説明

ナビゲーション方法

第1の地理的画像を表示し、該第1の地理的画像の場所を選択する入力装置からの入力を受け取り、該選択された位置に関する情報セグメントを回収することを含む、情報をナビゲートする方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報をナビゲーションする方法に関するものであり、また、本ナビゲーション方法を使用して発見した情報を提供するサービスに関する。
【背景技術】
【0002】
無料テレビ放送又は有料テレビ放送は、映像及び音響を提示する形式により情報を見つけるための単純なナビゲーション方法を提供する。該ナビゲーション方法は、単純にチャンネルを選択するものである。この方法では、全ての利用可能な情報は受信機に送信され、選ばれたチャンネルを介して選択された情報のみが視聴者に提供される。さらに、該提供される情報は該チャンネルの裁量によるものであり、これは何時にこのチャンネルで何をやっているかにより決定される。
【0003】
グローバル・コミュニケーション・ネットワークを通じての映画の提供、例えばインターネットでは通常二つの方法の一で行われる。一つは、テレビチャンネルを選択するのと同様の方法でのチャンネルの選択、もう一つはリンクを選択することにより所望の情報を通じてナビゲーションすることである。該リンクは、静的にまたは動的に生成されたウェブページを形成する。動的に生成されたワールド・ワイド・ウェブ・ページは、しばしばキーワード形式の検索基準の入力の結果として検索エンジンにより作成される。チャンネルにより情報が提供される場合、選択されなかったチャンネルからの情報は受信機には提供されない。
【0004】
本発明は、情報を見つけナビゲートするための選択的なアプローチを提供する。
【0005】
本発明の概要
本発明の第1の見地によれば、情報をナビゲートするための方法であって、
第1の地理的画像を表示し、
該第1の地理的画像上で場所を選択する入力装置からの入力を受け取り、
選択された位置に関するセグメントの情報を読み取ることを含む、
情報をナビゲートするための方法が提供される。
【0006】
好ましくは、該方法はさらに、複数の情報セグメントを含むライブラリを提供することを含み、各情報セグメントは何らかの方法で地理的場所に関連し、そして該情報セグメントのうち少なくとも幾つかは、該情報セグメントが該選択された地理的位置に関して該ライブラリから取り出すことができるので異なる地理的場所に関連する。
【0007】
好ましい実施例においては、該情報はビデオ・シーケンスを含む。通常該情報はサウンドトラックをさらに含む。該サウンドトラックは音楽、音響効果及び又は画面外のサウンドトラックを含むことができる。この画面外の音声は、自動的に視聴者の言語で提供される。該言語の自動的選択は、当該設置場所により決定される。ユーザーが該自動言語選択を拒否する手段が含まれる。
【0008】
一実施例では、情報セグメントはそれぞれのアイコンを有する。各アイコンは地理的映像上の関連する場所の上に表示される。この実施例では、該地理的映像上の場所は、該場所と関連付けされた該アイコンを選択することにより、選択される。
【0009】
一実施例では、情報セグメントは、これに関連付けされた検索可能な情報を有する。該検索可能な情報は、情報セグメントを特定することにより検索され、この結果これらは該検索された情報に関する地理的場所と関連付けられる。指定された検索基準に合致する場所は、他の代替アイコンを表示することによって、これらが検索基準に合致することを示す。該代替アイコンの好ましい形式は、該アイコンを相対的に拡大することである。
【0010】
複数の情報セグメントは、しばしば該選択された地理的位置に関連することが可能となる。提示のために一又は二以上の情報セグメントが選択できる。一実施例では、該選択は、拡大された地理的映像を表示することにより行われ、これらを区別できるようにするため及び該拡大された地理的映像上の更なる位置を選ぶことで選択できるようにするために、該情報セグメントは地理的に離間する。
【0011】
高度なレベルの地理的画像は、該高度なレベルの地理的画像と関連付けされている複数の低レベルの地理的画像を有する。低レベルの地理的画像が選択するためのこれらと関連付けされている1以上のアイコンを有する場合には、該高度なレベルの地理的画像は、該高度なレベルの地理的画像の関連部分上に表示されたアイコンを有する。
【0012】
他の実施例では、各地理的画像は動的に生成される。この実施例では、該アイコンは該地理的画像上に動的に配置される。
【0013】
選択されるアイコンが高度なレベルの地図上に表示された場合、該画像は該対応する低レベル画像及び各アイコンを拡大する。好ましくは、この拡大は移動として表示される。通常は第1の地理的画像は、より高度なレベルの地理的画像と関連付けられた多数の低レベル画像である。しばしば該より高度なレベルの地理的画像は、さらに高度なレベルの地理的画像と関連付けられた多数の高度なレベルの地理的画像のうちの一つである。好ましくは、該一番高度の地理的画像は世界地図である。
【0014】
本発明の第2の見地によれば、本発明は、情報を表示する方法であって、
上記の情報をナビゲートする方法により情報をナビゲートし、
該ナビゲート方法により選択された情報を表示することを含む、
情報を表示する方法が提供される。
【0015】
本発明の第3の見地によれば、ブラウザを使用するためのメディアと動的なリンクを作成するための方法であって、該方法は、
地理的位置についてリンクを関連付け、
地理的画像上の場所にアイコンをオーバーレイし、
該アイコンの選択を待ち、
該アイコンが選択されるとブラウザがメディアコンテンツにアクセスするために該リンクが作動し、
これにより該リンクの作動がブラウザに該メディアコンテンツを移動することを開始することを含む、ブラウザを使用するためのメディアと動的なリンクを作成するための方法が提供される。
【0016】
該方法はさらに、ユーザーが該リンクを作動させたかどうかを決めるために該場所及び/又は該メディアコンテンツと関連した検索可能な情報をリンクに関連図付けするステップを含むことができる。
【0017】
好ましくは、該地理的画像上に複数のアイコンが提示され、該提示されたアイコンは、関連付けされた地理的位置を有する対応するアイコンにリンクするライブラリから選択される。該提示されたアイコンは、表示された該地理的画像の領域上の地理的位置との関連付けを有する、これらのリンクに従って選択される。
【0018】
本発明の第4の見地によれば、本発明は、ブラウザ上でメディアコンテンツを表示するためのアイコンにリンクしたメディアコンテンツを選択する方法であって、
該アイコンを選択することによりリンクにアクセスするためのアイコンを提供し、該アイコンは地理的画像上に表示されており、
該地理的位置に関する複数のメディアコンテンツを提供し、
メディアコンテンツの各アイテムと関連する検索可能な情報とメディアコンテンツの各アイテムを関連付け、
該検索可能な情報の選択を受け取り、
該アイコンの選択を、該選択された検索可能な情報によって該各メディアコンテンツへリンクすることを含む、ブラウザ上でメディアコンテンツを表示するためのアイコンにリンクしたメディアコンテンツを選択する方法が提供される。
【0019】
好ましくは、該検索可能な情報は、一又は二以上の下記を含む;
地理的位置の眺めの方向、
該メディアコンテンツにより包含される主題、
該地理的位置から該情報が得られた年月日の時についての情報。
【0020】
該検索可能な情報は、選択のために表示されることが望ましい。
本発明の第5の見地によれば、サービス提供方法であって、
地図上の地理的位置を選択することによって情報を提供し、
