説明

コネクタ

【課題】ムービングプレートの変形を規制して端子金具を保護する。
【解決手段】ムービングプレート18は本体板19から筒状部20を突出した構成となっており、その横壁22がフード部5内を幅方向に横切る。フード部5の内壁には端部支持壁30が張り出し、横壁22の端部及び張り出し縁28を支持する。これによって、横壁22の剛性が高められ、内方へ撓み変形するのを規制することができる。また、フード部5の奥壁からは中央支持壁33が前方へ向けて突出しており、横壁22の幅方向中央部に凹み形成された溝部32に嵌め合わされている。これによって、横壁22が外方へ撓み変形するのが中央支持壁33によって規制される。このように横壁22は内外方向への撓み変形が規制されるため、その周囲にあるタブ状端子金具との干渉が回避される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、雄ハウジングのフード部内に設けたムービングプレートを、レバーによって進退させるようにしたコネクタが開示されている。このコネクタにおけるムービングプレートは、フード部内に突出する雄端子金具のタブを貫通させる本体板と、本体板の周縁から立ち上がる壁部とを一体に形成したものであり、壁部はフード部の内周に沿うような形態となっている。
【特許文献1】特開平11−067337号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記のようなコネクタでは、フード部に嵌入される相手側コネクタが斜め姿勢でフード部内に進入したときに、その相手側コネクタにおける進入方向先端の角部がタブに当たって、タブを変形させてしまうことが懸念される。
そこで、本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、相手側ハウジングのこじりからタブ状端子金具を保護することができるコネクタの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ハウジングには相手側ハウジングが嵌合するフード部が、前方へ開口する筒状をなして形成されるとともに、このフード部内には前記フード部の奥壁から複数のタブ状端子金具が突出して配され、さらに、前記フード部内においては、前記タブ状端子金具のうちの一部領域のものを貫通させた状態で整列させるムービングプレートが、前記両ハウジングの嵌合動作に連動して進退可能に組み込まれたコネクタにおいて、
前記ムービングプレートは前記タブ状端子金具を貫通させる位置決め孔が複数個開口して形成された本体板と、この本体板から嵌合方向前方へ向けて突出し嵌合方向前方側へ開口する筒状部とから形成され、かつこの筒状部は前記フード部の内壁面に沿う一対の縦壁と両縦壁間を、前記フード部内を横切って連結する一対の横壁とからなる一方、前記フード部の内面には、前記横壁に係止して横壁の内外方向への撓みを規制する撓み規制部が形成されていることを特徴とするものである。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記撓み規制部は、前記フード部の内周面から前記嵌合方向に沿って張り出しその外面において前記横壁の幅方向両端部を摺接可能に受承する端部支持壁と、前記フード部の奥壁から前記嵌合方向に沿って突出し前記横壁の幅方向中央部の外面側に対向する中央支持壁とからなっていることを特徴とするものである。
【0006】
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記横壁の外面には溝部が凹み形成され、前記ムービングプレートの進退時には前記中央支持壁を嵌め込んだ状態で前記溝部内を移動可能であることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、相手側ハウジングがフード部内に斜め方向から進入することがあっても、ムービングプレートの横壁によってタブ状端子金具との干渉を回避することができる。しかも、ムービングプレートの横壁はフードの内面に設けられた撓み規制部と係止することによって、横壁の剛性が高められ、もって横壁の変形を有効に規制することができる。
【0008】
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、横壁はその幅方向両端部を端部支持壁によって支持されることにより内方への撓み変形が規制され、中央支持壁によって外方への撓み変形も規制される。
【0009】
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、溝部内に中央支持壁を嵌め入れるようにすることで、横壁と中央支持壁をラップさせた配置とすることができるため、ラップさせることなく配置した場合に比較してコンパクトな配置とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。雄コネクタ1は図5に示すように、合成樹脂製のハウジング2と、同じく樹脂製のレバー8及びムービングプレート18と、ハウジング2内に収容される複数の雄端子金具3(図7参照)とを備えて構成されている。
