説明

ポリヘテロ環式化合物、および、代謝型グルタミン酸受容体アンタゴニストとしてのそれらの使用

本発明は、式(I)(式中、P、Q、X、X、X、X、X、X、R、R、R、m、nおよびpは、式(I)で定義された通り)で示される新規の化合物、または、それらの塩もしくは水和物、それらの製造方法、および、それらの製造で用いられる新規の中間体、前記化合物を含む医薬組成物、および、治療における前記化合物の使用に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

で示される化合物、および、それらの塩または水和物であって、
式中、
Pは、アリールおよびヘテロアリールから選択され;
R1は、環P上の炭素原子を介してPに結合しており、ヒドロキシ、ハロ、ニトロ、C1〜6アルキルハロ、OC1〜6アルキルハロ、C1〜6アルキル、OC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、OC2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、OC2〜6アルキニル、C0〜6アルキルC3〜6シクロアルキル、OC0〜6アルキルC3〜6シクロアルキル、C0〜6アルキルアリール、OC0〜6アルキルアリール、CHO、(CO)R、O(CO)R、O(CO)OR、O(CNR)OR、C1〜6アルキルOR、OC2〜6アルキルOR、C1〜6アルキル(CO)R、OC1〜6アルキル(CO)R、C0〜6アルキルCO、OC1〜6アルキルCO、C0〜6アルキルシアノ、OC2〜6アルキルシアノ、C0〜6アルキルNR、OC2〜6アルキルNR、C1〜6アルキル(CO)NR、OC1〜6アルキル(CO)NR、C0〜6アルキルNR(CO)R、OC2〜6アルキルNR(CO)R、C0〜6アルキルNR(CO)NR、C0〜6アルキルSR、OC2〜6アルキルSR、C0〜6アルキル(SO)R、OC2〜6アルキル(SO)R、C0〜6アルキルSO、OC2〜6アルキルSO、C0〜6アルキル(SO)NR、OC2〜6アルキル(SO)NR、C0〜6アルキルNR(SO)R、OC2〜6アルキルNR(SO)R、C0〜6アルキルNR(SO)NR、OC2〜6アルキルNR(SO)NR、(CO)NR、O(CO)NR、NROR、C0〜6アルキルNR(CO)OR、OC2〜6アルキルNR(CO)OR、SO、および、独立してC、N、OおよびSからなる群より選択される原子を含む5または6員環からなる群より選択され;
は、N、NR、および、CRからなる群より選択され;
は、C、および、Nからなる群より選択され;
は、CR、NおよびOからなる群より選択され;
は、CR、N、NR、および、Oからなる群より選択され;
は、結合、CR’、NR、O、S、SO、および、SOからなる群より選択され;
は、CR、および、Nからなる群より選択され;
は、C、および、Nからなる群より選択され;
は、独立して、水素、ヒドロキシ、C1〜6アルキル、C0〜6アルキルシアノ、オキソ、=NR、=NOR、C1〜4アルキルハロ、ハロ、C3〜7シクロアルキル、O(CO)C1〜4アルキル、C1〜4アルキル(SO)C0〜4アルキル、C1〜4アルキル(SO)C0〜4アルキル、(SO)C0〜4アルキル、(SO)C0〜4アルキル、OC1〜4アルキル、C1〜4アルキルOR、および、C0〜4アルキルNRからなる群より選択され;
Qは、ヘテロシクロアルキル、および、ヘテロアリールからなる群より選択され;
、および、Rは、独立して、ヒドロキシ、C0〜6アルキルシアノ、オキソ、=NR、=NOR、C1〜4アルキルハロ、ハロ、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキル、C0〜6アルキルアリール、C0〜6アルキルヘテロアリール、C1〜6アルキルシクロアルキル、C0〜6アルキルヘテロシクロアルキル、OC1〜4アルキル、OC0〜6アルキルアリール、O(CO)C1〜4アルキル、(CO)OC1〜4アルキル、C0〜6アルキル(S)C0〜4アルキル、C1〜4アルキル(SO)C0〜4アルキル、C1〜4アルキル(SO)C0〜4アルキル、(SO)C0〜4アルキル、(SO)C0〜4アルキル、C1〜4アルキルOR、C0〜4アルキルNR、および、独立してC、N、OおよびSから選択される原子を含む5または6員環からなる群より選択され、ここで、前記環は、場合により、独立してC、NおよびOからなる群より選択される原子を含む5または6員環と融合していてもよく、さらに、前記環および前記融合した環は、1またはそれ以上のAで置換されていてもよく;
ここで、R、RおよびRで定義されたC1〜6アルキル、アリールまたはヘテロアリールはいずれも、1またはそれ以上のAで置換されていてもよく;
