説明

ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2A]ピラジン−1−オン化合物

本発明は、式Iの化合物又は薬学的に許容できるその塩に関し、式中、Zは、NR11、NHCO、NHSO、NHCH、CH、CHCH又はCH=CHであり、Xは、1個又は複数のR12基で置換されていてもよいヒドロカルビル基であり、R10及びR11は、それぞれ独立に、H又はアルキルであり、R〜Rは、それぞれ独立に、H又は(CH12であり、ここで、mは、0、1、2又は3であり、各R12は、独立に、(CH16であり、ここで、各R16は、独立に、O(CH13、R13、COR13、COOR13、CN、CONR1314、NR1314、NR13COR14、SR13、SOR13、SO13、NR13SO14、SOOR13、SONR1314、ハロゲン、CF及びNOから選択され、ここで、各aは、0、1、2又は3であり、bは、0、1、2又は3であり、R13及びR14は、それぞれ独立に、H又は(CH15であり、ここで、nは、0、1、2又は3であり、各R15は、独立に、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、アラルキル、アリール及びヘテロシクロアルキルから選択され、そのそれぞれは、ハロゲン、OH、CN、COO−アルキル、アラルキル、SO−アルキル、SO−アリール、COOH、CO−アルキル、CO−アリール、NH、NH−アルキル、N(アルキル)、CF、アルキル及びアルコキシから選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記アルキル及びアルコキシ基は、1個又は複数のOH基でさらに置換されていてよい。本発明のさらなる態様は、式Iの化合物を含む医薬組成物、及び増殖性障害、ウイルス障害、卒中などを含む種々の障害を治療するための医薬品の調製における式(I)の化合物の使用に関する。
【化1】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物又は薬学的に許容できるその塩
【化1】



[式中、
Zは、NR11、NHCO、NHSO、NHCH、CH、CHCH又はCH=CHであり、
Xは、1個又は複数のR12基で置換されていてもよいヒドロカルビル基であり、
10及びR11は、それぞれ独立にH又はアルキルであり、
〜Rは、それぞれ独立にH又は(CH12であり、ここで、mは0、1、2又は3であり、
各R12は、独立に(CH16であり、ここで、各R16は、独立にO(CH13、R13、COR13、COOR13、CN、CONR1314、NR1314、NR13COR14、SR13、SOR13、SO13、NR13SO14、SOOR13、SONR1314、ハロゲン、CF及びNOから選択され、ここで、各aは0、1、2又は3であり、bは0、1、2又は3であり、
13及びR14は、それぞれ独立にH又は(CH15であり、ここで、nは0、1、2又は3であり、
各R15は、独立にアルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、アラルキル、アリール及びヘテロシクロアルキルから選択され、そのそれぞれが、ハロゲン、OH、CN、COO−アルキル、アラルキル、SO−アルキル、SO−アリール、COOH、CO−アルキル、CO−アリール、NH、NH−アルキル、N(アルキル)、CF、アルキル及びアルコキシから選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよく、前記アルキル及びアルコキシ基は、1個又は複数のOH基でさらに置換されていてよい]。
【請求項2】
Xが、
(i)C5−15飽和又は不飽和単環基、或いは
(ii)二環又は三環基(そのそれぞれは、飽和若しくは不飽和、又はその組合せ、及び縮合又は非縮合であってよい)
であり、各基は、O、N及びSから選択される1個若しくは複数のヘテロ原子、並びに/又は1個若しくは複数のSO、並びに/又はC=O基を含有してもよく、1個若しくは複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Xが、O、N及びSから選択される1、2若しくは3個のヘテロ原子を含有してもよく、並びに/又は1個のC=O基並びに/又はは1個のSO基を含有してもよい、請求項1又は請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Xが、フェニル、2−ピリジニル、3−ピリジニル及び4−ピリジニルから選択される単環基であり、そのそれぞれが、1個又は複数のR12置換基で置換されていてもよい、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。
【請求項5】
Xが、チオモルホリニル−フェニル、モルホリノ−フェニル、ピペラジニル−フェニル、ピリミジニル−フェニル、イソオキサゾリル−フェニル、オキサゾリル−フェニル、ピロリル−フェニル、トリアゾリル−フェニル、チアゾリル−フェニル、2,3−ジヒドロ−イミダゾチアゾリル−フェニル、2−オキソ−オキサゾリジニル−フェニル、[1,2,3]−チアジアゾール−4−イル−フェニル及びピラゾリル−フェニルから選択され、そのそれぞれが、1個又は複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。
【請求項6】
Xが、4−(2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル)−フェニル、4−ピラゾール−1−イル−フェニル、4−[1,2,3]チアジアゾール−4−イル−フェニル、4−チオモルホリン−4−イル−フェニル、4−[1,2,4]−トリアゾール−1−イル−フェニル、チアゾール−4−イル−フェニル、4H−[1,2,4]−トリアゾール−3−イル−フェニル、2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル−フェニル、4−モルホリン−4−イル−フェニル、4−オキサゾール−5−イル−フェニル、4−イソオキサゾール−5−イル−フェニル、4−ピロール−1−イル−フェニル、3−オキサゾール−5−イル−フェニル、4−ピペラジン−1−イル−フェニル、ピリミジン−4−イル−フェニル及びピリミジン−5−イル−フェニルから選択される基であり、そのそれぞれが、1個又は複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜3又は5のいずれかに記載の化合物。
【請求項7】
Xが、以下から選択される基であり、
【化2】


