説明

ワイヤハーネス用バンド

【課題】サイドロックのワイヤハーネス用バンドのバンド締付係止作業を行い易くする。
【解決手段】貫通穴3の左右両側内面より係止片4A、4Bを突設した本体部2と、本体部2から突設するバンド部5を一体成形したワイヤハーネス用バンド1であって、バンド部5は、その長さ方向に沿った左右両側面に対向させて本体部2の係止片4A、4Bと係止させる被係止突起6A、6Bを一定間隔をあけて連続的に設けていると共に、バンド部5の左右幅方向の中央部に長さ方向に間隔をあけて穴7を設け、各穴7は左右対向位置に突設する被係止突起6A、6Bに挟まれたバンド部5の中央部に設け、長さ方向に隣接する被係止突起6A間、6B間にはバンド部5の左右幅方向に穴7を設けていない連結部8を存在させている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はワイヤハーネス用バンドに関し、詳しくは、自動車に配索するワイヤハーネスを結束するために用いるものであり、特に、狭い配索スペースに配索するワイヤハーネスに好適に取り付けられるサイドロックタイプのワイヤハーネス用バンドのバンド締付係止作業を行い易くするものである。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車に配索する電線群からなるワイヤハーネスを結束するものとして、例えば、図6および図7に示すワイヤハーネス用バンド(バンドクランプ)100が用いられている。該ワイヤハーネス用バンド100は、ワイヤハーネスW/Hを結束するバンド部101をボックス状の本体部103より突設し、該本体部103にはワイヤハーネスW/Hに巻き付けた前記バンド部101を通す貫通穴104を設けていると共に、本体部103の上壁外面には車体パネルPに係止するクランプ部107を突設している。前記バンド部101の左右幅方向の中央部には被係止溝102を長さ方向に間隔をあけて連続的に設けていると共に、前記本体部103の貫通穴104を囲む上壁内面には、前記バンド部101の被係止溝102に係止する係止片106を突設している。前記構成により、バンド部101をワイヤハーネスW/Hに巻き付け、該バンド部101を本体部103の貫通穴104に通して締め付けて、バンド部101の被係止溝102に貫通穴104の上壁内面側の係止片106を係止させることにより、ワイヤハーネスW/Hへのワイヤハーネス用バンド100の取り付けが可能となる。
【0003】
しかし、前記構成のワイヤハーネス用バンド100では、図7(B)のように貫通穴104の上壁内面側の係止片106をバンド部101の被係止溝102に係止させるために、図7(A)のように係止片106を上方向に撓ませるスペースが必要となるため、ワイヤハーネス用バンド100の本体部103の高さが大となり、狭いスペースに配索するワイヤハーネスには取り付けられない場合がある。
【0004】
そこで、本出願人は、特開2011−149456号公報において、図8(A)に示すように、本体部113の貫通穴114を囲む左右両側壁115A、115Bの内面から係止片116A、116Bを突設すると共に、貫通穴114に通すバンド部111の左右両側面に前記係止片116A、116Bが係止する被係止突起(1/4円弧リブ)112A、112Bを長さ方向に連続して設け、ワイヤハーネスW/Hの外周に巻き付け本体部113の貫通穴114に通して締め付けたバンド部111を前記係止片116A、116Bと被係止突起112A、112Bとのサイドロックで係止するワイヤハーネス用バンド110を提案している。前記サイドロックにより本体部113の高さを低めに抑えることが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2011−149456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
サイドロックタイプの前記ワイヤハーネス用バンド110では、図8(C)のように本体部113の両側壁115A、115Bの内面に突設した係止片116A、116Bをバンド部111の左右両側面に設けた被係止突起112A、112Bに係止させるには、図8(B)のように係止片116A、116Bを突設した本体部113の両側壁115A、115B自体を外方へ撓ませながらバンド部111の被係止突起112A、112Bが係止片116A、116Bを乗り越えなければならない。よって、貫通穴114に通したバンド部111をサイドロックで係止するにはかなり大きな引張力を要し、バンド部111の締付係止作業が容易ではないという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、サイドロックタイプのワイヤハーネス用バンドのバンド締付係止作業を行い易くすることを課題としている。
