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Fターム[5J081KK02]の内容

LC分布定数、CR発振器 (9,854) | 制御手段及び要因 (1,418) | 制御対象 (468) | 周波数 (387)

Fターム[5J081KK02]に分類される特許

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【課題】LC型発振器において、高調波歪みによる位相雑音の劣化が小さく、かつ発振振幅の増大化を図り、これにより良好な低位相雑音特性を有する発振器及びそれを用いた通信システムを提供する。
【解決手段】トランジスタからなる少なくとも1つ以上の電圧-電流変換部と、1対の容量性素子と誘導性素子からなるLCタンクを2つ有している共振器とを具備して成り、前記の電圧-電流変換部の出力端子は、前記の共振器に接続され電流-電圧変換されたのちに、前記電圧-電流変換部の入力端子に接続されることにより、帰還ループが構成されて成り、前記共振器を構成している2つのLCタンクを構成する誘導性素子が相互誘導結合されており、前記相互結合係数がおおよそ-0.6であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発振周波数が温度によって変化する場合に、発振周波数の可変範囲を狭くすることなく発振周波数を所望の値に保持することができる電圧制御発振器、並びにそれを用いたPLL回路、FLL回路、及び無線通信機器の提供。
【解決手段】可変容量回路120を構成する可変容量素子121,122の接続点Yには、制御電圧Vtが印加される。容量スイッチ回路130を構成するスイッチング素子132には、制御信号Fselが印加される。インダクタ回路110を構成するインダクタ111,112の接続点Xには、制御部170によって電源電圧Vddが印加される。この電源電圧Vddの電圧値は、局部発振信号の発振周波数が温度変化に対して一定となるように制御される。 (もっと読む)


【解決手段】低電圧源で動作可能な変圧器に基づいたCMOS発振器を提供するための技術である。LCタンクは、トランジスタペアのドレインに設けられ、LCタンクのインダクタンスは、トランジスタペアのゲート間のインダクタンスに相互磁気結合される。分離相補型トランジスタペアはLCタンクにも結合される。典型的な実施形態によって、タンク間の3方向結合、トランジスタペアのゲート間のインダクタンス、及び相補型トランジスタペアのゲート間のインダクタンスだけでなくトランジスタペアのゲートにLCタンクが更に供給される。 (もっと読む)


【課題】発振器の位相雑音を低減し、位相同期ループの消費電力および位相雑音を低減する。
【解決手段】発振器は、共振回路の容量値に応じて発振周波数が可変する構成であって、外部から入力する外部クロックと設定データに応じて、オーバーフロー信号を間欠的に出力するアキュムレータ11と、オーバーフロー信号の間欠入力に応じてオン・オフするスイッチ12と、スイッチ12を介して共振回路に接続される固定容量値を有する容量素子C2とを備え、設定データに応じて間欠的に出力されるオーバーフロー信号の入力によりスイッチ12がオンとなるオン時間における発振周波数と、オーバーフロー信号が入力されないときにスイッチ12がオフとなるオフ時間における発振周波数との間で、オン時間とオフ時間の時間割合に応じた平均発振周波数を可変させる。 (もっと読む)


【課題】LCの並列共振による電圧制御発振器を構成するための可変インダクタであって、小型かつQ値の劣化を抑制した、複数周波数発振可能な可変インダクタを提供すること。
【解決手段】可変インダクタ100は、線対称軸Y−Y’を有し、可変インダクタ100が備える複数の円弧が共有する中心点Zが1つ存在する。可変インダクタ100は、点Zを中心点とした第1の円周上の円弧で構成された、Y−Y’に関して線対称な第1のインダクタ部Ind1と、点Zを中心点とした第2の円周上の円弧で構成された、Y−Y’に関して線対称な第2のインダクタ部Ind2とを備える。Ind1は、端子D’から端子D’とY−Y’に関して線対称な端子D’’まで延在する。Ind2は、端子E’から第端子E’とY−Y’に関して線対称な端子E’’まで延在する。第1の円周の半径r1は、第2の円周の半径r2よりも短い。 (もっと読む)


【課題】LCの並列共振による電圧制御発振器を構成するための可変インダクタであって、小型かつQ値の劣化を抑制した、複数周波数発振可能な可変インダクタを提供すること。
【解決手段】可変インダクタ100は、線対称軸Y−Y’を有し、Y−Y’上の点Bを通るY−Y’に関して線対称なインダクタ部Ind1及びInd2を備える。インダクタ部Ind2は、点B以外でインダクタ部Ind1と交わらず、インダクタ部Ind1及びInd2は共に曲線のみで構成される。インダクタ部Ind1の線路長はInd2の線路長よりも短い。Ind1は、Y−Y’上の点Z1を中心点とした円周上の円弧で構成され、端子D’から点Bを通って端子D’とY−Y’に関して線対称な端子D’’まで延在する。Ind2は、Y−Y’上の点Z2を中心点とした円周上の円弧で構成され端子E’から点Bを通って端子E’とY−Y’に関して線対称な端子E’’まで延在する。 (もっと読む)