そのそれぞれが、1個又は複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜3又は5〜6のいずれかに記載の化合物。
【請求項8】
Xが、インダゾリル、ベンゾ−オキサジノニル、ベンゾチオフェニル、ベンゾジオキソリル、ベンゾジオキシニル、インドリル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾジオキセピニル及び2,2−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−2−ベンゾチオフェニルから選択される縮合二環基であり、そのそれぞれが、1個又は複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。
【請求項9】
Xが、1H−インダゾール−6−イル、2,2−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−2−ベンゾ[c]チオフェン−5−イルアミノ、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン−7−イル、1H−インドール−5−イル、4H−ベンゾ[1,3]ジオキシン−6−イル、ベンゾ−[1,3]ジオキソール−5−イル、5−ベンゾ[b]チオフェニル及び4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−3−オニルから選択される縮合二環基であり、そのそれぞれが、1個又は複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜3又は8のいずれかに記載の化合物。
【請求項10】
Xが、以下から選択される縮合二環基であり、
【化3】


そのそれぞれが、1個又は複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜3又は8〜9のいずれかに記載の化合物。
【請求項11】
Xが、1又は2個のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜10のいずれかに記載の化合物。
【請求項12】
各R12が、独立に、O(CH13、R13、(CHCOR13、(CHCOOR13、COOR13、CN、(CHCONR1314、NR1314、NR13COR14、SR13、SOR13、SO13、NR13SO14、SOOR13、SONR1314、ハロゲン、CF及びNOから選択される、請求項1〜11のいずれかに記載の化合物。
【請求項13】
各R12が、独立に、O−アルキル、アルキル、ハロゲン、(CH−COOH、NHSO−アルキル、NO、CN、NHCO−アルキル、NHCO−アリール、CO−アルキル、CO−アリール、COO−アルキル、N(アルキル)、NH−アルキル、SO−アルキル、OH、SO−ヘテロシクロアルキル、SO−NH−アルキル、SO−N(アルキル)、(CH−CO−ヘテロシクロアルキル、(CH−CONH−アルキル、(CH−CONH、(CH−CON(アルキル)、O(CH−アリール、(CH−ヘテロアリール及びO(CH−ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、前記アルキル、アリール、ヘテロアリール及びヘテロシクロアルキル基は、CN、ハロゲン、アルキル及びCO−アルキルから選択される1個又は複数の置換基でさらに置換されていてもよい、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項14】
各R12が、独立に、OMe、Me、Cl、Br、F、CHCOOH、CHCHCOOH、OCHCOOH、CH(Me)COOH、COOH、NHSOMe、NO、CN、CHCN、OCHPh、NHCOMe、NHCO−アリール、COMe、COPh、COOEt、NMe、NEt、NHMe、SOMe、SOPr、OH、SO−NH−(CHNEt、SO−NH−(CHNEt、SO−NH−(CHNMe、SO−N(Me)−(CHNMe、SO−NH−(CHOMe、SO−ピロリジン、SO−ピペリジン、CF、SO−NHPr、SO−モルホリン、SO−NHMe、(CH−CO−モルフィリン、CHCO−モルフィリン、CHCONHMe、CHCONH(CHOMe、CHCHCONH(CHOMe、CHCONH(CHNMe、CHCONH(CHNMe、CHCHCON(Me)(CHNMe、CHCHCON(Me)(CHNMe、CHCONH、CHCON(Me)、CHCHCON(Me)、CHCHCONHMe、CHCHCONH、CH−(4−ピリジン)、O(CH−モルホリン、O−(4−メチルフェニル)、CO−(4−メチルピペラジン)、CHCO−(4−メチルピペラジン)、CHCHCO−(4−メチルピペラジン)、SO−(4−メチルピペラジン)、CHCO−(4−アセチルピペラジン)及びCHCHCO−(4−アセチルピペラジン)から選択される、請求項1〜13のいずれかに記載の化合物。
【請求項15】
Xが、フェニル又は3−ピリジニル基であり、そのそれぞれが、1個又は複数のR12基で置換されていてもよい、請求項1〜4又は11〜14のいずれかに記載の化合物。
【請求項16】
式Iaの請求項1〜4若しくは11〜15のいずれかに記載の化合物、又は薬学的に許容できるその塩
【化4】