該地形上の情報あるいは該地形的に選択された情報と同時に表示されるか選択された情報からの地理的情報又は該情報に関するリンクサービスを提供し、
該リンクが作動したら、その後に該サービスを提供することを含む、サービス提供方法が提供される。
【0021】
該サービスは、小売りサービス、義援金収集サービス、組織構成員サービス又は他のサービスとすることができる。
【0022】
本発明の第6の見地によれば、ビジネス方法であって、
上記の情報をナビゲートするためのサービスを提供し、
該サービスにアクセスための料金、
提供される各情報セグメントへの料金、
の一又は両者の料金を課金することを含むビジネス方法が提供される。
【0023】
本発明の第7の見地によれば、上記一又は二以上の方法を作動する情報処理装置(例えばコンピュータ)を制御するためのコンピュータプログラムを提供する。
【0024】
本発明の第8の見地によれば、上記で定義されたコンピュータプログラムを保管するためのコンピュータで読み取り可能なメディアが提供される。
【0025】
本発明の第9の見地によれば、
上記記載の方法の各ステップを行う為の手段を含む上記方法の何れかを実効するための装置が提供される。
【0026】
図表の概要
本発明のよりよい理解を提供するため、添付の図面を参照しつつ例のみにより、好ましい実施例を下記に記載する。
【0027】
図1は、本発明の実施例による地理的画像の概略図である。
【0028】
図2Aは、図1の高度レベルの地理的画像から低レベル地理的画像への拡大移動の動画からの1フレームである。
【0029】
図2Bは、高度レベルの地理的画像から低レベル地理的画像への拡大移動の動画からのもう一つのフレームである。
【0030】
図2Cは、高度レベルの地理的画像から低レベル地理的画像への拡大移動の動画からのもう一つのフレームである。
【0031】
図3は、本発明と同じ実施例による該低レベル地理的画像の表示である。
【0032】
図4は、カーソルがアイコン上に位置した場合の該低レベル地理的画像の図3が拡大されたアイコンと注釈吹き出しを示すものである。
【0033】
図5は、図3及び4の低レベル地理的画像にオーバーレイするウインドウ内の場所(動物園)の概略図である。
【0034】
図6は、図5の動物園上のアイコンにカーソルが置かれた場合の拡大された目アイコンと注釈吹き出しを示す。
【0035】
図7Aは、図5及び6のウインドウにオーバーレイするもう一つのウインドウであり、一つのフレームでビデオシーケンスが上映されるのを示す。
【0036】
図7Bは、該第2のオーバーレイしたウインドウにおいてビデオシーケンスが上映されるもう一つのウインドウを示す。
【0037】
図8は、シーケンス図表であり、本発明において実行される活動のシーケンスを示す。
【0038】
図9は、ユーザーが本発明の実施例を使用する場合を示すユースケースの図表である。
【0039】
図10は、本発明の実施例の動作に含まれるステップを示す活動図表である。
【0040】
図11は、メディア著作関係者とメディア編集関係により作成されたプロセスの相互関係を示すユースケースの図表である。
【0041】
図12は、本発明の実施例による主たる活動である“ワールド・アイ・エディター”からのユースケースのユースケース図表である。
【0042】
図13は、本発明の実施例による区分の図表であり、目的の重要な区分及び、他の区分との属性、行動及び関係の重要な概要である目的の区分に集中するワールドウォチアイと名付けられる区分の概要である。
【0043】
図14は、本発明の実施例によるもう一つの図表であり、目的の重要な区分及び、他の区分との属性、行動及び関係の重要な概要である目的の区分に集中するオブジェクトインスコープと名付けられる区分の概要である。
【発明の開示】
【発明の詳細な説明】
【0044】
本発明は、情報を発見するための双方向のナビゲート方法を提供する。ユーザーはしばしば公的にワールド・ワイド・ウェブサイトにアクセス可能な1又は2以上のポータルサイトからナビゲーションを開始する。該ユーザーは、ブラウザ・ソフトウェア・アプリケーションを装備するインターネットが接続されたコンピュータを介してウェブサイトにアクセスする。該ブラウザは、インストールされている適切な音声映像プラグインを有する。該ポータルサイトは、インターネットに接続されている1以上のサーバーコンピュータを介してインターネットのユーザーに提供される。
【0045】
本発明は、本発明を使用して見つけた情報にアクセスするための料金と課金のためのビジネスモデルを含む。したがって、ユーザーは、ログイン方法、通常はポータルサイトにログインすることにより、サーバに認知されていることが望ましい。
【0046】
該ユーザーは、一度ログインしたら、本発明を使用することにより世界中の場所を探索することができる。該ユーザーは入力するキーワードの組み合わせにより、通常の方法で検索基準をナビゲートすることができ、通常の方法でアイコン/テキストのリンクを選択し及び地図から地理的位置を選択することにより情報の提示の契機を得る。情報は、テキスト形式、静止画像で提示することができるが、動画及び音声サウンドトラックとともにビデオ形式によることがより好ましい。キーワードの入力は、当該プロセスにおいては下記に示すように多くの異なるステップが立ち上がるが、本発明においては、ユーザーは、いくつかの段階において地図上の位置を選択するために、通常は地図の形式である地理的画像が示される。
【0047】
一般的レベルで本発明は、世界中(又はこの一部)への旅を、移動する場所に関して興味のあるものをビデオで表示することにより提供する。ビデオは静止画像又は動画でもよく、これらは何れも、さらなる移動のために選択可能なアイコンともオーバーレイできる。
【0048】
地図上の全ての位置がビデオと関連付けられていないため、アイコンによって表示することで、どの場所がビデオを有しているかについての特定がより容易となる。該アイコンの機能はビデオへリンクすることである。好ましい実施例においては、アイコンは関連する検索可能な情報を有し、もし1以上のビデオの提供が可能な場合、該ビデオは、見たいビデオに関連する検索可能な情報を選ぶことで選択できる。
【0049】
アイコンが選択された場合、ウインドウの焦点は現在の場面から新しい場面に切り替わる。該移動は、該新場面が表示される前に行われなければならい移動を表示する。一の場所から他の場所への移動又は場所の拡大は、該技術の一部である。選択された場所において一以上のビデオを見ることができる。
【0050】
高度なレベルの地図は、(通常はブラウザのウインドウ又はプラグインを通じて)ユーザーが現在見ているスペースの場所に属する低レベルの地図を特徴とするアイコン及び他の制約を含む。もし、該地図のサイズが関連するアイコンを覆う場合、地図の座標内のこれらのアイコンは表示され、これらは地図上に表示されないということはなく、このため現在の地図上の部分は利用できない。もし地図のスケールが大きすぎる場合、一つだけを表示するために、特徴はグループ化できるが、該ユーザーが開けると、該アイコンは一緒にグループ化された特徴において分かれる。地図は、表示に景色(したがってアイコンであるが)の他の部分を持ってくるためにパンすることができる。
【0051】
ユーザーが連れて行かれる位置と領域(場所)は、通常あらかじめ定義されている。つまり、目的地は、通常は目的地の映画撮影、写真撮影又は同様の結果としてのものだからである。目的地の表示の領域は、それが主題のみによって関係があるかもしれないので定義される必要はない。
【0052】
各アイコンは、特別なアイコンをユーザーが選択した場合に、ユーザーが何を見ることができるかについての概観を提示する動画風景の概要を含むことができる。該概要は文字による表示も可能であり、また音声及び映像コンテンツを含む動画も可能である。
