説明

フードラッチ組立体

フードラッチは、装着プレートと、ラチェット及び歯止め組立体と、2次解除レバーと、補強プレートとを有する。ラチェットは、第1枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。ラチェットは、フイッシュマウス部と協働し、アンラッチ位置及びラッチ位置の間を移動する。ラチェットは、アンラッチ位置に付勢される。歯止めは、第2枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。歯止めは、ラチェットに係合するように付勢され、ラチェットをラッチ位置に解除可能に保持する。2次解除レバーは第3枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。2次解除レバーは、2次キャッチを提供しているフイッシュマウス部を閉鎖する2次ラッチ位置及びフイッシュマウス部から離れて枢動される解除位置との間で移動可能である。2次解除レバーは、2次ラッチ位置に付勢される。補強プレートは、ラチェット及び歯止め組立体を覆うように枢動点の各々において装着プレートに堅固に固定される。補強プレートは、ラチェット及び歯止め組立体を互いに位置合わせされた状態で維持するように位置づけられた調整機構を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車用フードラッチに関する。より詳細には、本発明は、ストライカのバイパスを低減し、1次及び2次キャッチの強度を改善するように設計されたフードラッチに関する。
【背景技術】
【0002】
フードラッチは、解除可能にストライカを係合して車両のフードを固定する。一般に、フードラッチは、車両本体のフロント部分又はフードの前端に固定される。
【0003】
フードラッチの強度は、ストライカ「引き出し」、すなわち、閉じられた位置から外れてフードが移動する間に、特に衝突時に加わる力の量により損なわれる場合がある。これらの力は、フードラッチを捩り且つ引張り、その強度を低下させる。
【0004】
ストライカ「引き出し」時のフードラッチに関する別の一般的な問題点は、ラチェット又は歯止めが他方に対して浮き上がり、ラチェットが歯止めから係合外れを生じることである。この係合外れは、ラッチ機能が機能しなくなり、その結果フードが不意に開くことになる。
【0005】
フードラッチは、ストライカを2次閉位置に保持する2次キャッチを含む。2次キャッチは、ストライカと係合及び係合解除するよう枢動自在に移動することができる。2次キャッチは、フードラッチが1次ラッチ状態から解除されたときにストライカを係合する。
【0006】
2次キャッチが、エンジンルームの内部から生じ前方に向いた荷重、すなわち「前後荷重」を受けると、2次キャッチは応力下で弱くなり、完全性を損なう可能性がある。
【発明の開示】
【0007】
従来技術の欠点は、ストライカ「引き出し」に耐える強度特性が改善されたフードラッチを提供することによって克服することができる。
【0008】
本発明の一態様によれば、装着プレートと、第1枢動点において装着プレートに枢動自在に装着されたラチェットと、第2枢動点において装着プレートに枢動自在に装着された歯止めとを有するフードラッチが提供される。補強プレートは、ラチェット及び歯止めを覆うように枢動点の各々において装着プレートに堅固に固定される。補強プレートはまた、少なくとも第3固定点において装着プレートに構造的に連結され、従って、フードラッチに付加的な安定性を与える。
【0009】
本発明の別の態様によれば、装着プレートと、枢動自在に装着プレートに装着されたラチェットと、枢動自在に装着プレートに装着された歯止めとを有するフードラッチが提供される。2次キャッチはまた、ピン又はリベットを介して枢動自在に装着プレートに装着される。この2次キャッチは、前方荷重が2次キャッチに加えられたときに装着プレートに対して当接するように設計されたレバー端部を含む。
【0010】
本発明の別の態様によれば、装着プレートと、枢動自在に装着プレートに装着されたラチェットと、枢動自在に装着プレートに装着された歯止めとを有するフードラッチが提供される。補強プレートは、ラチェット及び歯止めを覆うように装着プレートに堅固に固定される。ラチェット及び歯止めは、作動中にラチェット及び歯止めがプレートを拘束しないように、各々装着プレート及び補強プレートから間隔をおいて配置される。しかしながら、装着プレート及び補強プレートの各々は、ラチェット/歯止め及びプレート間の間隙を局所的に減少させるためラチェット及び歯止めが相互係合する位置にリブを含み、これによってラチェット及び歯止め間の位置合わせを維持する。