【課題】LCの並列共振による電圧制御発振器を構成するための可変インダクタであって、小型かつQ値の劣化を抑制した可変インダクタを提供すること。
【解決手段】可変インダクタ100は、線対称軸Y−Y’を有し、円弧ABCと、円弧ABCの端子Aに接続された線路AD’及びAE’と、円弧ABCの端子Cに接続された線路CD’’及びCE’’とを備える。端子CとAはY−Y’に関して線対称、線路CD’’及びCE’’はそれぞれ線路AD’及びAE’と線対称である。円弧ABC、線路AD’および線路CD’’はインダクタ部Ind1を、円弧ABC、線路AE’および線路CE’’はインダクタ部Ind2を構成する。円弧ABCはY−Y’上の点Zを中心点し、線路AD’およびCD’’は、それぞれY−Y’上の点ZDと中心点とした円弧であり、線路AE’およびCE’’は、それぞれY−Y’上の点ZEと中心点とした円弧である。 (もっと読む)


【課題】 基準周波数を生成する発振回路の発振周波数の変化を抑制可能な基準周波数制御回路を提供する。
【解決手段】 入力信号のレベルに応じた周波数で発振する発振回路からの発振信号が入力され、前記発振信号の周波数に応じた出力電圧を出力する周波数電圧変換回路と、前記出力電圧が所定レベルとなるよう前記入力信号のレベルを制御する制御回路と、を備えることを特徴とする基準周波数制御回路。 (もっと読む)


【課題】位相雑音を良好にする。
【解決手段】共振回路11として、第1のトランジスタ2aのコレクタにそれぞれ一端が接続された共振周波数f1の第1の直列共振器5aおよび共振周波数f2(f2≠f1)の第2の直列共振器8aと、第2のトランジスタ2bのコレクタにそれぞれ一端が接続された共振周波数f1の第3の直列共振器5bおよび共振周波数f2の第4の直列共振器8bを用い、第1の直列共振器5aの他端と第3の直列共振器5bの他端を互いに接続するか接地し、また第2の直列共振器8aの他端と第4の直列共振器8bの他端を互いに接続するか接地したものである。 (もっと読む)


調節可能な発振周波数を有する発振器は、端子で負性入力抵抗を示している能動素子、負性入力抵抗を示しているその能動素子の端子と連結した発振回路、および、その発振器の発振周波数が調節可能である調節可能なオーム抵抗を有する素子を含む。 (もっと読む)


【課題】可変容量ダイオードの最小サイズに制限を有する半導体集積化プロセスによる複数のバッファ回路を用いたVCOにおいて、制御電圧の変化に対する発振周波数の変化を必要に応じて小さくできるようにしたバッファ回路を提供すること。
【解決手段】カスコード接続されたトランジスタQ1〜Q4とL1、L2 インダクタL1、L2により形成されているバッファ回路において、時定数回路素子を構成する可変容量ダイオードD1、D2をトランジスタQ3、Q4のソース端子側に接続したもの。基本動作上でトランジスタQ3、Q4のソース端子の電圧変動が小さくなるので、電圧制御端子Vcont1に印加する電圧を変化させたときの可変容量ダイオードD1、D2による静電容量の変化が小さくなる。制御電圧の変化に対して静電容量の変化が小さくなれば、VCOに適用したときに制御電圧の変化に対する発振周波数の変化が抑制され、安定度が向上する。 (もっと読む)


【課題】制御電圧に対する可変容量の容量値の変化の線形性を向上して位相ノイズを低減した電圧制御発振回路の実現。
【解決手段】制御電圧に応じて発振周波数が変化する発振信号OUT,OUTXを出力する電圧制御発振回路において、印加電圧に応じて容量値が変化する複数の可変容量VAC1-VAC4と、制御電圧を分圧して複数の可変容量に印加する分圧電圧VT,VT1-VT3を生成する分圧電圧生成部R1-R4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数のうちから所望の周波数を選択してクロック信号を生成できる発振回路、集積回路装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】発振回路は、キャパシター10の一端、第1の抵抗素子20の一端及び第2の抵抗素子30の一端がその入力に接続される第1の反転回路と、キャパシター10の他端がその出力に接続される第n(nは2以上の偶数)の反転回路とを有する第1〜第nの反転回路INV1〜INVnと、第nの反転回路INVnの出力が入力され、第1の抵抗素子20の他端を駆動する第1の駆動用反転回路DR1と、第nの反転回路INVnの出力が入力され、第2の抵抗素子30の他端を駆動する第2の駆動用反転回路DR2とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来の発振回路は、発振信号を増幅させる電流等の影響で発振周波数の高速化が制限されるという問題があった。
【解決手段】本発明にかかる差動発振回路は、帰還ループ回路を備えた差動型の発振回路であって、帰還ループ回路上に縦続接続され、入力された一対の差動入力信号を遅延させて一対の差動出力信号として出力する遅延回路2〜5と、発振回路が発振起動状態か安定状態のいずれかにあるかを検出し、検出結果を示す検出信号VSTPを出力する発振起動検出回路7と、を備える。さらに遅延回路2〜5は、発振起動検出回路7から出力された検出信号VSTPに基づいて、差動出力信号の出力電流値を制御する。このような回路構成により、発振周波数の高速化が可能である。 (もっと読む)