【0053】
場所の特徴は間接的に他の如何なるアイコンスペース(もう一つの地図)から選択することができ、このため、新しいアイコンの場所へ到着する移動へ連れて行かれる。移動が始まる場所は、無限の数の場所が可能であるため、該移動は実例のために具体的に作成されなければならない。以前の場所から新しい場所へ移動した後、目的地の動画風景が表示される。該動画は、本発明により提供される主なアトラクションの体験を形成するものであり、風景の特徴の前に提示される。
【0054】
目的地は、該目的地の特徴を示すループを有する。連続ビデオによる繰り返しが可能であり、また単純な静止画像/音響表示も可能である。
【0055】
該ユーザーが興味を示す主題に関する情報にエンター可能な拡大便宜も提供できる。各アイコンは該主題を示す多くのキーワードと関連することができる。該キーワードと要求される主題が合致した場合、該アイコンには、主題に対するこれらの重要性が検索したことを示す注釈を付すことができる。何らかの状況においては、1以上の他のアイコンを特徴とするアイコンを表示する必要があるかもしれない。これは、メディア編集者が、1以上の他の目的地の動画風景の範囲内の特徴として、任意に1以上のアイコンをグループ化するのを可能とする。これは、同じ地図上の場所に関連しようがしまいが、関連する主題にリンクすることを可能とする。
【0056】
各アイコンの外観は、表示するカテゴリーの該特徴の拡大ファクターや、該目的地からの視野及び方向によりにより多様なものとすることができる。
【0057】
該アイコンの表示は、情報が提示されるクライアントによっても多様なものとすることができる。例えば、シンボルマーク(ロゴ)を有する動物園の場合、この記載で使用される目の例の代わりに使用することができる。さらに、例えばもしアイコンが選択された場合に景色の風景の方向を示す指示アイコンのような、他の特徴に使用されるアイコンも決定することができる。この特徴は、例えばマウスをアイコンの周りでマウスボタンを押しながら回転することにより、ユーザーに見る方向を選択する(もしアイコンにより表示されていれば)という拡張を許容する。他の例としては、他のアイコンが下部で選択できることを表示するクラスターアイコンの使用である。
【0058】
各目的地は、ユーザーにより誘発される行為(操作)の数に関連させることができる。これらの活動のうち幾つかは、通常の活動であり、例えば、関連商品の購入や、興味有るグループへの加入、寄付の納付、関連組織への加入及び他の特別な活動であり、これらは目的地の主題に関連している。
【0059】
本発明は、下記の実施例に照らすことでさらに容易に理解できる。
【0060】
図1は、オーストラリアの地図であり、該オーストラリアの地図上のパース市の位置の上に“Perth”の文字により形成するアイコンの一例を示す。
【0061】
このパースのアイコンは、通常の方法により選択できる。すなわち、アイコン上にカーソルを動かしてマウスボタンをクリックするか、または他の入力装置を使用することで選択することができる。一連の拡大フレームである図2A、2B、2C及び図3で示されるように、画像が拡大する箇所で移動の表示が作動する。
【0062】
図2Aは、西オーストラリアの南西部の拡大図である。この地図の中心がパースである。図2Bは、さらにズームインした視野であり、実質的により広範囲なパースの都市圏を地図の中心のパース市と共に示すものである。図2Cは、首都圏の中心部とスワン川を示すものであり、この川の北側にパース市が位置する。
【0063】
図3は、主要道路と鉄道を重ねて表示したパースの中心都市部の地図を示す。七つの目の形をしたアイコンが該地図上に示されている。該アイコンは目の形で描かれているが、これはこの例ではないかもしれない。該アイコンは、パースの重要な旅行者の目的地に位置する。例えば最も西に位置するアイコンはコッテスロービーチ上に置かれ、中央のグループの最も北の目はキングスパーク上に置かれ、その下の目はサウスパースフォーショア上に置かれており、ここからスワン川を横切ってパース市の地平線が見える。次の目は、パース動物園上に位置し、その下の目はキングスパークの方向を見るスワン川の南岸に位置する。最も東側の目は、カラマンダ郊外の場所の上に位置する。
【0064】
ユーザーは、該地図上の地理的場所に位置するアイコンの一つを選択することができる。該ユーザーのカーソルは、パース動物園上のアイコンに置かれている。該アイコンは拡大され「パース動物園を訪問して下さい」の語の注釈吹き出しを有する。この実施例では、該ユーザーがパース動物園上のアイコンを選択したと仮定できる。それに続く目のアイコンの選択後、任意にもう一つのアニメーションがユーザーに再生される。該アニメーションはパース動物園のサイトの平面図を見るためパース上空からズームインする。
【0065】
一つのバージョンでは、パース動物園に関するビデオがその後に始まる。しかしながら、この地図の例では、図5にあるようにパース動物園の地図が提示されている。該ユーザーには様々な展示が示され、この中から一つを選択することができる。パース動物園で現在利用できる展示の種類は、アフリカのサバンナの動物を示すアフリカ地帯、オランウータンの展示を含むアジア熱帯雨林地帯、多様なオーストラリア動物系を示すオーストラリアブッシュウォーク及び他の夜行性動物用の小屋や鳥類を含む展示である。図6において、該ユーザーはカーソルを展示に置いている。該アイコンは拡大されて「からかうのはやめて(Quit monkeying about you guys)」と読まれる吹き出し注釈が表示される。
【0066】
もし、ユーザーがこのアイコンをクリックすると、ポップアップウインドウ内で背景音及び/又は注釈に沿った場所からの録音を含むサウンドトラックを完備した映像が始まる。図7A及び7Bは該ビデオからのフレームを示す。
【0067】
もし、該ユーザーが特にオランウータンに興味がある場合には、検索手段に「オランウータン」のキーワードを入力できる。該ユーザーには、この場合オランウータンの説明とオランウータンを表示した短編映像が提示される。より精巧なバージョンでは、例えば、動物園飼育係の映像、オランウータンの説明、オランウータンの自然の生息地に関する映画、オランウータンの食べ物の説明、オランウータンの絶滅の危機にある種の現状についての保護情報等の多くの映画を提示することができる。これら短編映像は順番に見ることができ、また、他の主題のアイコンを含む映像マップから該ユーザーによって無作為に選択することができる。
【0068】
さらに下記に記載されるように、多くの他の特徴がこのポータルウェブサイトを通じて提供できる。該ポータルウェブサイトの他の例もまた、下記に記載される。
【0069】
図8を参照すると、一連の動作がこの図表に示されている。該一連の流れは該ユーザーが、ウインドウ内で現在表示されている地図上のアイコンにより表示されている訪れる場所(専門用語で「ワールド・アイ(World Eye)」という)を決めた場合に作動する。該アイコンの選択は、後述する「シーン・サービス(Scene service)」、「マイ・ジャーニー(My Journey)」、「マイ・デスティネーション(My Destination)」、「マイ・ループ(My Loops)」、「マイ・アイズ(My Eyes)」、「アイ・フィーチャー(Eye Feature)」及び「キャンバス(Canvas)」と呼ばれるサービスを開始する。
【0070】
