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Fターム[5J106KK06]の内容

発信器の安定化、同期、周波数シンセサイザ (26,591) | 目的、効果 (3,441) | 性能の向上 (885) | 高精度化 (345) | 定常位相誤差の低減 (66)

Fターム[5J106KK06]に分類される特許

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【課題】PLL回路において、VCOのゲインが低くても、VCOを構成するトランジスタの動作速度に関係なく、ターゲット周波数にロックさせることができ、かつ内蔵ループフィルタのMOS容量の電圧依存性に起因するジッタを抑制できるようにする。
【解決手段】PLL部のチャージポンプ20及びループフィルタ30をスリープ状態にし、校正部60のループフィルタ62の出力電圧V’inと校正用電源66の出力電圧Vdd/2とを電圧比較器63で比較する。比較結果を基に、V’in≒Vdd/2となるように、電流制御装置64によりデジタル制御電圧を生成し、デジタルアナログ変換器65によりアナログ制御電圧V+、V-に変換し、VCO40内の電圧電流変換回路41に供給する。 (もっと読む)


【課題】電圧制御発振回路の発振周波数レンジを広く保持しつつ、出力クロックのジッターを低減することが可能なPLL回路を提供する。
【解決手段】PLL回路は、基準クロックと出比較回路チャージポンプ回路を備え、チャージポンプ回路の出力に一端が接続された抵抗素子と、抵抗素子の他端に一端が接続され且つ接地に他端が接続された容量素子とを有し、チャージポンプ回路が出力した電流を変換して、抵抗素子の一端から第1の制御電圧信号を出力し且つ容量素子の一端から第2の制御電圧信号を出力する第1の低域通過フィルタを備える。PLL回路は、抵抗素子の一端に第1の非反転入力端子が接続され、容量素子の一端に第2の非反転入力端子が接続され、出力端子と反転入力端子とが接続され、出力端子から第3の制御電圧信号を出力するアンプ回路を備える。PLL回路は、第3の制御電圧信号に応じた周波数の出力クロックを出力するVCO回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】少数点逓倍の精度を向上させ、累積ジッタを低減した周波数シンセサイザを提供する。
【解決手段】位相比較器1と、チャージポンプ2と、ローパスフィルタ3と、電圧制御発振器4と、該電圧制御発振器の出力クロック信号を小数点分周して前記帰還クロック信号を生成する帰還回路とを備える。帰還回路は、電圧制御発振器4の出力クロック信号を分周する可変分周器5と、電圧制御発振器4の8相のクロック信号から1つの位相のクロック信号を選択するマルチプレクサ7と、マルチプレクサ7で選択した特定の位相のクロック信号により可変分周器5のクロック信号をリタイミングするリタイミング回路(DFF回路8,9とアンド回路10)とを備える。 (もっと読む)


【課題】PLLのループフィルタの帯域を大きくすることにより、局部発振器の位相雑音性能が大幅に改善し、隣接チャネル選択性能を改善する受信機を提供する。
【解決手段】受信信号と局部発振器から出力されるローカル信号とをミキサでミキシングし、生成された中間周波数(IF)信号をバンドパスフィルタで選択して復調する無線受信機において、局部発振器は、受信信号のチャネル周波数間隔のn倍(nは3以上の整数)の周波数間隔のローカル信号を切り替えて出力する構成であり、バンドパスフィルタは、受信信号の受信すべきチャネルによって通過帯域の中心周波数を切り替える構成である。 (もっと読む)


【課題】 基準発振器、VCO、位相比較器の純度が低くても位相雑音特性を良好にする。
【解決手段】 基準発振器28aが発振する基準周波数frefをBS放送波のチャンネル間隔とされる38.36MHzに設定する。そして、中間周波数を282.28(=7×38.36+13.76)MHzとした場合は、1049.48MHzのチャンネル周波数とされるBS−1チャンネルがアサインされるBS−IFレベル調整ユニット10では、局部発振器28の出力周波数foutが767.2MHzになり、分周器28eの分周数Nを20とすればよい。基準周波数frefを38.36MHzと高くすることができるため、局部発振器28の位相雑音特性が良好になる。 (もっと読む)


