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Fターム[5J097KK04]の内容

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Fターム[5J097KK04]に分類される特許

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【課題】横モードによるスプリアスを低減し、良好な振幅特性が保たれる弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板上に互いに対向する各一対のバスバーと、各バスバーから各々交叉するように櫛歯状に伸び出した多数の励振用の電極指と、を備えた共振器型一方向性電極である入力側電極及び出力側電極を備え、前記入力側電極及び出力側電極の励振用の電極指により、各バスバーの伸長方向に沿った入力側電極の中央部と出力側電極の中央部との間で弾性波を繰り返し反射させ、増幅させて入力側電極から出力側電極に伝搬させる弾性波デバイスにおいて、弾性波の進行方向における入力側電極の中央部と弾性波の進行方向における出力側電極の中央部との間の領域における入力側バスバー、出力側バスバーの少なくともいずれか一方に吸音材を設け、バスバーに漏れ出したエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができる複数の阻止帯域を有する帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】圧電結晶を伝搬する弾性波を利用してフィルタリングを行うフィルタ本体であるSAWチップ1と、SAWチップ1の入力端子である端子Pに接続されるインダクタンス成分Lと、SAWチップ1の出力端子である端子Pに接続されるインダクタンス成分Lとを備え、インダクタンス成分Lとインダクタンス成分Lとが磁界結合されている帯域阻止フィルタ。 (もっと読む)


【課題】広い通過帯域と通過帯域に近接した高減衰の減衰帯域をもつ高周波フィルタにおいて、広い通過帯域の低域端および高域端で通過特性が劣化することを抑えた高周波フィルタを提供する。
【解決手段】共振と反共振を有する共振器を用いたノッチフィルタ部とその入出力部に整合回路部を有した高周波フィルタにおいて、スイッチ等による切り替えによって入力整合回路部および出力整合回路部のリアクタンス素子値を変化させ、広い通過帯域における低域側と高域側に適した高周波フィルタを適用する。 (もっと読む)


多層基板上に構成され、バンドパスフィルタ(BP)及びハイパスフィルタ(HP)を含む並列回路からなるバンドストップフィルタが提案される。両方のフィルタは、前記基板へ集積化されたLC要素のかたちで、少なくとも部分的に実現される。さらに、回路部品は、前記基板上にディスクリート部品として配置され得る。前記バンドパスフィルタを有するフィルタ分岐内には、電気音響共振器(R)が、グランドへの横断分岐内に配置される。前記フィルタにより、広い阻止帯域が得られる一方、1つの通過帯域又は複数の通過帯域は、複数の無線帯域を含み得る。 (もっと読む)


【課題】反射係数│κ12│/k0が適度に小さく、電気機械結合係数K2が大きく、所望とする帯域幅を有し、かつ通過帯域低域側におけるスプリアスを抑制でき、挿入損失の増大を図り得る弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】圧電体2の上面2aに複数本の溝2bが形成されており、該複数本の溝2bに金属が充填されてIDT電極4が形成されており、IDT電極4及び圧電体2の上面2aに誘電体3が形成されており、誘電体2と圧電体3との境界を伝搬するSH型の弾性境界波を利用しており、弾性境界波の波長λとしたときに、IDT電極4の厚みHがH>8261.744ρ-1.376であり、かつ密度ρがρ>3745kg/m3であり、IDT電極の厚みHが溝2bの深さと異なっている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】挿入損失を低く抑えつつ、小型化が可能な分波器を提供する。
【解決手段】アンテナに接続される送受信共通端子と、受信機に接続される第1の端子と、送信機に接続される第2の端子と、前記第1の端子と前記送受信共通端子との間で第1の通過周波数帯域の信号を伝送する第1のフィルタと、前記第2の端子と前記送受信共通端子との間で前記第1の通過周波数帯域とは異なる第2の通過周波数帯域の信号を伝送する第2のフィルタと、を備え、前記第2のフィルタは、前記送受信共通端子と前記第2の端子との間に接続された少なくとも1つの直列共振器と、前記直列共振器の両側の端子と接地との間に電気的に接続されている少なくとも2つの並列共振器と、前記送受信共通端子に最も近く配置された並列共振器に直列接続された伸長コイルとキャパシタとの並列回路と、を含むことを特徴とする分波器が提供される。 (もっと読む)


