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Fターム[5J097GG03]の内容

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Fターム[5J097GG03]に分類される特許

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【課題】圧電基板と支持基板とを接着層を介して貼り合わせた複合基板につき、内部に気泡が生じるのを防止する。
【解決手段】(a)裏面11aに微小な凹凸が形成された圧電基板21と、圧電基板21に比べて熱膨張係数が小さい支持基板12とを用意し、(b)微小な凹凸を埋めるように裏面11aに充填剤を塗布して充填層23を形成し、(c)算術平均粗さRaが(a)における裏面11aの算術平均粗さRaよりも小さくなるように充填層23の表面を鏡面研磨し、(d)充填層13の表面13aと支持基板12の表面とを接着層14を介して貼り合わせて複合基板20を形成する。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を加熱しながらその熱を周囲に放出する程度を計測することによって、ガスの状態の計測を行う用途において、球形基材の大きな熱容量による応答速度の低下、あるいは加熱部分と温度計測を行う弾性表面波の周回領域の位置的なズレによる計測精度の低下をもたらさない発熱機能を備えた球状弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】球状弾性表面波素子10は、樽型形状の圧電性結晶基材11と、この基材11の弾性表面波周回径路12上に形成されたすだれ状電極13と、上記基材11の周回径路12を挟む両極の平坦面に形成された加熱電極膜14および弾性表面波励起検出用電極取り出し部15とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】複数の導体層を積層した電極指を有するIDT電極において、導体層の破断や剥離等の発生を抑制し、耐久性を高めた弾性表面波素子及びそれを搭載した弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子1は、圧電基板10上に電極指11aを有するIDT電極11を備えている。電極指11aは、中間層12と、中間層12に比べて大きな熱膨張係数を有する電極層13が積層されてなる。電極指11aは、圧電基板10に近づく方向に広がる台形形状となる断面形状を有している。中間層12の側面1の成す角度αは、電極層13の側面との成す角度βと異なっている。 (もっと読む)


【課題】 ダイシングラインに吸収材が流出せず、生産が容易な表面弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】 基板11上に設けられ、入力IDT12a、出力IDT12bを有する表面弾性波デバイスであって、入力IDT12a、出力IDT12bとダイシングラインDとの間の少なくとも一部に流止溝13a、13bが形成され、入力IDT12a、出力IDT12bと流止溝13a、13bとの間に入力IDT12a、出力IDT12bを通過して伝播した表面弾性波を吸収するアブソーバ材14a、14bが塗布されている。 (もっと読む)