【0011】
本発明の更に別の態様によれば、装着プレートと、ラチェット及び歯止め組立体と、2次キャッチと、補強プレートとを有するフードラッチが提供される。装着プレートは、フイッシュマウス部を有する。ラチェットは、第1枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。ラチェットは、フイッシュマウス部と協働し、ラッチ解除位置とラッチ位置との間を移動する。ラチェットは、ラッチ解除位置に付勢される。歯止めは、第2枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。該歯止めは、ラチェットを係合して、ラッチ位置に該ラチェットを解除可能に保持するように付勢される。2次キャッチは、第3枢動点において装着プレートに枢動自在に装着される。2次キャッチは、フイッシュマウス部を閉鎖する2次ラッチ位置と該フイッシュマウス部から離れて枢動された解除位置との間を移動可能である。2次キャッチは、2次ラッチ位置に付勢される。補強プレートは、ラチェット及び歯止め組立体を覆うように枢動点の各々において装着プレートに堅固に固定される。補強プレートは、このラチェット及び歯止め組立体を互いに位置合わせした状態で維持するように位置づけられた調整機構を含む。
【0012】
本発明の別の態様によれば、キャッチを有するフードラッチ組立体が提供される。2次キャッチは、フック端部及びレバー端部を有する。2次キャッチは、フック端部及びレバー端部の中間で枢動自在に装着される。レバー端部は、曲げモーメントがフック端部に加えられたときに装着プレートを係合し、こうした曲げモーメントに抵抗しようとする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の利点は、添付図面と関連して考慮すると、以下の詳細な説明を参照することにより本発明を更によく理解されることが分かるであろう。
【0014】
図1を参照すると、フード10は、車両14の車体12に枢軸可能に固定されている。フード10は、エンジンルーム16が点検のために手が届くように露出された開放位置で示されている。フード10は、エンジンルームを覆う閉位置と開位置との間で移動する。エンジンルーム16へのアクセスが求められている場合以外は、常にフード10を閉位置に維持することが望ましい。
【0015】
ストライカ18は、フード10に固定され、そこから外側に延びている。ストライカ18は、フード10を閉位置にラッチするために全体的に20で示されたフードラッチによって係合されるほぼU字型のバーである。フードラッチ20は、前部分21で本体12に固定され、フード10が閉位置に到達するとストライカ18がフードラッチ20を係合するような位置にされている。或いは、フードラッチ20をフード10に固定し、ストライカ18を車両14の車体12に固定してもよいことは理解されるであろう。
【0016】
図2から図4を参照すると、フードラッチ20の1つの実施形態は、自動車14に取り付け可能なほぼU字型の外形にされた装着プレート22を含む。装着プレート22は、フードラッチ20の様々な構成部品を取り付けるためのほぼ平面の装着面24及び複数の孔を定めるような外形にされる。装着プレート22は、その中にストライカ18を受入れるためのフイッシュマウス部又はスロット26を定める。好ましくは、装着プレートは、プレス加工された金属構成部品である。
【0017】
フードラッチ20は、ラチェット28及び歯止め30を含み、これら両方は、装着プレート22の装着面24に枢動自在に固定される。ラチェット28は、間にほぼU字型のスロット31を定めるように間隔を置いて配置されたアーム32及び34を含む。ラチェット28は、孔35を貫通して延びるピンリベット36を中心に枢動する。ラチェット28は、ストライカ18を解除するアンラッチ位置と、ストライカ18がスロット31内に受入れられるようになるラッチ位置との間で移動し、装着プレート22の受入れスロット26と協働する。ラチェット28は、装着プレート22に連結されたバネ90(図2にのみ示している)によりアンラッチ位置に付勢されている。
