説明

ウリジンを含有する抗疲労剤又は体力向上剤

【課題】体力向上や疲労回復等に効果を有する、効き目のあり、安心して長期に渡って服用でき、経済的負担がより少く。かつ薬臭くなく飲用しやすい、嗜好性の優れた抗疲労剤又は体力向上剤および医薬品又は食品を提供。
【解決手段】天然素材由来であってもよく、天然素材から単離したものであってもよく、単離工程における混合物の形態であってもよい、ウリジン、ウラシル、ウリジル酸、若しくはウリジン誘導体又はそれらの薬学的に許容可能な塩を含有する抗疲労剤又は体力向上剤、及び前記剤を含有する医薬品又は食品。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ウリジン、ウラシル、ウリジル酸、若しくはウリジン誘導体又はそれらの薬学的に許容可能な塩を含有する抗疲労剤又は体力向上剤に関する。具体的には、本発明は、ウリジン、ウラシル、ウリジル酸、若しくはウリジン誘導体又はそれらの薬学的に許容可能な塩を含有する医薬品及び食品用の抗疲労剤又は体力向上剤に関する。
【背景技術】
【0002】
昨今、薬物療法と一般療法の中間に位置するともいえる治療又は予防方法に食品が用いられるようになってきている。このような食品は、健康食品、機能性食品、健康補助食品、特定保健用食品と呼ばれている。
これらの食品として、日常的に摂取する食品中に、血圧低下作用や脂肪吸収抑制作用を有する物質を添加したもの等があり、健康食品、飲料等として販売されている。
治療効果又は予防効果を有する食品に対するニーズは高まってきており、さらに効き目のある商品、安心して長期に渡って服用できる商品、経済的負担がより少ない商品が、常に求められている。
【0003】
疲労回復等に効果を有する食品成分として、アスタキサンチン、卵白、大豆タンパク、カゼイン等の天然由来ペプチドが知られている。また、生薬や漢方を配合した栄養ドリンクなどの飲料も販売されている。
【0004】
一方、ウリジンは、公知の化合物であり、例えば、特許文献1には、ウリジル酸、ウリジン、ウラシルを有効成分として含む酸化ストレス抑制剤または免疫賦活剤が記載されている。
また、特許文献2には、ヌクレオチドを含有することを特徴とする情動障害の改善剤が開示されている。
一方、ウリジンが疲労回復効果等を有することについては、知られておらず、下記特許文献1及び2にもウリジンが疲労回復効果等を有することについて開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2005−330213号公報
【特許文献2】特開平10−203989号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来より知られている前述したような疲労回復等に効果を有する食品は、効き目のある商品、安心して長期に渡って服用できる商品、経済的負担がより少ない商品を提供するという観点から、さらに優れた食品が望まれている。また、前述したような栄養ドリンクは生薬を配合していることから、薬臭く飲用し難いため、嗜好性の優れた商品の開発が望まれている。
本発明は、上記観点からなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、新たな抗疲労剤又は体力向上剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、ウリジンが抗疲労作用及び体力向上作用を有することを見出し、本発明を完成した。
【0008】
本発明は、以下のとおりである。
[1]
ウリジン、ウラシル、ウリジル酸、若しくはウリジン誘導体又はそれらの薬学的に許容可能な塩を含有する抗疲労剤又は体力向上剤。
[2]
[1]に記載の抗疲労剤又は体力向上剤を含有する、抗疲労用又は体力向上用組成物。
[3]
[1]に記載の抗疲労剤又は体力向上剤を含有する、抗疲労用又は体力向上用飲食品。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、新たな抗疲労剤及び体力向上剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施例1における、ウリジンの摂取前及び摂取後における、限界走行時間の測定結果を示す。
【図2】実施例1における、ウリジンの摂取前及び摂取後における、限界走行時間の延長時間の結果を示す。
【図3】実施例2における、ウリジンの摂取後における、限界走行時間の測定結果を示す。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形して実施することができる。
【0012】
本発明の抗疲労剤又は体力向上剤は、ウリジン、ウラシル、ウリジル酸、若しくはウリジン誘導体又はその薬学的に許容可能な塩を含有するものである。
本発明において、「ウリジン」とは、以下の構造を有する化合物である。
【化1】

