説明

国際特許分類[G01N15/02]の内容

国際特許分類[G01N15/02]に分類される特許

11 - 20 / 440


【課題】測定用凹部に試料を収容する際に、測定用凹部内に気泡が混入することがなく、かつ、試料が外部にはみ出ないようにする。
【解決手段】 試料セル5は、平板形状の透明な第一基板11と、平板形状の透明な第二基板13とを備え、第一基板11の上面には、試料が収容されるための測定用凹部12aが形成されており、第二基板13の下面は、第一基板11の上面と当接するように配置されることにより、第二基板13の下面と測定用凹部12aの下面との間の距離が設定距離となる。第一基板11の上面には、測定用凹部12aに試料が収容される際に、余分な試料又は空気が導かれる非測定用凹部12bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】粒径が大きい場合や、大気中の状態が既知でない場合においても、粒径に対する粒度分布(粒子数)を精度よく計数する。
【解決手段】電界を形成するために印加する基準となる電圧を電圧値Uに設定し、電圧値Uで印加した電界中で電気移動度によるエアロゾル粒子の分級を実行し、所定の条件を満たしていない場合、前回分級された際の印加された電圧の電圧値(前回値)にさらに電圧値Uを加算したものを、電界を形成するために印加する電圧として再設定し、エアロゾル粒子の分級を再設定された電気移動度で再度実行し、初回の測定結果を測定結果M1とし、再測定手段により繰り返し行われた測定毎に新たな測定結果Mxとし、測定結果M1と、新たな前記測定結果Mxと、の比率を算出し、その算出結果が規定値未満であれば条件を満たしたと確認し、規定値より大きければ条件を満たしていないと確認する。 (もっと読む)


【課題】帯電価数に対応させた流量比を設定することで、粒径に対する粒度分布を精度よく得る。
【解決手段】帯電したエアロゾル粒子のうち測定対象とするエアロゾル粒子の最大帯電数を2以上の自然数xとして決定し、xに基づいて、電気移動度Zc(U)と電圧値Uを2からxまでの値でそれぞれ乗算した電圧値で表される電気移動度とを含む第1特別電気移動度群、及び、電圧値Uを規則性を有する値のうちの互いに素である既約分数でそれぞれ乗算した電圧値で表される電気移動度を含む第2特別電気移動度群を導き出し、第1特別電気移動度群に含まれる電気移動度に対応する各領域がお互いに干渉せず、かつ、第1特別電気移動度群に含まれる電気移動度に対応する各領域と第2特別電気移動度群に含まれる電気移動度に対応する各領域とが干渉しない流量比を算出する。 (もっと読む)


【課題】 測定中の電気化学反応の発生を抑制できる粒子径測定装置を提供する。
【解決手段】 試料に測定光を照射することにより発生する回折光による回折光強度を検出する検出器51と、電圧印加を停止することにより、媒体中で被測定粒子群に拡散を生じさせることで、回折光に変化を生じさせる印加電圧制御部31と、電圧印加を停止したときである拡散開始時間の回折光強度からの回折光強度の時間変化に基づいて、被測定粒子群の粒子径の分布を算出する粒子径算出部35とを備える粒子径測定装置10であって、電極2を流れる電流値を計測する電流値計測部8と、試料中にファラデー電流が流れているか否かを判定するための電流値閾値及び時間閾値を記憶する記憶部40と、電流値閾値以上の電流値が時間閾値以上流れたときには、試料中にファラデー電流が流れていると判定する判定部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】バラスト水に含まれるLサイズ生物及びSサイズ生物の各個体数を短時間で精度良く検査できるバラスト水の検査方法を提供する。
【解決手段】バラスト水に含まれる微生物の検査方法であって、最小サイズが50μm以上の微生物については、スキャナにより取得した画像データに基づいて個体数を検査し、最小サイズが10μm以上50μm未満の微生物については、スキャナにより取得した画像データに基づく以外の方法により個体数を検査することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯電粒子を撮影する際に要する時間を短縮でき、帯電粒子捕捉効率の高い帯電粒子の帯電量特定装置を提供する。
【解決手段】帯電量特定装置100は、吸引部40と、吸引部40を作動させて浮遊する帯電粒子pを含む気体Aを取り込むとともに帯電粒子pをセンシングする検知部10と、検知部10と管路Lで繋がれて検知部10を通過した気体Aが導入される撮影部50と、管路Lに設けられた開閉バルブ30と、検知部10から帯電粒子pのセンシングデータが送信された際に開閉バルブ30を閉制御する制御部20を備え、検知部10で帯電粒子pがセンシングされ、このセンシングデータが制御部20に送信されて開閉バルブ30を閉制御し、帯電粒子pを管路Lにおける開閉バルブ30よりも下流側で捕捉するものであり、撮影部50では帯電粒子pにレーザ光を照射した際の散乱光の受光データから帯電粒子pの帯電量を特定する。 (もっと読む)


