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Fターム[5J070AD09]の内容

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Fターム[5J070AD09]に分類される特許

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【課題】ウェイトを算出するための受信信号に目標信号が存在すると、適応信号処理適用後に不要信号だけでなく目標信号も抑圧してしまうため、受信信号を複数の範囲に分割し、ウェイトを適用する範囲を除いたデータからウェイトを算出していたが、多くの演算時間を要していた。
【解決手段】アレーアンテナ21で得られたレーダパルスの目標反射信号を励振受信部22で受信検波し、信号処理部27の相関抑圧フィルタ回路272において、相関抑圧フィルタを受信信号に適用することで目標信号と相関の高い成分を抑圧し、ウェイト算出回路275にて相関抑圧フィルタ適用後のデータから適応ウェイトを求め、ビーム合成回路276において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。 (もっと読む)


【課題】従来は、和パターン、差パターン用別回路で大規模となる。差パターンを複数アンテナのサブアレーで振幅分布制御するものは、第一装置で和パターンの低サイドローブ化振幅設定がされ、第二装置でサブアレー単位の差パターン低サイドローブ化振幅設定をしても性能に限界がある。
【解決手段】アンテナ開口を形成する複数の素子アンテナ、各素子アンテナ受信信号に振幅付与の振幅制御手段、和パターンで低サイドローブ化実現用振幅設定の第一振幅設定装置、差パターンで低サイドローブ化実現用振幅設定の第二振幅設定装置、第一振幅設定装置と第二振幅設定装置の設定振幅を合成し、振幅制御手段を制御する合成器、各素子アンテナ受信信号に所定位相を与える位相制御手段、位相制御手段の出力でモノパルス和パターン信号形成の給電回路、位相制御手段の出力でモノパルス差パターン信号形成の給電回路を有する。 (もっと読む)


【課題】前方がカーブしている道路であるか否かを判定する。
【解決手段】電波を送信する送信アンテナ3と、送信された電波が対象物により反射された電波を受信する複数の受信アンテナ1〜1と、受信された電波の方位毎に対象物と受信アンテナ1〜1との相対距離に対する受信された電波の強度の関数を算出するDBF処理部23と、受信された電波の方位毎にDBF処理部23により算出された関数から代表点を抽出する代表点抽出部と、代表点抽出部により抽出された前記受信された電波の方位毎の代表点の距離を比較することにより、前方がカーブしている道路であるか否かを判定するカーブ判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】互いに隣り合う素子アンテナで受信した信号の位相差を用いてターゲット方位の計測を行なう場合、角度アンビギュイティが発生し、レーダ装置としての有効な測角範囲を狭めてしまう。
【解決手段】複数の素子アンテナにより1つの受信チャンネルを構成する場合、互いに隣り合わない位置関係に配置された複数の素子アンテナRX1−1、RX1−2を同一の受信チャンネルとして組み合わせて信号合成することにより、角度アンビギュイティが発生し始める角度をレーダの視野角よりも可能な限り広角へと追いやり、レーダとして有効な測角範囲を最大限確保することができる。しかも複数の素子アンテナは不等間隔で配置されている。 (もっと読む)


【課題】過去制御サイクルのデータの使用や取得回数の増加による相関行列等の平均処理をしなくても、ターゲットの分離性能を向上できる。
【解決手段】移動体に搭載される電子走査型レーダ装置100であり、送信された送信波を反射したターゲットから到来する受信波を受信する複数のアンテナを含んで構成される受信部と、送信波及び前記受信波からビート信号を生成するビート信号生成部と、ビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解された前記ビート信号に基づいた複素数データを算出する周波数分解処理部22と、ビート信号に基づいて算出された複素数データに基づいて、複素数データの初期位相を補正し、補正後の複素数データに基づいて受信波の到来方向を算出する方位検出部28とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の異なるFOVを切り替えることができ、ターゲットに関する検出を高精度に行うことができる車載用のマルチビーム方式レーダ装置を提供する。
【解決手段】車載用のマルチビーム方式レーダ装置102は、送信波を送信し、当該送信波がターゲットによって反射されて到来する受信波を受信するアンテナを構成する複数のビーム素子2−1〜2−5と、前記複数のビーム素子2−1〜2−5のうちで送受信に使用するビーム素子を切り替えて視野角を切り替える制御部33と、希望の仮想的なアレーアンテナの素子数と素子間隔に対応して、前記制御部33により切り替えられた送受信に使用するビーム素子により受信した受信波のデータであるビーム素子データをフーリエ変換して、仮想アレーデータを生成し、生成した前記仮想アレーデータに基づいて所定の処理を行う処理部(信号処理部8の方位検出部)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被探知目標を適正に探知する開口合成を可能とする。
【解決手段】目標を探知するレーダ装置において、空間位相が等しくなる2以上の基準パスを形成する2以上の送信アンテナと受信アンテナとの組合せを含む、2以上の送信アンテナ,及び2以上の受信アンテナと、各基準パスにおける受信アンテナで受信される受信信号の包絡線を取得する包絡線検波部と、各基準パスの受信信号の包絡線間の積分距離の最小値を与える遅延量から基準パス間の位相補正量を決定する決定部と、決定された位相補正量を用いて、2以上の受信アンテナで受信される全ての受信信号の位相を揃える補正部とを含む。 (もっと読む)