該ウインドウに現れているアイコンの選択は、訪問()ルーチン又はモジュール1(visitLocation)を呼ぶ。次の下層レベルの場所への移動シーンが作成され表示されなければならない。該プロセスは、「移動の作成(目からの)(makeAJouney(fromEye=))」と呼ばれるルーチンとモジュール2を呼ぶ。これは、該「シーン・サービス(Scene service)」から移動先の「位置へ(makeAJouney(to=)」のための3を依頼する。該「シーン・サービス(sceneService)」は、「該位置から(makeAJouney(from=))」の間の移動アニメーションを作成する4(playScene)。該作成された移動シーンは、その後、該ユーザーへ「プレイ・シーン(playScene)」5と呼ばれるモジュールを使用して該シーンを映す、ウインドウ内の該「マイ・ジャーニー・サービス(My Journey service)」へ提供される。該移動が終了した場合、6に示すように該アニメーションは消去される。その後、「目的地風景表示(playDesitnationScene())」7を呼び出すことにより目的地が該ユーザーに提示される。これは、該選択されたアイコンの場所に関する風景サービスから「目的地到着(目)(getDestinatin(theEye=))」モジュールを呼ぶ8。該目的地の風景は、「マイ・ディスティネーション・サービス」へ提供され、該「プレイ・シーン(playScene())」モジュールを呼ぶことにより10、該目的地に関する映画が該ユーザーへ映し出される。該風景は、現在のキャンバスをキャンバス・サービス内の背景レイヤーに移動する該風景と該風景の説明及び「アド・シーン(風景、レベル)(addScene(scene=, level=))」モジュール11を追加することにより映し出される。ループは、「風景サービス(SceneService)」を通じて映像風景を作成する13、「風景サービス(SceneService)」から「ゲット・ループ(識別子)(getLoop (identifier=))」モジュールへの識別子を表示することにより得られ12、そして、その後「マイ・ループ・サービス(My Loop Service)」は、該「ムービー・シーン(MovieScene)」のコンテンツを「プレイ・シーン(playScene)」()呼び14を使用するユーザーに映し出す。現在のウインドウ又は現在の特徴の位置の境界内と関連する如何なる特徴も、「ゲット・フィーチャーズ(getFeatures)」()モジュールと位置サービスから該マイ・アイ・サービスへアクセスする位置識別子を使用することにより、取り出されるアイコン16に関連する新たな特徴を要因とする「目的地特徴表示(showFeatures)」()モジュールを通じて提示される15。発見された各新たな特徴17(foreach(feature))のため、ウインドウに「ショウ・シンボル(キャンバス)(ShowSymbol(canvas))」モジュールを使用してキャンバス上に記号を表示する要求18(showFeatures())がなされ、その後「アド・シンボル(目、レベル)(addSymbol(eye=, level=))」を使用する「アイ・フューチャー・サービス(EyeFeature Service)」から該「キャンバス・シンボル・レイヤー(canvas symbol layer)」に該記号を加える。ユーザーはいつでも映像の再生20を望むことができる。再生の選択は、「プレイ・シーン(playScene)」()モジュールを呼び21、「マイ・ディスティネーション・サービス(My Destination service)」からの目的地の風景を再度映し出す。該ユーザーが現在の場所の風景を見るのを望まない場合にはウインドウを閉じ22(close)(),結果として「マイ・ディスティネーション・サービス(My Destination service)」と「マイ・ループ・サービス(My Loop service)」が消滅する23及び24.
図9を参照すれば、ユーザーがダイヤグラムを使用する場合が表されている
該ユーザー(「リールツーリスト(ReelTourist)」と表示される。)は、地図に提示される彼らのツアーを開始できる(begin tour)。アイコン(目)の上でカーソルを動かすことにより、その場所で何が可能かについての概要が提示される(present an eye synopsis)。その後、彼らは目的地への移動と到着からトリガーされる場所を選択できる(visit location)。その後、該目的地では、当該目的地において可能な一以上のアクティビティをトリガーできる(trigger an eye activity)。該ユーザーは、所望の特徴と関連するアイコンを表示するために特徴を拡大することができる(amplify features)。このプロセスは、特定される検索基準と関連するアイコンを探すこと(find eyes)を含んでいる(<<include>>)。
【0071】
図3の地図の例では、コッテスロービーチは選択が可能な目のアイコンの一つである。該ユーザーの視点により、海の上を見晴らすことが可能であり、防波堤で釣りをしている人を見ることも可能であり、該ビーチ上に位置するローカルショップやレストランを見ることも可能であり、またサーフ・ライフセービングクラブやサーフ・ライフセイバーの活動を観察することも可能である。これらの全ての選択肢は、その特別な場所で可能である。これらのそれぞれのビデオを見ることが可能であり、また、これらのビデオはその特別な場所に関連している。しかしながら、もし、コッテスロービーチを選択する前に、サーフ・ライフセイバーに興味がある人の場合には、各アイコンを通じて可能な情報を拡大することができる。彼らはフィルターツールに「サーフ・ライフセイバー」とタイプすることができる。該ツールは、各アイコンと関連する情報間で「ライフセイバー」を有する基準と合致するアイコンを見つけるものである。
【0072】
コッテスロービーチの上の該アイコンは、この場合、図3の地図上の他の目のアイコンに関して強調され、これにより、サーフ・ライフセイバーに関連する情報を有する地理的場所を表示する。さらに、コッテスロービーチの地図を拡大すれば、特別な場所の他の特徴の上にある他の目に関し、サーフ・ライフセービングクラブ上のアイコンが強調される。
【0073】
図10を参照すると、一の表示レベルから他へ移動するプロセスを説明する作動ダイヤグラムが示されている。該プロセスはアイコンを選択するとともに開始する(start)。第1のプロセスは、アイコンが選択された場合に開始される(visit an eye)。動画の風景が拡大するのを示すため生成される(make a journey)。その後移動の動画がユーザーに表示される(present a journey)。一方で該選択されたアイコンに関する目的地が取り出される(get the destination)。該移動の結果として、該取り出された目的地が到着した時点で(complete)、新しい目的地が該ユーザーに表示される(present destination)。これは地図のより低いレベルでもよく、このケースでは多くのアイコンを表示することができ、これによって該ユーザーは更なる移動ができるか、または最終目的地の情報をビデオとして表示できる(present features)。さらにビデオが終了し、該ビデオが表示されるオプションに依存している場合であっても、該ユーザーは、同じレベルの他の場所への移動や、より高いレベルの場所への移動又は該ユーザーが他の動画を見ることも、また選択可能な情報のいくつかを使用することの何れもが可能である。
【0074】
ユーザーに提示されるビデオ映像は、新鮮かつ最新であることが望ましい。また、人が風景を見ることができる場所の数は、増え続けることも望ましい。図11と図12は、該ユーザーへ提示するためのメディアの作成プロセスを示し、この場合地図上で描写されるアイコンが作成される。さらに、第三者を奨励するためのビジネスモデルの下で、この内容を作成することが記述される。