【0011】
ハウジング2の嵌合方向後半部は雄端子金具3A〜3Cを組付けるための端子収容部4となり、前半部は端子収容部4に連続してフード部5となっている。フード部5は縦長の略角筒状をなし、前方へ開口して形成されている。また、フード部5における幅方向両側に位置する壁部には、フード部5の前端から雌雄コネクタ1,6の嵌合方向に沿ってスリット状に切り込んだ形態の逃がし溝7が形成されている。
【0012】
レバー8は、フード部5の幅方向両側の外面に沿った板状をなす一対のアーム部9と、両アーム部9の上端同士を連結する湾曲形状の操作部10とを一体形成したものであり、両アーム部9の内面(ハウジング2との対向面)にはカム溝11が形成され、図8に示すように、アーム部9に形成された軸受孔34がフード部5の外面に突出形成された支持軸35に嵌合されている。このようにしてハウジング2に取り付けられたレバー8は、カム溝11の入り口を前記した逃がし溝7と対応させる初期位置と、操作部10を図7に示す反時計回りに回動させて雌雄のコネクタ1,6を正規深さで嵌合させる嵌合位置との間で回動可能となっている。
【0013】
ハウジング2において、端子収容部4の高さ方向中央部にはサブハウジング12を組付けるためのサブハウジング収容室13が形成されている。また、端子収容部4内にはこのサブハウジング12を高さ方向から挟むようにして上部収容部14と下部収容部15が配されており、両収容部14,15には前後方向に貫通するようにしてキャビティ16が形成され、内部にはそれぞれ複数本ずつ雄端子金具3A,3Bが抜け止め状態で収容される。この実施形態においては、上部及び下部収容部14、15は共にそれぞれ異なる大きさの二種類の雄端子金具3A,3Bが収容されている。そして、上部収容部14のうち最も高い位置にあるキャビティ16と、下部収容部15のうち最も低い位置にあるキャビティ16には共に最もサイズの大きな雄端子金具3Aが収容され、両収容部14,15のうち残りのキャビティ16には中サイズの大きさの雄端子金具3Bが収容されている。また、これら大・中サイズの各雄端子金具3A,3Bはフード部5の奥壁17からフード部5内に先端位置を揃えた状態でタブを突出させている。
【0014】
サブハウジング12はサブハウジング収容室13に対して後方から嵌め入れることで、抜け止め状態で組みつけられる。サブハウジング12にも前後方向へ開口する複数のキャビティ16が貫通して形成され、内部には最も小さいサイズの雄端子金具3Cが複数本収容されている。サブハウジング12に組み付けられた小サイズの雄端子金具3Cもタブをフード部5内に突出させている。但し、こらの先端位置は大・中サイズの雄端子金具3A,3Bのタブ先端位置より若干後退した位置となっている。
【0015】
ムービングプレート18は、サブハウジング12の前面壁12Aと平行に対向する板状の本体板19と、この本体板19の周縁部から前方へ角筒状をなして突出する横長の筒状部20とからなっている。筒状部20は、さらにフード部5の高さ方向の壁面と対向する一対の縦壁21と両縦壁21の上下端部同士を連結する横壁22とからなっている。そして、本体板19には複数の位置決め孔23が貫通し、サブハウジング12から突出する各タブを貫通可能である。また、縦壁21の外面において、高さ方向中央部でかつ本体板19寄りの位置には一対のカムフォロア24が突出形成されている。カムフォロア24は前方へ開口する凹部25を有しており、この凹部25には雌コネクタ(相手側コネクタ)のカムピン(図示しない)を収容可能となっている。両カムフォロア24はフード部5の逃がし溝7を厚み方向に貫通してレバー8のカム溝11に嵌合されており、このカムフォロア24とカム溝11との係合によるカム作用によって、ムービングプレート18はレバー8の回動動作と連動して前後方向に移動するようになっている。すなわち、レバー8が初期位置にあるときには、ムービングプレート18はフード部5の開口部に近い進出位置にあり、レバー8が嵌合位置へ回動するのに伴ってムービングプレート18がフード部5の奥側へ移動し、レバー8が嵌合位置に達した状態では、本体板19がサブハウジング12の前面壁12Aに当接する位置にある。ムービングプレート18が進出位置にあるときには、位置決め孔23がサブハウジング12側のタブの先端部に嵌合し、ムービングプレート18が嵌合位置にあるときには位置決め孔23はタブの基端部に嵌合し、タブを筒状部20内に突出させる。
【0016】
また、両カムフォロア24の高さ方向の両面にはそれぞれフック状をなす引っ掛け片26が上下対称形状をなして突出形成されている。一方、フード部5の両逃がし溝7における高さ方向に対向する開口縁部でかつムービングプレート18側の端部寄りには、薄肉縁27が嵌合方向に沿って高さ方向において対向するようにして形成されており、各薄肉縁27は引っ掛け片26と縦壁21との間に入り込んでムービングプレート18の移動動作を案内する。
【0017】