【課題】位相雑音の劣化を抑制することができる高周波発振源を得ることを目的とする。
【解決手段】所定の周波数で発振する基準発振器1と、その基準発振器の出力波が注入されていない場合の発振周波数が、その基準発振器の出力波の周波数の整数倍に設定されている(または設定される)注入同期発振器とを備え、その基準発振器から注入同期発振器に注入される電力を、注入同期発振器の低離調周波数の位相雑音が基準発振器の位相雑音と(同じ周波数で比較した場合に)等しくなるように、かつ高離調周波数の位相雑音が注入電力がない時の注入同期発振器の位相雑音と(同じ周波数で比較した場合に)等しくなるように適切な注入電力とする電力調整手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】電圧制御発振回路の入力部でのリークに起因する定常位相誤差を防止できる位相ロックループ回路を提供する。
【解決手段】リファレンスクロック信号とフィードバッククロック信号の位相差を検出する位相比較回路と、検出された位相差に応じた電流を第1の容量に出力するチャージポンプ回路と、第1の容量に蓄積されている電荷に基づく制御電圧に応じた発振周波数の出力クロック信号を生成する電圧制御発振回路とを有する位相ロックループ回路にて、チャージポンプ回路による第1の容量への電流の出力完了後の第1の時刻に第1の電圧を保持し、保持された第1の電圧に基づき電圧制御発振回路の入力部に流れるリーク電流に応じた電流を生成し、生成された電流に応じた補正電流をカレントミラー回路を介して第1の容量に出力するようにして、リーク電流による制御電圧の変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】冗長構成を有するとともにクロックの同期が確実に行えるクロック生成装置、及び、クロック同期方法を提供する。
【解決手段】クロック生成装置は、クロックC1、クロックC2をそれぞれ出力するVCXO14、24と、クロックC1又はクロックC2が供給されるとともに主たる機能に使用される主機能部31に設けられ、クロックC1及びクロックC2の位相を比較し、クロックC1及びクロックC2の位相ずれの情報を含む位相差情報を生成する位相比較器33と、この位相差情報に基づいてVCXO24に出力する制御電圧を調整し、クロックC1の位相にクロックC2の位相を同期させる第2制御部22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】デルタシグマ変調型分数分周PLL周波数シンセサイザにおいて、スプリアスを抑制し、さらに、位相雑音特性を良好に保つ。
【解決手段】分周器(25)を変調することで分数分周を行うデルタシグマ変調型分数分周PLL周波数シンセサイザは、分数部データKに加算すべきシフト量Sを求め、シフト量Sと、シフト後分数部データK2とをそれぞれ出力する演算処理手段(27)と、シフト後分数部データK2を積分して量子化する第1のデルタシグマ変調器(28)と、シフト量Sを積分して量子化する第2のデルタシグマ変調器(29)と、第1のデルタシグマ変調器(28)の出力系列と第2のデルタシグマ変調器(29)の符号反転出力とを加算する第1の加算器(30)と、整数部データMと第1の加算器(30)の出力とを加算する第2の加算器(31)とを備え、第2の加算器(31)の出力により分周器(25)を変調させる。 (もっと読む)


