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国際特許分類[B23K35/22]の内容

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【課題】 水系アルミニウムろう付け用組成物において、ケン化時の水への溶解性を損なうことなく、ろう付け後の外観を良好に確保する。
【解決手段】 (A)メタクリル酸エステル系重合体の水溶性ケン化物と、(B)非反応性フラックスと、(C)水溶性アルコールと、(D)水とを含有する水系アルミニウムろう付け用組成物において、上記(A)の重合体の酸価が1〜19であり、且つ、上記成分(A)の含有量(固形分換算)が3〜15重量%、同じく成分(B)が25〜50重量%、成分(C)が35〜55重量%、成分(D)が5〜15重量%である水系アルミニウムろう付け用組成物である。バインダ樹脂の酸価を低めに設定しながら、水溶性アルコールの配合比率を高めに調整するため、ケン化後の水への溶解性を担保してろう付け後の外観を確保できる。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明の1つのはんだペーストは、分子量が250以下の二塩基酸と、分子量が150以上300以下の一塩基酸と、分子量が300以上600以下の二塩基酸とを有する活性剤と、高密度ポリエチレン及びポリプロピレンから構成される群から選ばれる少なくとも1種類の樹脂添加物とをフラックス中に含有し、その樹脂添加物をそのフラックス中に4重量%以上12重量%以下有するとともに、80℃における粘度が400Pa・s以上である。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明の1つのはんだペースト用フラックスは、C以上C15以下のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステルとその(メタ)アクリル酸エステル以外の(メタ)アクリル酸エステルとのラジカル共重合により得られるアクリル樹脂と、ロジン類とを含むとともに、前記ロジン類を1としたときの前記アクリル樹脂の重量比が、0.5以上1.2以下であり、且つ10Pa以上150Pa以下のせん断力を与えることにより流動化する。 (もっと読む)


【課題】はんだの鉛フリー化によって採用されている鉛フリーはんだに有機ハロゲン化物が入った樹脂系フラックスを使用すると、はんだ付け部分が経時的に黒く変色してはんだ内部まで進行し、はんだ付け部が剥離したり、はんだの導電性が低下するという問題があった。
【解決手段】鉛フリーはんだのはんだ付けに有機ハロゲン化物が含有したフラックを使用する際に、有機ハロゲン化物が含有したフラックスにリン化合物を添加するか、または使用する鉛フリーはんだ粉末にリンを添加することにより、はんだ付け後のフラックス残渣中に残留したハロゲンの反応を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス製熱交換器などの製造に用いる、溶融温度が低く、耐食性に優れ比較的入手しやすい原料よりなるNi−Fe基合金ろう材を提供する。
【解決手段】 質量%で、Fe:21〜40%、Cr:10〜30%、P:7〜11%を含み、残部Niからなり、かつFe/P:2.6〜5の範囲であることを特徴とするNi−Fe基合金ろう材。また、上記請求項1に加え、B:5%以下、Si:4.5%以下を含み、かつP+B+Si:7〜13%の範囲であることを特徴とするNi−Fe基合金ろう材。 (もっと読む)


【課題】ソルダーペーストにおいて粉末の微細化の為に適するナノ粒子製造、すなわち、ソルダーペーストに適すると考えられる粒径50nm以上のはんだナノ粒子の製造は困難であった。また、はんだナノ粒子を製造後においても、ソルダーペーストにするまでに酸化、凝集することなく取り扱うことも問題となっていた。本発明はSn−Ag−Cu系の鉛フリーはんだナノ粒子を使用したソルダーペーストを提供するものである。
【解決手段】DCアークを用いて合成した鉛フリーはんだナノ粒子を用いてソルダーペーストを効率良く製造することを可能にした。 (もっと読む)


【課題】はんだの濡れ性および広がり性に優れた水溶性フラックスを提供すること。
【解決手段】下記(A)成分および(B)成分を含有する水溶性フラックス。(A)成分:(a1)重合性不飽和二重結合を有するカルボン酸無水物に由来する構造単位、および(a2)前記構造単位(a1)を加水分解することによって得られる構造単位から選択される少なくとも1種の構造単位を有し、かつ(a3)アルキルビニルエーテル由来の構造単位を有する重合体。(B)成分:活性剤として、塩化水素酸のアミン塩、臭化水素酸のアミン塩、カルボン酸、カルボン酸のアンモニウム塩、カルボン酸のアミン塩および多価フェノール類から選択される少なくとも1種。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チューブ材に対して良好な接合性でろう付けすることができ、優れた自己耐食性および高い熱伝導性が得られ、優れた犠牲陽極効果を発揮するアルミニウム合金ブレージングフィン材および該フィン材を用いた熱交換器の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のアルミニウム合金ブレージングフィン材1は、芯材2と、その両面に貼り合わされたろう材3、3とを有し、芯材2は、Mn:1.2〜1.8質量%、Zn:0.10〜3.0質量%、Fe:0.20質量%を含有し、残部がAlと不可避不純物のアルミニウム合金により構成され、ろう付処理後におけるAl−Mn−Si系金属間化合物の数密度が1×10個/mm以上とされ、ろう材3はSi:6.8〜11.0質量%、Fe:0.20質量%以下を含有し、残部がAlのアルミニウム合金により構成され、フィン材1自体のろう付け前の導電率が45%IACS以下とされている。 (もっと読む)


本発明は、ステンレススチール接合方法に関し、より詳しくは、溶接ビードが狭くて深く、熱応力疲労強度の低下がなく、製品の変形を防げるステンレススチール接合方法に関する。本発明のステンレススチール接合方法は、二つのステンレススチールの接合面の間に薄い溶加材を挿入して配置する第1ステップと、非接触式レーザ溶接機が前記接合面にレーザビームを照射して、溶接を行う第2ステップと、ブレージング炉で溶融した溶加材が前記接合面の間を充填してブレージングを行う第3ステップと、前記接合面の間に充填された溶加材が冷却される第4ステップとを含めてなることを特徴とする。本発明に係るステンレススチール接合方法によれば、ステンレス材質の母材の間に薄い溶加材を挿入して接合部位に非接触式レーザ溶接をすることで溶接ビードが狭くて深く形成され、熱応力疲労強度の低下がなく、製品の変形を防げる効果がある。

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【課題】ろうの濡れ性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材を提供する。
【解決手段】心材2の少なくとも一側面に犠牲陽極材3をクラッドした熱交換器用アルミニウム合金クラッド材1であって、心材2が、Al−Mn系合金、Al−Si−Mn−Cu系合金、Al−Si−Mn−Cu−Ti系合金、のいずれか一つからなり、犠牲陽極材3が、Al−Zn系合金、Al−Zn−Mg系合金、Al−Zn−Si系合金、Al−Zn−Si−Mg系合金、のいずれか一つからなるとともに、FeおよびMnの含有量がそれぞれ0.2質量%以下、Ni,Cr,Tiの含有量がそれぞれ0.3質量%以下である。そして、600℃で5分間加熱した場合における、犠牲陽極材3表面の{001}面の面積率が0.6以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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