さらにムービングプレート18の両横壁22は、その前端が縦壁21の前端からやや前方へ張り出すように形成されているとともに、その幅方向両端縁からは張り出し縁28が幅方向及び高さ方向にそれぞれ一対ずつ一体に張り出し形成されている。この張り出し縁28は引っ掛け片26の前端位置に揃えられ、嵌合方向に沿ってムービングプレート18のほぼ後端に至るまでの範囲に亘って外向きに張り出している。さらにまた、縦壁21の外面で張り出し縁28の裏側(高さ方向内側)には係止段縁29が、嵌合方向に沿ってかつムービングプレート18の全長に亘って凹み形成されている。一方、フード部5の内面には高さ方向及び幅方向でそれぞれ対をなすようにして端部支持壁30が配され、これらはフード部5の開口縁から奥壁に至るまで嵌合方向に沿って内向きに張り出し形成されている。ムービングプレート18がフード部5内に組み込まれた状態では、各端部支持壁30を係止段縁29と横壁22の端部及び張り出し縁28との間で高さ方向から摺動可能に挟み付けている。また、この実施形態では、フード部5の内面において端部支持壁30の高さ方向外方に隣接した位置には、拡張溝31が凹み形成されていて、張り出し縁28と端部支持壁30との掛かり代を確保するようにし、かつ拡張溝31の上下壁によって張り出し縁28を高さ方向から挟みつけるようにしている。
【0018】
また、ムービングプレート18の横壁22の外面には溝部32が所定幅範囲に亘って凹み形成されている。この溝部32は横壁22の幅方向中央部においてムービングプレート18の前端からやや奥方へ入り込んだ位置から後端に至るまでの長さ範囲に亘って形成されている。一方、フード部5の奥壁、具体的にはサブハウジング12の前面壁12Aを露出させる開口部において高さ方向に対向する開口縁部には、嵌合方向前方へ向けて中央支持壁33(端部支持壁30と共に撓み規制部を構成する)が張り出している。この中央支持壁33はフード部5の前後方向中央部に至るまでの長さを有しかつムービングプレート18の溝部32に適合して嵌め入れ可能な幅寸法をもって形成されている。また、嵌め入れられた状態では、ムービングプレート18の横壁22から中央支持壁33が高さ方向外方へ突出しないようにしてある。さらに、ムービングプレート18が進出位置にあるときには、図7に示すように、中央支持壁33の前端位置は溝部32の前端位置から後方に離間した位置にあり、ムービングプレート18が嵌合位置にあるときには、中央支持壁33の前端位置が溝部32の前端位置に至るようにしてある。
【0019】
なお、雌コネクタは全体としてフード部5内に嵌合可能であるが、嵌合面からは図示しない割り溝部32が複数本切り入れられ、各割り溝部32によって他の部分から周面が切り離された部分(図示しないムービングプレート嵌合部)がムービングプレート18内に嵌合可能となっている。
【0020】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を具体的に説明する。雌雄のコネクタを嵌合させる場合には、レバー8が初期位置にあってムービングプレート18が進出位置にある状態で、カムピンを逃がし溝7に沿って押入れつつ雌コネクタをフード部5内に浅く嵌め入れ、カム溝11の入り口で待機しているカムフォロア24の凹部25へカムピンを嵌合させる。すると、カムピンがカムフォロア24と合体してカム溝11に係合した状態となる。また、雌コネクタのうちムービングプレート嵌合部がムービングプレート18内に嵌合される。この状態からレバー8を嵌合位置まで回動させると、図示しないカムピン及びカムフォロア24とカム溝11との係合によるカム作用によってムービングプレート18と雌コネクタとが一体となってフード部5の奥部へ引き込まれ、その結果両コネクタが正規の嵌合状態となる。嵌合の進行の間、サブハウジング12の各タブは、本体板19によって整列状態に保たれるので、雌コネクタ側の雌端子金具と確実な導通状態が得られる。
【0021】
両コネクタを離脱させる場合には、レバー8を嵌合位置から初期位置へ回動させれば、上記とは逆順にて両コネクタを離間させることができる。
【0022】
ところで、ムービングプレート18が進出位置にあるときにおいて、雌コネクタをフード部5に対して斜めに進入させてしまうことがありうる。その場合、雌コネクタ6の端部がムービングプレート18内に進入するケース、フード部5内においてムービングプレート18の外側の領域に進入するケースがありうるが、いずれの場合にも、ムービングプレート18の横壁22が雌コネクタの端部に当接してそれ以上に雌コネクタ6の進入を許さないため、雌コネクタ6によってフード部5内のタブが変形させられてしまう事態は回避される。
【0023】
また、雌コネクタがムービングプレート18の横壁22に強く押し当てられると、横壁22が撓み変形してしまう虞があり、押し当て方向によってムービングプレート18内のタブを、あるいはムービングプレート18の外のタブを変形させてしまう虞がある。しかし、本実施形態においてはムービングプレート18の横壁22及び張り出し縁28が端部支持壁30によって受け止められているため、横壁22をムービングプレート18の内方へ撓み変形させるのを規制することができる。特に、この実施形態の場合、フード部5の内面を凹ませて拡張溝31を形成することにより、横壁22から延長して形成した張り出し縁28も支持することができる。このように横壁22に対する掛かり代を増大させることができるため、受け強度を高めることができる。
