説明

Fターム[5J070BA01]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 相対運動に基づく測定 (704) | ドプラ周波数の測定 (647)

Fターム[5J070BA01]に分類される特許

281 - 300 / 647


【課題】高分解能処理に要する演算負荷を削減し、演算器およびメモリのリソースを有効に活用する。
【解決手段】受信信号をフーリエ変換し周波数次元で所望の信号成分を検出し、信号成分を用いて共分散行列を生成する共分散行列生成部20と、共分散行列から所望信号の到来角度を算出する高分解能測角処理部23とを備え、所定時刻後における到来角度を予測する角度予測部24と、所定時刻後の共分散行列を予測する共分散行列予測部26と、生成された共分散行列と予測された共分散行列との一致判定を行う共分散行列一致判定部21と、2つの共分散行列が一致すると判定された場合には、高分解能処理を行わずに角度予測部で予測された到来角度を出力し、2つの共分散行列が不一致と判定された場合には、高分解能測角処理部に高分解能処理を行わせることで到来角度を算出させて出力する処理選択部22とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】マルチパス干渉状態で適切な信号処理を実行できるように、マルチパス干渉が起こっているか否かを精度良く判定することが可能なモノパルスレーダ装置を提供する。
【解決手段】モノパルスレーダ装置101は、送信部104から電波を放射し、その反射波を複数の受信部105(a)、105(b)で受信して、自車両201の前方に存在するターゲット車両301〜306を検知するものであって、予め設定された時間間隔を空けて検知した複数回の検知結果に基づいて、マルチパス干渉が起きているか否かを判定するマルチパス干渉判定手段を備える。かかる構成により、1回の信号強度比較結果に基づいてマルチパス干渉が起こっているか否かを判定する場合と比較して、精度良く判定することができ、マルチパス干渉が起こっている場合に、干渉時の特性に応じた信号処理を用いて、より適切な処置を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】クラッタのドップラー周波数折り返し発生時にこれを補正したクラッタ中心周波数推定処理を行うことでクラッタの消え残りを防止するレーダ装置を得る。
【解決手段】パルスレーダの受信信号からクラッタの数と中心周波数を推定するための信号を抽出するクラッタ推定用データ抽出手段1、抽出された信号から受信されたクラッタの数を推定するクラッタ数判定手段2、クラッタ数判定結果から実施するクラッタ抑圧処理の内容を切り替える切替器3、抽出された信号とクラッタ数判定結果を用いて、クラッタの周波数折り返しが発生する場合に生じる推定誤差を回避してクラッタ中心周波数推定を行う折り返し補正付クラッタ中心周波数推定手段4、切替器によりクラッタの数に従って処理内容が決定され、折り返し補正付クラッタ中心周波数推定手段から転送されるクラッタ中心周波数推定値を入力して、受信信号中のクラッタを抑圧するクラッタ抑圧処理部5を備える。 (もっと読む)


【課題】従来は、レンジ圧縮後の2次元信号上で復元フィルタを適用しエイリアシング誤差を解消していたがレンジドップラー領域において、1散乱点信号はレンジセルマイグレーションを持ちレンジ方向に広がるため演算量が多く、復元フィルタ適用後の合成信号格納用記憶容量も大きかった。
【解決手段】複数の受信アンテナで同時受信した観測信号を複数の格納部に夫々格納し格納した信号を複数のレンジ圧縮部で夫々レンジ圧縮し、レンジ圧縮した信号を複数のレンジセルマイグレーション補正部で夫々レンジセルマイグレーション補正し、補正信号を複数のコヒーレント加算部で夫々コヒーレントに加算し、加算結果に複数の復元フィルタ部で夫々復元フィルタを適用し、復元フィルタの適用結果を合成部で合成してアジマス方向のエイリアシングエラーを相殺解消した出力をアジマス圧縮部でアジマス圧縮を行う。 (もっと読む)


