説明

カードコネクタ

【課題】規定幅未満の狭幅のカードの誤挿入を阻止しながら、規定幅のカードが挿入された場合にはラベル面を傷めることないカードコネクタを構成する。
【解決手段】コンタクト1を備えたボディBとカバーCとの間にカードMが挿入される導入空間Tが形成され、ボディBのうちコンタクト1を備えたベース部2にはカード挿入方向の上手側に面する挿入阻止壁2Sを形成した。カバーCには導入空間Tの方向に張り出す規制板Rを、カード挿入方向での下手側ほど導入空間Tの方向に張り出す斜め姿勢で備え、この規制板Rの幅方向での両端にはカードの幅方向の両端に接触して規制板Rを持ち上げる接当片16を形成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、規定幅未満の狭幅のカードの誤挿入を阻止する誤挿入防止機構が備えられているカードコネクタの改良に関する。
【背景技術】
【0002】
上記のように構成されたカードコネクタとしては特許文献1及び特許文献2に記載されるものが存在する。特許文献1には、コネクタ本体11に被せられるカバー部材20の幅方向での中央位置に誤挿入防止ばね21が切り起こし片として形成され、CFカードを縦長位置でコネクタ本体11に挿入した場合には、誤挿入防止ばね21がCFカードの上面に接触してカード挿入平面から変位させ、このCFカードがコンタクト群14に到達するのを防止する。
【0003】
特許文献2では、カードC1が挿入される開口4より内部側に横向きの軸芯周りで回動自在にシャッタ部材13が支持されている。このシャッタ部材13にはカードC1の挿入を阻止するシャッタ部15が一体形成され、このシャッタ部15は閉じ姿勢に維持するようにばね付勢されている。シャッタ部15の幅方向での両端位置に配置されたストッパ部材20A、20Bが縦軸芯周りで回動自在に支持され、このストッパ部材20A、20Bにはシャッタ部15の背面に接当する係止部23A、23Bが形成されている。
【0004】
ストッパ部材20A、20Bは捩りばね26A、26Bによってシャッタ部15の回動を阻止する姿勢に維持され、開口4から規定幅のカードC1が挿入された場合には、このカードC1の両端部がストッパ部材20A、20Bの当接部22A、22Bに当接し、夫々のストッパ部材20A、20Bを回動させ、係止部23A、23Bをシャッタ部15の背面から離間させる。この状態に達することによりシャッタ部15はカードC1からの挿入方向への力により開放し、カードC1の挿入が許される。
【0005】
これとは逆に規定幅より小さいカードを挿入しようとした場合には、ストッパ部材20A、20Bが回動することはなく、シャッタ部15は閉じ姿勢に維持され、このカードの挿入が防止される。
【0006】
【特許文献1】特開2002‐216905号公報 (段落番号〔0007−0011〕、図1〜図3)
【特許文献2】特開2006‐66310号公報 (段落番号〔0024−0039〕、図1〜図9)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1では、誤挿入防止ばねで誤挿入防止機構が構成されているため単純な構造でありながらカードの誤挿入を防止する反面、この誤挿入防止ばねは、適正な姿勢でカードを挿入した場合にも、カードの表面に接触するためカードのラベル面を傷める不都合があった。
【0008】
特許文献2では、カードの誤挿入を防止するものの、構造が複雑であるため組み立てが困難な面があり、しかも、この特許文献2では規定幅のカードが挿入された場合にはシャッタ部がカードの表面に接触するため、特許文献1の不都合と同様にカードのラベル面を傷めることが考えられた。
【0009】
多様なサイズのカードが使用される現状を考えると、カードコネクタにおいて規定幅未満の狭幅のカードの誤挿入を阻止する誤挿入防止機構は必須と云えるものである。しかしながら、カードのラベルを傷める構成は避けたいものであり、また、構造の複雑化も避けたいものである。
【0010】
本発明の目的は、規定幅未満の狭幅のカードの誤挿入を阻止しながら、規定幅のカードが挿入された場合にはラベル面を傷めることないカードコネクタを合理的に構成する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の特徴は、規定幅未満の狭幅のカードの誤挿入を阻止する誤挿入防止機構が備えられているカードコネクタであって、
複数のコンタクトが備えられたボディと、このコンタクトにカードを導く導入空間を隔ててボディと対向する位置に配置される主壁体とを備えると共に、このコンタクトが備えられるベース部のカード挿入方向で上手側の端部に挿入阻止壁が形成され、前記誤挿入防止機構として、その幅方向での中央の基端部が前記主壁体の側に配置され、かつ、先端部が前記導入空間の方向に張り出す規制板が備えられ、この規制板は、弾性変形により前記先端部が揺動自在に支持され、この規制板の幅方向での両端部には、このカードコネクタに挿入される規定幅のカードの幅方向での両端部に接触して変位することで規制板の先端部を前記カードから離間する位置まで揺動させる接当片が形成されている点にある。