【0075】
図11を参照すると、例えばカメラマンなどの、メディアの著者(MediaAuthor)は、撮影された生の素材のセットを作成し(create raw material)、その後、例えばショックウェーブクリップなどの電子フォーマットに形成する(create shockwave clips)。該素材には場所の参考資料が与えられる。メディア編集者は(MediaEditor)、その後、概念を創造(create concept)することにより該メディアを編集する(edit media)。これらの編集(edit media)は、存在するクリップ及びシーケンスの編集(edit clips and sequences)、新たな生の素材の入手(create raw material)、場所の参考資料(create raw media locator reference)、該メディア著者により作製されたショックウェーブクリップ(create shockwave clips)及びこれらを記録に保管することを含む。該メディア編集者は、ナレーター音声(create voice over a script)、ナレーションスクリプト(create narration script)、プレゼンタースクリプト(create presenter script)及び音楽スクリプト(create music script)の作成を含むことができるスクリプト記述を作製する(create scripting)。そしてメディアが作成され記録に保存され、アイコンとの関連に準備される。
【0076】
図12を参照すると、「ワールド」編集者(WorldEyeEditor)は、目のアイコンの編集プロセスを含む(edit the eye)目のアイコンを作成し(create an eye)、メディア記録及び他の情報を該アイコンと関連付ける(edit media)。メディア関連の動作を該アイコンに編集するために、該メディア編集者は名称(name the eye)を付与するテキストの記述(enter text description)、ユーザーが目のアイコン上にカーソルを持って行くと表示される場所(Associate action with an eye)及び目の裏側に存在する概念及び概要と関連付けられる(associate a synopsis)キーワードを加えて(add keywords)該アイコンを記述する(describe eye)。該アイコンの空間的な特徴は(register an eye’s spatial features)、高度(enter the height)、方向(enter the direction)、視野の角度(enter view arc angle)、方位角(enter azimuth angle)、目的のサイズ(enter object size)及び地図参照システムを使用した座標又は緯度と経度を使用した座標を含めて入力される(enter coordinates)。これはその後、該メディアを圧縮することにより(compress media)、この場合概念上「ワールドウォッチ」と呼ばれるサービスを作動させる機構に送られ(send to worldwatch)、その後アップロードされる(upload)。その後該アイコンが関連する地図上で選択可能となり、それから該ユーザーに特別なアイコンが選択された場合、該メディアが提供されることが可能となる。
【0077】
さらに、該編集者は目のアイコンを再度編集(re-edit an eye)することを望むことができ、この場合、該関係するアイコンが見つけられる必要があり(find eyes)、それから記述の如く該編集プロセスが始まる。もしアイコンが削除された場合には、再度該関連する「目」が見つけられなければならず、そしてその後削除できる(delete an eye)。
【0078】
図13を参照すれば、目的の区分、情報とアイコンを処理するために作成される。該目的の区分は「ワールドウォッチアイ」と呼ばれる。該「ワールドウォッチアイ」は、示されているように、記載されている効果を達成するために属性、性質及び他の区分との関係を有している。
【0079】
図14を参照すれば、「目的空間」のための該区分のダイヤグラムが示されており、この区分を有する目的の属性と性質が図示されている。この区分の特徴は、空間中の如何なる他の目的と関連して位置するその能力である。空間内の目的は、空間内の目的の関連位置を示すために使用される属性の協働システムが備わっている。もしこれが地形的な座標であれば、測定は経度と緯度である。該命令システム属性は該座標システムと関係づけられて提供される。もし、該協働システムが地形座標である場合、その方向は磁針方角であるか又は北の磁針方角からの角度を測定することである。
【0080】
該目的は、参照点上の目的に関連する距離を提供する高さシステム属性が備わっている。これは、海抜より上でフィートで提供される高度であるかもしれない。寸法システム属性は、該目的の高さと幅の測定を提供する。該目的の幅と深度は、通常、殆どの目的物がメートルで測定され、一般的に長方形の目的物として区分される。
【0081】
適切なメートル又はキロメートル及び該地図に関する地形コンテンツのためのピクセルでの座標をサイズ化するため、サイジングシステムが使用される。
【0082】
方角の属性は、該映像シーン内部での視認可能な水平線に関する平均方位角を提供する。視野の属性は、空間内の目的に関連する提示のための完全な視野角を描写する。
【0083】
多くの特性が「オブジェクトインスペース」区分に関連している。これらは、空間内の他の目的の互いの関係を決めることにより使用される。次の最も低い特性の発見は、この目的の範囲内で現れる空間内の次の最も低い目的を見つける。この例は、オーストラリア上のシーンであり、オーストラリア領域内で興味のある次の目的を見つける必要があるということになるであろう。これは、おそらくパースの1000メートル上からの眺めであるが、パースの詳細の何れにも戻ることはない。オーバーレイ特性は、この目的が空間内の他の何れの目的にオーバーレイする場合、発見するためのテストをする。
【0084】
本発明は、地形的インターフェイスに基づく視認可能な表示を使用することでリアルな旅行体験を提供することができ、ユーザーに選択された地理的位置へのナビゲートと自動的な移動を可能とし、また該位置又は該選択された位置における特徴や主題に関するフィルムを見ることを可能とする。該特徴が選択されると、該選択された特徴の新た光景がユーザーに提示され、より詳細が提供される。これは、該選択された特徴に関するインタラクティブなフィルム又は映像であり、未だ概略であってより詳細な特徴が該ユーザーにより選択されることができる。この興味への特徴は、地理的位置、密度又は主題に基づいてグループ化されさまざまなオーディオビジュアル、該特徴の要約、該特徴に関する他のイベントの知らせの列の何れをもユーザーへ提供する。
【0085】
該ユーザーが目的地に到着した場合、一以上の特徴を見ることを選択することができ、該選択された特徴についての音声映像表示を見ることができる。彼らは、水平又は垂直面のパンを使用することにより他の特徴を発見するために該シーンを超えての移動を選べ、また、現在見ているウインドウを閉じることにより詳細の以前のレベルへ戻ることを選ぶことができる。該ユーザーは、一以上の主題又は興味が有る日付の範囲を選ぶことで該表示されている特徴を拡大することを決めることができる。仮想旅行者にはこれらに関する特徴が、機能が強化されたアイコンを介して表示される。拡大することの代わりにフィルターを適用することも可能であり、この場合、これらのアイコンは合致せず、基準は表示されない。