Aは、水素、ヒドロキシ、ハロ、ニトロ、オキソ、C0〜6アルキルシアノ、C0〜4アルキルC3〜6シクロアルキル、C1〜6アルキル、−OC1〜6アルキル、C1〜6アルキルハロ、OC1〜6アルキルハロ、C2〜6アルケニル、C0〜3アルキルアリール、C0〜6アルキルOR、OC2〜6アルキルOR、C0〜6アルキルSR、OC2〜6アルキルSR、(CO)R、O(CO)R、OC2〜6アルキルシアノ、OC1〜6アルキルCO、O(CO)OR、OC1〜6アルキル(CO)R、C1〜6アルキル(CO)R、NROR、C0〜6NR、OC2〜6アルキルNR、C0〜6アルキル(CO)NR、OC1〜6アルキル(CO)NR、OC2〜6アルキルNR(CO)R、C0〜6アルキルNR(CO)R、C0〜6アルキルNR(CO)NR、O(CO)NR、C0〜6アルキル(SO)NR、OC2〜6アルキル(SO)NR、C0〜6アルキルNR(SO)R、OC2〜6アルキルNR(SO)R、SO、C1〜6アルキルNR(SO)NR、OC2〜6アルキル(SO)R、C0〜6アルキル(SO)R、C0〜6アルキル(SO)R、OC2〜6アルキル(SO)R、および、独立してC、N、OおよびSからなる群より選択される原子を含む5または6員環からなる群より選択され;
、および、Rは、独立して、H、C1〜6アルキル、C3〜7シクロアルキル、および、アリールから選択され;
mは、0、1、2、3または4から選択され;
nは、0、1、2、3または4から選択され;
pは、0、1、2、3または4から選択され;
ただし、上記化合物は、
4,4’−(1,2−ピペラジンジイル)ジアンチピリン;
4,4’−(1,2−ピペラジンジイル)ジアンチピリン二塩化水素化物;または、
4,4’−(1,2−ピペラジンジイル)ジアンチピリンジピクラート、
ではない、上記化合物。
【請求項2】
mは、1、2、3または4から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
はCである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
は、CR’、NR、O、S、SO、および、SOからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
は、NおよびOからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
Pはアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
Pはフェニルである、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
mは、1および2からなる群より選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
は、ハロ、C1〜6アルキルハロ、OC1〜6アルキルハロ、C1〜6アルキル、OC1〜6アルキル、C1〜6アルキルOR、C0〜6アルキルシアノ、C0〜6アルキルNRからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
は、Cl、F、Me、OMe、CF、OCF、および、CNからなる群より選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
はCである、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
は、NまたはCRである、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
がOの場合、XはNであり、XがNの場合、XはOである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
XはNである、請求項1に記載の化合物。
【請求項15】
はNである、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
はNであり、XはNまたはCRである、請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
はNである、請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
は、結合、CR’、NR、および、Oからなる群より選択される、請求項12に記載の化合物。
【請求項19】
は、結合、O、および、NRからなる群より選択される、請求項13に記載の化合物。
【請求項20】
は、O、および、CRからなる群より選択される、請求項16に記載の化合物。
【請求項21】
は、水素、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルハロ、および、ハロからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項22】
Qはヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項23】
Qは、
【化2】

からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項24】
Qは、
【化3】

である、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
、および、Rは、独立して、C1〜4アルキルハロ、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキル、C0〜6アルキルアリール、および、C0〜6アルキルヘテロアリールからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項26】
Aは、水素、ヒドロキシル、ハロ、C0〜6アルキルシアノ、C1〜6アルキル、−OC1〜6アルキル、C1〜6アルキルハロ、OC1〜6アルキルハロからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項27】
以下から選択される、請求項1に記載の化合物:
4−(5−{2−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−ピペリジン−1−イル}−4−メチル−4H[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピリジン、
3−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−モルホリン、
3−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−4−[5−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル]−モルホリン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−モルホリン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−4−[5−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル]−モルホリン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、
2−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−1−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピペラジン、
2−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−4−メチル−1−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピペラジン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−4−[5−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル]−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル、
2−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−1−[5−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル]−ピペラジン、
2−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−1−[5−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル]−4−メチル−ピペラジン、
2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−1−{5−[4−(ジフルオロメトキシ)フェニル]−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}ピペリジン、
4−(5−{2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]ピペリジン−1−イル}−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ピリジン、
2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−1−[5−(4−メトキシフェニル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]ピペリジン、
[4−(5−{2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]ピペリジン−1−イル}−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル]ジメチルアミン、
[4−(5−{2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−ピペリジン−1−イル}−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ベンジル]−ジメチルアミン、
{2−[4−(5−{2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−ピペリジン−1−イル}−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−フェノキシ]−エチル}−ジメチルアミン、
(R)−3−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−モルホリン、
(S)3−[3−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−モルホリン、
(R)−2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−1−{5−[4−(ジフルオロメトキシ)フェニル]−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}ピペリジン、
(S)−2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−1−{5−[4−(ジフルオロメトキシ)フェニル]−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}ピペリジン、
(R)−4−(5−{2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]ピペリジン−1−イル}−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ピリジン、
(S)−4−(5−{2−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]ピペリジン−1−イル}−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ピリジン、
4−[5−(5−{2−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−ピロリジン−1−イル}−4−シクロプロピル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピリジン−2−イル]−モルホリン、
4−[5−(5−{2−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−ピロリジン−1−イル}−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピリジン−2−イル]−モルホリン、
3−(5−{2−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−ピロリジン−1−イル}−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピリジン、
4−(5−{2−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−ピロリジン−1−イル}−4−シクロプロピル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−ピリジン、
3−[5−(3−クロロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル]−4−(5−ピリジン−4−イル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)−モルホリン、
3−[5−(3−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]−4−(4−シクロプロピル−5−ピリジン−3−イル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)モルホリン、
3−[5−(3−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]−4−(4−シクロプロピル−5−ピリジン−4−イル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)モルホリン、
3−[5−(3−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−3−イル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)モルホリン、
3−[5−(3−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イル]−4−[5−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル]−モルホリン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]−4−[5−(2−メトキシピリジン−4−イル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]モルホリン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]−4−[5−(2−メチルピリジン−4−イル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]モルホリン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]−4−[5−(5−フルオロピリジン−3−イル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]モルホリン、
3−[5−(3−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]−4−[5−(5−フルオロピリジン−3−イル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]モルホリン、
3−[3−(3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−2−イル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)モルホリン、
4−[5−(5−フルオロピリジン−3−イル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]−3−[3−(3−ヨードフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]モルホリン、
3−[3−(3−ヨードフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−4−イル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)モルホリン、
3−[5−(3−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]−4−[5−(2−メチルピリジン−4−イル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]モルホリン、
3−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−4−(4−メチル−5−ピリジン−3−イル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)モルホリン、
3−[2−(3−クロロフェニル)−2H−テトラゾール−5−イル]−4−[5−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]モルホリン、
3−(5−{2−[5−(3−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]ピロリジン−1−イル}−4−シクロプロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ピリジン、および、
4−(5−{2−[5−(3−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]ピロリジン−1−イル}−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ピリジン。
【請求項28】
活性成分として、治療上有効な量の請求項1〜26のいずれか一項に記載の化合物を、1種またはそれ以上の製薬上許容できる希釈剤、賦形剤および/または不活性なキャリアーと共に含む、医薬組成物。
【請求項29】
mGluR5が関与する障害の治療に使用するための、請求項28に記載の医薬組成物。
【請求項30】
治療で使用するための、請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項31】
mGluR5が関与する障害の治療に使用するための、請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項32】
mGluR5が関与する障害を治療するための医薬品を製造するための、請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項33】
mGluR5が関与する障害の治療方法であって、治療上有効な量の請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物を、このような治療が必要な哺乳動物(ヒトなど)に投与することを含む、前記治療方法。
【請求項34】
神経疾患の治療に使用するための、請求項33に記載の方法。
【請求項35】
精神障害の治療に使用するための、請求項33に記載の方法。
【請求項36】
慢性および急性の疼痛障害の治療に使用するための、請求項33に記載の方法。
【請求項37】
胃腸障害の治療に使用するための、請求項33に記載の方法。
【請求項38】
前記受容体を含む細胞を、有効量の請求項1に記載の化合物で処理することを含む、mGluR5受容体の活性化を阻害する方法。

【公表番号】特表2007−523181(P2007−523181A)
【公表日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−554235(P2006−554235)
【出願日】平成17年2月17日(2005.2.17)
【国際出願番号】PCT/US2005/005216
【国際公開番号】WO2005/080386
【国際公開日】平成17年9月1日(2005.9.1)
【出願人】(300022641)アストラゼネカ アクチボラグ (581)
【出願人】(506138029)エヌピーエス・ファーマシウティカルズ・インコーポレイテッド (11)
【Fターム(参考)】