【0008】
本発明は前記課題を解決するため、貫通穴の左右両側内面より係止片を突設した本体部と、該本体部から突設するバンド部を一体成形したワイヤハーネス用バンドであって、
前記バンド部は、その長さ方向に沿った左右両側面に対向させて前記本体部の係止片と係止させる被係止突起を一定間隔をあけて連続的に設けていると共に、該バンド部の左右幅方向の中央部に長さ方向に間隔をあけて穴を設け、各穴は前記左右対向位置に突設する前記被係止突起に挟まれた前記バンド部の中央部に設け、長さ方向に隣接する前記被係止突起の間には前記バンド部の左右幅方向に前記穴を設けていない連結部を存在させていることを特徴とするワイヤハーネス用バンドを提供している。
【0009】
前記のように本発明のワイヤハーネス用バンドはサイドロックで係止する構成とし、本体部の貫通穴の左右両側内面より係止片を突設すると共に、前記貫通穴に通すバンド部の長さ方向に沿った左右両側面に前記係止片と係止させる被係止突起を左右対向位置に一定間隔をあけて連続的に設けている。特に、左右対向位置に設けた前記被係止突起に挟まれたバンド部の左右幅方向の中央位置に穴を設けているため、バンド部を貫通穴に通して締め付ける際に、バンド部の被係止突起が幅方向に隣接する前記穴を変形させながら貫通穴側の係止片を容易に乗り越えることができる。したがって、従来のように係止片を突設した本体部の側壁を外方へ撓ませなくても、被係止突起を設けたバンド部を内方へ柔軟に撓ませることで前記係止片を被係止突起に係止させることができるため、バンド部の締付係止作業を容易化することができる。
【0010】
またバンド部に前記穴を設けることにより、バンド部を製造するための樹脂量を削減することができ、製造コストを低減することができる。さらにワイヤハーネスを解体する際にも前記穴によってバンド部を容易に切断してワイヤハーネスからバンド部を外すことができるため、ワイヤハーネスのリサイクル処理時における不純物を低減することができる。
【0011】
また、前記のように、バンド部の長さ方向に隣接する被係止突起の間に、バンド部の左右幅方向に前記穴を設けていない連結部を設け、前記連結部でバンド部の左右両側を連結してバンド部の幅方向に適度な張りを持たせている。このように、バンド部の長さ方向に隣接する被係止突起の間に前記連結部を設けることにより、被係止突起が係止片を乗り越えるための撓みを確保しつつバンド部の過度な撓みを規制して、係止片と被係止突起のロック外れを防止することができる。
【0012】
前記本体部はボックス形状で、その上面に車体係止用のクランプを突設してバンドクランプとしていることが好ましい。
【0013】
本発明のワイヤハーネス用バンドは前記のようにサイドロックで係止する構造として本体部の高さを低く抑えることができるため、本体部の上面にクランプを取り付けて車体パネルに固定する場合にもバンド部で結束したワイヤハーネスから車体パネルまでの距離を小さく抑えることができる。したがって、バンドクランプとした本発明のワイヤハーネス用バンドは、狭いスペースにワイヤハーネスを配索、固定する場合にも有効に用いることができる。
【0014】
前記バンド部に設ける前記穴は、バンド部を撓ませることができれば形状等は特に限定されないが、長さ方向寸法を大とした長方形、長円、楕円あるいは前記貫通穴への挿入方向前端側を底辺とする三角形状とし、前記穴の周縁にリブを設けていることが好ましい。
【0015】
前記穴を、長さ方向寸法を大とした長方形、長円、楕円、三角形状とすることで、被係止突起を両側面に突設したバンド部を長さ方向に沿って滑らかに撓ませることができるため、バンド部の被係止突起が貫通穴側の係止片をスムーズに乗り越えることができる。なお、前記穴として貫通穴への挿入方向前端側を底辺とし後端側を頂角とする三角形状とすることで、前記係止片と被係止突起との係止安定性も高めてロック外れを防止することができる。