【課題】四硼酸リチウム圧電基板を用いた弾性表面波デバイスの共振周波数の高周波側に生じる、バルク波に起因するスプリアスを抑圧する手段を得る。
【解決手段】四硼酸リチウム圧電基板の表面上に少なくとも1つのIDT電極を備えた弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板の裏面に前記IDT電極によって励起される弾性表面波の伝搬方向に対し、傾斜角θを有する複数の溝を備え、前記溝は前記圧電基板の厚さHの29%より深くした弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】分散型すだれ状電極を用いたダウン方向に一方向性をもつ分散型フィルタでは、遅延時間周波数特性が周波数に対して大きく変化するため、通信用には、一部でしか応用できない。そこで、新たな構造のアップ方向及びダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を提供する。
【解決手段】分散型すだれ状電極を用いたダウン方向、及びアップ方向に一方向性特性をもつ変換器を、グレーティング薄膜反射器と分散型すだれ状電極を組み合わせた一方向性分散型すだれ状電極、及び浮き電極分散型一方向性すだれ状電極を用いることにより、位相直線・低損失・角形の特性をもつフィルタ等の弾性表面波機能素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】四硼酸リチウム圧電基板を用いた弾性表面波デバイスおいて、共振周波数より高周波側に生じる、バルク波に起因するスプリアスを抑圧すると共に、圧電基板の裏面を装置で吸引する際のエラーを低減する手段を得る。
【解決手段】四硼酸リチウム圧電基板の表面上に少なくとも1つのIDT電極を備えた弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板の裏面に、前記IDT電極によって励起される弾性表面波の伝搬方向に対し、傾斜角θ(0°<θ≦90°)を有する複数の溝を備え、前記溝は、エッチング工程により前記圧電基板の裏面の周縁部を残して形成され弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板・カット方位及び電極膜厚を変えずに、急峻な減衰特性を有する弾性表面波装置の電極構造を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に、入力端子電極5と、出力端子電極6と、弾性表面波を発生させる励振電極とを形成し弾性表面波装置であって、前記励振電極は、櫛歯状浮き電極3の電極指に、入力端子電極5に接続された入力用櫛歯状電極1の電極指、及び出力端子電極6に接続された出力用櫛歯状電極2の電極指のそれぞれが噛み合うように配設されているものとする。 (もっと読む)


【課題】平衡端子を持つ縦結合多重モード型SAWフィルタを小型化し位相平衡度を改善する。
【解決手段】弾性表面波の伝搬方向に配列した複数のIDTと、平衡又は不平衡端子である第一信号端子と、平衡端子である第二信号端子とを有する縦結合多重モード型フィルタで、前記複数のIDTは、第一IDT群と、第二IDT群と、両IDT群間に配されこれらを音響結合する中央IDTとを含み、第一IDT群の1以上のIDTと、第二IDT群の1以上のIDTを第一信号端子に接続し、第一IDT群の1以上のIDTと、第二IDT群の1以上のIDTを第二信号端子に接続し、中央IDTを2分割して、これら分割した各IDT部を、第二信号端子の一方の端子と他方の端子とに夫々接続する。中央IDTの2つのIDT部は共に、それらを構成する一対の櫛形電極のうちの一方の櫛形電極を第二信号端子に接続し、他方の櫛形電極を浮き電極とする。 (もっと読む)


【課題】送受信帯域外の減衰特性と送受信端子間のアイソレーション特性を低下させることなく、従来よりも小型化、低背化が可能なアンテナ分波器を提供する。
【解決手段】アンテナ端子と送信端子との間に配置される送信フィルタと前記アンテナ端子と受信端子との間に配置される受信フィルタとをパッケージに実装してなるアンテナ分波器において、パッケージ内の受信フィルタ用のグランドパターン152は、他のグランドパターン156,157とは分離されている。 (もっと読む)


【課題】 肩特性が急峻で、且つ、通過帯域近傍の高周波側に減衰極を設けた弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、ラダー型フィルタ回路を構成する第1の弾性表面波フィルタ1と、第1の弾性表面波フィルタ1の通過帯域よりも高い周波数に通過帯域を有する第2の弾性表面波フィルタ2と、を有し、第1の弾性表面波フィルタ1は、ラダー型フィルタ回路の直列腕に接続された、IDT電極を含む少なくとも1つの直列腕弾性表面波共振子7a〜7dと、ラダー型フィルタ回路の並列腕に接続された、IDT電極を含む並列腕弾性表面波共振子8a〜8cと、直列腕弾性表面波共振子7a〜7dに並列接続されているとともに第2の弾性表面波フィルタ2の通過帯域よりも高い周波数に共振周波数を有する、IDT電極を含む弾性表面波共振子15aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】支持基板上にLiTaO圧電基板を接合した弾性表面波装置及び分波器において、リップルを抑制すること。
【解決手段】本発明は、支持基板10と、支持基板10上に接合され、主面21の法線方向がX軸を中心にY軸からZ軸方向に43°〜53°回転した方向であるLiTaO圧電基板20と、圧電基板20上に形成された電極パターン22と、を具備することを特徴とする弾性表面波装置、及び前記弾性表面波装置を用いた分波器である。 (もっと読む)