本発明において、「ウラシル」とは、以下の構造を有する化合物である。
【化2】

本発明において、「ウリジル酸」とは以下の化合物に代表される、リボース2’−、3’−、または5’−位にリン酸基を有する化合物である。
【化3】

ウリジル酸において、リボース水酸基末端のリン酸基は、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、カルシウムなどのアルカリ土類金属との塩であってもよく、また、アンモニウム塩等の4級アンモニウム塩であってもよい。
【0013】
ウリジン、ウラシル、ウリジル酸、若しくはウリジン誘導体又はその薬学的に許容可能な塩(以下、単に「ウリジン」と記載する場合がある。)としては、生体内でウリジンを生成する化合物であってもよい。
生体内でウリジンを生成するウリジン誘導体としては、リボース水酸基部分が、エステル基で置換されたプロドラッグなどが挙げられる。
エステル基としては、プロドラッグとして用いられる公知の基であれば特に限定されず、例えば、アセチル基(モノ、ジ、トリ置換体)などが挙げられる。
プロドラッグとして、水溶性を付与するために用いられる、リン酸エステル、硫酸エステルなどであってもよい。
生体内でウリジンを生成する化合物としては、例えば、UTP(ウリジン−三リン酸)、UDP(ウリジン二リン酸)、UMP(ウリジン一リン酸、ウリジル酸)、ウラシルなどが挙げられる。
また、ウリジンとしては、上記した化合物の2’−デオキシ体、3’−デオキシ体、5’−デオキシ体であってもよく、2’,3’−、2’,5’−、3’,5’−ジデオキシ体であってもよい。
【0014】
ウリジンの薬学的に許容可能な塩としては、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、コハク酸、マレイン酸、クエン酸などの公知の酸との塩などが挙げられる。
【0015】
ウリジンとしては、ウリジンを含んでいれば特に限定されるものではないが、ウリジン(和光一級、和光純薬工業(株)社製)などの市販の試薬を用いることもでき、合成品であってもよい。
また、ウリジンとしては、天然素材由来であってもよく、天然素材から単離したものであってもよく、単離工程における混合物の形態であってもよい。
ウリジンとしては、トマト、ナス、グリーンピース、ゴーヤ、ナーベラ、トウガン、オクラ、エダマメ、サヤエンドウ、サヤインゲン、ソラマメ、トウガラシ、インゲン、キュウリ、アルファルファ、ブロッコリースプラウト等の各種スプラウト、ホウレンソウ、ニンジン、キャベツ、メキャベツ、レタス、アスパラガス、ケール、緑豆、セロリ、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、ミツバ、パセリ、ネギ、シュンギク、ニラ、カボチャ、明日葉、白菜、小松菜、モロヘイヤ、アスパラガス、ケール、チンゲンサイ、クレソン、発酵乳、発酵果実、納豆などの発酵物、トウモロコシ、ゴボウ、タマネギ、タケノコ、レンコン、カブ、ダイコン、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ラッキョウ、ニンニク、ショウガ、シイタケ等のキノコ類などから単離したものでもよいが、中でも、ウリジンの含有量が高いため、トマト、グリーンピース、インゲン、アルファルファ、ブロッコリースプラウト等の各種スプラウトから単離したものであることが好ましい。
【0016】
ウリジンは、抗疲労用組成物又は体力向上用組成物として、医薬品又は飲食品として用いることができる。
【0017】
ウリジンは、飲食品として、特定保険用食品、栄養機能性食品、健康食品、機能性食品、健康補助食品等として利用できる他、清涼飲料水や食品の配合剤として利用することができる。また、既存の食品にウリジンを添加したウリジン強化食品であってもよい。
飲食品は、抗疲労又は体力向上作用を有する旨の表示を付した飲食品であってもよい。
飲食品として好ましい形態は、飴、ゼリー、錠菓、飲料、スープ、麺、煎餅、和菓子、冷菓、焼き菓子等の食品や飲料であり、好ましくは、果汁飲料、野菜ジュース、果物野菜ジュース、茶飲料、コーヒー飲料、スポーツドリンク等の容器詰飲料である。
【0018】
ウリジンは、液状又は固形形態で経口投与により摂取することが可能であり、それ自体または適宜製剤上の都合で賦形剤などと混合して粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤などの形態で投与することができる。
【0019】
ウリジンは、食品に含まれる形態として、摂取してもよく、ウリジンを含む食品としては、例えば、トマト、ナス、グリーンピース、ゴーヤ、ナーベラ、トウガン、オクラ、エダマメ、サヤエンドウ、サヤインゲン、ソラマメ、トウガラシ、インゲン、キュウリ、アルファルファ、ブロッコリースプラウト等の各種スプラウト、ホウレンソウ、ニンジン、キャベツ、メキャベツ、レタス、アスパラガス、ケール、緑豆、セロリ、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、ミツバ、パセリ、ネギ、シュンギク、ニラ、カボチャ、明日葉、白菜、小松菜、モロヘイヤ、アスパラガス、ケール、チンゲンサイ、クレソン、発酵乳、発酵果実、納豆などの発酵物、トウモロコシ、ゴボウ、タマネギ、タケノコ、レンコン、カブ、ダイコン、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ラッキョウ、ニンニク、ショウガ、シイタケ等のキノコ類などが挙げられ、中でも、ウリジンの含有量が高いため、トマト、グリーンピース、インゲン、アルファルファ、ブロッコリースプラウト等の各種スプラウトなどが好ましい食品である。