【課題】PLL回路のロック状態での定常位相誤差を抑制する。
【解決手段】PLL回路は,レファレンスクロックとフィードバッククロックの位相を比較し,当該位相の差を示す位相比較信号を出力する位相比較器と,位相比較信号が示す位相の差に応じた期間,第1のチャージポンプ電流と第2のチャージポンプ電流とを出力するチャージポンプ回路と,第1及び第2のチャージポンプ電流に基づく電荷を蓄積するキャパシタを有し,蓄積電荷による制御電圧を生成するループフィルタと,制御電圧に応じた周波数の出力クロックを生成する発振器と,出力クロックを分周して前記フィードバッククロックを出力する分周器とを有し,さらに,ロック状態のときに,位相比較信号が示す位相の差に応じて,当該位相の差が抑制されるように,第1または第2のチャージポンプ電流の電流値を調整するチャージポンプ調整回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】デジタル制御発振器を持つPLL回路に用いられるTDC回路の有限な分解能により発生する周期性誤差を補償することが可能なPLL回路を提供する。
【解決手段】発振回路の累積クロック数をデジタル値として検出する累積クロック数検出部と、前記発振回路の累積クロック数の小数部のデジタル値の、第1の基準クロックを基準とする周期性を検出する周期検出部と、前記発振回路の出力クロックの1周期のデジタル値、前記発振回路の累積クロック数の小数部が持つ周期性の1周期のデジタル値、および前記発振回路の累積クロック数の小数部が持つ周期性の各周期の開始点から前記第1の基準クロック数をカウントした値から補正値を算出する補正値算出部と、前記周期性の各周期の開始点から前記第1の基準クロックの周期で、前記累積クロック数の小数部に前記補正値を加算する加算部と、を備える、PLL回路が提供される。 (もっと読む)


【課題】PVTに依存しない安定した位相雑音特性を短時間で得ることができる局部発振器を提供する。
【解決手段】局部発振器は、デジタル制御発振器と、位相データ生成器と、減算器と、ループフィルタと、乗算器と、係数算出器と、を備える。前記デジタル制御発振器は、第1の発振器制御値により発振信号の発振周波数を制御可能である。前記発振周波数は、前記第1の発振器制御値と、前記第1の発振器制御値の単位値あたりの前記発振周波数の変化量と、の積に等しい。設定周波数データは、設定周波数を基準信号の基準周波数で除算して得られる。前記乗算器は、前記ループフィルタからの規格化制御値に第1の係数を乗算した前記第1の発振器制御値を出力する。前記係数算出器は、前記発振周波数が前記設定周波数に略等しくなった時の前記第1の発振器制御値を、前記設定周波数データで除算し、その除算結果を新たな前記第1の係数として前記乗算器に設定する。 (もっと読む)


【課題】発振器の周期を基準として発振器の出力信号と基準信号との位相のずれを検出する。
【解決手段】多相化回路2は、差動発振信号P1、P2をM(Mは2以上の整数)分周することにより、位相が互いに180/M度ずつ異なる多相化信号S1〜SNを生成し、フリップフロップF1〜FNは、基準信号RCKの入力に同期して多相化信号S1〜SNをそれぞれ取り込み、デコーダ3は、フリップフロップF1〜FNの出力信号Q1〜QNをデコードする。 (もっと読む)


