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国際特許分類[G01D5/12]の内容

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【課題】磁気式の検出装置1において、射出成形により樹脂モールド部4を形成して磁電変換素子を位置決めする際に、IC2の出力電圧特性が変動するおそれを低減する。
【解決手段】検出装置1は、IC2を収容する収容空間9を有し、射出成形により外側表面17に樹脂モールド部4が形成される収納容器3を備える。また、収容空間9の内壁面には、ICパッケージ5の表面の一部分が当接する当接領域が存在し、樹脂モールド部4は、当接領域以外の内壁面の外側表面17に形成される。そして、磁電変換素子は、ICパッケージ5の当接領域への当接、および、収納容器3の外側表面17への樹脂モールド部4の形成により位置決めされる。これにより、ICパッケージ5に樹脂の射出圧が作用しないように射出成形して樹脂モールド部4を形成し、磁電変換素子を位置決めすることができる。このため、IC2の出力電圧特性が変動するおそれを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気式回転角検出装置に外乱磁界が作用して回転角検出誤差を生じる状態を的確に判定すること。
【解決手段】回転軸52の回転に伴って回転変位する磁石54と、磁石54の回転面に平行な面上に互いに直交方向する軸線方向に沿って配置され、90度の回転位相をもって磁石54の磁気強度を検出する2個の磁気検出素子58、・60と、磁気検出素子58、60により検出される磁気強度を合成した合成ベクトルに基づいて回転軸52の回転角を算出する回転角算出部62とを備えた磁気式回転角検出装置において、前記合成ベクトルの値と予め定められた閾値とを比較し、前記合成ベクトルの値が前記閾値を超えれば、異常を判定する異常判定部64を設ける。 (もっと読む)


【課題】スリップリング等を用いた複雑な構造を採用しなくても、回転部材1aの温度を測定する事ができる装置を実現する。
【解決手段】前記回転部材1aの外周面に1対のエンコーダ9a、9bを、軸方向に離隔した状態で設置し、これら両エンコーダ9a、9bの外周面に形成された被検出面10a、10bに、センサ11a、11bの検出部を対向させる。前記両エンコーダ9a、9bのうちの一方のエンコーダ9aは、前記回転部材1aに支持固定する。同じく他方のエンコーダ9bは、この回転部材1aに、転がり軸受12を介して、この回転部材1aに対する回転を可能に支持する。前記両エンコーダ9a、9bを、温度変化に伴い周方向に長さ寸法を変化させる、熱変形部材15によって接続する。 (もっと読む)


【課題】構成部材の組み付けの確認作業を容易に行うことができる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】主動ギア、従動ギア50、磁石60と、磁気センサ81と、従動ギア50の回転軸方向への移動を規制するホルダ70と、これらを収容するケース20とを備える回転角検出装置において、従動ギア50は、ケース20に回転可能に軸支され、ホルダ70は、従動ギア50の軸受と反対側の部位に接触した状態で装着され、カバー30のホルダ70に対向する部位には、弾性変形可能とされた規制部材35を設け、カバー30を軸受と反対側からホルダ70に対向してケース20に取り付けたとき、規制部材35は、ホルダ70が存在しない場合には、従動ギア50と係合してこれの回転を規制する一方、ホルダ70が存在するときには、ホルダ70との接触により弾性変形して従動ギア50とは係合しない回転角検出装置。 (もっと読む)


【課題】磁場配向やその配向方向と磁場方向との整合作業等の管理や手間、コストなどを低減可能とするとともに、回転時における磁束密度の変動波形の振幅ピークを拡大可能なエンコーダの着磁技術を提供する。
【解決手段】環状に成形された磁性体(等方性の磁性材)を着磁してなるリング磁石4を備え、軸心周りに回転する回転体の回転状態(回転角度)を計測する磁気センサの被検出体となるエンコーダ2において、リング磁石4の中心軸Cと直交し、かつその径方向に沿うように着磁用のヨーク部材(バックヨーク)6を当該リング磁石4に装着した状態で、前記径方向と平行をなす磁場Mfを与え、かかるリング磁石4の着磁を行う。 (もっと読む)


