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国際特許分類[F16F15/10]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | ばね;緩衝装置;振動減衰手段 (22,334) | 機構の振動防止 (9,909) | 機構とともに運動する部材を用いることによる回転機構の振動防止 (1,492)

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【課題】回転シャフトを3つ以上の軸受で支持する軸受装置において、運転域固有振動数による振動モードの節が軸受の位置にある場合でも、回転シャフトの支持剛性が変化し、回転機械の振動特性が急激に変わることを防止する。
【解決手段】回転機械の回転シャフトの半径方向荷重を3つ以上の軸受5a,5b,5cで支持する軸受装置10であって、回転機械の運転回転数範囲内にある回転シャフト3の固有振動数を運転域固有振動数とし、運転域固有振動数による振動モードの節または該節付近にある軸受5bを、負隙間軸受として構成する。負隙間軸受は、回転シャフト3から回転機械の静止側部材7へ常に力を伝達するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】制振機能の向上を図ることが可能なハイブリッド車両の振動制御装置を提供する。
【解決手段】振動制御装置10は、エンジン20及びモータジェネレータ22間、並びに、モータジェネレータ22及び駆動輪26間を非締結又は部分締結状態としてモータジェネレータ22の回転速度をフィードバック制御により目標回転速度に制御し、且つ、エンジン20のトルク変動に応じたトルク変動をモータジェネレータトルクに加算して出力するものである。制振制御装置10のECU14は、モータジェネレータトルクに加算するトルク変動により生じるモータジェネレータ22の回転速度変動を算出し、算出した回転速度変動を目標回転速度に加算して補正目標回転速度を算出し、算出した補正目標回転速度になるようにフィードバック制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から伝達される動力の変動によって生ずる騒音の発生を確実に抑制するとともに、高い耐久性が得られるよう制御できる可変剛性軸の制御装置を提供すること。
【解決手段】ECUは、検出トルクが200N・m以下であると判定した場合、剛性切替機構の低剛性側ソレノイドの通電を開始するとともに、高剛性側ソレノイドを非通電とし、左右の可変剛性ドライブシャフトを低剛性状態にする(ステップS6)。次いで、ECUは、検出トルクと、設定トルクとを比較し、検出トルクが200N・mを超えたか否かを判定する(ステップS8)。ECUは、双方の検出トルクが200N・mを超えたと判定した場合、剛性切替機構の低剛性側ソレノイドを非通電とするとともに(ステップS9)、高剛性側ソレノイドの通電を開始し、左右の可変剛性ドライブシャフトを高剛性状態にする(ステップS10)。 (もっと読む)


【課題】非減衰ねじり振動吸収装置として機能するディチューナを追加することによって、回転体の問題となるねじりモード(例えば、発電機ロータのねじりモード等)の振動数を調整する解決策が提供される。
【解決手段】ディチューナ106は、回転体100から延びる突出軸105に連結することができる。ディチューナ106はモジュール組み立て式であるため、突出軸105の剛性及び/又は慣性を調整するために、ディチューナ106の重量を容易に加算又は削減することができる。この剛性及び/又は慣性の変更により、回転体100の問題となるねじりモードの固有振動数と実質的に同一である、突出軸105の振動のねじり振動数が得られ、その結果、回転体100の問題のねじりモードの振動数が、そのねじり固有振動数より高く、又は低くなるように仕向ける。 (もっと読む)


【課題】 ゴム層を外周に設けたダイナミックダンパにおいて、中空シャフトに圧入されたゴム層の該中空シャフトに対する耐抜け性を向上すること。
【解決手段】 アウタパイプ20と、アウタパイプ20の内部に配置されるウエイト30と、アウタパイプ20とウエイト30の間に介装される弾性体40と、アウタパイプ20の外周面に被着されるゴム層50とを有してなるダイナミックダンパ10において、ゴム層50の両端部にゴム圧縮手段60を設け、ゴム圧縮手段60は該ダイナミックダンパ10が中空シャフト2内に圧入されたときにゴム層50の両端部の圧縮率を該ゴム層50の他の部分の圧縮率より上げるものであるもの。 (もっと読む)


【課題】 ゴム層を外周に設けたダイナミックダンパにおいて、ゴム層の形成を単純にしながら、ダイナミックダンパの中空シャフトに対する圧入性、耐抜け荷重特性を向上すること。
【解決手段】 ダイナミックダンパ10において、アウタパイプ20が円筒の周方向に間隔を介する複数か所に外方への張出し部22を設け、該アウタパイプ20の外周面に被着されたゴム層50の外径を円形状にし、該ダイナミックダンパ10が中空シャフト2の円形孔内に圧入されて用いられるもの。 (もっと読む)


本発明は、機械における回転軸(1)のねじり振動を減衰させるための減衰システムに関する。この減衰システムにおいては、ねじり振動を検出するためのトルクセンサ(5)が設けられている。機械的な逆振動を発生させるための少なくとも1つの磁歪式アクチュエータ装置(3,4)が設けられている。そして、トルクセンサ(5)の測定信号を時間的に分解して検出し、逆振動のための移相された信号を発生し、且つアクチュエータ装置(3,4)を駆動する制御手段が設けられている。更に、機械における回転軸(1)のねじり振動を減衰させるための方法によれば、回転軸(1)のトルク(MA)のねじり振動(dMA)が時間分解されて検出され、逆振動(dMD)のための移相された信号を発生させられ、そして機械的な逆振動(dMD)が少なくとも1つの磁歪式アクチュエータ装置(3,4)により発生させられる。 (もっと読む)


【課題】振動の確実な吸収を可能としたダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】一方端に第1開口を有するとともに他方端に第2開口を有する筒体と、筒体内に挿入した棒状の軸体と、一方を筒体の内側面に接合させるとともに他方を軸体の外側面に接合させて筒体と軸体とを連結する弾性体製のブリッジとを備え、筒体と軸体のいずれか一方をウエイトとしたダイナミックダンパにおいて、第1開口と第2開口の中間位置よりも第1開口側に配設した第1ブリッジと、第2開口側に配設した第2ブリッジとを備えることとする。 (もっと読む)


【課題】エンジンと変速機からなるパワープラントの固有振動数を容易に算出することができる算出方法を提供すること。
【解決手段】エンジンと変速機とから構成されたパワープラントを任意に分割する分割面を設定する。分割面で分割された部分の質量を求め、分割面に接する両側の分割部分の質量のそれぞれ1/2を加算する。そして加算した質量が分割面に配置されているとして、各節点の質量として、パワープラントの固有振動数を算出する。 (もっと読む)


【課題】回転体であっても、十分な制振作用を得ることができ、しかも、温度条件や周波数条件に影響されることなく、振動や騒音の発生を抑制することが可能な制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】回転体1の制振構造であって、その回転体1には中空部5が形成されており、その中空部5内には複数の粒状体6と粘弾性体7が充填されており、粒状体6は粘弾性体7中に略均等に分散されている。回転体1は、モータを構成するロータ10のシャフト2や、歯車9である。 (もっと読む)


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