Ia
[式中、
Zは、NR11、NHCO、NHSO、NHCH、CH、CHCH又はCH=CHであり、
10及びR11は、それぞれ独立にH又はアルキルであり、
〜Rは、それぞれ独立にH又は(CH12であり、mは0、1、2又は3であり、
各R12は、独立に(CH16であり、各R16は、独立にO(CH13、R13、COR13、COOR13、CN、CONR1314、NR1314、NR13COR14、SR13、SOR13、SO13、NR13SO14、SOOR13、SONR1314、ハロゲン、CF及びNOから選択され、ここで、各aは0、1、2又は3であり、bは0、1、2又は3であり、
13及びR14は、それぞれ独立にH又は(CH15であり、nは0、1、2又は3であり、
各R15は、独立にアルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、アラルキル、アリール及びヘテロシクロアルキルから選択され、そのそれぞれが、ハロゲン、OH、CN、COO−アルキル、アラルキル、SO−アルキル、SO−アリール、COOH、CO−アルキル、CO−アリール、NH、NH−アルキル、N(アルキル)、CF、アルキル及びアルコキシから選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよく、前記アルキル及びアルコキシ基は、1個又は複数のOH基でさらに置換されていてよい]。
【請求項17】
ZがNR11である、請求項1〜16のいずれかに記載の化合物。
【請求項18】
ZがNHである、請求項1〜17のいずれかに記載の化合物。
【請求項19】
及びRが、両方共Hである、請求項1〜18のいずれかに記載の化合物。
【請求項20】
各R15が、独立に、エチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、ピリジニル、ピロリジニル、ピロリル、モルホリニル、ピペラジニル、ピペリジニル、トリアゾリル、テトラゾリル及びチアゾリルから選択される、請求項1〜19のいずれかに記載の化合物。
【請求項21】
各R12が、独立に、OH、OMe、COMe、CHO、COMe、COOH、CN、CONH、NHMe、NH、NMe、SH、SMe、SOMe、SOMe、SONHMe、SONH、Cl、Br、F、I、CF、NO、N−モルホリニル、N−ピロリジニル及びN−ピペラジニルから選択される、請求項1〜20のいずれかに記載の化合物。
【請求項22】
、R、R、R及びRが、それぞれ独立にH及び(CH12から選択され、
各R12が、独立に、R13、NR13COR14、NR1314、SO13、NR13SO14、OR13、アルキル、NO、CF、アルコキシ、ハロゲンから選択され、
13及びR14が、それぞれ独立にH又は(CH15であり、
各R15が、独立に、アルキル、ヘテロアリール、アリール及びヘテロシクロアルキルから選択され、そのそれぞれは、ハロゲン、OH、CN、COO−アルキル、COOH、CO−アルキル、アラルキル、SO−アルキル、SO−アリール、CO−アリール、アルキル、アルコキシ、NH、NH−アルキル、N(アルキル)及びCFから選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよい、
請求項1〜21のいずれかに記載の化合物。
【請求項23】
、R、R、R及びRが、それぞれ独立にH及びR12から選択され、
各R12が、独立に、R13、NHCOR14、NR1314、SO13、NHSO14、OR13、アルキル、NO、CF、アルコキシ、ハロゲンから選択され、
13及びR14が、それぞれ独立にH又はR15であり、
各R15が、独立に、アルキル、アリール及びヘテロシクロアルキルから選択され、そのそれぞれは、ハロゲン、OH、CO−アルキル、アラルキル、SO−アルキル、SO−アリール、CO−アリール、アルキル、アルコキシ、NH、NH−アルキル及びN(アルキル)から選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよい、
請求項1〜22のいずれかに記載の化合物。
【請求項24】
、R、R、R及びRが、それぞれ独立に、H、Me、NO、CF、OMe、F、N−モルホリニル、N−ピペラジニル及びN−ピペリジニルから選択され、前記N−モルホリニル、N−ピペラジニル及びN−ピペリジニル基は、ハロゲン、OH、CN、COO−Me、COOH、CO−Me、CO−フェニル、Me、OMe、NH、NH−Me、NMe及びCFから選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよい、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物。
【請求項25】
、R及びRが、全てHであり、
及びRが、それぞれ独立に、H又は(CH12である、
請求項1〜24のいずれかに記載の化合物。
【請求項26】
、R及びRが、全てHであり、
及びRが、それぞれ独立にH又はR12である、
請求項1〜25のいずれかに記載の化合物。
【請求項27】
、R及びRが、全てHであり、
及びRが、それぞれ独立に、H、アルキル、NO、CF、アルコキシ、ハロゲン及びヘテロシクロアルキルから選択され、前記ヘテロシクロアルキルが、ハロゲン、OH、CN、COO−アルキル、COOH、CO−アルキル、CO−アリール、アルキル、アルコキシ、NH、NH−アルキル、N(アルキル)及びCFから選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよい、
請求項1〜26のいずれかに記載の化合物。
【請求項28】
、R及びRが、全てHであり、
及びRが、それぞれ独立に、H、Me、NO、CF、OMe、F、N−モルホリニル、N−ピペラジニル及びN−ピペリジニルから選択され、前記N−モルホリニル、N−ピペラジニル及びN−ピペリジニル基が、ハロゲン、OH、CN、COO−Me、COOH、CO−Me、CO−フェニル、Me、OMe、NH、NH−Me、NMe及びCFから選択される1個又は複数の置換基で置換されていてもよい、
請求項1〜27のいずれかに記載の化合物。
【請求項29】
及びRが、それぞれ独立に、H、CN、NO、アルキル、CONR1314、NR1314、NHCOR13OR13、R13及びNR13SO14から選択される、請求項1〜28のいずれかに記載の化合物。
【請求項30】
及びRが、それぞれ独立に、H、CN、NO、アルキル、NR1314、NR13COR14及びOR13から選択され、R13及びR14が、それぞれ独立にH又はアルキルである、請求項1〜29のいずれかに記載の化合物。
【請求項31】
及びRが、それぞれ独立にアルキルである、請求項1〜30のいずれかに記載の化合物。
【請求項32】
及びRが、両方共メチルである、請求項1〜31のいずれかに記載の化合物。
【請求項33】
6,8−ジメチル−7−[2−(4−モルホリン−4−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−2];
7−[2−(4−フルオロ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−1];
7−[2−(3−メトキシ−4−モルホリン−4−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I.3];
7−[2−(4−メトキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I.4];
6,8−ジメチル−7−[2−(3−ニトロ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−5]