【0018】
歯止め30は、枢動孔42を定める環状ベース部38を有する。アーム39は、環状ベース部38から延びる。戻り止め40は、アーム39から延び、ラチェット28のアーム32と係合して、ラチェット28をラッチ位置に解除可能に保持するよう位置決めされる。歯止め30は、リベット41によって装着プレート22に枢動自在に装着される。歯止め30は、装着プレート22に連結された第2バネ92(図2にのみに示している)によりラチェット28を係合するように付勢される。
【0019】
歯止め30は、フードラッチの動作中に歯止め30を作動させるため、当該技術分野で一般に知られているプッシュプルケーブル組立体などの遠隔解除システムと協働するアーム39を有する。
【0020】
補強プレート44は、装着プレート22に堅固に固定され、ラチェット28及び歯止め30を覆う。補強プレート44は、リベット36、41が貫通して延びる複数の孔46を定める。ピンリベット36、41はまた、装着プレート22に対して補強プレート44を固定する。
【0021】
補強プレート44は、装着プレート22のフイッシュマウス部26と形状及び位置が対応するフイッシュマウス部45を有する。好ましくは、フイッシュマウス部45は、プレート44の剛性を改善するよう設計されたフランジ付き縁部47を有する。
【0022】
補強プレート44は、ストライカ引出し、すなわちラッチ位置からストライカ18を引き出す移動の間、ラチェット28及び歯止め30が互いに相対した整列状態で維持するための、全体が48で示された調整機構を含む。
【0023】
より詳細には、特に図3及び図4を参照すると、調整機構48は、ラチェット大アーム32及び歯止め歯40の上から覆うような形状及び位置にされた成形リブ50を含み、ストライカを引き出す間にラチェット28及び歯止め30が位置ずれを生じて互いに離れるように移動する(例えば、図4に示されたように縦方向に)ことを可能とする空間を排除する。拘束リブ50は、プレス加工により陥凹として形成されるように図4に示されているが、当業者であれば、該拘束リブ50は、製造後に補強プレート44に固定される加工部品とすることができる点を理解されたい。同様に相対するリブ25が、ラチェットアーム32の位置を維持するように装着プレート22上に形成される。図3でとられた断面の角度により、図4には示されていないが、リブ25はまた、好ましくは歯止め歯40の上に重なる。
【0024】
拘束リブ50は、装着プレート22と補強プレート44との間の間隙を最小間隙まで低減させる。ラチェット28及び歯止め30の位置合わせは、通常運転中及び「引き出し」状態の間維持されている。従って、ラッチの最大強度は、歯止めとラチェットの接触面積を最大にすることによって実現される。装着プレート22及び補強プレート44は、ラチェット及び歯止めと当接することはできず、これは、当接した場合には、こうした可動部品をハウジングに拘束することになるためである点を理解されたい。しかしながら、動作中は、リブ25、50の表面面積が十分に小さいので、拘束の問題を回避することができる。
【0025】
更に、図5−図7を参照すると、取付脚部52は、補強プレート44から装着プレート22の装着面24まで延びる。脚部52は、装着面24を係合し、補強プレート44を装着面24から離間した位置に維持するように湾曲している。リベット56のテノン53は、補強プレート44の取付脚部52を装着面24で装着プレート22に接して固定する。従って、テノン53は、2つの金属プレス加工品を貫通し、連結部に強度を付加する。取付脚部52は、ピンリベット36、41と組み合わせて、装着プレート22及び補強プレート44を相互連結してフードラッチ20に更なる安定性を与える。取付脚部52は、第3固定点として機能すると、ストライカ18が引き出される際の装着プレート22及び補強プレート44のねじれを防止する。従って、装着プレート22及び補強プレート44がより完全な支持を与えることができるので、フードラッチ20の完全性が強化される。
【0026】
