説明

ケーサー装置及びこれに適用されるシート整形装置

【課題】シート群の端部を揃えて整形する際に大きさの異なるシートに型替えする必要が生じても容易に対応可能なケーサー装置を提供する。
【解決手段】シートマガジンからシートを供給してパック品を梱包するケーサー装置1であって、シートを複数枚積み重ねた状態のシート群101を搬送する第2搬送コンベア4と、第2搬送コンベア4から搬送されるシート群101を受け取ってシートマガジンに供給するシートエレベータ5と、第2搬送コンベア4にて搬送されているシート群101の端部101aと接触する接触位置とシート群101から退避する退避位置P2との間で移動可能で、シート群101の端部101aを揃えて整形する接触部材6aと、シート群101の大きさに応じて接触部材6aの接触位置を調整する駆動機構6bと、駆動機構6bの調整量を制御可能な制御装置10と、を備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、梱包対象物を梱包するシートを整列状態で保持するシートマガジンを備え、シートマガジンからシートを供給して梱包対象物を梱包するケーサー装置及びこれに適用されるシート整形装置に関する。
【背景技術】
【0002】
積み重ねられた物品群を安定して搬送するために、その物品群の端部を揃える装置が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平6−255781号公報
【特許文献2】特開昭51−47778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
飲料缶群のパック品のように複数の物品を板紙状の包装材で巻き束ねた包装物を、さらに複数個まとめて梱包するケーサー装置に対しては、複数の包装物を梱包するためのシートを複数枚積み重ねた状態で供給している。飲料缶には350ml缶や500ml缶等、複数の種類が存在するが、ケーサー装置ではいずれの大きさの缶も取り扱うため、それらを梱包するために大きさの異なるシートをケーサー装置に供給する必要がある。このため、搬送時に複数枚積み重ねた状態のシート群の端部を揃えて整形する際に小さいシートの整形に適したアダプタを整形板に取り付け、大小のシートのそれぞれに対応可能なように構成している。しかしながら、型替え時のアダプタの取付け又は取外しが作業者の負担となり、あるいは作業忘れによるシート群の整形不良が生じ、シート群の搬送時の不具合の原因となるおそれがある。
【0005】
そこで、本発明はシート群の端部を揃えて整形する際に大きさの異なるシートに型替えする必要が生じても容易に対応可能なケーサー装置及びこれに適用されるシート整形装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のケーサー装置は、梱包対象物を梱包するシート(100)を整列状態で保持するシートマガジンを備え、前記シートマガジンからシートを供給して梱包対象物を梱包するケーサー装置(1)であって、前記シートを複数枚積み重ねた状態のシート群(101)を搬送する第1搬送コンベア(2)と、前記第1搬送コンベアから搬送されるシート群を受け取って搬送方向を変更する回転装置(3)と、前記回転装置からシート群を受け取って前記第1搬送コンベアとは異なる方向へ前記シート群を搬送する第2搬送コンベア(4)と、前記第2搬送コンベアから搬送されるシート群を受け取って前記シートマガジンに供給する供給手段(5)と、前記第2搬送コンベアにて搬送されているシート群の端部(101a)と接触する接触位置(P1)と前記シート群から退避する退避位置(P2)との間で移動可能で、前記シート群の端部を揃えて整形する整形手段(6a)と、前記第2搬送コンベアにて搬送されるシート群の大きさに応じて前記整形手段の前記接触位置を調整する調整手段(6b)と、前記調整手段の調整量を制御可能な調整量制御手段(10)と、を備えたことにより上記課題を解決する。
【0007】
本発明のケーサー装置によれば、第1搬送コンベア及び回転装置を経たシート群は第2搬送コンベアにて搬送され、そのとき、シート群の端部は整形手段と接触して揃えられる。第1搬送コンベア又は回転装置による搬送時あるいは回転時にシート群の端部が不揃いとなっても整形手段にてシート群を整形することができるので、シートマガジンへの搬送時に引っ掛かり等のトラブルを回避することができる。また、整形手段のシート群との接触位置は、調整手段により調整できる。調整手段による調整は、調整量制御手段による操作が可能なので、ケーサー装置で取り扱うシートの大きさに応じて容易に調整することができる。シートの型替え作業においても、ケーサー装置の全体的な型替え作業時に整形手段の接触位置も同時に調整することができ、作業者の負担を軽減できる。
【0008】
本発明のケーサー装置の一形態において、前記供給手段が、前記第2搬送コンベアから受け取ったシート群を上下方向に移動させるシートエレベータ(5)を含んでいてもよい。この形態によれば、第2搬送コンベアからの搬送時に幅方向の端部が引っ掛かりやすいシートエレベータのような装置であっても、引っ掛かることなくスムーズに搬入させることができる。