7−[2−(4−ジメチルアミノ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−6];
7−{2−[4−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−7]
7−{2−[4−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−3−メチル−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−8];
7−{2−[4−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−3−メトキシ−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−9]
7−{2−[4−((2R,6S)−2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−10];
7−[2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−11];
7−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−3−オン[I−12]
7−[2−(4−ジエチルアミノ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−13]
6,8−ジメチル−7−[2−(6−モルホリン−4−イル−ピリジン−3−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−13a]
7−[2−(6−メトキシ−ピリジン−3−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−13b];
7−[2−(4−ブロモ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−14];
7−{2−[3−(2−ヒドロキシ−エタンスルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−15];
5−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸[I−16];
7−[2−(4−ヒドロキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−17];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−N−イソプロピル−2−メトキシ−ベンゼンスルホンアミド[I−18];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−N−イソプロピル−ベンゼンスルホンアミド[I−19];
N−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−メタンスルホンアミド[I−20];
N−(3−ジエチルアミノ−プロピル)−4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−2−メチル−ベンゼンスルホンアミド[I−21];
7−{2−[3−メトキシ−4−(ピペリジン−1−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−22];
N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−2−メトキシ−ベンゼンスルホンアミド[I−23];
7−{2−[3−メトキシ−4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−24];
[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−安息香酸[I−25];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−安息香酸[I−26];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−3−メトキシ−安息香酸[I−27];
7−[2−(3−ヒドロキシ−4−メトキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−28];
7−[2−(ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−29];
6,8−ジメチル−7−[2−(3−トリフルオロメトキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−30];
7−[2−(3−ヒドロキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−31];
7−[2−(3−メタンスルホニル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−32];
7−[2−(4−メタンスルホニル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−33];
3−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−プロピオン酸[I−34];
8−ジメチル−7−{2−[3−(モルホリン−4−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−35];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−メチル−3−(モルホリン−4−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−36];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−チオモルホリン−4−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−37];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−N−(2−メトキシ−エチル)−ベンゼンスルホンアミド[I−38];
6,8−ジメチル−7−(2−p−トリルアミノ−ピリミジン−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−39];
2−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−プロピオン酸[I−40];
{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェノキシ}−酢酸[I−41];
N−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−メタンスルホンアミド[I−42];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−2−メトキシ−N−メチル−ベンゼンスルホンアミド[I−43];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−44];
7−[2−(4H−ベンゾ[1,3]ジオキシン−6−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−45];