更に図8−図9を参照すると、2次解除レバー又はキャッチ54は、リベット56によって提供されるようなピン又は心棒を介して装着プレート22及び補強プレート44に枢動自在に固定される。2次キャッチ54は、ラチェット28及び歯止め30とは反対の側の装着プレート22上に装着される。2次キャッチ54は、フック60を有するフック端部58を有する。コイルバネ62は、装着プレート22及び2次キャッチ54間に延び、フック60がフイッシュマウス部26を閉じるように2次キャッチ54を所定位置に付勢する。ストライカが歯止め28から解除された後、フック60はストライカ18をフイッシュマウス部26中に係合して保持する。
【0027】
2次キャッチ54は、フック60の反対側にリベット56及び枢動点から離れて延びるレバー端部64を含む。レバー端部64は、前方荷重Fが2次キャッチ54に対して加えられると、装着プレート22に当接するように設計されている。通常のラッチ動作の間は、レバー端部64は装着プレート22には当接しない。しかしながら、荷重が加えられた状態では、装着プレート22にレバー端部64が当接することにより、レバー端部が曲げモーメントを実質的に純粋な引張引き出しに変換するので、2次キャッチリベット56での曲げモーメントが大きく低減される。一般に、リベットは、曲げモーメントよりもこのような張力に対して強い。好ましい実施形態においては、モーメントエンド64はリベット56から約30mm延びる。
【0028】
モーメントエンド64は、装着プレート22を係合して2次キャッチ54が受入れスロット26からストライカ18を解除するのに必要な距離よりも大きな距離を移動しないようにする、湾曲制限フランジ66を含む。
【0029】
本発明を例示的な方法で説明してきた。使用された専門用語は限定ではなく、本質的に説明の性質の用語である点を理解されたい。本発明の多くの変更及び変形が上述の教示に鑑みて可能であり、従って、本発明は具体的に説明されたもの以外を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】フロントエンドに固定されたフードラッチ及び開放位置にあるフードを示す部分的に切取った自動車のフロントエンドの斜視図である。
【図2】本発明の1つの実施形態のフードラッチ前方側面図である。
【図3】明確に見えるように取り除かれた2次キャッチ及び様々な付勢バネを除外して、図2に示されたフードラッチの部分分解斜視図。
【図4】図3の線4−4に沿ってみた断面図である。
【図5】図3に示されたフードラッチ組立体の斜視図である。
【図6】図5の線6−6に沿ってみた断面図である。
【図7】図5の線7−7に沿ってみた断面図である。
【図8】より明確な状態で2次キャッチを示した図2に示されたフードラッチ組立体の後方側面図である。
【図9】2次キャッチ側からの図2に示されたフードラッチの斜視図である。
【符号の説明】
【0031】
10 フード
12 本体
18 ストライカ
20 フードラッチ
21 前部
22 装着プレート
24 装着面
26 フイッシュマウス部
28 ラチェット
30 歯止め

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フイッシュマウス部を有する装着プレートと、
第1枢動点において前記装着プレートに枢動自在に装着され、アンラッチ位置とラッチ位置との間で移動するように前記フイッシュマウス部と協働するスロットを有する、前記アンラッチ位置に付勢されたラチェットと、
第2枢動点において前記装着プレートに枢動自在に装着された、前記ラチェットを係合するように付勢されて前記ラチェットを前記ラッチ位置に保持する歯止めと、
第3枢動点において前記装着プレートに枢動自在に装着され、前記フイッシュマウス部を閉鎖する2次ラッチ位置と前記フイッシュマウス部から離れる方向に枢動される解除位置との間で移動可能な、前記2次ラッチ位置に付勢された2次キャッチと、
前記ラチェット及び前記歯止めを覆うために前記枢動点の各々において前記装着プレートに堅固に固定され、前記ラチェット及び前記歯止めを互いに位置合わせした状態で維持するように位置づけられる調整機構を含む補強プレートと、
を備えるフードラッチ。
【請求項2】
前記調整機構は、前記補強プレートから延びて、前記ラチェット及び歯止めと前記補強プレートとの間の間隙を低減する制限リブを含む請求項1に記載のフードラッチ。
【請求項3】
前記調整機構は更に、前記装着プレートから延びて、前記ラチェット及び歯止めと前記装着プレートとの間の間隙を低減する制限リブ含む請求項2に記載のフードラッチ。
【請求項4】