【課題】 回路規模を増加することなく、PLL回路の精度を向上する。
【解決手段】 時間計測回路は、基準クロックの遷移エッジが現れてから、出力クロックの遷移エッジが2回現れるまでの時間間隔をカウント値として計測する。位相差正規化回路は、計測された時間間隔を出力クロックのクロック数で表される微少位相差に正規化する。また、位相差正規化回路は、PLL回路のロック後に、”1”または”2”を示す微少位相差が連続して現れるときに、”1”と”2”がランダムに現れるまで正規化係数を徐々にずらす。演算回路は、出力クロックの積算値から微少位相差の値を引いた値を、周波数制御語の積算値から差し引いて、基準クロックと出力クロックの位相差を示す位相差信号を生成する。発振回路は、基準クロックと出力クロックの位相を合わせるために、位相差信号に基づいて出力クロック信号の周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構成で、電圧制御発振回路の入力部でのリークに起因する定常位相誤差を防止できる位相ロックループ回路を提供する。
【解決手段】リファレンスクロック信号とフィードバッククロック信号の位相差を検出する位相比較回路1と、検出された位相差に応じた電流を容量に出力するチャージポンプ回路2と、容量に蓄積されている電荷に基づく制御電圧に応じた発振周波数の出力クロック信号を生成する電圧制御発振回路4とを有する位相ロックループ回路にて、制御電圧がロック状態時の電圧であった場合に電圧制御発振回路4の入力部に流れるリーク電流に等しい電流を生成し、生成された電流に応じた補正電流をカレントミラー回路を介して容量に出力するようにして、リーク電流による制御電圧の変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】接地電位が変動した場合においても、通信品質の劣化が生じない周波数制御回路及び出力周波数制御方法を提供すること
【解決手段】本発明にかかる周波数制御回路は、入力電圧に応じて出力周波数を変化させる電圧制御発振器10と、電圧制御発振器10から出力される出力周波数と基準周波数との位相差を検出し、当該位相差に応じて出力電圧を変化させる位相検出器11と、電圧制御発振器10における接地電位と位相検出器11における基準接地電位との間に発生する抵抗によって生じる電位差を、出力電圧に加算して電圧制御発振器10へ出力する加算器12と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】小面積で広帯域特性及び低位相雑音特性を得ることが可能な同期回路を提供する。
【解決手段】位相検出器11は、参照信号と帰還信号との位相差を検出する。電圧生成器12,13は、位相検出器の出力信号に基づき電圧を発生する。パルス発生器16は、参照信号に基づきパルス信号を生成する。電圧制御発振器14は、パルス信号に同期して、発振信号を発振する。分周器15は、電圧制御発振器からの信号を分周し、帰還信号を生成する。電圧制御発振器14は、電圧発生回路から供給される電圧レベルをシフトするレベルシフト回路14cと、電圧発生回路からの電圧とレベルシフト回路からのレベルシフトされた電圧により駆動される複数のインバータ回路14a、14bからなるリング発振器とにより構成され、インバータ回路の1つにパルス信号が供給される。 (もっと読む)


【課題】分散値の調整を簡易かつ迅速に行うとともに、分散値の調整時にアンロック状態が発生することを回避すること。
【解決手段】分散補償部は、設定された分散値を用いて光信号の波長分散を補償する。位相差信号生成部は、分散補償部によって補償された光信号に含まれるクロックである外部クロックと、自装置内で用いるクロックである内部クロックとの位相差を算出することにより位相差信号を生成する。分散値調整部は、分散補償部に設定された分散値を調整する。抑制部は、分散値調整部によって分散値が調整された場合に、位相差信号生成部によって生成された位相差信号に現れる変動を抑制する。クロック生成部は、抑制部によって抑制された位相差信号に基づいて、外部クロックの位相と同期した内部クロックを生成する。 (もっと読む)


【課題】比較器が出力する追従誤差に応じて適切な制御を行い、外乱の影響によっても基準周波数信号の精度が低下しない構成の基準周波数発生装置を提供する。
【解決手段】基準周波数発生装置は、電圧制御発振器と、位相比較器と、制御器と、ファジィ補償器と、を備える。電圧制御発振器は、基準周波数信号を出力する。位相比較器は、基準周波数信号を分周した信号と、リファレンス信号と、を比較して位相差を算出する。制御器は、位相差を考慮して制御電圧信号を電圧制御発振器に出力する。ファジィ補償器は、位相差が急激な変動をしているか否かを、ファジィ理論を用いて判定する。そして、ファジィ補償器は、位相差が急激な変動をしていると判定した場合は、当該位相差が基準周波数信号に影響を及ぼさないように補償値を決定する。 (もっと読む)


【課題】出力ドライバのスイング能力を変化させた場合に生じるリードデータのスキューをキャンセルする。
【解決手段】リードデータDQを外部に出力する出力ドライバ90と、出力ドライバ90のスイング能力を設定するモードレジスタ53とを備える。出力ドライバ90によって駆動されるリードデータDQの遷移開始タイミングは、モードレジスタ53に設定された出力ドライバ90のスイング能力が相対的に大きく設定されている場合には相対的に早められ、モードレジスタ53に設定された出力ドライバ90のスイング能力が相対的に小さく設定されている場合には相対的に遅らせる。これにより、出力ドライバ90のスイング能力に関わらず、リードデータDQがしきい値レベルを超えるタイミングを所望のタイミングに一致させることが可能となる。 (もっと読む)


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