【課題】優れたフィルタ特性を有し、かつ相互変調歪みのレベルが低い弾性波分波器を提供する。
【解決手段】受信フィルタ20は、第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部30a,30bと、弾性表面波共振子40とを有する。第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部30a,30bは、少なくとも3つのIDT電極31〜33を含む。弾性表面波共振子40は、少なくとも3つのIDT電極31〜33のうちの少なくとも一つに接続されている1つのIDT電極41を含む。弾性表面波共振子40の容量C1と、IDT電極41に電気的に接続されているIDT電極31の容量C2との比(C1/C2)が1.9以上2.5以下となるように、受信フィルタ20が構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを樹脂製の接着層で接合した複合基板において、一度高温となった後に反りが残るのを防止する。
【解決手段】圧電基板11の裏面と支持基板12とを接合する絶縁樹脂製の接着層13に、圧電基板11の電荷を除去する導電性の除電粒子を含有させている。これにより、この複合基板10及びそれを用いて形成された弾性表面波デバイスが一度高温となった後に反りが残るのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域内における損失を抑えながら、通過周波数帯域よりも低域側及び高域側の減衰量を大きくすること。
【解決手段】2つの縦結合共振子型のフィルタ部1、2を互いに直列に圧電基板20上に設けて、これらフィルタ部1、2の間に1ポート共振子30を直列及び並列に接続したラダー型フィルタ部3を介設すると共に、フィルタ部1、2に入力ポート15及び出力ポート16を夫々接続して、ラダー型フィルタ部3の直列共振子4の容量値をCs、並列共振子5の容量値をCpとすると、Cs/Cpを小さくして通過周波数帯域よりも高域側の減衰量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を圧電基板上に送信側電極及び受信側電極として弾性波の伝搬方向に並べた弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域よりも高域側の減衰傾度が急峻で且つ通過周波数帯域の平坦性が良好な広帯域の弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】送信側IDT電極12及び受信側IDT電極13としてアポダイズ型電極及びテーパー型電極の一方側及び他方側を夫々配置すると共に、これらIDT電極12、13間にマルチストリップカプラ32を設けて、送信側IDT電極12から送信される弾性波を受信側IDT電極13にて受信できる弾性波に転移させる。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイスの製造を容易なものとしつつ、小型化を図ることができる圧電デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】内部端子対55が設けられたベース基板51と、ベース基板51に対して固定された圧電体基板21と、圧電体基板21上に設けられたIDT22と、圧電体基板21上に設けられ、IDT22に電気的に接続された引出電極対24とを備える弾性表面波素子片2と、内部端子対55の一方の端子と引出電極対24の一方の端子とに跨るように接合された第1の受動部品31と、内部端子対55の他方の端子と引出電極対24の他方の端子とに跨るように接合された第2の受動部品32とを有する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波装置の耐電力性の向上を図ること。
【解決手段】弾性表面波装置は、圧電性単結晶基板10と、上記圧電性単結晶基板上に形成された導電性材料からなる下地電極層21と、この下地電極層上にエピタキシャル成長により形成されたアルミニウムを含有する主電極層22と、により構成された交差指状の電極20と、を備える。そして、上記電極20は、上記主電極層22上に形成された、当該主電極層及び上記下地電極層とは異なりアルミニウムよりも比重の大きい導電性材料からなる上部層23を有する。 (もっと読む)


【課題】複合圧電基板において異種の材料の熱膨張率の違いに起因する熱応力による反りを抑制し、クラックやハガレの発生を抑制することができる複合圧電基板、及び該複合圧電基板から作製される弾性表面波素子の提供。
【解決手段】圧電基板2と剛体板3が、直接又は接着層4を介して接合された複合圧電基板1であって、前記圧電基板2の外周部の厚さは中央部よりも薄く、前記剛体板3の外周部の厚さは中央部よりも厚いものである複合圧電基板1。 (もっと読む)


【課題】送信側フィルタチップと受信側フィルタチップとを有する弾性波分波器において、アイソレーション特性の改善を図る。
【解決手段】弾性波分波器1は、送信側フィルタチップ30及び受信側フィルタチップ20を備えている。受信側フィルタチップ20は、受信側圧電基板21と、受信側圧電基板21上に形成されている受信側弾性波フィルタ部23とを有する。送信側フィルタチップ30は、送信側圧電基板31と、送信側圧電基板31上に形成されている送信側弾性波フィルタ部33とを有する。受信側圧電基板21の厚みTRxが、送信側圧電基板31の厚みTTxよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や無線LAN端末等に用いられる弾性波素子において、IDT電極とインダクタンスを得るための導体パターンとの干渉を抑制する弾性波素子の提供。
【解決手段】弾性波素子12は、圧電基板13と、圧電基板13の上に配置されたIDT電極14と、IDT電極14に接続された内部電極15と、IDT電極14の周囲に設けられた支柱体16と、支柱体16の上にIDT電極14の上の空間17を覆うように設けられた天板18と、支柱体16と天板18とを覆う絶縁保護体19と、絶縁保護体19の上に配置される外部電極20と、絶縁保護体19の上に配置されるインダクタンスを得るための導体パターン21と、絶縁保護体19を貫通するように設けられ、外部電極20と内部電極15とを電気的に接続する接続電極22と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や無線LAN端末等に用いられる弾性波共振器において、横モードに起因するスプリアスを抑制する弾性波共振器の提供。
【解決手段】弾性波共振器8は、圧電基板9と、バスバー10と、バスバー10と平行となるように設けられたバスバー11と、一端がバスバー10と非直交となるように接続されるとともに、バスバー11に向かって延伸した複数の電極指12と、一端がバスバー11と非直交となるように接続されるとともに、バスバー10に向かって延伸し、複数の電極指12と交差する複数の電極指13と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】IDT電極が露出していない状態でも弾性波装置の周波数を高精度に調整することができる、弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、積層金属膜からなるIDT電極2を形成する工程と、IDT電極を加熱することによりまたは高周波信号を印加することにより、IDT電極2において複数の金属膜のうちの少なくとも1つの金属膜を構成している金属を拡散させることにより周波数調整を行う工程とを備える、弾性波素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数の分割共振子の熱的ストレスを相対的に調整可能な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、第1、第2の分割共振子13E、13Fを含む共振子11を有する。第1、第2の分割共振子13E、13Fは、それぞれSAW共振子により構成され、両者の間に分岐回路を有しない状態で互いに直列に接続されている。第2の分割共振子13Fは第1の分割共振子13Eよりも静電容量が大きい。 (もっと読む)