【0012】
この構成により、狭幅のカードを誤って挿入した場合には、そのカードが規制板に接触することにより主壁体から離間する方向に送られ、挿入阻止壁に接当するため、カードがコンタクトの部位に達することがない。また、規定幅のカードを挿入した場合には、そのカードの幅方向での両端部が、規制板の接当片に接当し、この接当片からの変位力によって規制板の先端をカードから離間させる方向に変位させるため、規制板の先端部がカードの表面に接触する不都合を回避しながら、そのカードを導入空間に沿って送り込むことが可能となる。従って、規定幅未満の狭幅のカードの誤挿入を阻止しながら、規定幅のカードが挿入された場合にはラベル面を傷めることないカードコネクタが単純で製造しやすい形態で構成された。
【0013】
本発明は、前記主壁体として、前記ボディに連結するカバーが備えられ、このカバーにスリットを形成することにより、基端部の一部がカバーに支持され、先端部がカバーから切り離される前記規制板が形成されても良い。この構成によると、例えば、カバーのプレス加工でスリットを形成することにより、特別に規制板を備えずとも容易に規制板を形成できる。
【0014】
本発明は、前記規制板の基端部を前記カードの表面から離間させる方向に湾曲させても良い。この構成によると、規制板の先端部がカードから離間するように姿勢が変化した場合に規制板の基端部がカードの方向に張り出す現象を抑制し、この基端部とカード表面との接触を回避できる。
【0015】
本発明は、前記接当片に、前記導入空間の方向に突出することで前記規定幅のカードの幅方向での端部に接触する突出部を形成しても良い。この構成によると、突出部にカードが接当した際に規制板を大きく持ち上げ、先端部がカード表面に接触する不都合を良好に回避する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1〜図5に示すように、複数のコンタクト1を有したボディBと、このボディBを覆う主壁体としてのカバーCとを備えると共に、ボディBに対してカード挿抜方向に沿ってイジェクト位置Ej及びロック位置Lo(図3、図4を参照)の間でスライド作動自在に備えられたスライダーSと、前記スライダーSをロック位置Loに保持するロック機構Lとを備え、規定幅未満の狭幅のカードMの誤挿入を阻止する誤挿入防止機構としての規制板RをカバーCに備えてカードコネクタが構成されている。
【0017】
このカードコネクタは、デジタルカメラや携帯電話機、あるいは、携帯情報端末(PDA)等の機器に備えられるものであり、これらに機器に対してフラッシュメモリ型の記憶媒体としてスマートメディア(商標) やメモリースティック(商標) 、あるいは、SDカード(商標)で代表されるカードMや、小型のハードディスクとしてマイクロドライブ(商標)で代表されるカードMの装着と分離とを実現するものである。
【0018】
このカードコネクタはどのような姿勢でも使用し得るものであるが、図1に示す姿勢に対応してボディBを下側に、カバーCを上側として説明する。これに従い、図2に示す如く、カードMのラベルが貼着された面を上面とし、これの反対側で複数の電極が形成された面を下面として説明する。
【0019】
ボディBは、電気的に絶縁性の樹脂の成形物であり、複数のコンタクト1を備えたベース部2と、カードMの幅方向での両端部において上方に向けて立設された側壁部3と、この一対の側壁部3とベース部2とに下側で連なる水平姿勢の底壁部4が一体的に形成されている。また、一対の側壁部3のうち一方の内側部分には支持ブロック5が形成され、この支持ブロック5に対してスライダーSがカードMの挿抜方向にスライド移動自在に支持されている。特に、ベース部2のうちカード挿入方向での上手側の端部にはカード挿入方向に直交する姿勢の挿入阻止壁2Sが形成されている。また、コンタクト1は、銅合金等の導電性の金属で形成されている。
【0020】
カバーCは、アルミニウム合金や、銅合金の薄板のように加工が比較的容易で適度の剛性を有し、弾性変形し得る金属素材のプレス成形物である。このカバーCは、ボディBとの間に導入空間Tを挟んでボディBと対向配置されるカバー本体10と、ボディBの側壁部3の外面を覆う位置に配置される側壁体11とを有している。
【0021】
側壁体11にはボディBの側壁部3の外面に突出形成された係止片3Aが嵌り込む複数の係止孔11Aが形成されている。カバー本体10には、スリット10Sによって基端側の一部がカバー本体10に連なり、先端側がカバー本体10から切り離された規制板R(詳細は後述する)と、カム溝23(図3、図4を参照)に挿入されるピン25に押圧方向に付勢力を作用させるようにスリットによって一部を残して切り離された舌片状の押圧板13とが形成されている。
【0022】