【0086】
コンポーネント上の声及びあらゆる文字が多数の言語の一つで表されることができる。該言語を選択するためのデフォルトの方法は、該ユーザーのコンピュータの場所をセッティングすることを利用する。さらにこれに加えて、該言語は手動で地図上の場所のデフォルトの音声及び言語に優位することができる。さらに、該ユーザーは手動で音声及びテキスト言語を選択することができる。該ユーザーのコンピュータの場所のセッティングは、音声映像表示のためのコンピュータオペレーティングシステム又はコンピュータプログラムの何れからも入手可能である。
【0087】
該表示は、いくつかの種類の入力装置からの検索基準の入力から自動的にトリガーされることができる。該検索基準は、該移動及び映像音声表示をトリガーして該目的地の場所を選択することができる。
【0088】
下記の記載は本発明の使用例である。
サラという名のユーザーが動物園に行くと決める。一つには、彼女は未だ訪れたことがなく、そのため彼女は本発明の実施例に従ってポータルの動物園の部分に接続すると、太陽が降り注ぐ地球と星の背景の世界が直ちに表示される。サラはサンフランシスコ在住であるため、地球はサンフランシスコを中心に表示する。サラは、既に地元の動物園を実際に及び本発明を使用することの両方により訪れたことがあるので、彼女は少しより大胆になろうと決心し、世界の他の場所にある動物園を訪ねようと決心する。彼女は手のカーソルを使用して該地球を掴み、オーストラリアが見えるまでそれを回転させるか/それをひっくり返す。彼女はオーストラリアを訪れようと決心し、それを選択する。
【0089】
オーストラリアの眺めが拡大を始め近づいてくる。サラは動物園のポータルから始めたので、現在オーストラリアにある全ての動物園が特徴として、オーストラリアの低軌道衛星の光景として映し出される。彼女は、どの動物園を訪れるか分からないため、ポインタを一番近い動物園に近づけるとシドニーの動物園が表示される。彼女がそれをした時、「これはタロンガ公園動物園で1884年に設立された。」とのアナウンスが快い声でされると共に該動物園の小さな地図と該動物園に関する他の情報が表示される。この短い概要は、該動物園で提供される動物系の範囲を描写するものではあるが、彼女はオランウータンに興味があるので、多くのアイコンのどれが好ましい集団を示しているか解らないため、主題を拡大して立ち上げることを決め、これに「オランウータン」とタイプする。
【0090】
直ちに「ワールドウォッチアイズ」が地図上に表示され、オランウータンに関するいくつかの素材の集合の表示が大きくなり、この中から一つの西オーストラリアのパースに位置するアイコンが目立つ。他のアイコンは、これらは主題を有していないか又は小規模な展示しかないため消えるか縮小する。サラはパース上に位置するアイコンを選択する。直ちに衛星からの眺めが、パース上が中心になるまでパンが始まり、パースの点がみるみる近づいてくるとともに、パース周辺の土地としてより詳しい地形の詳細が視認可能となる。該光景が約1000メートル上空からの場合、ヘリコプターからの眺めであるパース動物園を取り囲む新たな特徴が中心に表示される。
【0091】
サラはコッテスロービーチ上のアイコンによって気を取られて、より近く見ようとすることを決めたのでこのアイコンを選択する。該地図は直ちに大きくなり、道及び場所のオーバーレイが突然表示され、該風景中に幾つかの新しいアイコンが散らばって表示される。彼女はコッテスロービーチの防波堤の端のアイコンを見てこれが興味深そうであるので、それを選択する。映画ウインドウが開いて、音楽と音声を完備する地上からの眺めを表示する映像の上映が始まる。それは、透明な水面と、多くの海水浴客が波しぶきを上げている典型的な美しい夏の日である光景を招く。彼女は、冬はどのような光景となるのか不思議に思い、季節セレクターを掲げポインタを冬に持って行く。突然、どんよりした厚い雲が現れて雨が降り始める情景となる。海のうねりと荒涼とした浜辺上の雷、背景には彼女が見ている地点を通り過ぎて行く突風が唸っており、パインツリーが揺れている。彼女は海をチェックすることを決め、現在の眺めを閉じて海を眺めるサーフ・ライフセービングクラブの近傍のアイコンを選択する。彼女が見渡しているのを止め、コッテスローの冬の景色を中止した場合、直ちにパース動物園の1000メートル上空の彼女の眺めに戻る。
【0092】
彼女の好奇心が満たされたので、パース動物園の座標上に位置するアイコンを選択することを決める。この座標は先に選択したオランウータンの大きな集団を有しているので拡大されていることから、選択が容易である。パース上の眺めからは、該動物園の主なセクションが明確に視認できる該動物園の概要図が立ち上がり始める。オーストラリアの熱帯雨林の区域では、オランウータンが座って模擬蟻塚から有りを採っている映像が拡大される。サラは彼女の目的が見つかったのでより近くで見ようと思い、この霊長類の映像を選択する。該オランウータンの画像が大きくなり、一連の映像に囲まれ、該映像はこれに沿って動く幾つかのアイコンを有している。各アイコンは、ユーザーが見ることができる興味のある区域を明確に描写する。この眺めの一番上は、クレア・オルトン博士の映像であり、彼女はパース動物園のオランウータンの世話をする責任者である。左側は熱帯雨林の画像である。他の画像は、画面の中心の蟻塚の上で今現在忙しそうに行動するオランウータンの群れを囲む。サラはバナナの房の上の「完全なツアーを見る」と表示する映像のボタンの記号に気が付く。サラはこのテーマに非常に興味があるので、このツアーの機能を使って十分に観察すると決め、このオプションを選択する。背景のアイコンの一つが拡大され、それと同時に、その一番上でムービープレイヤーが開く。インドネシアの現地音楽とジャングルの音がミックスされた、一番大きいオランウータンの「トスカーナ」を含む映像クリップが始まる。
【0093】
音声がオランウータンの窮状と、彼らの天然の森の多くが破壊されていることを語る。同時に「トスカーナ」は、オランウータンしかできない技術の妙技を披露することで群衆を喜ばせて楽しんでいる。この映像が終了すると、該ムービープレイヤーは飼育員のアイコン上に移動し、これを拡大する。その後、該飼育員を含むクリップが始まる。該ツアーはオランウータンの全ての側面を覆い尽くすまで続き、その全てが終了した時点で該ムービープレイヤーは閉じる。そして、サラはオランウータンのアイコンの背景とともに取り残される。サラは飼育員の話を非常に興味深いと感じたので、もう一度飼育員の話を聞こうと思い、該ムービープレイヤーが再度開いて該飼育員の話が始まる該飼育員のアイコンを選択する。
【0094】
オランウータンの展示部分はこの素晴らしい生物の窮状について語り、サラは寄付をしたいと思い、寄付アイコンを選択し、彼女の口座から自動的に引き落とされる100ドルを入力する。また、彼女は大きい雄のオランウータンの表情が非常に好きであり、関連商品カタログからポスターを買うことを決める。また、この関連商品カタログにはティーシャツ、書籍や雑誌もリストされている。彼女はオランウータンに情熱を抱いており、そのため、購読料の一部がオランウータンの生息環境である熱帯雨林の購入に使用されるオランウータンの友の会のフォーカスグループに入会することを決める。彼女が該グループに入った後に、フォーラムアイコンを選択することで進行中の多くの討議を見ることにする。
【0095】
タン