6,8−ジメチル−7−{2−[3−(2−メチル−ピリミジン−4−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−46];
N−{2−クロロ−4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−アセトアミド[I−47];
6,8−ジメチル−7−[2−(2−メチル−1H−インドール−5−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−48];
6,8−ジメチル−7−[2−(3−オキサゾール−5−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−49];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(モルホリン−4−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−50];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−51];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−オキサゾール−5−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−52];
6,8−ジメチル−7−[2−(3−ピリミジン−5−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−53];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−ピリジン−4−イルメチル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−54];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(ピロリジン−1−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−55];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(ピペリジン−1−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−56];
7−[2−(4−ベンジルオキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−57];
7−[2−(3−ベンゾイル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−58];
N−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−アセトアミド[I−59];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−[1,2,3]チアジアゾール−4−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−60];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−トリフルオロメトキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−61];
7−[2−(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン−7−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−62];
7−[2−(2,2−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−2−ベンゾ[c]チオフェン−5−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−63];
7−[2−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−64];
7−[2−(2−フルオロ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−65];
7−[2−(2,4−ジフルオロ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−66];
7−[2−(3−クロロ−4−メトキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−67];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−トリフルオロメチル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−68];
7−[2−(3−クロロ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−69];
{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−酢酸[I−70];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(2−メチル−チアゾール−4−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−71];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−ピラゾール−1−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−72];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−[1,2,4]トリアゾール−1−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−73];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−ピロール−1−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−74];
7−{2−[4−(2,3−ジヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾール−6−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−75];
7−[2−(3−メトキシ−4−メチルアミノ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−76];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−ベンゾニトリル[I−77];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−ピリジン−3−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−78];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−79];
7−{2−[4−(3,5−ジメチル−ピラゾール−1−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−80];