【課題】記憶するデータの記憶容量とデータ取得回数を増大することなく、検出精度を高めた方位検出ができる。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データを要素とする行列の特異値に基づいて受信波の波数を推定し、該推定された波数に応じた数の特異値に基づいて作成される信号部分空間によって示される信号部分空間の擬似逆行列に基づいた係数を生成し、該生成された係数に基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】単一の基板に形成されているにも拘わらず、180°を越えるような広い検知エリアをカバーできるアンテナ装置、そのアンテナ装置を利用したレーダ装置、車載レーダシステムを提供する。
【解決手段】アンテナ基板6の面方向を主放射方向とする平面放射用アンテナ部3と、アンテナ基板6の端方向を主照射方向とする水平放射用アンテナ部4とを、アンテナ基板6の異なるパターン形成層に形成する。これにより、両アンテナ部3,4を同一のパターン形成層に形成する場合と比較して、水平放射用アンテナ部4の指向性をより部品載置面6b側にシフトさせることができる。その結果、単一のアンテナ基板6でカバー可能な検知エリアを広角化(例えば、180°以上)することができる。 (もっと読む)


【課題】車両中心軸と走査中心軸との軸ズレ補正処理に要する演算による通常の検出処理への影響を低減し、軸ズレ補正処理を高精度に実行可能な車載用レーダ装置を得る。
【解決手段】車両とターゲットとの距離、ターゲットに対する車両の相対速度、並びにターゲットの位置および方向の少なくとも1つをターゲット情報として検出する車載用レーダ装置1であって、車両の後進状態を検出する車両後進検出部11と、車両の後進距離を検出する後進距離検出部12と、車両の後進時に、車両の旋回情報および後進距離に基づいて、車両の実旋回角度を取得する旋回角度取得部13と、車両の後進時に、ターゲット情報に基づいて、車両の推定旋回角度を算出する旋回角度推定部14と、車両の後進時に、実旋回角度と推定旋回角度との差に基づいて、車両の車両中心軸と車載用レーダ装置1の走査中心軸との軸ズレを補正する軸ズレ補正処理部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】受信データから任意のパルスを選択し、少ない計算量で良好な信号処理利得を実現する不要信号抑圧装置を得る。
【解決手段】アレーアンテナ21で得られたレーダパルスの目標反射信号を受信部22で受信検波し、データ蓄積部23に用意される所定距離相当の長さの処理レンジセルに対して受信タイミングに沿った対応セル位置に記憶する。適応信号処理部27は、ウェイト算出回路271において、不要波のみから形成されると想定されるセルのデータから共分散行列を演算して適応ウェイトを求め、最終的に、ビーム合成回路272において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。上記ウェイト算出回路271において、ウェイト算出に用いる受信パルスを、距離、または、演算時間と信号処理利得の関係から事前に選択、または、目標検出結果から自動的に選択し、演算時間の高速化を図る。 (もっと読む)


【課題】取得するチャンネル数を増やすことなく、方位推定精度を高めた方位検出ができる。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。方位検出部が、ビート信号に基づいて算出された複素数データである元の複素数データに基づいて前記受信波の到来方向を算出する。その方位検出部において、データ拡張部が、元の複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。また、第1演算処理部が、拡張複素数データに基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】空間平均された共分散行列を小規模な構成でかつ高速に算出することができるレーダ装置を得る。
【解決手段】レーダ装置の平均共分散行列算出手段12は、複素ベクトルVを保持する複素データレジスタ20と、複素ベクトルVの要素から複素スペクトラム成分VとVを逐次選択する複素データセレクタ21と、VとVとの複素乗算値Wijを逐次算出する複素乗算器22と、Wijを逐次遅延させてWij〜Wij−2τを逐次出力する多段シフトレジスタ23と、Wij〜Wij−2τの複素加算を行って空間平均された共分散行列Sの各要素Sklを逐次算出する複素加算器24手段とを備え、複素スペクトラム成分V〜Vから共分散行列Wの各要素Wijを逐次算出しつつ、算出した各要素Wijから空間平均された共分散行列Sの各要素Sklを逐次算出するパイプライン構成を有している。 (もっと読む)


【課題】全ての処理及びソフトウエア、並びにディジタル・ハードウエアを、種々のセル・サイトの間に分配されるよりむしろ単一の場所に設置するのを可能にし、それにより、初期設置コスト、並びにメンテナンス及びグレードアップのコストを低減させる。
【解決手段】塔頂部設備用アンテナ・システム20は、M×N個のアンテナ要素40のアンテナ・アレイ45、該アンテナ要素を作動的に相互接続するための共同給電部、地上ベース設備と通信するための逆送チャネル、及びアンテナ・アレイと逆送リンクの間で無線周波数信号を処理するための無線周波数回路を含む。無線周波数回路は、アンテナ・アレイと逆送リンクの間で無線周波数信号の処理を要求される実質的に全ての回路を含む。 (もっと読む)


