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Fターム[5J097AA18]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693) | 急峻な特性 (95)

Fターム[5J097AA18]に分類される特許

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【課題】通過帯域高域側のフィルタ特性の急峻性が高く、かつVSWR特性が良好なラダー型フィルタ及びそれを備えたデュプレクサを提供する。
【解決手段】IDT電極30を有する複数の直列腕共振子と、並列腕13に設けられている並列腕共振子と、複数の直列腕共振子のうちの一部の直列腕共振子S2a、S2b、S3cに並列に接続されているキャパシタC1、C2とを備えている。キャパシタC1、C2が並列に接続されている直列腕共振子S2a、S2b、S3cのIDT電極30には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点が複数形成されるように交叉幅重み付けが施されている。キャパシタが並列に接続されていない直列腕共振子S1a、S1b、S2c、S3a、d3bのIDT電極40には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点がひとつのみ形成されるように交叉幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の高域側または低域側において急峻な減衰が得られる選択性の高い弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性波の伝搬方向に見て、入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の各電極指群を構成する各電極指が、その幅寸法が互いに同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記電極指の幅寸法と同じ大きさに形成され、前記弾性波の伝搬方向に見て前記グレーティング反射器の電極指群は、その電極指群を構成する各電極指の幅寸法が同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記幅寸法と同じ大きさに形成され、前記電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法が、前記入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法の最小値以下または最大値以上に設定されるように弾性波フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上させ、弾性表面波共振子の小型化を可能とする。
【解決手段】水晶基板上に弾性表面波を励振する電極指を有するIDTが設けられた弾性表面波共振子において、IDTは、中央部に配置された第1領域と、第1領域の両側に配置された第2領域および第3領域とを備え、第1領域では周波数が一定であり、第2領域および第3領域ではIDTの端部に近づくに従い周波数が順次低くなる部分を含み、第1領域における周波数をFa、第2領域における端部の周波数をFbM、第3領域における端部の周波数をFcN、としたとき、0.9815<FbM/Fa<0.9953、かつ、0.9815<FcN/Fa<0.9953、である。 (もっと読む)


【解決手段】アンテナデュプレクサに、送信周波数帯域において動作しかつ出力端子をもつ送信フィルタと、受信周波数帯域において動作しかつ入力端子をもつ受信フィルタと、前記送信フィルタの出力端子に接続されたアンテナ接続部と、前記アンテナ接続部および前記受信フィルタの入力端子に接続されたマッチング素子とを設置し、マッチング素子に、送信フィルタおよび受信フィルタとともに、0.50×f≦f≦0.75×f(ここで、f(受信周波数帯域の中間周波数)は2000MHzを上回る)の周波数帯域における送信信号を抑圧させる。 (もっと読む)


【課題】バランス入出力型のフィルタにおいて、フィルタ特性を改善し、かつ小型化も可能にする。
【解決手段】フィルタ2は、第1の入力端子n1と第1の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L1−S1〜S4と、並列に接続された複数の並列共振器L1−P1〜P3を有する、第1のフィルタ部1−1と、第2の入力端子n2と第2の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L2−S1〜S4と並列に接続された複数の並列共振器L2−P1〜P3を有する、第2のフィルタ部1−2とを備える。第1のフィルタ部1−1において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh1に接続され、前記第2のフィルタ部1−2において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh2に接続される。 (もっと読む)