【課題】コスト増加を伴うことなく粒径及び流速の高精度な同時計測を可能とする流速及び粒径計測方法、ならびにそのシステムを提供する。
【解決手段】測定対象物内を流れる作動流体に係わる第1の相の流速を測定する第1の測定装置、測定対象物を流れる作動流体中の粒子に係わる第2の相の流速を測定する第2の測定装置、第1、第2の測定装置にて測定された第1の相の流速、第2の相の流相から、第1の相の流速、第2の相の流速、粒子の粒径の間に成立する相関式を予め求め、相関式に対し、測定した第1の相の流速と、第2の相の流速とを導入して、測定対象物内を流れる粒子の粒径を算出する演算装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 超音波照射時間に対する被測定粒子群の粒度分布に関する数値の変化量を算出できる粒度分布測定装置を提供する。
【解決手段】 光源241からの測定光が被測定物に照射されて発生する光強度分布を検出器252で検出して取得する光強度分布取得部71aと、被測定物の粒度分布を算出する粒度分布算出部71bとを備える粒度分布測定装置1であって、測定空間230に接続され、測定空間230に供給する被測定物が貯蔵されるサンプル供給装置210を備え、サンプル供給装置210には、被測定物に超音波を照射する超音波発生装置213が設置されており、粒度分布算出部71bは、超音波発生装置213を駆動制御しながら被測定物を測定空間230に供給させることにより、所定の時間間隔で被測定粒子群の粒度分布を算出し、被測定物に超音波を照射した照射時間に対する被測定粒子群の粒度分布に関する数値の変化量を算出する。 (もっと読む)


【課題】抗菌剤の抗菌性能の評価に要する時間および費用を低減する。抗菌剤の抗菌性能の評価において、細菌培養を行うことなく間接的な方法によって簡易な評価方法を提供する。さまざまな形状の抗菌加工品の各部位の抗菌性能を評価する方法を提供する。
【解決手段】本願発明の抗菌の抗菌性能の評価方法は、抗菌剤の少なくとも一部が表面から露出してなる抗菌加工品の抗菌性能を評価する評価方法であり、抗菌加工品の表面上に設定した関心領域の画像を取得し、関心領域において表面から露出する抗菌剤の露出の程度を表す露出率を画像から求め、予め求めておいた露出率と抗菌加工品の抗菌性能との相関関係に基づいて、画像から求めた露出率に対応する抗菌性能を求め、求めた抗菌性能によって抗菌加工品の抗菌性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】従来の慣性フィルタの課題を解消し、分級性能がより改善した慣性フィルタを提供する。
【解決手段】ナノ粒子を含む気流が通過する気流通過路に設置されて、該気流通過路内のナノ粒子を粒子慣性効果により捕集すると共に前記気流流速が大きくなる程、より小さな粒径のナノ粒子を捕集する慣性フィルタであって、気流通過路上に複数の粒子分級用シートを配置し、前記複数の粒子分級用シートは、複数のメッシュ状穴を有すると共に、前記複数の粒子分級用シートの少なくとも1枚が、その一部を他のシートと重ねて積層されており、前記複数の粒子分級用シートを気流通過路の下流側から上流側へ仮想的に投影した時、投影された前記複数の粒子分級用シートの投影図のうち、影の面積比率の調整により分級径が調整可能となっている。 (もっと読む)


11 - 20 / 440