1−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−5−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸 エチル エステル[I−81];
7−[2−(4−イソオキサゾール−5−イル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−82];
2−(4−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−チアゾール−2−イル)−アセトアミド[I−83];
4−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−チアゾール−2−イル)−アセトニトリル[I−84];
7−[2−(2,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−85];
7−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−86];
7−[2−(5−クロロ−2−メトキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−87];
7−[2−(5−フルオロ−2−メチル−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−88];
6,8−ジメチル−7−[2−(4−p−トリルオキシ−フェニルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−89];
N−(2−ジエチルアミノ−エチル)−4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−2−メチル−ベンゼンスルホンアミド[I−90];
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−2,N−ジメチル−ベンゼンスルホンアミド[I−91];
1−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸 エチル エステル[I−92];
2,6,8−トリメチル−7−{2−[3−(2−メチル−ピリミジン−4−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−93];
7−[2−(2,2−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−2−ベンゾ[c]チオフェン−5−イルアミノ)−ピリミジン−4−イル]−2,6,8−トリメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−94];
2−エチル−6,8−ジメチル−7−{2−[3−(2−メチル−ピリミジン−4−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−95];
7−{2−[6−(4−フルオロ−フェノキシ)−ピリジン−3−イルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−95a];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(1H−テトラゾール−5−イル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−95b];
6,8−ジメチル−7−{2−[3−(ピペリジン−1−スルホニル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−95c];
2−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−(2−メトキシ−エチル)−アセトアミド[I−96];
N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−2−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−メチル−アセトアミド[I−97];
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−2−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−メチル−アセトアミド[I−98];
6,8−ジメチル−7−{2−[4−(2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−99];
7−(2−{4−[2−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−フェニルアミノ}−ピリミジン−4−イル)−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−100];
6,8−ジメチル−7−(2−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−フェニルアミノ}−ピリミジン−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−101];
2−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−アセトアミド[I−102];
2−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−メチル−アセトアミド[I−103];
2−{4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N,N−ジメチル−アセトアミド[I−104];
3−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−(2−メトキシ−エチル)−プロピオンアミド[I−105];
N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−3−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−メチル−プロピオンアミド[I−106];
N−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−3−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−メチル−プロピオンアミド[I−107];
6,8−ジメチル−7−{2−[3−(3−モルホリン−4−イル−3−オキソ−プロピル)−フェニルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−108];
7−(2−{3−[3−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−3−オキソ−プロピル]−フェニルアミノ}−ピリミジン−4−イル)−6,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−109];
6,8−ジメチル−7−(2−{3−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−3−オキソ−プロピル]−フェニルアミノ}−ピリミジン−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−1−オン[I−110];
3−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−プロピオンアミド[I−111];