【課題】振動センサを内蔵し、安価な移動体検出装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、振動を増幅し、波動を反射する振動部22と、波動を出射し、振動部22で反射した波動の反射波を検出することにより振動を検出するとともに、移動体で反射した波動の反射波を検出することにより移動体を検出する検出部と、を具備する移動体検出装置である。本発明によれば、振動センサを新たに設置することが不要となる。また、振動センサに配線することが不要となる。よって、設置場所の削減、コスト削減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヒット数が限られている中で、複数のCPIを効果的に設定することができるレーダ装置。
【解決手段】等しい第1時間間隔t1を持つN個(N>2で整数)の送信パルスからなる第1送信パルス列に対して、2個の送信パルスを選んだときにt1〜(N−1)*t1の全ての時間間隔を含むように第1送信パルス列から送信パルスを間引きした第1送信パルス群と、第1送信パルス列とは異なる第2時間間隔t2を持つM個(M>2で整数)の送信パルスからなる第2送信パルス列に対して、2個の送信パルスを選んだときにt2〜(M−1)*t2の全ての時間間隔を含むように第2送信パルス列から送信パルスを間引きした第2送信パルス群とを生成する送信パルス群生成手段61と、同一方向に対して第1送信パルス群と前記第2送信パルス群とが一部又は全部が時間的に重畳するように送信する送信手段1とを備える。 (もっと読む)


【課題】
従来の変換器はコストが高く、特許文献1のΔΣ型A/D変換器を単にコストの安い逐次比較型A/D変換器に置き換えただけでは、ノイズが大きくなる。
【解決手段】
レーダ装置は、第1の周波数を有する第1のアナログ信号及び第2の周波数を有する第2のアナログ信号を出力する信号出力部と、信号出力部に接続され、信号出力部が出力した第1及び第2のアナログ信号を、それぞれ第1及び第2のデジタル信号に変換し、当該第1及び第2のデジタル信号を重ね合わせて一つのデジタル信号として出力する逐次比較型A/D変換器と、信号変換部に接続され、一つのデジタル信号を第1及び第2のデジタル信号に振り分けて出力する演算回路を備え、演算回路は、単位時間のうち、第1の時間区間で前記第1のデジタル信号の代表値を示す第1の代表値を計算し、第2の時間区間で前記第2のデジタル信号の代表値を示す第2の代表値を計算する。 (もっと読む)


【課題】スクイント角を含む記録データに対しても、画像再生過程においてレンジ方向のリサンプリングを実行し、高精度なレーダ画像のレジストレーションを実現することができるレーダ画像処理装置を提供する。
【解決手段】観測対象に対して異なる複数の方向から送信され、観測対象で反射されたレーダビームを受信して得られた記録データに基づいて、レーダ画像を再生するレーダ画像処理装置であって、画像再生過程において、記録データに対して、レンジ方向のサンプリング間隔の伸縮変更を実行するとともに、観測時のスクイント角に対応するドップラー中心周波数のオフセット補正を実行する画像再生部2を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】基地局を含むネットワークに負荷をかけることなく、極めて簡単な演算によって迅速に自端末の移動速度を推定することができる無線通信装置、およびこの無線通信装置の移動速度を推定する方法を提供する。
【解決手段】無線通信装置10は、複数の基地局についてドップラーシフト周波数をそれぞれ検出する検出部18と、各基地局についてのドップラーシフト周波数に基づいて、各基地局との間の相対速度をそれぞれ算出する算出部19と、算出された各相対速度に基づいて、無線通信装置10の移動速度を推定する移動速度推定部20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数変化率が異なる複数の周波数変調を用いる場合であっても、検出結果の出力が遅れることを防止する。
【解決手段】周波数変化率が異なる2とおりの周波数変調を用いるFM−CWレーダ装置は、送信信号の周波数変化率が同じビート信号に基づき目標物体の相対距離または相対速度を検出する検出処理と、周波数変化率が異なるときのビート信号同士を用いて相対距離または相対速度を検出する検出処理とを行う距離・速度検出手段と、前記検出処理で検出される相対距離または相対速度に評価点を加算し、前記評価点が基準点に達した前記相対距離または相対距離を確定する距離・速度確定手段とを有するので、1検出サイクル内でより多くのデータを得ることができ、複数の検出サイクルを実行したのと同じ効果が得られる。よって、レーダ装置から車両制御装置への検出結果の出力が遅れることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 小便器の設置環境の影響による人体誤検出を無くし、使用人数の多少に関わらず人体検出の精度を上げる。
【解決手段】 小便器と、小便器のボール部内空間を洗浄する為の水を供給する給水部と、小便器の前方に向けてマイクロ波を送信及び受信を行い検出データを出力するドップラーセンサーと、検出データ値に応じて小便器への人体の接近又は人体の放出する尿流を判別するコントローラと、コントローラでの判別した結果に応じて給水部のバルブを制御する小便器洗浄装置において、コントローラは、さらに人体接近又は尿流の検出回数を計時するとともに、検出回数が規定数に達するまでは、検出データ値が人体の接近を想定した第一接近データ値以下で且つその後尿流と判別した検出データを抽出し真の人体の値である接近データとして蓄積して、接近データの最低値を接近検出判断値として設定することを特徴とする (もっと読む)