【課題】要求される通過域においては低損失の特性を備えかつ通過域外の複数の減衰域では急峻で大きな減衰量を得ることができ、しかもインダクタの使用個数を低減することができる弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】入力端と出力端との間に並列腕として4段に接続された弾性波共振子と、互いに隣接する前記弾性波共振子の間に夫々直列腕として設けられた3段の弾性波共振子と、これら3段の弾性波共振子に夫々並列に接続された3段のインダクタと、を備え、前記並列腕である4個の弾性波共振子の共振周波数を入力端側の弾性波共振子から出力端側の弾性波共振子に向かって順にf1、f2、f3、f4とすると、その大きさはf1<f2<f4<f3であるように弾性波フィルタを構成する。減衰域に割り当てる極の数が多くなり、その上減衰域の劣化を抑えることができるので上記のような減衰量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域近傍の低周波側の減衰量をより大きくすることが可能な弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板22と、前記圧電基板22上に設けられたIDT2、IDT4及びIDT6と、前記IDT2、IDT4及びIDT6の両側に設けられた反射器8及び反射器10と、を具備し、前記反射器8の複数の電極指8aが各々一つのギャップ9を有し、前記反射器10の複数の電極指10aが各々一つのギャップ11を有し、ギャップ9及びギャップ11は弾性波の伝搬路(IDTの電極指が重なる領域)内に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】耐電力性(マイグレーション耐性)のさらなる向上を図るとともに温度変化による周波数変動を抑えた信頼性の高い弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛を主成分とする圧電体層4を有する基板2と、前記基板2上に形成された少なくとも一対の櫛歯型電極5a,5bからなるIDT6と、を有し、前記櫛歯型電極5a,5bは、Al−Ti合金からなる第1電極層16Aと、Al−Nd合金からなる第2電極層16Bとが前記圧電体層4上にこの順で積層されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍の帯域外減衰量と、通過帯域外のより高周波側(6GHz付近)における帯域外減衰量とを両立させて向上させることができる弾性表面波装置、及び通信装置を得ること。
【解決手段】 弾性表面波装置30は、第1の基準電位貫通導体19は並列弾性表面波共振子15〜17の側の環状電極18の直下に形成されるとともに、第2の基準電位貫通導体20は直列弾性表面波共振子11〜14の側の環状電極18の直下に形成されており、複数の並列弾性表面波共振子15〜17のうち一端に位置する並列弾性表面波共振子15の基準電位電極が、環状電極18における第2の基準電位貫通導体20の部位に接続されており、複数の並列弾性表面波共振子15〜17のうち他端に位置する並列弾性表面波共振子17の基準電位電極が、第3の基準電位貫通導体21及び環状電極18における第2の基準電位貫通導体20の部位に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ラダー型フィルタのスカート特性を改善することができるとともに、フィルタ素子を小型化することができる弾性波デバイス、デュープレクサ、通信モジュール、通信装置を実現する。
【解決手段】複数の共振器を梯子状に接続したラダー型フィルタを備えた弾性波デバイスであって、ラダー型フィルタにおける並列椀に、直列接続された複数の共振器P2及びP4が接続され、並列椀に接続された複数の共振器P2及びP4は、共振周波数が互いに異なる構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性波フィルタのフィルタ特性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、入力側の第1の端子1と、出力側の第2の端子2と、第1、第2の端子1、2間に電気的に接続される複数個の共振器3と、第1、第2の端子1、2と複数個の共振器3との上面に設けられた圧電基板5とを備え、圧電基板5の厚さは0.2mm未満とする弾性波フィルタとしたものである。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができる複数の阻止帯域を有する帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】圧電結晶を伝搬する弾性波を利用してフィルタリングを行うフィルタ本体であるSAWチップ1と、SAWチップ1の入力端子である端子Pに接続されるインダクタンス成分Lと、SAWチップ1の出力端子である端子Pに接続されるインダクタンス成分Lとを備え、インダクタンス成分Lとインダクタンス成分Lとが磁界結合されている帯域阻止フィルタ。 (もっと読む)


【課題】圧電基板・カット方位及び電極膜厚を変えずに、急峻な減衰特性を有する弾性表面波装置の電極構造を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に、入力端子電極5と、出力端子電極6と、弾性表面波を発生させる励振電極とを形成し弾性表面波装置であって、前記励振電極は、櫛歯状浮き電極3の電極指に、入力端子電極5に接続された入力用櫛歯状電極1の電極指、及び出力端子電極6に接続された出力用櫛歯状電極2の電極指のそれぞれが噛み合うように配設されているものとする。 (もっと読む)


【課題】 肩特性が急峻で、且つ、通過帯域近傍の高周波側に減衰極を設けた弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、ラダー型フィルタ回路を構成する第1の弾性表面波フィルタ1と、第1の弾性表面波フィルタ1の通過帯域よりも高い周波数に通過帯域を有する第2の弾性表面波フィルタ2と、を有し、第1の弾性表面波フィルタ1は、ラダー型フィルタ回路の直列腕に接続された、IDT電極を含む少なくとも1つの直列腕弾性表面波共振子7a〜7dと、ラダー型フィルタ回路の並列腕に接続された、IDT電極を含む並列腕弾性表面波共振子8a〜8cと、直列腕弾性表面波共振子7a〜7dに並列接続されているとともに第2の弾性表面波フィルタ2の通過帯域よりも高い周波数に共振周波数を有する、IDT電極を含む弾性表面波共振子15aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】受信フィルタ及び送信フィルタとしてバルク弾性波フィルタを用いたデュプレクサにおいて、受信フィルタ及び送信フィルタの選択の自由度を高め、デュプレクサの特性を向上する。
【解決手段】デュプレクサ1は、受信フィルタ11と位相器13とを直列に接続し、送信フィルタ12と位相器14とを直列に接続した上で、並列接続された位相器13,14を送受信で共通の接続点18に接続し、受信フィルタ11を送受信で非共通の受信ポート16に接続し、送信フィルタ12を送受信で非共通の送信ポート17に接続して構成される。位相器13は、受信フィルタ11の阻止帯域R2において、接続点18から見た受信フィルタ11の位相を開放側へ回転し、位相器14は、送信フィルタ12の阻止帯域T2において、接続点18から見た送信フィルタ12の位相を開放側へ回転する。 (もっと読む)