【課題】反射波の受信信号から反射元の種類を判別可能な技術を提供すること。
【解決手段】レーダ装置の信号処理部は、反射波のパワー(受信電力)Pと、このパワーPに対応する反射波の受信時点から観測周期Tsw=Tm遡った時点で受信された反射波のパワーPbと、に基づき、パワーPbに対するパワーPの変化量Y=log(P)−log(Pb)を算出する(S310)。一方、当該レーダ装置は、判別対象とする反射元の種類毎に、レーダ波が当該種類の反射元で反射して到来する反射波から算出される変化量Yの確率分布を記憶する。そして、算出された変化量Yと、上記反射元種類毎の確率分布とから、今回算出された変化量Yに対応するレーダ波の反射元の種類を判別する。即ち、反射元種類毎に、当該変化量Yが得られる確率Prを算出し(S320)、確率Prの最も高い種類を、今回のレーダ波の反射元であると判別する(S330)。 (もっと読む)


【課題】 レーダ信号の受信経路が複数チャンネルある場合であっても、ハードウェア規模の大型化及び装置の高コスト化を抑えることが可能なDBF受信装置を提供する。
【解決手段】 DBF受信装置は、アレーアンテナ、ダウンコンバータ、アナログ−デジタル変換器及びDSPを具備する。ダウンコンバータは、アレーアンテナで受信されたレーダ信号をIF信号に変換する。アナログ−デジタル変換器は、IF信号をデジタル信号に変換する。DSPは、FFT処理部、零埋め処理部、周波数シフト処理部及びビーム形成処理部を備える。FFT処理部は、デジタル信号に対して、2のN乗のデジタルデータ毎にFFT処理を行う。零埋め処理部は、2のN乗のデジタルデータのうち、通過周波数帯域外のデジタルデータを零にする。周波数シフト処理部は、デジタルデータの周波数をシフトさせる。ビーム形成処理部は、周波数シフト後のデジタルデータを用いて受信ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】対象物の水平方向と鉛直方向の両方の角度を検出できるレーダ装置を得る。
【解決手段】全てのアンテナは、水平面と直角となる平面である鉛直面に配置され、かつ長方形である開口面の長手方向が鉛直方向に配置され、受信アンテナRx1、Rx2は、素子間隔Lhで水平方向に配置され、送信アンテナTx1、Tx2は、受信アンテナRx1、Rx2を挟むように、水平方向に配置され、受信アンテナRx3、Rx4は、素子間隔Lvで鉛直方向に配置され、かつ、送信アンテナTx2に隣接して水平方向に配置され、送信アンテナTx1、Tx2から時分割に高周波パルス信号を送信させ、受信アンテナRx1、Rx2によって受信された2つの受信信号の位相差から水平方向の方位角を検出するとともに、受信アンテナRx3、Rx4によって受信された2つの受信信号の位相差から鉛直方向の仰俯角を検出する信号処理器10を備える。 (もっと読む)


【課題】設定した次数内における適切な信号受信波数の設定を行い、精度の良い方位検出ができる電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データを算出する。方位検出部がビート信号に基づいて算出された複素数データを要素とする正規方程式の構成部である行列の固有値に基づいて受信波の波数を推定し、該推定された波数に応じた数の固有値と固有ベクトルに基づいて作成される信号部分空間の正規方程式の解として算出される係数を作成し、該作成された係数に基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】 複数のレーダ装置が遠隔に配置されている場合であっても、各レーダ装置で受信された受信信号を同一の成分同士で処理可能なMIMOレーダシステムと、このシステムで用いられる送信装置、受信装置及びMIMOレーダ信号処理方法とを提供する。
【解決手段】 MIMOレーダシステムは、複数の送信装置と、複数の受信装置と、処理サーバとを具備する。送信装置は、送信信号を送信する。受信装置は、原点及び直交軸をそれぞれが共有し、送信信号が目標で反射等された目標反射波を受信する。受信装置は、極座標信号生成部と、信号処理部と、6次元セルデータ処理部とを備える。極座標信号生成部は、目標反射波に基づいて極座標信号を生成する。信号処理部は、極座標信号を、6次元セルデータに変換する。6次元セルデータ処理部は、6次元セルデータを統合して受信結果を取得する。処理サーバは、前記複数の受信装置からの受信結果に基づいて目標を検知する。 (もっと読む)


【課題】個々のスロットからの反射の帯域が広く、効率の良いアンテナ装置及びレーダ装置を提供する。
【解決手段】本実施形態によれば、アンテナ装置は、両面が第1及び第2金属膜に覆われた誘電体基板と、前記誘電体基板に2列に配列され、前記第1及び第2金属膜とで導波管線路を形成するスルーホール列と、前記第1金属膜に設けられたペアスロットと、を備える。前記ペアスロットは、スロット長方向が前記導波管線路の線路方向に対して斜めに設けられた第1スロット及び第2スロットを有する。前記第1スロットの中心と、前記第2スロットの中心とが、前記スロット長方向に沿って、前記第1スロットのスロット長さ及び前記第2スロットのスロット長さのうち短い方の2分の1以上離れている。 (もっと読む)


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