【課題】複数の目標物体から得られたレベルの異なるビート信号の周波数が近接する場合であっても、それぞれの目標物体を検出する。
【解決手段】周波数変調された送信信号の目標物体による反射信号を受信して前記送信信号と受信信号の周波数差を有するビート信号を生成するレーダ送受信機の信号処理装置のピーク信号検出手段は、前記周波数スペクトルのレベルの周波数方向における変化率に基づき、前記極大値を形成する第1のピーク信号から所定周波数範囲内で極大値を形成しない第2のピーク信号をさらに検出するので、第1のピーク信号とそのサイドローブに埋もれて極大値を形成しない第2のピーク信号のそれぞれに対応する目標物体を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】低速走行時に走査角度範囲を広角化しても、車載用レーダ装置の冷却効率の低下を防止する。
【解決手段】車両レーダ装置において、所定の走査角度範囲で単位角度ごとにレーダ信号を送受信するレーダ送受信機と、前記車両の走行速度が第1の速度のときには、第1の走査角度範囲内で第1の単位角度ごとに送受信されたレーダ信号に基づいて目標物体を検出し、前記走行速度が前記第1の速度より遅い第2の速度のときには、前記第1の走査角度範囲より広い第2の走査角度範囲内で前記第1の単位角度より広い第2の単位角度ごとに送受信されたレーダ信号に基づいて目標物体を検出する目標物体検出手段とを備えることにより、低速走行時に広角を走査しても信号処理量を低減できるので、信号処理装置の温度上昇を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 車両制御上重要な目標物体を示すピーク信号を高い確度で優先的に抽出する。
【解決手段】 周波数変調が施された送信信号の反射信号を受信して前記送信信号と受信信号の周波数差を有するビート信号を生成するレーダ送受信機の信号処理装置は、前記ビート信号の周波数スペクトルにおけるピーク信号に基づき目標物体の方位角を検出する方位角検出手段と、所定の方位角範囲及び所定の相対距離範囲に対応するピーク信号を優先的に抽出するピーク信号抽出手段と、前記抽出されたピーク信号から前記目標物体を検出する目標物体検出手段とを有するので、車両制御上重要度の高い方位角範囲及び相対距離範囲にある目標物体を示すピーク信号をもれなく検出できる。 (もっと読む)


【課題】静止物のピーク信号の裾野に埋もれてしまう物標に対応するピーク信号を検出することを可能とするレーダ装置及び物標検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】送信波と受信波を利用して第1のビートにおける複数の第1ピーク信号及び第2のビートにおける複数の第2ピーク信号を検出するピーク検出手段(32)と、複数の第2ピーク信号のグループ化を行って第2のビートにおけるグループ信号を得るグループ化手段(33)と、グループ信号に対応するピーク信号を複数の第1ピーク信号の中から検索する検索手段(34)と、グループ信号に対応するピーク信号を複数の第1ピーク信号の中から分離する分離手段(35)を有することを特徴とするレーダ装置(10)。 (もっと読む)


