説明

パーソナルケア組成物及びそれらの使用方法

本発明は各種病気及び健康状態を処理するためのペプチド及び担持されたペプチドを提供する。特に好ましい態様において、本発明はパーソナルケア組成物及びその使用方法を提供する。幾つかの態様において、本発明は化粧品のほかに、スキンケア及び/ヘアケアに用いる組成物を提供する。代替的に好ましい態様において、本発明は酒渣等の皮膚の病気を治療するためのペプチド及び担持されたペプチドを提供する。幾つかの好ましい態様において、本発明の担持されたペプチドは抗VGEFペプチドである。代替的な特に好ましい態様において、前記担持スキャフォールドはBBIを含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
スキャフォールドを含むパーソナルケア組成物であって、前記スキャフォールドがプロテアーゼインヒビター及び配列番号1乃至17からなる群より選択される少なくとも1つのペプチドを含むことを特徴とする組成物。
【請求項2】
前記プロテアーゼインヒビターがボウマンブリック(Bowman-Brik)インヒビター、大豆トリプシンインヒビター、及びElginキモトリプシンインヒビターからなる群より選択されることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
【請求項3】
ボウマンブリック(Bowman-Brik)インヒビターが修飾されたボウマンブリック(Bowman-Brik)インヒビターであることを特徴とする前記請求項2に記載のパーソナルケア組成物。
【請求項4】
前記スキャフォールドが、前記パーソナルケア組成物の約0.001重量%乃至約5重量%含まれることを特徴とする請求項1のパーソナルケア組成物。
【請求項5】
前記スキャフォールドが、前記パーソナルケア組成物の約0.01重量%乃至約2.0重量%含まれることを特徴とする請求項4のパーソナルケア組成物。
【請求項6】
前記スキャフォールドが、前記パーソナルケア組成物の約0.01重量%乃至約1重量%含まれることを特徴とする請求項5のパーソナルケア組成物。
【請求項7】
前記パーソナルケア組成物がスキンクリーム、ローション、スプレー、乳液、コロイド懸濁液、泡状の物質、エアロゾル、ゲル、セラム(美容液)、及び固形物からなる群より選択されるスキンケア組成物であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
前記パーソナルケア組成物が、保湿性ボディーウォッシュ、ボディーウォッシュ、抗菌洗剤、皮膚保護クリーム、ボディーローション、フェイシャルクリーム、保湿クリーム、洗顔乳液、顔用ゲル、角質除去クリーム、顔用マスク、髭剃り用バーム、プレシェーブバーム、日焼け用組成物、白粉、チーク、日焼け止め、脱毛剤、発毛抑制剤及び放射線防護物質から選択されるスキンケア組成物であることを特徴とする請求項7の組成物。
【請求項9】
前記スキンケア組成物が局所的に適用される、小売商品、抗菌類処理、抗座瘡処理、皮膚保護、酸スクリーン、デオドラント及び制汗剤を含むことを特徴とする請求項7の組成物。
【請求項10】
前記組成物が皮膚のトーンを明るくすることが可能であることを特徴とする請求項7の組成物。
【請求項11】
前記組成物が皮膚の赤味を押さえることが可能であることを特徴とする請求項7の組成物。
【請求項13】
前記組成物が皮膚の色の進行(変化)を避けることが可能であることを特徴とする請求項7の組成物。
【請求項14】
前記スキンケア組成物が放射線保護物質であることを特徴とする請求項7の組成物。
【請求項15】
前記放射線保護物質が非耐水性日焼け止め、高耐水性日焼け止め、及びシリコン中水日焼け止から選択されることを特徴とする請求項14の組成物。
【請求項16】
前記パーソナルケア組成物が発毛を抑制することを特徴とする請求項1の組成物。
【請求項17】
前記パーソナルケア組成物がヘアケア組成物であることを特徴とする請求項1の組成物。
【請求項18】
前記ヘアケア組成物がシャンプー、コンディショナー、ヘアスタイリング組成物、ヘア染色剤、パーマネントウェーブ製剤、クリーム、ゲル、ムース、スプレー、乳液、コロイド懸濁液、液体、発泡体及び固形物からなる群より選択されることを特徴とする請求項17の組成物。
【請求項19】
前記ヘアケア組成物がさらに放射線保護物質を含むことを特徴とする請求項17のヘアケア組成物。
【請求項20】
前記放射線保護物質が非耐水性日焼け止め、高耐水性日焼け止め、及びシリコン中水日焼け止から選択されることを特徴とする請求項19の組成物。
【請求項21】
前記パーソナルケア組成物が口腔ケア組成物であることを特徴とする請求項1の組成物。
【請求項22】
前記口腔ケア組成物が歯磨きペースト、歯磨きゲル、マウスリンス、抗虫歯組成物、歯のホワイトニング組成物、チューイングガム、義歯の接着剤、及び気分転換剤(ブレスリフレッシュナー)から選択されることを特徴とする請求項21の組成物。
【請求項23】
前記パーソナルケア組成物が化粧用組成物であることを特徴とする請求項1の組成物。
【請求項24】
前期化粧用組成物が、目元ゲル、アイシャドー、高融点リップスティック、リップスティック、リップバーム、マスカラ、アイライン、固形パウダー製剤、及びファンデーションからなる群より選択されることを特徴とする請求項23の組成物。
【請求項25】
前記メイクアップ組成物が少なくとも1つの顔料を含むことを特徴とする請求項24の組成物。
【請求項26】
前記メイクアップ組成物が少なくとも1つの顔料を含んでいるマスカラであり、非耐水性マスカラ、耐水性マスカラ、ボリュームを出すマスカラ、長さを出すマスカラ、カールを出すマスカラ、水性マスカラ、及びアイラッシュトリートメント、又はアイブロートリートメントから選択されることを特徴とする請求項25の組成物。
【請求項27】
前記メイクアップ組成物が、ルースパウダー(非粘着性パウダー)、チーク、アイシャドー、及びブロンズ粉から選択される固形パウダー製剤であることを特徴とする請求項25の組成物。
【請求項28】