発振回路10は、プッシュ−プッシュ型発振器12と、差動出力部14,15と、第1、第2の出力回路16,18とを備える。プッシュ−プッシュ型発振器12は第1、第2の分岐回路20,22を有する。第1、第2の分岐回路20,22の各々は共通のブリッジ回路28にそれぞれの分圧分岐回路24,26を備える。第1、第2の分圧分岐回路24,26の各々は、直列に接続された一対のマイクロストリップライン30,32;34,36をそれぞれ備える。第1、第2の分圧分岐回路24,26の各々は、それぞれのタップC,Dを有する。両方のタップC,Dは、第1の容量性部材42およびマイクロストリップラインのうちの少なくとも一方によって互いに接続されている。差動出力部は、第1、第2の出力端子14,15を備える。第1の出力端子14は第1の出力回路16を介して第1のノードAに接続されている。第2の出力端子15は第2の出力回路18を介して第2のノードBに接続されている。プッシュ−プッシュ型発振器12の第1、第2のノードA,Bの各々は、第1、第2の分岐回路20,22の両方の共通のノードA,Bである。
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【課題】製造コストの追加なく一般的に用いられる可変容量素子を利用し、位相雑音特性に優れたRTW形式の電圧制御発振回路を実現できるようにする。
【解決手段】電圧制御発振回路は、ループ状の伝送線路15と、信号線路と接続されたアクティブ回路17と、信号線路と接続され複数の可変容量ユニット23を有する可変容量部21とを備えている。各可変容量ユニット23は、可変容量素子31と、可変容量素子31に制御電位を印加する制御端子41と、可変容量素子31に基準電位を印加する基準電位端子43とを有している。少なくとも2つの可変容量ユニット23は、基準電位が互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】周波数を高くしても分布定数線路の線路長を長くできてQ値を向上できるとともに、製造誤差を小さく抑えることができる発振器を提供する。
【解決手段】1波長の線路長であって、両端をグランドに接地した分布定数線路16を有し、この分布定数線路16の一端から1/4波長の位置に設けた第1の中間タップに発振トランジスタ27のべースを接続するようにした。これにより、分布定数線路16の線路長が従来の1/4波長の線路長の分布定数線路より長くなり、その分Q値の向上が図れるとともに、製造誤差を小さく抑えることが可能となる。分布定数線路16の長さを1/2波長としても従来の1/4波長の長さの分布定数線路に比べて2倍長くできる。このようにしてもQ値の向上が図れ、また製造誤差を小さく抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】広いレンジに対してその動作周波数を同調させる能力を有し、雑音特性に優れた電圧制御発振器を実現する。
【解決手段】第1及び第2のコイル422、424と第1及び第2の結合コンデンサ402、404は共振回路入力端子から見た時に2極ハイパスフィルタを構成し、共振回路の入力端子上に誘導される低周波数雑音はこの2極ハイパスフィルタにより減衰される。第1の同調ダイオード432は第1の可変容量ダイオード442と同じ可変容量ダイオードを使用し、第1の同調コンデンサ432と第1の可変容量ダイオード442のカソードを接続する。AC雑音は第1の可変容量ダイオード442に渡って現れるのと逆の極性で第1の同調コンデンサ432に渡って現れるので、AC雑音が第1の同調コンデンサ432上の逆バイアス電圧を増加させると、第1の可変容量ダイオード442上の逆バイアス電圧はそれに対応して減少する。 (もっと読む)


【課題】発振周波数を制御するPLL回路で生成可能な制御電圧の最大値を低電圧化しても、可変容量ダイオードに印加される電圧の可変範囲を広げることができ、しかも簡単な回路構成で実現でき、発振器の小型化を図ること。
【解決手段】この電圧制御発振回路1は、発振用トランジスタ2と、可変容量ダイオード16を有し発振用トランジスタ2に接続された共振回路13と、電源電圧が印加される電源端子T2とグラウンドとの間に介挿されると共に可変容量ダイオード16に対して並列に接続されたコレクタ抵抗RCと、コレクタ抵抗RCのグラウンド側の端部とグラウンドとの間に介挿され発振周波数を制御する制御電圧が印加される制御用トランジスタ21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】PLL回路において、アナログ回路のデジタル化によって生じる量子化雑音を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】基準信号REFと分周後の信号DIVとの位相及び周波数を比較してデジタル値に変換するデジタル位相周波数比較器(DPFD)101と、デジタル位相周波数比較器101の出力から高周波雑音成分を除去するデジタルループフィルタ(DLF)102と、デジタルループフィルタ102の出力のデジタル値をアナログ値に変換するデジタルアナログ変換器(DAC)105と、デジタルアナログ変換器105の出力から高周波雑音成分を除去するアナログフィルタ(AnF)106と、アナログフィルタ106の出力に基づいて周波数が制御される電圧制御発振器(VCO)103と、電圧制御発振器103の出力を分周し、分周後の信号DIVを出力する分周器(DIV)104とを備える。 (もっと読む)


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