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国際特許分類[E01D22/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 道路,鉄道または橋りょうの建設 (13,779) |  (3,776) | 現存する橋を修理または強化する方法または装置 (583)

国際特許分類[E01D22/00]に分類される特許

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【課題】 地震時の変位や残留変位が過大にならないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振柱1は、単一の柱体2の材軸方向にその頂部から複数の集合柱部材3を延設するとともに、該集合柱部材のうち、隣り合う集合柱部材3,3の間に摩擦機構4を介在させてある。摩擦機構4は、ステンレス板11a,11bで構成してあるとともに、中央柱部材3aと各側方柱部材3b,3bの間にそれぞれ配置してあり、両者が互いに摺動自在となるよう、ステンレス板11a,11bを中央柱部材3aと側方柱部材3bにそれぞれ位置決めしてある。一方、集合柱部材3a,3bに形成されたアンボンド孔12とステンレス板11a,11bに形成された貫通孔にPC鋼棒13を挿通し、その両端に座金14をそれぞれ通した上、ナット15を螺合することで、ステンレス板11a,11bの摺動面に法線方向の押付け力を導入できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート床版内の空隙を確実に洗浄して、その洗浄率を向上させる方法と、これに適する装置の提供を図る。
【解決手段】内部に空隙15を有するコンクリート床版11に対して、その厚み方向に縦孔16を明ける穿縦孔工程と、縦孔16の中にノズル21を入れて、ノズル21から軸方向と交わる方向に高圧水を噴射する噴射工程とを行い、縦孔16の壁面における前記空隙15の開口部分17から加圧された高圧水を直接侵入させ、空隙15内部を洗浄する。洗浄に際しては、基部32と、ノズル21の保持部33と、保持部33を送るための送り部34とを備えた操作装置31を用いて、送り部34によってノズル21を縦孔16の中に侵入させる。 (もっと読む)


【課題】鋼材からなる被補強部材を補強した炭素繊維材の疲労による界面破壊を考慮した補強とすることで、疲労寿命を効果的に延ばすことができる。
【解決手段】安全率をもたせた梁材1の疲労設計曲線を算出する工程と、炭素繊維シート3の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dにおける接着部材の疲労剥離曲線を算出する工程と、疲労設計曲線および疲労剥離曲線を重ね合わせたときの交点を接着部材の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dの設計応力として算出する工程と、梁材1の補強後の目標補強応力を算出する工程と、目標補強応力が設計応力の範囲となるように、炭素繊維シート3の端部位置、及び補強量を設定する工程とを有し、梁材1の引張力が作用する部分に炭素繊維シート3を接着部材を介して複数層に段差状に重ね合わせて貼り付けて補強する鋼構造物補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物に設けた貫通孔にアンカー筋とアンカー材を配置する施工の作業効率が高く、貫通孔内でアンカー材が不足して強度低下を起こすことが無いアンカーの施工方法を提供すること。
【解決手段】
構造物に設けた貫通孔にアンカー筋を固定配置するアンカーの施工方法において、図4(a)のように、該貫通孔2の一方の開口部を閉塞し、該貫通孔の他方の開口部から該貫通孔内にアンカー材3を充填し、(b)のように、該貫通孔内に該アンカー筋4を挿入し、該アンカー筋の先端を前記一方の開口部近傍まで到達させ、(c)のように、該アンカー材34を該貫通孔の一端から外に溢れるように配置し、前記溢れたアンカー材を該貫通孔内に該アンカー筋で押し入れながら、該アンカー筋を該貫通孔内にさらに挿入すると共に、前記一方の開口部の閉塞状態を一部解除し、該アンカー筋の先端を該貫通孔の外に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】道路橋の壁高欄の設置や補修補強を効率的にかつ容易に、しかも強固に行うことのできるプレキャスト壁高欄同士の接合構造を提供する。
【解決手段】接合される一方のプレキャスト壁高欄2の接合端面に設けられたアリ溝3と、接合される他方のプレキャスト壁高欄2の接合端面に設けられ、アリ溝3に挿入された継手板5と、アリ溝3内の継手板5の周囲に充填された無収縮性のモルタル7とから構成する。アリ溝3の内周に表面に凹凸を有する縞付き鋼板からなる鋼板4を取り付ける。継手板5のウエブ部5aは孔開き鋼板から形成する。 (もっと読む)