【課題】物体との相対速度を正確に検出する。
【解決手段】物体検出ECU1は、2つ以上のパルス個数分のパルスを含み、予め設定されたパルス間隔のパルス群からなる送信波を送出するレーダ信号送信部21と、レーダ信号受信部22によって受信される反射波の波形の候補として、パルス間隔が相異なる2つ以上の第1所定個数の波形情報を予め格納する第1波形記憶部111と、第1波形記憶部111に格納された第1所定個数の各波形と、受信信号取得部102によって取得された反射波信号との相関値を求める第1相関値算出部112と、第1波形記憶部111に格納された第1所定個数の波形の中で、算出された相関値が最も大きい波形のパルス間隔を、反射波のパルス間隔として求める第1間隔判定部113と、求められたパルス間隔に基づいて、物体との相対速度を求める相対速度算出部115と、を備える。 (もっと読む)


【課題】目標が複数存在し、目標の距離と角度のペアが不明な状況下でも、誤ったペアによる偽目標を排除し、正しいペアリング結果を出力可能なレーダ装置を得る。
【解決手段】距離・角度観測値を生成する距離・角度観測値検出部1と、複数の仮説を生成する仮設生成部4と、初期の距離・角度観測値を生成する初期状態量設定部5と、予測値と観測値との相関処理結果に基づいて、相関のとれた距離・角度観測値を選抜する相関処理部7と、観測値に基づいて予測値を算出する追尾フィルタ部8と、仮説の対数尤度を算出し、全サンプルの仮説の対数尤度の和およびサンプル数を算出する対数尤度算出部9と、サンプル数が所定の閾値以上である場合に仮説毎の対数尤度の和を出力するサンプル数判定部11と、信頼度が最大となる仮説に含まれる距離と角度のペアをペアリング結果として出力する最大信頼度仮説判定部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】MUSIC法を用いた方位推定に際し、不等間隔アレーアンテナを採用することによって生じる非所望ピークの影響を抑え、高精度に物標方位を推定可能にすること。
【解決手段】レーダ装置は、受信信号に基づき自己相関行列を算出すると共に(S110)、当該行列の固有値を求め(S120)、閾値より大きい固有値の数から到来波数Mを推定する(S130)。また、各固有値に対応する固有ベクトルを用いて、MUSICスペクトルを算出し(S160)、MUSICスペクトルから、推定した到来波数Mより所定量α多い数のピークを抽出する。そして、各ピークに対応する方位を、検査対象方位に設定する(S170)。そして、検査対象方位のステアリングベクトル間の相関を、高低の二段階で判定し、相関が高い場合には、電力推定対象に設定する方位の数M’を、M+αに設定し、相関が低い場合には、数M’を、推定した到来波数Mに設定する。 (もっと読む)


【課題】FM−CWレーダ装置において、レーダの受信信号に混入したインパルス状の干渉波をビート信号から除去する。
【解決手段】ビート信号を連続する3以上の被調整・注目・被調整スイープデータ列とし、被調整スイープデータ列の振幅と位相を前記注目スイープデータ列の振幅と位相に等しくなるようにそれぞれ調整して調整済スイープデータ列を得、調整済・注目・調整済スイープデータ列の対応するデータの中央値を出力用スイープデータ列とする。 (もっと読む)


【課題】他のレーダ測定装置が近傍に存在するような環境においても、混信による影響を低減できるようにする。
【解決手段】送信部11は、周波数切替部32を制御して1周期ずつランダムな周波数のCW信号を発生させることで、ランダムな間隔で切替信号を発生させ、2種類の周波数の電波を、切替信号に基づいて、交互に切替えて送信する。受信部12は、送信された送信信号としての2種類の周波数の電波のうち、反射されてくる2種類の周波数の電波を、切替信号に基づいて、切替ながら受信し、受信した2種類の周波数の電波より受信信号を生成する。衝突予備動作用信号処理部13は、受信信号を、所定時間の間でサンプリングすることにより、物体を検出する。本発明は、車両安全装置に適用することができる。 (もっと読む)


281 - 300 / 647