タンは、13歳の中流階級の少年であり家族と共に北京に住んでいる。彼らはシドニーに住む彼らの親戚に会い滞在するためにオーストラリアに来ようとしている。タンはこの未だ訪れたことのない国に興味を抱き、この機会に調べ始める。彼の当面の好奇心は、彼が本でしか読んだことのない有袋類である。彼は、彼がシドニーに滞在している間に近くでこれらの不思議な生物を見る機会を得ることを心に留めている。本発明の実施例を使用するポータルから、彼はコンピュータにカンガルーの語の後に続くシドニーの滞在先の住所を入力すると、地図上にアイコンの形をしたこの基準に合う多くの場所の選択肢が彼に提示される。該地図は彼の訪問する住所の付近の場所を示し、該アイコンはこれらのアイコンをクリックすると、それぞれの特別な場所で何が特徴かを見ることができる。例えば、エミュー、コアラ、カンガルー、ワラビー、エキドナ、ディンゴ及びウォンバットが居る小さなオーストラリア野生動物公園のアイコンが彼の滞在する場所から車で10分程の距離にある。車で35分の距離にもう一つのオーストラリア野生動物公園のアイコンがあり、ここはオーストラリアのは虫類と珍しい蜘蛛を含んでいる。他の方角には、車で60分程の距離にタロンガ動物園があり、ここもアイコンを有している。タンはこれらの場所のそれぞれのビデオツアーを見る(各アイコンを経由して)そして、開園時間、料金及び特徴に関する情報を得る。また彼は、帰りに立ち寄るのに母親と父親が嫌がることのない、これらのルートの周囲にある子供の施設を偵察する。
【0096】
タンの母親
タンの母親は、タンの想像力に富むオンラインによる計画のプランに感心している。彼女は彼女自身の好奇心のある幾つかを満たすために、座って彼に手短に説明してくれることを頼む。彼女はコンピュータの前に座り、知っている幾つかの名所を入力する。彼女には、下記の場所を示す地図が示される。
【0097】
1.オペラハウス。彼女には内覧ツアーが示され、この周囲の旅行の名所を見ることができる選択肢があるのを画面上で知る。彼女はこの選択肢を選び、この近隣地区の名所、例えばハーバーブリッジ、ザ・ロックス、ザ・シティ、植物公園、中華街、博物館、美術館等の予告ツアーを見る。マンリーへのフェリーに乗ることや、ボンダイへの列車に乗ること又はワトソンズ・ベイへのバス/フェリーに乗ることとともに、彼女にシドニーの他の場所へ行くことを促す。彼女には、もし選択すれば、予約のための予約フォームが開くスクリーンボタンが提示される。
2.ブルーマウンテン。彼女はツアーを選び、山岳鉄道、ゴンドラ、カフェその他を見る。その後、再度“周囲の旅行名所の選択肢”を利用して、オベロン及びジェノラン洞窟、ブラックヒースの断崖の息を飲む光景、ハイドロ・マジェスティックでの午後の紅茶や、ブラックスランド、カトゥーンバその他を見つける。
3.彼女は、彼女たちが滞在する住所と“服のショッピング”、“土産物のショッピング”、“食べ物のショッピング”の語をタイプ入力すると、近くの関連ショップのリストが彼女に表示される。彼女はまた、彼女たちが訪れる場所においてそこでどのような種類のショッピングが可能か、例えば“カトゥーンバでの服のショッピング”をタイプする選択肢を有する。商品を購入するための購入フォームまたはショッピングカートが再度表示される。
【0098】
メディアは、独立映画制作者、専門映画制作者、学生映画制作者、初心者映画制作者、家庭ビデオアーティスト、商業的なプログラムのオーナー及びアーティストを含むいくつかのソースに由来する。音声と映像メディアの凝集は地理的場所及び領域と関連しており、商業関連の多くのソースを提供することができる。本発明を提供する組織機関は、各アイコンと関連する場面を見る人々から収入を得ることができる。人々は静止画像、ビデオ製品及びアニメーション又は簡単な音声表示のみを含むアイコンを見ることを選ぶことができる。これらの情報の一をユーザーが楽しむ毎に料金を生じさせることができ、彼らはしばらくの間これにアクセスするための料金を支払うことができる。
【0099】
本発明は、インターネットに代えて又はこれと共にペイ・テレビ・チャンネルを通じて提供することもできる。この例では、視聴者は、このチャンネルにアクセスするのに料金を払うこと又は時間毎又は作動するビデオの数毎の何れでも消費された量毎に料金を支払うことができる。
【0100】
該組織機関は、“ワールドウォッチアイ”目標物として、地理上の場所と地域と関連する音声/映像メディアの情報を集約する。各ワールドウォッチアイ目的物は、ワールドウォッチアイ目的物の領域内で、他の多くのワールドウォッチアイ目的物と関連することができる。
【0101】
これに加え、ワールドウォッチアイ目的物は、主題の関連を有する他のワールドウォッチアイ目的物を収集する関係を有することができる。
【0102】
該組織機関は、ワールドウォッチアイ目的物と関連する光景を見る人々から収入を得ることができる。人々は、例えば静止画像、ビデオ製品及びアニメーション又は簡単な音声表示のビデオ音声/映像表示を含むワールドウォッチアイ目的物のためのビデオを見るのを選ぶことができる。聴衆はこれらの関連した風景を見るために料金を払う。
【0103】
該組織機関の基盤では、メディア編集者/著者インターフェイスであり、これは個人又は組織にワールドウォッチアイ目的物を設計し、これらをポータルにアップロードすることを可能にする。この活動を奨励するため、ロイヤリティ料金をメディア開発者に支払うことができ、また、ワールドウォッチアイ目的物を見るために聴衆からの収入を得るたびに、主題の所有者に著作料を支払うことができる。該組織機関は、聴衆から収入を受け取る場合に料金を支払うというこのプロセスの促進及び管理をする。
【0104】
総合的なワールドウォッチアイ目的物基盤の成長を奨励し、競争を防ぐために、個人又は組織のメディア編集者/著者が他の同様の個人又は組織を紹介する委託スキームを設立することができる。この委託料金は、新たな収入の歩合であり、新委託によって生じるワールドウォッチアイ目的物からの収入が得られる間、該委託者に継続して支払われる。これは起業を拡大するものとみなされなければならず、全ての個人又は組織のメディア編集者/著者には適用される。現段階では、該委託料金は、委託関係者のみによって開発されたワールドウォッチアイ目的物からの収入が支払われる。将来は、幾つかの下位の委託関係者により開発された委託料金の歩合も含めることもでき、これによって特に遠隔地での起業家的活動ビジネスを設立することの奨励となる。
【0105】
個人は、視聴者によって見られるワールドウォッチアイ目的物のための支払いを選ぶことができる(広告)。この状況では、いまだにメディア編集者/著者へのロイヤリティと著作料の支払いがなされるが、しかし該広告の受益者は鑑賞のための独自の料金を支払う。
【0106】
各ユーザーによるアイコンの選択は、ある種の統計の利益上の有用で価値のある研究を作り出すために使用でき、保管することができ、統計に基づいて分析することができる。この統計情報はおそらく販売することができる。この例として、アイコンの座標は選択的であり、この統計的分析は、何のトピックスにより興味があるか、情報を表示するのに何が一番良い方法か、どの年齢層(又は他の購買層の概要)が何の主題に興味があるか等を表示することができる。本発明の該ナビゲーション方法は、これらの情報収集の独自の方法を提供するものである。
【0107】
このサイトは、可能な他のリンクや買い物施設を有することができる。これらが、このポータルからナビゲーション結果として選択された場合、この商取引を形成するための料金が課金できる。例としては、小売り商取引や、寄付、組織構成員等である。ナビゲーションだけの経路又はキーワードとの組み合わせは、どの他のリンクがユーザーに提示されるかについて選択するのに使用することができる。
【0108】
本発明の熟練者は、本発明の精神と範囲内で多数の変更をすることができる。
【0109】
本発明のクレーム及び発明の詳細な説明においては、文脈が要求するか、さもなければ表現の言語又は必要な暗示を除き、“含む”又は“含む”のバリエーションは、例えば、表示された特徴の存在を説明するのに使用され、本発明のさまざまな実施例中の更なる特徴の追加や存在を除外することなく、包括的な感覚で使用される。