【課題】ドライアイスの噴射圧力を高圧にする必要が無く、且つ、ドライアイスの使用量を節約することが出来る防水塗膜除去工法の提供。
【解決手段】橋梁鋼床版上の締結部材及びその周辺に存在する防水塗膜(10)を加熱する加熱工程(図3の3A)と、当該加熱工程(図3の3B)後に防水塗膜に対してドライアイス(DI)を噴射するドライアイス噴射工程(図3の3C)を含み、当該ドライアイス噴射工程(図3の3C)では、噴射されたドライアイス(DI)が加熱工程で軟化した防水塗膜(10)に刺さって、防水塗膜(10)内部に押し込まれ、防水塗膜(10)内に押し込まれたドライアイス(DI)が防水塗膜(10)の熱量移動により昇華、膨張して、防水塗膜(10)を断裂させて鋼床版から剥離させる。 (もっと読む)


【課題】鋼橋における補修・補強必要部位に適用できる、延命効果が高く施工性のよい部分複合構造を提供することであり、このような部分複合構造を形成させる複合構造化工法を提供する。
【解決手段】鋼部材1,2,3の表面を被覆して鋼材とコンクリートを合成化する緩衝材11と、鋼部材の部分的保護領域を直接囲い込むように設置された型枠13と、型枠内の保護領域を埋める高さまで充填され硬化したコンクリート12とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼床版等を構成する横リブとデッキプレートからなる板状部材との溶接部において、止端部とルート部との両方に作用する発生応力を低減することができる耐疲労性向上構造を提供する。
【解決手段】複数の横リブ3と、これら横リブ3に交差して支持される複数の開断面の開断面リブ(縦リブ)4と、これらの横リブ3および開断面リブ(縦リブ)4の上側に溶接固定されるデッキプレート5とを備えた鋼床版に使用され、横リブ3には、上下に延びるウェブ3Aを有し、ウェブ3Aには、上方に開口して下方に延びる複数の切り欠き凹部3Cが形成されてなり、切り欠き凹部3Cの一方の側端面には、半円切欠部31が形成されるとともに、半円切欠部31の上方で切り欠き凹部3Cの上縁端に開先部32を設けることで、耐疲労性向上構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】作業環境が悪化しにくく、処理に伴う生成物の処分が比較的容易であり、また、除錆作業が比較的容易であり、錆を確実に除去できる橋梁除錆方法を提供すること。
【解決手段】
鋼製部材1に磁力で固着部30を固着し、鋼製部材1の表面を覆うように不織布5を設置し、固着部30に連結されたネジ棒31にネジ挿通孔41を挿通するように押えプレート4を配置し、ネジ棒31に螺着したナット32で押えプレート4を押圧して、不織布5を鋼製部材1と押えプレート4の間に挟持する。この後、9.5wt%の塩化水素を含むpH1の除錆液を、押えプレート4の供給孔42を通して不織布5に供給し、不織布5に除錆液を担持させて鋼製部材1の表面に安定して付着させる。 (もっと読む)


【課題】背面に障害物Cがあっても、独立したコンクリート構造物を補強することができるパネルと補強方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シート3の両側に高強度フレキシブルボード11を位置させた中央パネル1と、同様の構成の両脇パネル2を使用する。中央パネル1と両脇パネル2の間を炭素繊維シート3で接続する。両脇パネル2の先端には一面だけに高強度フレキシブルボード11が位置する炭素繊維シート3の露出部を形成する。 (もっと読む)


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