【0009】
本発明のシート整形装置は、梱包対象物を梱包するシート(100)を複数枚積み重ねた状態のシート群(101)を搬送しつつ、前記シート群の端部(101a)を揃えて整形するシート整形装置であって、前記シート群を搬送する第1搬送コンベア(2)と、前記第1搬送コンベアから搬送されるシート群を受け取って搬送方向を変更する回転装置(3)と、前記回転装置からシート群を受け取って前記第1搬送コンベアとは異なる方向へ前記シート群を搬送する第2搬送コンベア(4)と、前記第2搬送コンベアにて搬送されているシート群の端部と接触する接触位置(P1)と前記シート群から退避する退避位置(P2)との間で移動可能で、前記シート群の端部を揃えて整形する整形手段(6a)と、前記第2搬送コンベアにて搬送されるシート群の大きさに応じて前記整形手段の前記接触位置を調整する調整手段(6b)と、を備えたことにより上記課題を解決する。
【0010】
本発明のシート整形装置によれば、シートの大きさが変更された場合であっても第2搬送コンベアにて搬送されるシート群と接触する接触位置を容易に変更することができ、作業者の負担を軽減できる。第1搬送コンベア又は回転装置による搬送時あるいは回転時にシート群の端部が不揃いとなっても整形手段にてシート群を整形することができるので、次工程への搬送時に引っ掛かり等のトラブルを回避することができる。
【0011】
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【発明の効果】
【0012】
以上、説明したように、本発明のケーサー装置においては、第1搬送コンベア及び回転装置を経たシート群は第2搬送コンベアにて搬送され、そのとき、シート群の端部は整形手段と接触して揃えられる。第1搬送コンベア又は回転装置による搬送時あるいは回転時にシート群の端部が不揃いとなっても整形手段にてシート群を整形することができるので、次工程への搬送時に引っ掛かり等のトラブルを回避することができる。また、整形手段のシート群との接触位置は、調整手段により調整できる。調整手段による調整は、調整量制御手段による操作が可能なので、ケーサー装置で取り扱うシートの大きさに応じて容易に調整することができる。シートの型替え作業においても、ケーサー装置の全体的な型替え作業時に整形手段の接触位置も同時に調整することができ、作業者の負担を軽減できる。また、本発明のシート整形装置を適用して本発明のケーサー装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の一形態に係るシート整形装置が適用されたケーサー装置の要部を示す図。
【図2】プッシャーの要部拡大図。
【図3】シートの展開図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は本発明の一形態に係るシート整形装置が適用されたケーサー装置の要部を示している。ケーサー装置1は、シート100(図3参照。)を複数枚積み重ねた状態のシート群101を搬送する第1搬送コンベア2と、第1搬送コンベア2から搬送されるシート群101を受け取って搬送方向を変更する回転装置3と、回転装置3から受け取ったシート群101を第1搬送コンベア2とは異なる方向へ搬送する第2搬送コンベア4と、第2搬送コンベア4から搬送されるシート群101を受け取って下方向へ移動させる供給手段としてのシートエレベータ5と、第2搬送コンベア4にてシート群101の端部101を揃えてシート群101を整形する整形手段及び調整手段としてのプッシャー6と、を備えている。ケーサー装置1は、内容物が充填された複数本(一例として6本)の飲料缶を2列に並べた状態で、それらの飲料缶の周囲に板紙状の包装材を巻き付けた形態を有する梱包対象物としてのパック品をシート100にて所定数梱包する装置である。なお、飲料缶、包装材及びパック品の図示は省略する。シート100の展開図を図3に示す。パック品として包装される飲料缶には350ml缶と500ml缶とが存在するため、パック品を梱包するシート100にも350ml缶用のシート100aと、500ml缶用のシート100bの2種類のシート100が存在する。パック品の形状、大きさに伴い、シート100の大きさも異なる。なお、特に区別しない場合には、参照符号をシート100で代表する。
【0015】
第1搬送コンベア2は、シート100を所定数積み重ねた状態のシート群101を供給する図示しない供給装置からシート群101を受け取り搬送方向D1に搬送する。シート群101は、シート100の長手方向を搬送方向D1と平行にして搬送される。なお、第1搬送コンベア2は、各種周知技術を利用して構成してよい。回転装置3は、第1搬送コンベア2から順次搬送されるシート群101を受け取り、シート群101の向きを変更する。回転装置3は、シート群101を受け取り可能な長さを有するコンベアが回転可能に設けられ、シート群101を受け取った後、回転して向きを変更し、第2搬送コンベア4へ搬送する。回転装置3のコンベアの長さは、シート100bの長手方向の長さに対応可能に構成すればよい。つまり、ケーサー装置1で扱うシート100の大きさに応じて回転装置3を適宜構成すればよい。回転装置3には、各種周知技術を利用して構成してよい。