3−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N−メチル−プロピオンアミド[I−112];
3−{3−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−フェニル}−N,N−ジメチル−プロピオンアミド[I−113];
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−3−メトキシ−N−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−ベンズアミド[I−114];及び
4−[4−(6,8−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−ピリミジン−2−イルアミノ]−N−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−ベンズアミド[I−115]並びに薬学的に許容できるその塩から選択される、請求項1〜32のいずれかに記載の化合物。
【請求項34】
薬学的に許容できる希釈剤、賦形剤又は担体と混合した請求項1〜33のいずれかに記載の化合物を含む医薬組成物。
【請求項35】
増殖性障害を治療するための医薬品の調製における、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項36】
増殖性障害が癌又は白血病である、請求項35に記載の使用。
【請求項37】
増殖性障害が、糸球体腎炎、関節リウマチ、乾癬又は慢性閉塞性肺疾患である、請求項35に記載の使用。
【請求項38】
化合物が1種又は複数のその他の抗癌化合物と組み合わせて投与される、請求項35〜37のいずれかに記載の使用。
【請求項39】
ウイルス障害を治療するための医薬品の調製における、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項40】
ウイルス障害が、ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)、単純ヘルペスウイルス1型(HSV−1)、ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV−1)及び水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)から選択される、請求項39に記載の使用。
【請求項41】
プロテインキナーゼを阻害するための、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項42】
プロテインキナーゼがサイクリン依存性キナーゼである、請求項41に記載の使用。
【請求項43】
サイクリン依存性キナーゼが、CDK2、CDK7、CDK8及びCDK9から選択される、請求項42に記載の使用。
【請求項44】
プロテインキナーゼがオーロラキナーゼである、請求項42に記載の使用。
【請求項45】
オーロラキナーゼが、オーロラキナーゼA、オーロラキナーゼB又はオーロラキナーゼCである、請求項44に記載の使用。
【請求項46】
プロテインキナーゼがチロシンキナーゼである、請求項42に記載の使用。
【請求項47】
チロシンキナーゼが、エイブルソンチロシンキナーゼ(BCR−ABL)、FMS関連チロシンキナーゼ3(FLT3)、血小板由来増殖因子(PDGF)受容体チロシンキナーゼ又は血管内皮増殖因子(VEGF)受容体チロシンキナーゼである、請求項46に記載の使用。
【請求項48】
プロテインキナーゼがGSKである、請求項42に記載の使用。
【請求項49】
プロテインキナーゼがGSK−3βである、請求項48に記載の使用。
【請求項50】
哺乳動物に治療有効量の請求項1〜33のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、増殖性疾患を治療する方法。
【請求項51】
哺乳動物に治療有効量の請求項1〜33のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、ウイルス障害を治療する方法。
【請求項52】
サイクリン依存性キナーゼ、オーロラキナーゼ、GSK、チロシンキナーゼ及びPLK酵素の1種又は複数を阻害することが可能であるさらなる候補化合物を同定するアッセイにおける、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項53】
アッセイが競合結合アッセイである、請求項52に記載の使用。
【請求項54】
競合結合アッセイが、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物を、サイクリン依存性キナーゼ、GSK、チロシンキナーゼ及びPLKから選択される酵素、並びに候補化合物と接触させるステップと、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物と酵素との間の相互作用の変化を検出するステップとを含む、請求項53に記載の使用。
【請求項55】
中枢神経系障害を治療するための医薬品の調製における、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項56】
中枢神経系障害がアルツハイマー病又は双極性障害である、請求項55に記載の使用。
【請求項57】
脱毛症を治療するための医薬品の調製における、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項58】
脳卒中を治療するための医薬品の調製における、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項59】
化合物が少なくとも1種のPLK酵素を阻害するのに十分な量で投与される、請求項35〜38又は55〜58のいずれかに記載の使用。
【請求項60】
PLK酵素がPLK1である、請求項59に記載の使用。
【請求項61】
化合物が少なくとも1種のCDK酵素を阻害するのに十分な量で投与される、請求項35〜38又は55〜58のいずれかに記載の使用。
【請求項62】
CDK酵素が、CDK1、CDK2、CDK3、CDK4、CDK6、CDK7、CDK8及び/又はCDK9である、請求項61に記載の使用。
【請求項63】
化合物がオーロラキナーゼを阻害するのに十分な量で投与される、請求項35〜40又は55〜58のいずれかに記載の使用。
【請求項64】
オーロラキナーゼが、オーロラキナーゼA、オーロラキナーゼB又はオーロラキナーゼCである、請求項63に記載の使用。
【請求項65】
化合物が少なくとも1種のチロシンキナーゼを阻害するのに十分な量で投与される、請求項35〜38又は55〜58のいずれかに記載の使用。
【請求項66】
チロシンキナーゼが、エイブルソンチロシンキナーゼ(BCR−ABL)、FMS関連チロシンキナーゼ3(FLT3)、血小板由来増殖因子(PDGF)受容体チロシンキナーゼ又は血管内皮増殖因子(VEGF)受容体チロシンキナーゼである、請求項65に記載の使用。
【請求項67】
糖尿病を治療するための医薬品の調製における、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項68】
糖尿病がII型糖尿病である、請求項67に記載の使用。
【請求項69】
化合物がGSKを阻害するのに十分な量で投与される、請求項67又は68に記載の使用。
【請求項70】
化合物がGSK3βを阻害するのに十分な量で投与される、請求項69に記載の使用。
【請求項71】
【化5】