前記2次キャッチは、フック及びレバー端部を有し、且つ前記フードエンド及び前記レバー端部の中間で枢動自在に装着され、前記レバー端部は、前記フック端部に曲げモーメントが加えられたときに前記装着プレートを係合する請求項1に記載のフードラッチ。
【請求項5】
前記調整機構は、前記補強プレートから延びて、前記ラチェット及び歯止めと前記補強プレートとの間の間隙を低減する制限リブ含む請求項4に記載のフードラッチ。
【請求項6】
前記調整機構は更に、前記装着プレートから延びて、前記ラチェット及び歯止めと前記装着プレートとの間の間隙を低減する制限リブを含む請求項5に記載のフードラッチ。
【請求項7】
装着プレートと、
第1枢動点において前記装着プレートに枢動自在に装着されたラチェットと、
第2枢動点において前記装着プレートに枢動自在に装着された歯止めと、
前記ラチェット及び前記歯止めを覆うように前記枢動点の各々において前記装着プレートに堅固に固定された補強プレートと、
を含むフードラッチであって、
前記補強プレートは少なくとも第3の固定点において前記装着プレートに構造的に連結されていることを特徴とするフードラッチ。
【請求項8】
前記補強プレートは、前記装着プレートに当接し且つこれに固定された少なくとも1つの取付脚部を含む請求項7に記載のフードラッチ。
【請求項9】
装着プレートと、
前記装着プレートに枢動自在に装着されたラチェットと、
前記装着プレートに枢動自在に装着された歯止めと、
リベット又はピンを介して前記装着プレートに枢動自在に装着された2次キャッチと、
を含むフードラッチであって、
前方荷重Fが前記2次キャッチに対して加えられたときに前記装着プレートに当接するように設計されているレバー端部により特徴付けられたフードラッチ。
【請求項10】
前記2次キャッチは、前記レバー端部の反対側にあるフック端部を有し、前記2次キャッチは、前記フードエンド及び前記レバー端部の中間で枢動自在に装着され、前記レバー端部は、前記フック端部に曲げモーメントが加えられたときに前記装着プレートを係合することを特徴とする請求項9に記載のフードラッチ。
【請求項11】
装着プレートと、
前記装着プレートに枢動自在に装着されたラチェットと、
前記装着プレートに枢動自在に装着された歯止めと、
前記ラチェット及び前記歯止めを覆うように前記装着プレートに堅固に固定された補強プレートであって、前記ラチェット及び前記歯止めの各々が、動作中に前記ラチェット及び歯止めが前記プレートに拘束されないように前記装着プレート及び前記補強プレートから間隔を置いて配置されている補強プレートと、
を備えるフードラッチであって、
前記装着プレート及び補強プレートの各々は、前記ラチェット及び歯止めと前記プレートとの間の前記間隙を局所的に低減するために前記ラチェット及び歯止めが相互係合する位置にリブを含み、これにより前記ラチェット及び前記歯止めの位置合わせを維持することを特徴とするフードラッチ。

【図1】
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【図2】
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【図4】
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【図6】
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【図7】
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【図3】
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【図5】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2006−518430(P2006−518430A)
【公表日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−501427(P2006−501427)
【出願日】平成16年2月23日(2004.2.23)
【国際出願番号】PCT/CA2004/000253
【国際公開番号】WO2004/074607
【国際公開日】平成16年9月2日(2004.9.2)
【出願人】(503103707)マグナ クロージャーズ インコーポレイテッド (9)
【Fターム(参考)】