【課題】縦結合共振子型弾性表面波フィルタの挿入損失と反射特性を改善する。
【解決手段】弾性表面波の伝搬方向に配列した2以上のIDTを有する弾性表面波フィルタで、IDTのうちの1以上のIDTの電極指ピッチを、当該IDTが主ピッチ領域を有しないように当該IDTに含まれる略全部の電極指について異ならせる。隣り合う2つのIDTのうち、少なくとも相対的に電極対数が少ないIDTのピッチを、主ピッチ領域を有しないよう変化させる。更に、相対的に電極対数が少ないIDTの最大ピッチが、相対的に電極対数が多いIDTの最大ピッチよりも小さく、かつ相対的に電極対数が少ないIDTの最小ピッチが、相対的に電極対数が多いIDTの最小ピッチよりも大きくする望ましい。 (もっと読む)


【課題】送信側通過帯域及び受信側通過帯域よりも高周波側における減衰量を改善することができ、かつ小型化を図ることが可能な弾性表面波分波器を提供する。
【解決手段】アンテナ端子に接続された送信側弾性表面波フィルタ及び受信側弾性表面波フィルタを有し、送信側弾性表面波フィルタ及び受信側弾性表面波フィルタがパッケージ材に搭載されている弾性表面波分波器であって、送信側弾性表面波フィルタ及び受信側弾性表面波フィルタに接続されており、かつ少なくとも送信側通過帯域及び受信側通過帯域よりも高周波側に2つのトラップ減衰極を有する高周波素子がさらに備えられている、弾性表面波分波器。 (もっと読む)


【課題】圧力で変形しない中空構造を有し、貫通電極やその周囲の樹脂封止部に熱応力等に起因したクラック等が発生することを抑制すること。
【解決手段】本発明は、基板10に設けられた弾性波素子12と、弾性波素子12上に空洞16を有し空洞16の側面および上面を覆うように基板10上に設けられた樹脂封止部20と、空洞16以外において樹脂封止部20を貫通し弾性波素子12に電気的に接続する貫通電極40と、貫通電極40上に設けられた接続端子48と、空洞16上において、上下を樹脂封止部20に挟まれ、樹脂封止部20より弾性率の大きい補強層30と、を具備する弾性波デバイス及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】受信フィルタ及び送信フィルタとしてバルク弾性波フィルタを用いたデュプレクサにおいて、受信フィルタ及び送信フィルタの選択の自由度を高め、デュプレクサの特性を向上する。
【解決手段】デュプレクサ1は、受信フィルタ11と位相器13とを直列に接続し、送信フィルタ12と位相器14とを直列に接続した上で、並列接続された位相器13,14を送受信で共通の接続点18に接続し、受信フィルタ11を送受信で非共通の受信ポート16に接続し、送信フィルタ12を送受信で非共通の送信ポート17に接続して構成される。位相器13は、受信フィルタ11の阻止帯域R2において、接続点18から見た受信フィルタ11の位相を開放側へ回転し、位相器14は、送信フィルタ12の阻止帯域T2において、接続点18から見た送信フィルタ12の位相を開放側へ回転する。 (もっと読む)


開示されているのは、音響的に結合された電気音響変換器(11、12、13)でトラックを囲む帯域通過フィルタ(100)を含む電気フィルタである。さらに、フィルタは、少なくとも1つの電気音響直列素子(21、22)および少なくとも1つの電気音響並列素子(23、24)を備える帯域阻止フィルタ(200)を含む。帯域阻止フィルタの直列素子(21、22)は帯域通過フィルタの少なくとも1つの変換器(11、12)に連続的に接続される。帯域阻止フィルタの並列素子(23、24)は、帯域通過フィルタの少なくとも1つの変換器(11、12、13)に電気接続されるシャントアーム内に配置される。少なくとも1つの電気音響素子(21、22、23、24)の共振周波数および反共振周波数は、帯域通過フィルタ(100)の帯域の外側にある。 (もっと読む)


【目的】本発明は、圧電性基板或いは圧電性薄膜基板表面上に、弾性表面波を励振または受信するすだれ状電極を有する弾性表面波機能素子において、グレーティング薄膜を用いたダウン方向分散型すだれ状電極とアップ方向分散型すだれ状電極を用いた、分散型すだれ状電極を分割し、一方向性が得られる長さに分割し、これを並列に配置することにより、電極上を伝搬することによる伝搬損失を軽減することにより、広帯域・低損失・超角型で位相特性に優れた弾性表面波機能素子が得らることを目的としている。
【構成】図2のように、圧電性基板1の表面にダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極弾性表面波とアップ方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を一方向性が得られる長さで分割し、これらを対向させたフィルタ、及び距離重み付けを行うことにより、シャープなカットオフ特性をもつ弾性表面波フィルタが本特許の構成図である。 (もっと読む)


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