開示されているのは、音響的に結合された電気音響変換器(11、12、13)でトラックを囲む帯域通過フィルタ(100)を含む電気フィルタである。さらに、フィルタは、少なくとも1つの電気音響直列素子(21、22)および少なくとも1つの電気音響並列素子(23、24)を備える帯域阻止フィルタ(200)を含む。帯域阻止フィルタの直列素子(21、22)は帯域通過フィルタの少なくとも1つの変換器(11、12)に連続的に接続される。帯域阻止フィルタの並列素子(23、24)は、帯域通過フィルタの少なくとも1つの変換器(11、12、13)に電気接続されるシャントアーム内に配置される。少なくとも1つの電気音響素子(21、22、23、24)の共振周波数および反共振周波数は、帯域通過フィルタ(100)の帯域の外側にある。 (もっと読む)


【課題】送信信号に対して、受信側通過帯域における高減衰特性を有しつつ送信側通過帯域より低域側における高減衰特性をも有する分波器を提供する。
【解決手段】第1の複数の共振子を含んで構成される送信側フィルタと、第2の複数の共振子を含んで構成される受信側フィルタと、インピーダンス整合用の第1のインダクタンス素子と、を備える分波器を、送信側フィルタの通過帯域よりも受信側フィルタの通過帯域の方が高周波側にあり、送信側フィルタが、第1の複数の共振子を直列腕と並列腕とに備えるとともに並列腕に設けられた並列共振子と基準電位とされる端子とを接続する第2のインダクタンス素子を備えるラダーフィルタであり、受信側フィルタの共振子のうちアンテナに最も近い直近共振子が並列腕に設けられてなるとともに、直近共振子の共振周波数が送信側フィルタの通過帯域よりも低い周波数である、ようにした。 (もっと読む)


【課題】近接する周波数帯を用いる通信機器に使用可能とするべく,急峻な肩特性を実現するハイパスフィルタもしくはローパスフィルタを提供する。
【解決手段】前記格子型フィルタ回路が,外部平衡回路に接続される第1及び第2の入力側平衡信号端子と,外部平衡回路に接続される第1及び第2の出力側平衡信号端子と,前記第1の入力側平衡信号端子と前記第1の出力側平衡端子との間の直列腕に接続された第1の共振子と,前記第2の入力側平衡信号端子と前記第2の出力側平衡端子との間の直列腕に接続された第2の共振子と,前記第1の出力側平衡信号端子と前記第2の入力側平衡信号端子との間の格子腕に接続されたインピーダンス素子で構成される第1の共振回路と,前記第2の出力側平衡信号端子と前記第1の入力側平衡信号端子との間の格子腕に接続されたインピーダンス素子で構成される第2の共振回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯域において、圧電性基板に水平に対向する電極からなる容量のQ値が大きい弾性波デバイスおよびフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電性基板(16)と、圧電性基板(16)上に設けられた弾性波を励振する櫛型電極(12)および反射電極(R1)で構成される共振子(13)と、圧電性基板(16)上に設けられ、共振子(13)に並列または直列に接続され、圧電性基板(16)に水平に対向する櫛型電極型容量(14)と、を具備し、櫛型電極型容量(14)を構成する櫛型電極が共振子(13)を構成する櫛型電極(12)より圧電性基板(16)から離れて設けられている弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性の急峻性を高め、通過帯域の近傍減衰量を向上したSAW素子片およびSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAW素子片10は、SAWの伝搬方向に沿って配置した複数のIDT20を圧電基板12上に設けている。そして、少なくとも1つのIDT20は、SAWを励振する電極セル22と、SAWを励振せずにSAWを反射する電極セル24とを備えている。このSAWを励振する電極セル22のピッチLaと、SAWを励振せずにSAWを反射する電極セル24のピッチLcとは、La<Lcの関係を満たしている。 (もっと読む)


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