【0020】
ウリジンを飲料に含有させる場合は、一般の飲料におけるウリジン含有量である5ppm〜600ppmであることが好適であるが、ウリジンを添加する飲料におけるウリジンの含有量は、好ましくは5ppm〜50000ppm、より好ましくは20ppm〜5000ppmである。また、下記摂取量又は投与量を達成できるように、食品として又は医薬品として、他の添加物と適宜混合した組成物とすることができる。
【0021】
ウリジンの摂取量は、用途に応じて適宜調整することができるが、乾燥物換算で、好ましくは1回1mg〜10000mgであり、より好ましくは1回5mg〜1000mg、さらに好ましくは1回10mg〜500mgである。
摂取回数は、特に限定されないが、好ましくは1日1〜3回であり、必要に応じて摂取回数を増減してもよい。
【0022】
ウリジンは、医薬品として、薬学的に許容可能な賦形剤を添加して、医薬製剤として用いることができる。
医薬製剤としては、粉末、顆粒、錠剤等の公知の剤型に製剤化して用いることができ、液体、ペースト等の液剤として用いることもできる。
【0023】
医薬製剤としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、液剤、シロップ剤、チュアブル、トローチ等の経口剤、軟膏剤、ゲル剤、クリーム剤、貼付剤等の外用剤、注射剤、舌下剤、吸入剤、点眼剤、坐剤等の剤形として用いることができる。医薬製剤の剤形として、好ましくは、錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、注射剤である。
【0024】
医薬製剤は、動物、中でも哺乳類において、抗疲労作用及び体力向上作用に有用であり、動物、中でも哺乳類に投与することができる。
哺乳類としては、ヒト、イヌ、ネコ、ウシ、ウマなどが挙げられ、ヒトであることが好ましい。
ウリジンの投与量は、個々の薬剤の活性、患者の症状、年齢、体重等の種々の条件により適宜調整することができるが、例えば、乾燥物換算で、好ましくは1回1mg〜10000mgであり、より好ましくは1回5mg〜1000mg、さらに好ましくは1回10mg〜500mgである。
投与回数は、特に限定されないが、好ましくは1日1〜3回であり、必要に応じて投与回数を増減してもよい。
【0025】
ウリジンを含有する医薬品及び飲食品は、抗疲労作用及び体力向上作用を有するため、疲労回復、体力増強、滋養強壮、持久力向上用の組成物として用いることができる。
本発明において、抗疲労作用及び体力向上作用は、限界走行時間確認試験により、限界走行時間が延長されることにより確認することができる。
マウスを用いた限界走行時間試験により限界走行時間が延長される場合には、抗疲労作用及び体力向上作用を有すると評価することができることは、当業者に公知の事項である。
【0026】
本発明において、「疲労」とは、生体がある機能を発揮した結果、その機能が低下する現象をいう。
疲労としては、例えば、「水泳をした後の肉体疲労」「長時間にわたり、知的労働をした後の精神疲労」「毎日の通常生活においても蓄積する肉体的及び精神的な複合疲労」等が挙げられる。
「抗疲労作用」とは、疲労状態を軽減させる作用及び疲労状態よりの回復を促進する作用、あるいは疲労を予防し、疲れにくくする作用等をいう。
本発明において、「体力」とは、ある一定の運動状態を継続して行うことができる能力をいう。
「体力向上作用」とは、運動状態を継続してできる能力が向上する作用等をいう。
本発明においては、ウリジンが抗疲労作用及び体力向上作用を有することにより、動物に投与又は摂取した場合に、抗疲労作用、体力向上作用、疲労回復作用、体力増強作用、滋養強壮作用、持久力向上作用を発揮させることができる。
【実施例】
【0027】
以下、本発明を実施例及び比較例により具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。
【0028】
以下のトレッドミルによる限界走行時間の測定には、マウス(CDF1、雄、6週齢;日本エスエルシー株式会社)を1週間予備飼育した後に用いた。
実験期間中、マウスには、水及び飼料(CE−2;日本クレア株式会社)を自由に摂取させた。
ウリジンは、和光一級 和光純薬工業(株)社製を用いた。
【0029】
[実施例1]
(トレッドミルによる限界走行時間の測定)
下記表1に示す走行速度のタイムプログラムでマウスを1日30分間、強制走行させて5日間トレーニングを行った。
トレッドミル(室町機械製MK−680)を用い、5日目のみ勾配を5度としたが、1〜4日目は、勾配を0度として強制走行させた。
【0030】
【表1】