【図面の簡単な説明】
【0110】
【図1】図1は、本発明の実施例による地理的画像の概略図である。
【図2A】図2Aは、図1の高度レベルの地理的画像から低レベル地理的画像への拡大移動の動画からの1フレームである。
【図2B】図2Bは、高度レベルの地理的画像から低レベル地理的画像への拡大移動の動画からのもう一つのフレームである。
【図2C】図2Cは、高度レベルの地理的画像から低レベル地理的画像への拡大移動の動画からのもう一つのフレームである。
【図3】図3は、本発明と同じ実施例による該低レベル地理的画像の表示である。
【図4】図4は、カーソルがアイコン上に位置した場合の該低レベル地理的画像の図3が拡大されたアイコンと注釈吹き出しを示すものである。
【図5】図5は、図3及び4の低レベル地理的画像にオーバーレイするウインドウ内の場所(動物園)の概略図である。
【図6】図6は、図5の動物園上のアイコンにカーソルが置かれた場合の拡大された目アイコンと注釈吹き出しを示す。
【図7A】図7Aは、図5及び6のウインドウにオーバーレイするもう一つのウインドウであり、一つのフレームでビデオシーケンスが上映されるのを示す。
【図7B】図7Bは、該第2のオーバーレイしたウインドウにおいてビデオシーケンスが上映されるもう一つのウインドウを示す。
【図8】図8は、シーケンス図表であり、本発明において実行される活動のシーケンスを示す。
【図9】図9は、ユーザーが本発明の実施例を使用する場合を示すユースケースの図表である。
【図10】図10は、本発明の実施例の動作に含まれるステップを示す活動図表である。
【図11】図11は、メディア著作関係者とメディア編集関係により作成されたプロセスの相互関係を示すユースケースの図表である。
【図12】図12は、本発明の実施例による主たる活動である“ワールド・アイ・エディター”からのユースケースのユースケース図表である。
【図13】図13は、本発明の実施例による区分の図表であり、目的の重要な区分及び、他の区分との属性、行動及び関係の重要な概要である目的の区分に集中するワールドウォチアイと名付けられる区分の概要である。
【図14】図14は、本発明の実施例によるもう一つの図表であり、目的の重要な区分及び、他の区分との属性、行動及び関係の重要な概要である目的の区分に集中するオブジェクトインスコープと名付けられる区分の概要である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の地理的画像を表示し、
該第1の地理的画像上で位置を選択する入力装置からの入力を受け取り、
選択された位置に関する情報セグメントを読み取ることを含む、
情報ナビゲート方法。
【請求項2】
請求項1に記載の情報ナビゲート方法における情報をナビゲートし、
該ナビゲート方法により選択された情報を表示することを含む、
情報表示方法。
【請求項3】
地理的位置についてリンクを関連付け、
地理的画像上の場所にアイコンをオーバーレイし、
アイコンの選択を待ち、
該アイコンが選択されるとブラウザがメディアコンテンツにアクセスするために該リンクが作動し、
これにより該リンクの作動がブラウザに該メディアコンテンツの移動を開始することを含む、
ブラウザを使用するためのメディアと作動可能なリンク作成方法。
【請求項4】
アイコンを選択することによりリンクにアクセスするためのアイコンを提供し、該アイコンは地理的画像上に表示されており、
地理的位置に関する複数のメディアコンテンツを提供し、
メディアコンテンツの各アイテムと関連する検索可能な情報とメディアコンテンツの各アイテムを関連付け、
該検索可能な情報の選択を受け取り、
該アイコンの選択を、選択された該検索可能な情報によって該各メディアコンテンツへリンクすることを含む、
ブラウザ上でメディアコンテンツを表示するためのアイコンにリンクするメディアコンテンツ選択方法。
【請求項5】
地図上の地理的位置を選択することによって情報を提供し、
該情報あるいは地理的に選択された情報と同時に表示されるか、選択された該情報からの地理的情報又は該情報に関するサービスへのリンクを提供し、
該リンクが作動した後、該サービスを提供することを含む、
サービス提供方法。
【請求項6】
請求項1に記載の情報ナビゲート方法のサービスを提供し、
該サービスにアクセスための料金、
提供される各情報セグメントへの料金、
の一又は両者の料金を課金することを含むビジネス方法。
【請求項7】
第1の地理的画像表示手段と、
該第1の地理的画像上の位置を選択する入力装置からの入力を受け取る手段と、
該選択された位置に関する情報セグメントを取り出すための手段を含む、
情報ナビゲートシステム。
【請求項8】
請求項7に定義されるナビゲーションシステムによって情報をナビゲートする手段と、
該ナビゲーションシステムにより選択された情報を表示する手段を含む、
情報表示システム。
【請求項9】
地理的位置とのリンクを関連付ける手段と、
地理的画像上の位置にアイコンをオーバーレイするための手段と、
ブラウザをメディアコンテンツにアクセスさせるアイコンを選択するシステムと、
これにより該メディアコンテンツを該ブラウザに移動させることを始めるリンクを作動させる手段を含む、ブラウザを使用してメディアコンテンツにリンクする能動的リンク作成システム。
【請求項10】
地理的画像上に表示されているアイコンを選択することにより、リンクにアクセスするアイコンを提供する手段と、
地理的位置に関連する複数のメディアコンテンツを提供する手段と、
該メディアコンテンツのそれぞれのアイテムを該メディアコンテンツの各アイテムに検索可能な情報と関連付ける手段と、
該検索可能な情報の選択を受け取る手段と、
該選択された検索可能な情報によりそれぞれのメディアコンテンツにアイコンの選択をリンクする手段
を含む、ブラウザ上でアイコンにリンクするメディアコンテンツ選択システム。
【請求項11】
地図上の地理的位置を選択することによって情報を提供し、
該情報あるいは地理的に選択された情報と同時に表示されるか、選択された該情報からの地理的情報又は該情報に関するサービスへのリンクを提供し、
該リンクが作動した後、該サービスを提供する手段を含む、
サービス提供システム。
【請求項12】
請求項1に記載の情報ナビゲート方法のサービスを提供する手段と、
該サービスにアクセスための料金、
提供される各情報セグメントへの料金、
の一又は両者の料金を課金する手段を含むシステム。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7A】
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【図7B】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公表番号】特表2008−522167(P2008−522167A)
【公表日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−543653(P2007−543653)
【出願日】平成17年12月1日(2005.12.1)
【国際出願番号】PCT/AU2005/001804
【国際公開番号】WO2006/058371
【国際公開日】平成18年6月8日(2006.6.8)
【出願人】(507182162)ワールドウォッチ プロプライエタリー リミテッド (1)
【氏名又は名称原語表記】WORLDWATCH PTY LTD
【住所又は居所原語表記】2/78 Thelma Street, ComoW.A. 6152, AUSTRALIA
【Fターム(参考)】