御部11の加熱制御部102は、加熱部21を制御することにより、脱硫触媒2aを100℃以上、250℃以下の温度にすることができる。炭化水素系燃料に水分が含有されることによって脱硫触媒2aが水分を吸着した場合、加熱部21が脱硫触媒2aを加熱することにより、脱硫触媒2aの温度を100℃以上、250℃以下に上昇させる。また、流体供給部22が、脱硫部2へ流体を供給する。これによって、脱硫触媒2aに吸着された水分は当該脱硫触媒2aから脱離すると共に、流体と共に脱硫部2から除去される。また、脱硫触媒2aに吸着された硫黄化合物は、脱離して水素発生部4側に流されることなく、脱硫触媒2aに吸着されている状態を維持する。このような再生処理によって、脱硫触媒2aの寿命が回復する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、検出センサ自身の故障であるか検出センサの検出対象の異常であるかを特定し、ひいては異常が発生した後のメンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】燃料電池システムの制御装置は、検出センサの出力信号が第1の判定時間以上継続して第1の判定範囲外にあるか否かに基づいて、該検出センサが故障であるか否かを判定するセンサ故障判定手段(ステップ106,108)と、検出センサの出力信号が第1の判定時間より長い第2の判定時間以上継続して第1の判定範囲より狭くかつ該第1の判定範囲に全範囲が含まれる第2の判定範囲外にあるか否かに基づいて、該検出センサの検出対象である物理量の状態が異常であるか否かを判定する状態異常判定手段(ステップ112〜118)と、各判定手段による判定結果を記憶する記憶手段(ステップ120)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】排気中に含まれる有害なガスを減じながら、熱的に安定して運転することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、発電の残りの残余燃料を燃焼させる燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、需要電力検出手段(126)と、蓄熱量推定手段(110a)と、蓄熱量が大きい場合には燃料利用率を高くして、適正温度範囲に収束させる適正温度制御を実行する制御手段(110)と、排気ガス状態判定手段(110b)と、を有し、制御手段は、排気ガスが適正状態になるように、適正温度制御により設定された燃料供給量及び/又は発電用酸化剤ガス供給量を補正する排気ガス適正化制御を実行し、制御手段は、適正温度制御を、排気ガス適正化制御よりも優先的に実行することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】満蓄状態となった貯湯槽の湯水を湯水循環通路に循環させずに、上水を利用して燃料電池セルスタックからの排気ガス中に含まれる水蒸気から水を回収することができる燃料電池コージェネレーションシステムを提供すること。
【解決手段】上記システム1は、発電を行なう発電ユニット2と、熱交換後の湯水を貯湯する貯湯槽31を有する貯湯ユニット3と、ユニット2,3間に湯水を循環させる湯水循環通路4等を備え、湯水循環通路4のうちの熱交換器11の熱交換通路部11aより下流側且つ貯湯槽31より上流側において、湯水循環通路4から外部へ分岐する分岐通路部45を設け、貯湯槽31内の湯温が所定の温度以上且つ貯留タンク21の水位低下時には、貯湯槽31への湯水の循環を停止して分岐通路部45を開放することによって、湯水循環通路4から湯水を排水するとともに、湯水循環通路4に接続された入水通路32から低温の上水を導入する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの有効利用を図り、燃料電池システムの効率向上を図る。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池スタック2と、空気を燃料電池スタック2に供給する空気供給流路11と、燃料電池スタック2から排出されたカソードオフガスを排出するカソードオフガス流路12と、空気供給流路11上に配置され空気を燃料電池スタック2に圧送するコンプレッサ10と、カソードオフガス流路12上に配置されコンプレッサ10と共通の回転軸18を有し燃料電池スタック2から排出された空気を駆動エネルギとするエキスパンダタービン17と、回転軸18上に配置された駆動モータ19と、コンプレッサ10から吐出される空気の一部を分岐し作動空気として用いて回転軸18を支持する空気動圧軸受部21と、空気動圧軸受部21を流通した空気をエキスパンダタービン17に供給する軸受空気排出供給流路23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池側の出力電流−出力電圧特性と負荷側の最大出力特性との整合を図ることにより、運転効率が高く、物理的なトラブルを生じさせない燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池の出力電圧−出力電力特性が、FCの最大出力特性f2と、負荷装置の最大出力特性f3が示すグラフとの交点(B点)で示されるシステム電圧(=VM)を燃料電池の出力電圧としてDC−DCコンバータに出力することによって、最適な出力電力(=PM)を得ることができる。 (もっと読む)


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