【0031】
トレーニング後に、トレッドミル(室町機械製MK−680)を用い、勾配を5度、走行時間を3時間として、下記表2に記載の走行速度のタイムプログラムで限界走行時間を測定した。各群間の限界走行時間の平均値がほぼ同様になるように群分けした。1群のn数を8とした。
【0032】
【表2】

【0033】
試験開始後、7日目より、1日1回ゾンデによりウリジンを2.5mg/マウスの体重(kg)で経口投与した。ウリジンは、5mL/マウスの体重(kg)の蒸留水に溶解したものを用いた。
投与期間中、トレーニングは1〜2日おきに、上記表1の2日目の走行速度のタイムプログラムに従って、30分間行った。
【0034】
3週目16日後(17日目)にゾンデによりウリジンの経口投与を行った後に、トレッドミル(室町機械製MK−680)を用い、勾配を5度、走行時間を3時間として、上記表2に記載の走行速度のタイムプログラムで限界走行時間(秒)を測定した。測定結果として、各群の平均値を表3および図1に示す。また、限界走行時間の延長時間(秒)を表4および図2に示す。
【0035】
蒸留水のみを5mL/マウスの体重(kg)でゾンデにより経口投与したものを対照群として、限界走行時間(秒)および限界走行時間の延長時間(秒)を測定した。蒸留水のみの対照群については、1群のn数を7で測定した。
【0036】
【表3】

【0037】
【表4】

【0038】
図1及び図2の結果から、ウリジン2.5mg/マウスの体重(kg)を投与した群では、限界走行時間の延長効果が観察された。
【0039】
[実施例2]
(トレッドミルによる限界走行時間の測定)
実施例1と同様にトレーニング後に、トレッドミル(室町機械製MK−680)を用い、勾配を5度、走行時間を3時間として、下記表5に記載の走行速度のタイムプログラムで限界走行時間を測定した。各群間の限界走行時間の平均値がほぼ同様になるように群分けした。
ウリジン10mg/マウスの体重(kg)投与群とウリジン40mg/マウスの体重(kg)投与群については、1群のn数を10とした。
【0040】
【表5】

【0041】
試験開始後、7日目より、1日1回ゾンデによりウリジンを10、又は40mg/マウスの体重(kg)でそれぞれ経口投与した。
ウリジンは、5mL/マウスの体重(kg)の蒸留水に溶解したものを用いた。
投与期間中、トレーニングは1〜2日おきに、上記表1の2日目の走行速度のタイムプログラムに従って、30分間行った。
【0042】
3週目16日後(17日目)にゾンデにより、それぞれウリジンの経口投与を行った後に、上記表5に記載の走行速度のタイムプログラムで限界走行時間(秒)を測定した。測定結果として、各群の平均値を表6及び図3に示す。
【0043】
【表6】

【0044】
図3の結果から、ウリジンを10mg/kg、40mg/kgで投与した群間で、限界走行時間に差が確認された。
【産業上の利用可能性】
【0045】
本発明において、ウリジンは抗疲労作用および体力向上作用を有する。ウリジンは、医薬品及び食品用の抗疲労剤及び体力向上剤として産業上の利用可能性を有する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウリジン、ウラシル、ウリジル酸、若しくはウリジン誘導体又はそれらの薬学的に許容可能な塩を含有する抗疲労剤又は体力向上剤。
【請求項2】
請求項1に記載の抗疲労剤又は体力向上剤を含有する、抗疲労用又は体力向上用組成物。
【請求項3】
請求項1に記載の抗疲労剤又は体力向上剤を含有する、抗疲労用又は体力向上用飲食品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−248161(P2010−248161A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−102449(P2009−102449)
【出願日】平成21年4月20日(2009.4.20)
【出願人】(591014972)株式会社 伊藤園 (213)
【Fターム(参考)】