【0024】
また、横壁22は外面側から中央支持壁33によって支持されているため、横壁22の外方への撓み変形を規制することができる。また、最も撓み変形を生じやすい幅方向中央部で支持するようにしているため、撓み規制に効果的である。さらに、横壁22の外面に溝部32を設けて中央支持壁33を溝部32内に収めるようにしたため、中央支持壁33と横壁22とを高さ方向においてラップする位置関係とすることで、フード部5内の低背化に寄与する。
【0025】
さらにまた、端部支持壁30を係止段縁29と張り出し縁28及び横壁22とによって高さ方向から挟み付けるようにしているため、ムービングプレート18を高さ方向にがたつきなく移動ガイドすることができる。また、薄肉縁27を引っ掛け片26と縦壁21との間で幅方向から挟みつけること、及び中央支持壁33を溝部32の幅方向両側面にて幅方向から挟んでいることによって、ムービングプレート18を幅方向にがたつきなく移動ガイドすることができる。
【0026】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0027】
(1)本実施形態では、レバー8を備えたコネクタについて本発明を適用したが、必ずしもレバー8を備えている必要はない。
【0028】
(2)本実施形態では、コネクタのハウジング2とは別体のサブハウジング12を組み込むようにしたが、サブハウジング12を廃して全てのキャビティをハウジング2と一体に形成したものであってもよい。
【0029】
(3)雄コネクタ内に配される雄端子金具は必ずしも大小異なる複数種を設ける必要はなく、一種類であってもよく、逆に本実施形態以上の種類を設定してもよい。
【0030】
(4)この実施形態では、ムービングプレート18を本体板19から縦壁21と横壁22からなる筒状部20を一体に形成したものとしたが、例えばレバー式コネクタ以外のコネクタであれば、必ずしも縦壁21を有するものでなくてよく、横壁22さえ形成されていればよい。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】雄ハウジングの正面図
【図2】同じく側断面図
【図3】ムービングプレートの正面図
【図4】同じく平面図
【図5】雄コネクタの正面図
【図6】ムービングプレートの組付け部分を拡大して示す正面図
【図7】雄コネクタの側断面図
【図8】同じく平断面図
【符号の説明】
【0032】
1…雄コネクタ
2…ハウジング
5…フード部
6…雌コネクタ
17…奥壁
18…ムービングプレート
22…横壁
30…端部支持壁
32…溝部
33…中央支持壁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングには相手側ハウジングが嵌合するフード部が、前方へ開口する筒状をなして形成されるとともに、このフード部内には前記フード部の奥壁から複数のタブ状端子金具が突出して配され、さらに、前記フード部内においては、前記タブ状端子金具のうちの一部領域のものを貫通させた状態で整列させるムービングプレートが、前記両ハウジングの嵌合動作に連動して進退可能に組み込まれたコネクタにおいて、
前記ムービングプレートは前記タブ状端子金具を貫通させる位置決め孔が複数個開口して形成された本体板と、この本体板から嵌合方向前方へ向けて突出し嵌合方向前方側へ開口する筒状部とから形成され、かつこの筒状部は前記フード部の内壁面に沿う一対の縦壁と両縦壁間を、前記フード部内を横切って連結する一対の横壁とからなる一方、
前記フード部の内面には、前記横壁に係止して横壁の内外方向への撓みを規制する撓み規制部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
【請求項2】
前記撓み規制部は、前記フード部の内周面から前記嵌合方向に沿って張り出しその外面において前記横壁の幅方向両端部を摺接可能に受承する端部支持壁と、前記フード部の奥壁から前記嵌合方向に沿って突出し前記横壁の幅方向中央部の外面側に対向する中央支持壁とからなっていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記横壁の外面には溝部が凹み形成され、前記ムービングプレートの進退時には前記中央支持壁を嵌め込んだ状態で前記溝部内を移動可能であることを特徴とする請求項2記載のコネクタ

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−235059(P2008−235059A)
【公開日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−74236(P2007−74236)
【出願日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【Fターム(参考)】