【課題】物理量測定素子の感知方向と標準座標系の対応する標準軸とがずれても、標準軸の感度の直交性を有する物理量を求める多軸センサ出力補正装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の多軸センサ出力補正装置は、一つの物理量における特定方向の成分を測定する軸センサを複数組み合わせて構成された多軸センサの軸センサ毎の軸センサ測定物理量を、標準座標系の標準軸に対する軸ずれを補正し、標準軸に対応する軸センサ対応物理量に補正する装置であり、軸センサ各々が測定する軸センサ測定物理量を、標準軸の軸センサ対応物理量に補正する補正係数が記憶された記憶部と、この記憶部の補正係数により、軸センサ測定物理量を軸センサ対応物理量に補正する測定値補正部を有し、標準座標系における方向と強さとが自明の物理量である印加物理量を、軸センサに与えて軸センサ出力値を得て、印加物理量と軸センサ出力値から補正係数が求められている。 (もっと読む)


【課題】ハウジング外において電線に力が作用したとしても、ハウジング内の電線の端部に大きな力が及ばないようにする技術を提供する。
【解決手段】内外を連通する連通孔が形成されたハウジング内に収納され、互いに同軸的に配置された2つの回転軸の相対回転角度に応じた電気信号を出力する相対角度センサと、相対角度センサから出力される電気信号をハウジング外に配置される電子制御ユニットに伝送する電線310と、ハウジングの連通孔に嵌合されるとともに、電線310を保持するグロメット320と、ハウジングの連通孔におけるグロメット320よりも外側の部位に挿入されるとともに、ハウジングに形成された連通孔の表面から凹んだ凹部に嵌り込むフックを有するソケット330と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出精度を向上することの可能な回転角センサを提供する。
【解決手段】第1、第2センシングIC20、30は、スロットル弁の回転により変化する磁界に応じた信号を出力する磁気検出素子21、31、この磁気検出素子21、31を覆うモールド体22、32、並びに、一端が磁気検出素子21、31に接続され他端がモールド体22、32から突出して回路基板12に電気的に接続される第1リード23、33及び第2リード24、34を有する。樹脂体60は、磁気検出素子21、31が埋め込まれた位置に対応する正面221、321及び背面222、322を除くモールド体22、32、第1リード23、33、第2リード24、34、及び回路基板12を封止する。これにより、第1、第2センシングIC20、30と回路基板12が設けられたハウジングカバー10とが樹脂体60により固定される。 (もっと読む)


【課題】位置検出感度を損なうことなく耐摩耗性及び環境遮断特性を高めた実用的な位置検出器用センサーロッドを提供する。
【解決手段】強磁性材料の母材上に導電層をリング状に形成したセンサーロッドである。導電層は、粒子積層構造を有し、ビッカース硬さHVが60以上、固有電気抵抗が15μΩcm以下、膜厚が0.1mm以上である導電性皮膜である。さらに、この導電性皮膜を含む母材の表面を導電層よりも高硬度の少なくとも一層以上からなる硬質皮膜で被覆すると共に、前記硬質皮膜の膜厚が0.3mm以下に調整されている。このような構成によれば、測定誤差が小さく耐久性の大きい位置検出器用センサーロッドが得られる。 (もっと読む)


【課題】分解、組立が容易で、様々な径の直線作動機に転用できるコンパクトな位置検出機構取付構造を提供すること。
【解決手段】位置検出機構20は、ガイド溝部材22及び取付座が、これらを貫通するねじによって固定筒体14の外周面に設けられた雌ねじ穴に固定され、ガイド溝部材22に案内されて進退動するガイドロッド24が連結具(ガイドロッド取付フランジ)26によって可動部16と連結されることにより、直線作動機10に取付けられている。検知部32は近接センサ取付ブラケット34を介してガイド溝部材22に取付けられる。移動体33は移動体取付ブラケットを介してガイドロッド24と連結される。位置検出機構20の取付構造が単純であるため、分解、組立が容易でコンパクトであり、連結具26を交換するだけで、同型の位置検出機構20を様々な径の直線作動機に転用することができる。 (もっと読む)


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