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国際特許分類[F16K17/04]の内容

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【課題】逃がし流路閉鎖時のハンチング現象をなくす。また、既存のアンロード弁に対して大きな改造を要しないでハンチング現象をなくすようにする。
【解決手段】アンロード弁10は、第1パイロット流路22、第1パイロット流路22が形成された第1ブロック20と、第2パイロット流路72、第1逃がし流路76、第2逃がし流路78が形成された第2ブロック70と、チャンバー114が形成された第3ブロック100とからなる。第1逃がし流路76にプランジャ80が設けられ、パイロット管路130にはオリフィス132が設けられている。チャンバー114及びオリフィス132を設けたことにより、プランジャ80の閉動作に起因して、圧油供給管路120及びパイロット管路130に伝播する油撃(油圧変動波)を抑制できる。チャンバー114の設置は、既存のアンロード弁に第3ブロック100を取り付けるだけで容易にできる。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁から発生する振動や騒音を抑制することを目的とする。
【解決手段】流入流路103と流出流路104とシール斜面105とを含むリリーフ弁本体101と、流入部111と流出部112と傾斜部113とを含みリリーフ弁本体内101に摺動自在に挿入された弁体110と、傾斜部113の外周に形成された溝119に嵌入されたOリング120と、Oリング120をシール斜面105に押圧する付勢力を備えたばね130とを含み、流入流路103および流出流路104の少なくとも一方に、流路抵抗部150を設けられたことにより、弁体110のリフト量を増加させることができ、Oリング120の凸部121とシール斜面105とで形成される絞り部123の流速を低下させることで、Oリング120の凸部121を越えて発生する渦に起因するリリーフ弁100の振動や騒音を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、背圧弁の流出口における圧力が増大したときに当該増大した圧力を燃料供給経路からガスラインに排出させて減圧することを課題とする。
【解決手段】背圧弁22は、弁本体50と、弁体60と、圧力逃がし弁機構70とを有する。弁本体50は、流入口52と、流出口54と、背圧導入口56とを有する。圧力逃がし弁機構70は、逃がし弁体90と、ばね部材100と、ばね受け110とから構成されている。圧力逃がし弁機構70では、後述するように逃がし弁体90が開弁した状態で流出口54及び流出口54に連通された充填ホース28内の圧力が所定の圧力以上(弁体60が開弁するときの圧力よりも高い圧力(第2の圧力)以上)に上昇した場合に開弁して液化ガスを背圧導入口56へ流出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、簡易な構成にして弁をスムーズに開閉することができるリリーフ弁の提供を目的とする。
【解決手段】内部に流体が通過する通過孔110が形成された弁本体100と、弁本体100の通過孔110を開閉するステム200と、ステム200を流出側に付勢するバネ部材800と、ステム200が貫通する態様で設けられ、該ステム200を流入側に付勢するためのダイヤフラム400とを備える。ステム200の内部に長さ方向に沿って貫通孔240が穿設されるとともに、ダイヤフラム400の後方に流体が滞留する空間部130が設けられる。弁本体100の通過孔110を通過する流体の一部がステム200の貫通孔240を通過してから空間部130に流出し、その流体の圧力がダイヤフラム400に作用する。 (もっと読む)