【0016】
回転装置3は、シート群101の長手方向を第2搬送コンベア4の搬送方向D2と平行となるように回転装置3上のシート群101の向きを変更し第2搬送コンベア4へそのシート群101を送り出す。第2搬送コンベア4は、受け取ったシート群101を搬送方向D2に搬送し、シートエレベータ5へシート群101を順次供給する。なお、第2搬送コンベア4には第1搬送コンベア2と同様に各種周知技術を利用して構成してよい。なお、第1搬送コンベア2及び第2搬送コンベア3の各搬送方向に応じて回転装置3の回転角度を設定すればよい。シートエレベータ5は、受け取ったシート群101を下方向へ移動させる。シートエレベータ5は、受け取ったシート群101を支持する支持板と、支持板を上下方向に昇降させる昇降機構とを有する。なお、支持板及び昇降機構は図示を省略する。シートエレベータ5として各種周知技術が用いられる。支持板にて支持され、シートエレベータ5にて下降したシート群101は、プッシャーにてシートマガジンに送り込まれる。シートマガジンは、送り込まれたシート群101を順次積み重ねて整列させ、パック品を梱包する次工程へシート100を一枚ずつ供給する。
【0017】
第2搬送コンベア4が搬送するシート群101の搬送経路に隣接してプッシャー6が設置される。図2にプッシャー6の要部拡大図を示す。プッシャー6は、シート群101の端部101aと接触する整形手段としての接触部材6aと、接触部材6aが端部101aと接触する接触位置P1と、シート群101から退避する退避位置P2(図1)との間で移動させる調製手段としての駆動機構6bとを備えている。接触部材6aは、搬送方向D2と平行なシート群101の端部101aに対して対向し、第2搬送コンベア4の側方から進出してその端部101aと接触する。第2搬送コンベア4を挟んで接触部材6aの対向には、ガイド6cが設けられ、接触部材6aと接触した際のシート群101を支えている。接触部材6aは、シート群101の各シート100の端部101aと接触可能なように積み重ね方向の全域に延び、各端部101aと接触することでシート群101を揃えて整列させる。このときガイド6cが接触部材6aに押さえつけられたシート群101を対向側から支えている。
【0018】
駆動機構6bは、接触位置P1と退避位置P2との間で接触部材6aを移動させている。駆動機構6bは、一例として、接触部材6aを支持するロッド6dをパルスモータでボールねじを介して出没させることにより接触部材6aを移動させる、移動量を調整可能なタイプの駆動機構で構成される。つまり、ケーサー装置1にて取り扱うシート100が変更した場合に、シート100の幅にも変更があれば、駆動機構6bの設定を変更することで対応が可能となる。例えばシート100aの幅W1からシート100bの幅W2に変更があればその分接触位置P1の位置を調整することにより、型替えの変更が可能となる。駆動機構6bは、ロッド6dの移動量が調整可能なタイプの機構であれば、各種周知技術を利用することができる。
【0019】
ケーサー装置1は、駆動機構6bと接続される制御装置10を備えている。制御装置10は、マイクロプロセッシングユニットを備えたコンピュータユニットの一種として構成される。制御装置10は、接触部材6aの接触位置P1の設定変更、つまり、駆動機構6bによる接触部材6aの移動量を制御する。ケーサー装置1全体の制御盤が制御装置10を兼ねて構成され、あるいは制御装置10が制御盤から操作可能なように接続されている。ケーサー装置1全体の制御盤にて搬送されるシート100の型替え操作を行う際に、プッシャー6の接触部材6aの移動量調整も同時に行うことができ、容易に調整ができる。制御装置10が調整量制御手段として機能する。
【0020】
ケーサー装置1の動作を説明する。本形態において、まず、ケーサー装置1にて取り扱われているシート100が350ml缶用のシート100aであるとして説明する。第1搬送コンベア2にて搬送されるシート群101は、回転装置3で向きを変更され、第2搬送コンベア4へ搬送される。シート群101が、第2搬送コンベア4を搬送され、プッシャー6の対向する位置に到達したときに接触部材6aが退避位置P2から接触位置P1に移動する。これにより、シート群101の端部101aは、接触部材6aに押され、ガイド6cに押し付けられ、シート群101の積み重ね状態が整列されて整形される。なお、駆動機構6bの駆動タイミングは、各種周知のセンサ類等で搬送されるシート群101を検知したりする等して適宜構成してよい。整形されたシート群101は、そのまま第2搬送コンベア4で搬送されシートエレベータ5に供給する。シート群101は、プッシャー6にて長手方向の端部101aが整列しているので、シートエレベータ5へ供給する際に引っ掛かったり、つかえたりすることなくスムーズに支持板へ搬入することができる。従って、第1搬送コンベア2への供給時や搬送時において、あるいは、回転装置3による回転時において、シート群101の端部101aが不揃いになっても、プッシャー6にて整形させることができ、シートエレベータ5に供給する際の引っ掛かりを防止する。また、第1搬送コンベア2や回転装置3に搬送されるシート群101の側方を支持するガイド等が設けられていない場合にも、シート群101が搬送時等に不揃いとなるおそれがあるため、プッシャー6にてシート群101を容易に整形することができる。