このカードコネクタに挿入される適正なカードMは、図2に示すように規定幅を有すると共に、上面MTにラベルMLが貼着され、下面MBにおいて挿入方向での先端側には前記コンタクト1に接触して導通状態に達する複数の電極Pが並列的に備えられている。尚、電極Pは下面MBより上方に少し変位した支持面に備えられ、この支持面と下面MBとのレベル差は、挿入阻止壁2Sの部位において、底壁部4と挿入阻止壁2Sの上端までのレベル差に等しい値に設定されている。
【0023】
また、幅方向での一方の端部の下面側には凹部Mxが形成され、挿入方向での先端側の角部には誤った姿勢での挿入を防止する姿勢判別ように切欠部Myが形成されている。
【0024】
〔スライダーとロック機構〕
図3(a)、図4(a)に示すように、スライダーSは樹脂材製のスライダー本体20と、カードMの切欠部Myに接触するようにボディ内部方向に突出する接当部21と、カードMの側面の凹部Mxに嵌り込むようにバネ材で成る係合体22とを備えている。また、スライダー本体20は、ボディBの支持ブロック5に形成された溝状のガイド部に対してスライド移動自在に支持され、スライダー本体20の上面にはハートカム構造を有するカム溝23が形成さている。
【0025】
また、スライダー本体20とボディBのベース部側との間には圧縮コイルバネ24が備えられ、この圧縮コイルバネ24はスライダー本体20をイジェクト位置Ejの方向に付勢する。更に、支持ブロック5のカード挿入方向で上手側の部位の孔部5Aとカム溝23とに亘ってピン25が配置されている。
【0026】
ピン25はピアノ線を「コ」字状に屈曲成形した形状であり、一方の端部を孔部5Aに挿入し、他方の端部をカム溝23に挿入する形態で配置されている。このピン25は、カバーCに舌片状に形成された押圧板13が上方から接触することでカム溝23からの浮き上がりが規制されている。
【0027】
そして、適正なカードMが挿入された場合には、圧縮コイルバネ24の付勢力に抗してカードMと一体的にスライダー本体20が移動し、挿入端に達した後に操作力を解除した場合にはピン25の端部がカム溝23のロック位置に達することで、図4に示す如く、ピン25がイジェクト位置Ejへの移動を阻止し、スライダー本体20をロック位置Loに保持する。このロック位置LoではカードMの複数の電極PとボディBの複数のコンタクト1とが接触して導通状態に達する。
【0028】
この後、カードMを挿入方向に押し込み操作した場合にはピン25の端部がロック位置から離脱し、図3に示す如く、圧縮コイルバネ24の付勢力によってカードMと一体的にスライダー本体20がイジェクト位置Ejまで移動し、カードMの取出を実現する。
【0029】
このようにハートカム構造のカム溝23とピン25とによって構成されるロック機構Lは、例えば、特開2001−267013号公報や、特開2004−178903号公報に示されるように周知技術であるため、カム溝23の構造やロック時やロック解除時におけるピン25の作動形態の詳細は省略する。
【0030】
〔規制板〕
規制板Rは、カード挿入方向での上手側の基端部14と、カード挿入方向での下手側の先端部15と、規定幅のカードMの幅方向での両端部に接触して上方に変位する接当片16とが一体形成されると共に、スリット10Sの形状の設定により、基端部14を挟む2箇所の接続体17によってカバー本体10に接続している。
【0031】
また、規制板Rは、先端部15が底壁部4の方向に向かうように斜め姿勢に設定され、また、基端部14はカードの表面から離間させる方向に湾曲成形することで湾曲面14Sが形成されている。
【0032】
接当片16は、カード挿入方向で基端部14と先端部15との中間位置に配置され、下面側には導入空間Tの方向(下方向)に突出することによりカードMの両端部の上面に接触する突出部16Aが形成されている。この突出部16Aはプレス成形によって形成されるものであり、カードMの両側部の上面に接触した場合には規制板Rの先端部15を上方に持ち上げる力を規制板Rに作用させ、図5に示す如く、接続体17を弾性変形させると同時に接当片16が弾性変形することにより、この規制板Rを全体的にカードMの上面から離間させるように揺動させる。
【0033】
特に、このように弾性変形によって規制板Rの先端部15を上方に揺動させた場合には、基端部14がカードMの上方に少し接近するものとなり、この状態で基端部14の端部がカードMの上面に接触しないように湾曲成形により湾曲面14Sが形成されている。
【0034】
これとは逆に、カードコネクタに対して規定幅未満の狭幅のカードmを挿入した場合には、図6、図7に示す如く、規制板Rの先端部15が導入空間Tの内部に位置するため、カードmの先端が規制板Rに接触して底壁部4の方向に案内され、このカードmの先端は挿入阻止壁2Sと接触する位置に達して挿入不能となる。これにより狭幅のカードmがコンタクト1と接触する位置まで誤って挿入されることはない。
【0035】
〔カードの挿抜〕
このような構成から、スライダーSがイジェクト位置Ejにある状況で適正なカードMを導入空間Tに挿入した場合には、まず、カードMの凹部Mxに対してスライダー本体20の係合体22が係合してカードMの脱落を防止する状態に達し、挿入を継続することにより、カードMの切欠部Myの部位がスライダー本体20の接当部21に接当した状態で、カードMとスライダーSとが一体的に挿入方向に移動する。