【課題】第一プランジャ・第一斜板を有する油圧ポンプ部と、第二プランジャ・第二斜板を有する油圧モータ部を、入力軸に被嵌したシリンダブロックを挟んで入力軸の軸方向前後に配置し、第一プランジャと第二プランジャとの間に一対のメイン油路を設けた油圧式無段変速装置では、リリーフ弁の開弁・閉弁の際の動作が不安定であり、オーバーライド圧力も大きい、という問題があった。
【解決手段】メイン油路41・42のチャージ回路52に接続するリリーフ弁50では、スリーブ80内に一次圧室91と二次圧室92とを備え、一次圧室91を弁体部87との間で画成する第一摺動部88と、二次圧室92を弁体部87との間で画成する第二摺動部89とを備えた上で、第一摺動部88にダンパ室94を設ける一方、第二摺動部89には一次圧室91から二次圧室92に流入する作動油に対する受圧部99を形成した。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組み立て後の設定差圧の調整が可能な差圧弁を提供する。
【解決手段】ハウジング10にプラグ20および付勢ばね30を収容し、3つの部品で差圧弁を構成している。ハウジング10は、先端が閉止され側面に入口ポート14を有する小径部11と、先端の開口部が出口ポート15になっていて開口側辺縁のばね受け部16を折り曲げて付勢ばね30を係止している大径部12と、これらの結合部の段差を弁座13としている。プラグ20は、弁体21と、その軸線方向両端に配置された第1のガイド22および第2のガイド23とで一体に形成され、第1のガイド22が先端の閉止された小径部11に遊嵌されることでダンパ室25を構成している。付勢ばね30を係止しているばね受け部16は、大径部12の先端の開口部にあるので、その折り曲げの角度を変えて軸方向の係止位置を調整することにより設定差圧の微調整を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で容易に高圧側と低圧側に作動バネのバネ荷重を大幅に変更可能とする安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁1は、二つの口部13,15を備えた弁箱10と、弁箱10内を一次室14と二次室16とに区画するダイヤフラム2と、ダイヤフラム2に結合されたダイヤフラム押さえ3と、一次室14と二次室16とを連通する弁孔34と、弁孔34を開閉自在とする弁体5と、ダイヤフラム押さえ3に受け止められてダイヤフラム2を付勢して一次室14内の超過圧力によりダイヤフラム2が応動して弁体5が開弁する圧力の設定を行う作動バネ4とを備える。弁箱10は、ダイヤフラム2を収容するダイヤフラムケース11と、作動バネ4を収容し作動バネ4の支点側となる端部を支持するバネケース12とにより構成され、バネケース12は、ダイヤフラムケース11に対して作動バネ4のバネ圧方向に移動可能に螺合接続されている。 (もっと読む)


【課題】集合管が液封状態になることを防止する液封防止機構内蔵逆止弁を提供する。
【解決手段】液封防止機構内蔵逆止弁1は、LPガス容器3,5,7,9側の圧力が集合管11側の圧力より低くなり、LPガス容器3,5,7,9側の圧力と集合管11側の圧力との圧力差が第1の設定値を超えると作動してLPガス容器3,5,7,9側への逆流を防止する逆止弁17と、上記圧力差が第1の設定値より大きい第2の設定値を超えると作動して逆流を許容するリリーフ弁19と、を備えている。逆止弁17は、貫通孔29が形成され、リリーフ弁19は、逆止弁17の貫通孔29に移動自在に配置された弁体31を有している。弁体31は、上記圧力差が第2の設定値を超えない場合に貫通孔29の一端を封止するように位置し、上記圧力差が第2の設定値を超える場合に貫通孔29の一端を開放する方向へ移動する。 (もっと読む)


【課題】設定圧の切替えに適し、コンパクトで配管が簡素化できる低コストの流体圧力調整装置およびこれを用いた燃料供給装置を提供する。
【解決手段】導入側および排出側の燃料通路37,32hを有するハウジング21内に調圧室23を形成するとともに、導入燃料圧力に応じて両通路37,32hを連通させる調圧部材22を備え、燃料通路37に導入される燃料圧力を設定圧に調整可能な流体圧力調整装置であって、ハウジング21には、調圧室23内で燃料通路37,32hを区画するとともに調圧室23内に他の燃料通路31hを形成する外側および内側環状弁座部31,32が設けられ、調圧部材22が一方の弁座部31に当接するときに他方の弁座部32と調圧部材22との間に微小隙間gが形成されるよう、調圧部材22に対し外側環状弁座部31と内側環状弁座部32とで異なるクリアランスが設定されている。 (もっと読む)


【課題】本体弁に設ける弁及び配管を低減して設置作業を容易にする。
【解決手段】流水検知装置は配管の途中に設けられ、2次側圧力の低下により本弁を開放して加圧水を給水し、流水検知部により流水検知信号を出力する。流水検知装置の2次側に複合弁60を設ける。複合弁60は、手動操作により開閉する排水弁機構と排水弁機構の閉鎖状態で所定のリリーフ設定圧を越える2次側圧力を受けた場合に開放して排水するリリーフ弁機構を備える。複合弁60は例えば排水弁機構の排水弁体68にリリーフ弁機構を組み込み、排水弁機構の閉鎖状態で2次側圧力がリリーフ設定圧を超えた時に開放動作してピーク圧の発生を抑える。 (もっと読む)


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