【課題】電極パッドの腐食を抑制できる信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板2と、圧電基板2上に形成された弾性波素子4と、圧電基板2上に形成され、少なくとも1つ以上の金属層からなり、弾性波素子4と電気的に接続された電極パッド14と、弾性波素子4を封止する封止部6と、封止部6を貫通して電極パッド14上に形成され、電極パッド14と電気的に接続された電極ポスト8と、電極パッドを形成する金属層のうち、少なくとも1つの金属層の上であって、封止部6と電極ポスト8との界面の少なくとも一部の下に形成された絶縁膜12と、を具備する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】配線及び電極パッドの腐食を抑制できる信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板2と、圧電基板2上に形成されたIDT4と、圧電基板2上に形成され、IDT4と電気的に接続された配線3と、圧電基板2上に形成され、配線3を介してIDT4と電気的に接続された電極パッド10と、IDT4、及び配線3を覆うように、圧電基板2上に形成された絶縁層12と、を具備し、配線3のうち少なくとも一部の領域における配線を形成する金属、及び電極パッド10を形成する金属は、IDT4を形成する金属より水分に対する耐腐食性が高い弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】ラダー型弾性波フィルタのQ値劣化を抑制する。
【解決手段】本発明のラダー型弾性波フィルタは、直列共振器と並列共振器とを梯子状に接続したラダー型弾性波フィルタであって、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記ラダー型弾性波フィルタの通過帯域の2倍以上3倍以下の周波数に減衰極を形成する第1並列共振器及びこれに直列接続されたインダクタと、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記第1並列共振器より容量の小さい第2並列共振器19とを備え、前記第2並列共振器19は互いに音響結合される複数の入出力IDT電極対25、26、27を有すると共に、前記複数の入出力IDT電極対25、26、27は直列接続された構成である。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波デバイスや境界波デバイスに用いられる弾性波デバイスにおいて、ブレークダウンモードの発生を抑制出来る弾性波デバイスの提供。
【解決手段】弾性波デバイス1は、圧電体2と、圧電体2の上に設けられ、銅を含むIDT電極3とを備え、圧電体2の材料はストイキオメトリ組成のタンタル酸リチウム系またはニオブ酸リチウム系である。これにより、コングルエント組成の圧電体と比較して上記空隙が減少する。その結果、圧電体の結晶欠陥が減少する。従って、弾性波デバイスを製造するプロセス中の熱工程や高い電力の入力によって、IDT電極を構成する銅が溶融し圧電体の結晶の中へ拡散するのを抑制し、ブレークダウンモードによる弾性波デバイスの破壊を防止する。 (もっと読む)


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