【0021】
ケーサー装置1にて取り扱われるシートをシート100aからシート100bに変更する場合には、ケーサー装置1の制御盤を操作することにより接触部材6aの接触位置P1を変更する。シート100の型替え時には、ケーサー装置1の他の設定も変更しなければならず、プッシャー6の動作変更を含め一体的に変更作業が可能となり、作業者の負担を軽減できる。
【0022】
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本形態では、350ml缶用のシート100aと500ml缶用のシート100bとがケーサー装置1にて取り扱われる例で説明したが、これに限られない。シート100の形状は、梱包方法や梱包対象物によっても形状が変更されるため、これらの変更に応じてシート100の大きさも変更される。本発明のケーサー装置1の駆動機構6bはシート100の幅に応じて微調整が可能なため、様々なタイプのシートに容易に対応できる。また、シートエレベータ5が下方向に移動する形態で説明したが、これに限られず、上方向に移動するような構成でもよい。ケーサー装置1のレイアウトに応じて適宜の変更が可能である。シートエレベータ5がいずれの方向に移動しても、シート群101の搬入時の引っ掛かりを防止することができる。また、供給手段は、シートエレベータに限られず、ガイドが設けられたコンベア等の各種搬送装置を適用してもよい。第2搬送コンベア4からシート群101が整形された状態で搬送されてくるのでどのような搬送装置が設置されていてもスムーズに搬入させることができる。また、制御装置10がケーサー装置1の制御盤から操作可能な状態で設けられる例で説明したがこれに限定されない。制御装置10がプッシャー6専用の装置として設けられていてもよい。
【符号の説明】
【0023】
1 ケーサー装置
2 第1搬送コンベア
3 回転装置
4 第2搬送コンベア
5 シートエレベータ(供給手段)
6 プッシャー
6a 接触部材(整形手段)
6b 駆動機構(調整手段)
10 制御装置(調整量制御手段)
100 シート
101 シート群
101a 端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
梱包対象物を梱包するシートを整列状態で保持するシートマガジンを備え、前記シートマガジンからシートを供給して梱包対象物を梱包するケーサー装置であって、
前記シートを複数枚積み重ねた状態のシート群を搬送する第1搬送コンベアと、
前記第1搬送コンベアから搬送されるシート群を受け取って搬送方向を変更する回転装置と、
前記回転装置からシート群を受け取って前記第1搬送コンベアとは異なる方向へ前記シート群を搬送する第2搬送コンベアと、
前記第2搬送コンベアから搬送されるシート群を受け取って前記シートマガジンに供給する供給手段と、
前記第2搬送コンベアにて搬送されているシート群の端部と接触する接触位置と前記シート群から退避する退避位置との間で移動可能で、前記シート群の端部を揃えて整形する整形手段と、
前記第2搬送コンベアにて搬送されるシート群の大きさに応じて前記整形手段の前記接触位置を調整する調整手段と、
前記調整手段の調整量を制御可能な調整量制御手段と、
を備えたケーサー装置。
【請求項2】
前記供給手段が、前記第2搬送コンベアから受け取ったシート群を上下方向に移動させるシートエレベータを含んでいる請求項1に記載のケーサー装置。
【請求項3】
梱包対象物を梱包するシートを複数枚積み重ねた状態のシート群を搬送しつつ、前記シート群の端部を揃えて整形するシート整形装置であって、
前記シート群を搬送する第1搬送コンベアと、
前記第1搬送コンベアから搬送されるシート群を受け取って搬送方向を変更する回転装置と、
前記回転装置からシート群を受け取って前記第1搬送コンベアとは異なる方向へ前記シート群を搬送する第2搬送コンベアと、
前記第2搬送コンベアにて搬送されているシート群の端部と接触する接触位置と前記シート群から退避する退避位置との間で移動可能で、前記シート群の端部を揃えて整形する整形手段と、
前記第2搬送コンベアにて搬送されるシート群の大きさに応じて前記整形手段の前記接触位置を調整する調整手段と、
を備えたシート整形装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−136801(P2011−136801A)
【公開日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−298011(P2009−298011)
【出願日】平成21年12月28日(2009.12.28)
【出願人】(307027577)麒麟麦酒株式会社 (350)
【Fターム(参考)】