(i)式IIの化合物を式IIIの化合物に変換するステップと、
(ii)前記式IIIの化合物を式IVの化合物に変換するステップと、
(iii)前記式IVの化合物を式Iの化合物に変換するステップと
を含む、請求項1に記載の式Iの化合物を調製する方法。
【請求項72】
ステップ(i)が、式IIの化合物を2−クロロエチルアミン塩酸塩、V
【化6】


と反応させて式IIIの化合物を形成することを含む、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
ステップ(i)が、無水DMF中のカルボニルジイミダゾールの存在下で実施される、請求項72に記載の方法。
【請求項74】
ステップ(ii)が、式IIIの化合物を式VIの化合物
【化7】


と反応させて式IVの化合物を形成することを含む、請求項71〜73のいずれかに記載の方法。
【請求項75】
ステップ(iii)が、式IVの化合物を式VIIの化合物
【化8】


(Z及びXは、請求項1で定義の通りである)と反応させて式Iの化合物を形成することを含む、請求項71〜73のいずれかに記載の方法。
【請求項76】
ステップ(iii)が、式IVの化合物を式VIIaの化合物
【化9】


(Z及びR〜Rは、請求項1で定義の通りである)と反応させて、請求項16に記載の式Iaの化合物を形成することを含む、請求項75に記載の方法。
【請求項77】
【化10】


IV VIII IX I
(i)式IVの化合物を調製するステップと、
(ii)前記式IVの化合物を式VIIIの化合物に変換するステップと、
(iii)前記式VIIIの化合物を式IXの化合物に変換するステップと、
(iv)前記式IXの化合物を式Iの化合物に変換するステップと
を含む、請求項1に記載の式Iの化合物を調製する方法。
【請求項78】
ステップ(ii)が、式IVの化合物をグアニジンHCl及びエタノール中のナトリウムエトキシドと反応させることを含む、請求項77に記載の方法。
【請求項79】
ステップ(iii)が、式VIIIの化合物をHF/ピリジン及び亜硝酸t−ブチルと反応させることを含む、請求項77に記載の方法。
【請求項80】
ZがNHであり、ステップ(iv)が式IXの化合物をNH−Xと反応させることを含む、請求項77に記載の方法。
【請求項81】
ZがNHであり、ステップ(iv)が式IXの化合物を式XIのアニリンと反応させることを含む、請求項80に記載の方法。
【化11】

【請求項82】
ZがNHであり、R10≠Hであり、ステップ(iv)が、式IXの化合物をハロゲン化アルキル、R10−Halと反応させること、及びそのように形成された生成物をNH−Xで処理することによって式Iの化合物に変換することを含む、請求項77に記載の方法。
【化12】


IX I
【請求項83】
薬剤に使用するための、請求項1〜33のいずれかに記載の化合物。
【請求項84】
眼科疾患を治療するための医薬品の調製における、請求項1〜41のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項85】
眼科疾患が、緑内障、浸出型加齢黄斑変性症(AMD)又は増殖性糖尿病網膜症(PDR)である、請求項84に記載の使用。
【請求項86】
実質的に本明細書で記載の通りの化合物、医薬組成物、使用又は方法。

【公表番号】特表2009−511555(P2009−511555A)
【公表日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−535085(P2008−535085)
【出願日】平成18年10月9日(2006.10.9)
【国際出願番号】PCT/GB2006/003748
【国際公開番号】WO2007/042784
【国際公開日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(506138030)サイクラセル リミテッド (21)
【Fターム(参考)】