前記メイクアップ組成物が油中水ファンデーション、シリコン中水ファンデーション、水中油ファンデーション、無水メイクアップスティック、及びクリーム乃至粉ファンデーションから選択されることを特徴とする請求項25の組成物。
【請求項29】
前記スキャフォールドが配列番号19で定義されるアミノ酸配列を含むことを特徴とする請求項1の組成物。
【請求項30】
前記スキャフォールドが更に配列番号20及び21で定義される少なくとも1つのアミノ酸配列を含むことを特徴とする請求項1のパーソナルケア組成物。
【請求項31】
配列番号20及び21で定義される前記アミノ酸配列が配列番号1乃至17からなる群より選択されるアミノ酸配列を有する少なくとも1つのペプチドにより置換されていることを特徴とする請求項30のパーソナルケア組成物。
【請求項32】
前記スキャフォールドが配列番号22乃至25からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むことを特徴とする請求項1のパーソナルケア組成物。
【請求項33】
有効量の前記単体と少なくとも1つの生理学的に許容可能な担体又は賦形剤とを組み合わせる工程を含むことを特徴とする請求項1のパーソナルケア組成物を製造する方法。
【請求項34】
i)請求項1のパーソナルケア組成物を含む組成物を提供する工程、
ii)処理される個体を提供する工程、及び
iii)所望のスキントーンになるように前記固体の一部分に前記パーソナルケア組成物を適用する工程を含むことを特徴とする、固体のスキントーンを修飾する方法。
【請求項35】
前記スキントーンの修飾が前記固体のスキントーンを明るくする工程を含むことを特徴とする請求項34の方法。
【請求項36】
前記スキントーンの修飾が前記固体のスキントーンの赤味を低減することを特徴とする請求項43の方法。
【請求項37】
前記パーソナルケア組成物が配列番号19で定義されるアミノ酸配列を含むことを特徴とする請求項34の方法。
【請求項38】
前記パーソナルケア組成物が配列番号20及び21で定義される少なくとも1つのアミノ酸を含むことを特徴とする請求項34の方法。
【請求項39】
配列番号20及び21で定義される少なくとも1つの前記アミノ酸配列が少なくとも1つの配列番号1乃至17からなる群より選択されるアミノ酸配列を有するペプチドで置換されていることを特徴とする請求項34の方法。
【請求項40】
前記パーソナルケア組成物が配列番号22乃至25の群より選択されるアミノ酸によりコードされることを特徴とする請求項34の方法。
【請求項41】
i)請求項1のパーソナルケア組成物を提供する工程、
ii)処理される個体を提供する工程、及び
iii)前記組成物を所望の育毛成長が得られるように個体の一部に適用する工程を含むことを特徴とする固体の育毛を修飾する方法。
【請求項42】
前記育毛の修飾が前記固体の毛の成長を阻害することを含むことを特徴とする請求項41の方法。
【請求項43】
前記育毛成長の修飾が前記固体の毛の成長を抑制することを特徴とし、抑制される育毛が、顔の毛、わきのしたの毛、足の毛、うでの毛、頭の毛からなる群より選択されることを特徴とする請求項41の方法。
【請求項44】
前記パーソナルケア組成物が配列番号19で定義されたアミノ酸配列を含むことを特徴とする請求項41の方法。
【請求項45】
前記パーソナルケア組成物が配列番号20及び21で定義されるアミノ酸配列の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項41の方法。
【請求項46】
配列番号20及び21で定義される少なくとも1つの前記アミノ酸配列が少なくとも1つの配列番号1乃至17からなる群より選択されるアミノ酸配列を有するペプチドで置換されていることを特徴とする請求項41の方法。
【請求項47】
前記パーソナルケアケア組成物が配列番号22乃至25の群より選択されるアミノ酸によりコードされることを特徴とする請求項41の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14A】
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【図14B】
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【図14C】
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【図14D】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20A】
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【図20B】
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【図20C】
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【図21A】
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【図21B】
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【図21C】
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【公表番号】特表2008−540408(P2008−540408A)
【公表日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−510044(P2008−510044)
【出願日】平成18年4月25日(2006.4.25)
【国際出願番号】PCT/US2006/015711
【国際公開番号】WO2006/121610
【国際公開日】平成18年11月16日(2006.11.16)
【出願人】(500284580)ジェネンコー・インターナショナル・インク (67)
【Fターム(参考)】