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国際特許分類[D21H27/00]の内容

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【課題】本発明の課題は、断熱性、保温性、クッション性などの特性をもつ嵩高い深絞り成形体を製造することを可能とする熱成形可能な発泡性の成形用シートを提供することである。
【解決手段】本発明は、木材パルプ、ポリオレフィン系合成パルプ、熱可塑性合成繊維及び発泡性マイクロカプセル粒子を主体として組成される熱成形可能な発泡性の成形用シートであって、表層、中層及び裏層で構成される多層抄きシートである。成形用シート全体での木材パルプの含有率が20質量%以下であり、中層が、中層を構成する繊維100質量%に対して発泡性マイクロカプセル粒子を10〜50質量%含有し、表層及び裏層が、発泡性マイクロカプセル粒子を含有しないか又は中層よりも少なく、かつ、最大10質量%含有し、抄紙機の乾燥工程で発泡性マイクロカプセル粒子を未発泡の状態のままで乾燥したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】飲食料品の製造過程で発生する廃棄物の粉砕物を含有した模様紙であって、該粉砕物が脱落するおそれがなく、印刷に際して支障がないとともに、従来にない模様を提供でき、さらには、カカオ豆を原料とする食品の製造に際して発生する廃棄物としてのカカオ豆の皮を有効利用できる模様紙を提供する。
【解決手段】模様紙5は、表層10と、裏層20と、中間層30とを有し、表層10と裏層20は、該カカオハスク粉砕物を含有しない紙シートにより形成され、坪量が29.5〜30.5g/m2の厚みを有し、中間層30は、カカオ豆の皮を粉砕してなり0.1〜2.0mmの粒径を有する粉砕物で模様紙の外側の面に模様を表すためのカカオハスク粉砕物を含有した紙シートにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】保湿ペーパーに塗布された印刷インクの固化の影響により保湿ペーパーの肌触りが悪くなることを防止し,かつ,印刷インクの滲みが少ない保湿ペーパーの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】基本的に,保湿ペーパーに印刷を施した後,当該保湿ペーパーの印刷面1aに保湿剤を塗布することにより,印刷インクが固化した場合であっても保湿ペーパー全体の肌触りが劣化することを防止し,しかも印刷インクの滲みを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、表面光沢感が高く、画像再現性に優れたインクジェット記録用光沢紙及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、基材の少なくとも片面に1層以上の塗工層が設けられ、塗工層の最表層が光沢発現層であるインクジェット記録用光沢紙において、光沢発現層が、ポリビニルアルコール若しくは変性ポリビニルアルコールのいずれか一方又は両方(A)と、アルギン酸アルカリ金属塩(B)と、カチオン性物質(C)と、を含み、かつ、(C)は(A)及び(B)とは異なるカチオン性物質である。 (もっと読む)


【課題】校正対象のマット調印刷用紙に面感が類似し、インクジェットの印字画像と校正対象の印刷用紙に印刷した画像との見栄えが類似した校正用インクジェット記録材料の製造方法を提供する。
【解決手段】JIS−B0601に記載されるカットオフ値0.8mmの中心線平均粗さ(Ra75)が0.5μm以上2.7μm以下である非吸収性支持体上の少なくとも一方の面に、平均二次粒子径が0.5μm以下である無機微粒子、親水性バインダー、及び、該非吸収性支持体のRa75をa(μm)、インク受像層の厚みをb(μm)とした際に、a<r<bで規定される平均粒径r(μm)を有する顔料を含有するインク受像層塗布液に、水溶性多価金属塩を塗布直前にインライン添加して塗布することを特徴とする校正用インクジェット記録材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙に良好な柔らかさ、なめらかさとしっとり感をバランスよく付与することができ、かつ紙力の低下を抑制することができる衛生紙用柔軟剤の提供。
【解決手段】式(1)で表されるアルキレンオキシド誘導体1〜50質量%、およびグリセリン50〜99質量%からなる衛生紙用柔軟剤。
RO(EO)m (PO)n H ・・・(1)
(Rは水素原子または炭素数1〜4の炭化水素基である。EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示す。mはオキシエチレン基の平均付加モル数で40〜300であり、nはオキシプロピレン基の平均付加モル数で20〜150であり、かつm/n=30/70〜95/5である。EOとPOとはランダム付加である。) (もっと読む)


【解決手段】(A)下記式(1)
1m2nSiO(4-m-n)/2 (1)
(R1は1価炭化水素基、R2はエポキシ基を含有する有機基、m>0、n>0、0<m+n≦3である。)
で示されるエポキシ変性オルガノポリシロキサンと、
(B)(メタ)アクリル酸とを、
(C)塩基を用いて反応させる下記式(2)
1m6nSiO(4-m-n)/2 (2)
(R1は1価炭化水素基、R6は(メタ)アクリロキシ基を含む有機基、m>0、n>0、0<m+n≦3である。)
で示される(メタ)アクリル変性オルガノポリシロキサンの製造方法。
【効果】本発明によれば、安価な原料を使用しているため原材料費が大幅に削減でき、得られた(メタ)アクリル変性オルガノポリシロキサンはアクリル基の導入率が高く、放射線を照射することによって硬化させることができ、その硬化物は基材密着性に優れた剥離紙として利用可能である。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷紙のコーティングに適した沈殿炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰と水の反応により生成する水酸化カルシウムスラリーを10℃と70℃との間に調節後、反応器中で二酸化炭素含有ガスをバブリングさせ、電導度が最低に達し、pHが8以下に低下したとき、スラリーを反応器から取り出し、スラリーの篩通過により超微細の沈殿炭酸カルシウムアグロメレートのみを含有するようにする製造方法であって、水酸化カルシウム1キログラム当たり二酸化炭素含有ガスを毎分30リットル未満で供給し、上記水酸化カルシウムスラリーは、硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムとの組合せ及び/又は硫酸マグネシウムと硫酸亜鉛との組合せによって処理されることで特徴付けられる。この方法により、減少させたガス流量を使用して、高濃度の、多孔質安定性アグロメレートの沈殿炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】低坪量でかつ紙厚が小さくても、粘着剤の浸透性に優れ、十分な引張強度を有する両面粘着テープ用基材の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の両面粘着テープ用基材は、ポリエステル製の芯鞘構造繊維と、ポリエステル製の未延伸単一構造繊維とを主成分とした原料を抄紙することによって得られ、坪量が3g/m以上8g/m以下、紙厚が15μm以上40μm以下である両面粘着テープ用基材である。上記芯鞘構造繊維の繊度が1.1dtex以上2.2dtex以下、繊維長が3mm以上10mm以下であり、上記未延伸単一構造繊維の繊度が0.1dtex以上1.2dtex以下、繊維長が1mm以上10mm以下であり、上記芯鞘構造繊維の繊度が上記未延伸単一構造繊維の繊度よりも大きいとよい。 (もっと読む)


【課題】香料を内包したマイクロカプセルを付与したティシュペーパーを製造する際における、マイクロカプセルの破損と、ティシュペーパー付与後のマイクロカプセルの経時的劣化を防止する。
【解決手段】
香料を1.0重量%以下の冷涼剤及びl−メントールを含むメントール系香料とし、外郭を尿素樹脂とした、平均粒径6〜30μmのマイクロカプセルを、水及びポリオールを含有する薬液中に分散させ、その薬液をティシュペーパー原紙に対して、線数10〜30線、面積率10〜20%の刷版を用いてフレキソ印刷方式により、10〜35重量%の範囲で塗布することにより解決される。 (もっと読む)


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