【0036】
このようにカードMを導入空間Tに挿入した場合には、カードMの幅方向での両端部の上面に対して規制板Rの接当片16の突出部16Aが接触して規制板Rの先端部15を上方に揺動させることにより、この規制板Rの先端部15がカードMの上面から離間する位置まで持ち上げられ、この規制板Rの先端部15がカードMのラベル面に接触してレベル面を傷つける不都合が抑制される。
【0037】
このように規制板Rの先端部15が上方に向けて揺動した場合には、基端部14が少し下方に変位することから、この基端部14がカードMの上方に少し接近するものの、基端部14の端部に湾曲面14Sが形成されているので、この基端部14がカードMの上面に接触する不都合が回避される。
【0038】
また、スライダーSの移動限界まで押し込み操作した後に、押し込み力を解除した場合には、前述したようにロック機構Lを構成するハートカム構造のカム溝23に対するピン25の位置がスライダーSの移動を阻止する位置に達し(ロック機構Lがロック状態となり)、スライダー本体20とともにカードMがロック位置Loに保持される。
【0039】
次に、カードMを再度押し込み方向に操作することにより、ハートカム構造のカム溝23に対するピン25の位置がスライダーSの移動を許す位置に達し(ロック機構Lのロック状態が解除され)、圧縮コイルバネ24の付勢力によりスライダー本体20とともにカードMがイジェクト位置Ejの位置まで押し出されカードMの取り出しが可能となる。
【0040】
また、規定幅未満の狭幅のカードmを挿入した場合には、前述したように、カードmの先端が規制板Rに接触して底壁部4の方向に案内され、このカードmの先端は挿入阻止壁2Sと接触する位置に達して挿入不能となる。これにより狭幅のカードmがコンタクト1と接触する位置まで誤って挿入されることはない。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】カードコネクタとカードとを示す斜視図
【図2】カードの形状を示す図
【図3】カードコネクタのボディを示す横断平面図及び規制板を示す縦断面図
【図4】カード挿入状態でのカードコネクタの横断平面図及び縦断面図
【図5】カード挿入過程での規制板の接当片の部位を拡大した平面図及び縦断面図
【図6】狭幅のカード挿入過程での規制板の部位の平面図及び縦断面図
【図7】狭幅のカード挿入時の規制板の部位の平面図及び縦断面図
【符号の説明】
【0042】
1 コンタクト
2 ベース部
2S 挿入阻止壁
10S スリット
14 基端部
15 先端部
16 接当片
16A 突出部
B ボディ
C 主壁体・カバー
M カード
R 誤挿入防止機構・規制板
T 導入空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
規定幅未満の狭幅のカードの誤挿入を阻止する誤挿入防止機構が備えられているカードコネクタであって、
複数のコンタクトが備えられたボディと、このコンタクトにカードを導く導入空間を隔ててボディと対向する位置に配置される主壁体とを備えると共に、このコンタクトが備えられるベース部のカード挿入方向で上手側の端部に挿入阻止壁が形成され、
前記誤挿入防止機構として、その幅方向での中央の基端部が前記主壁体の側に配置され、かつ、先端部が前記導入空間の方向に張り出す規制板が備えられ、
この規制板は、弾性変形により前記先端部が揺動自在に支持され、この規制板の幅方向での両端部には、このカードコネクタに挿入される規定幅のカードの幅方向での両端部に接触して変位することで規制板の先端部を前記カードから離間する位置まで揺動させる接当片が形成されているカードコネクタ。
【請求項2】
前記主壁体として、前記ボディに連結するカバーが備えられ、このカバーにスリットを形成することにより、基端部の一部がカバーに支持され、先端部がカバーから切り離される前記規制板が形成されている請求項1記載のカードコネクタ。
【請求項3】
前記規制板の基端部を前記カードの表面から離間させる方向に湾曲させている請求項2記載のカードコネクタ。
【請求項4】
前記接当片に、前記導入空間の方向に突出することで前記規定幅のカードの幅方向での端部に接触する突出部が形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のカードコネクタ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2009−295294(P2009−295294A)
【公開日】平成21年12月17日(2009.12.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−144713(P2008−144713)
【出願日】平成20年6月2日(2008.6.2)
【出願人】(000233778)任天堂株式会社 (1,115)
【出願人】(000194918)ホシデン株式会社 (527)
【Fターム(参考)】