さらに、前記穴の周縁にリブを設けることで穴周縁の強度が高められると共に、バンド部の過度な撓みを規制して、係止片と被係止突起のロック外れを防止することができる。
【発明の効果】
【0016】
前述したように、本発明のワイヤハーネス用バンドはサイドロックタイプとし、本体部の貫通穴の左右両側内面より係止片を突設すると共に、前記貫通穴に通すバンド部の長さ方向に沿った左右両側面に前記係止片と係止させる被係止突起を左右対向位置に一定間隔をあけて連続的に設けている。特に、左右対向位置に設けた前記被係止突起に挟まれたバンド部の左右幅方向の中央位置に穴を設けているため、バンド部を貫通穴に通して締め付ける際に、バンド部の被係止突起が幅方向に隣接する前記穴を変形させながら貫通穴側の係止片を容易に乗り越えることができる。よって、従来のように係止片を突設した本体部の側壁を外方へ撓ませなくても、被係止突起を設けたバンド部を内方へ柔軟に撓ませて前記係止片を被係止突起に係止させることができるため、大きな引張力を要することなくバンド部の締付係止作業を容易に行える。
【0017】
また、前記のように、バンド部の長さ方向に隣接する被係止突起の間に、バンド部の左右幅方向に前記穴を設けていない連結部を設け、前記連結部でバンド部の左右両側を連結してバンド部の幅方向に適度な張りを持たせている。このように、バンド部の長さ方向に隣接する被係止突起の間に前記連結部を設けることにより、被係止突起が係止片を乗り越えるための撓みを確保しつつバンド部の過度な撓みを規制して、係止片と被係止突起のロック外れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の実施形態のワイヤハーネス用バンドを示し、(A)は正面図、(B)はA−A線断面図である。
【図2】ワイヤハーネスに取り付けたワイヤハーネス用バンドを車体パネルに係止した状態を示す断面図である。
【図3】(A)は貫通穴に通したバンド部を締め付け、貫通穴側の係止片をバンド部側の被係止突起に係止させる直前の状態を示す説明図、(B)は係止後の状態を示す説明図である。
【図4】バンド部の穴の形状を変えた本実施形態の第1変形例および第2変形例を示し、(A)は第1変形例におけるバンド部の穴の形状を示す図、(B)は第2変形例におけるバンド部の穴の形状を示す図である。
【図5】本実施形態の第3変形例のワイヤハーネス用バンドを示す正面図である。
【図6】従来例を示し、(A)はワイヤハーネス用バンドの正面図、(B)はB−B線断面図である。
【図7】従来例を示し、(A)はワイヤハーネスの外周に巻き付けたバンド部を貫通穴に通して締め付け、貫通穴側の係止片をバンド部側の被係止溝に係止させる直前の状態を示す断面図、(B)は係止後の状態を示す断面図である。
【図8】従来例を示し、(A)はワイヤハーネス用バンドの正面図、(B)は貫通穴に通したバンド部を締め付け、貫通穴側の係止片をバンド部側の被係止突起に係止させる直前の状態を示す説明図、(C)は係止後の状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3に本発明の実施形態を示す。本実施形態のワイヤハーネス用バンド1は、図1および図2に示すように、バンド係止用のボックス状の本体部2と、該本体部2から突出するバンド部5と、本体部2の上壁外面から突出する車体係止用のクランプ部9とを一体的に設けた樹脂成形品のバンドクランプとしている。
【0020】
本体部2には、図1(A)に示すワイヤハーネス用バンド1の本体部2の前後方向にバンド部5を貫通させる貫通穴3を設けている。貫通穴3の一側開口3aの端縁近傍よりバンド部5を突出させ、対向する他側開口3bをバンド部5を挿入する入口とし、一側開口3aをバンド部5を引き出す出口としている。貫通穴3を囲む左右両側壁の内面より対向位置に一対の係止片4A、4Bを突設し、後述するバンド部5の左右両側面に設けた被係止突起6A、6Bにそれぞれ係止してバンド部5をサイドロックするようにしている。
【0021】
バンド部5は、長さ方向に沿った左右両側面に前記係止片4A、4Bを係止させる被係止突起6A、6Bを左右対向位置に一定間隔をあけて連続的に設けている。また、前記左右対向位置の被係止突起6A、6Bに挟まれたバンド部5の中央部には長さ方向寸法を大とした長方形の穴7を長さ方向に一定間隔をあけて設け、長さ方向に隣接する穴7と穴7間にはバンド部5の左右両側を連結する連結部8を幅方向に設け、該連結部8の左右両端は長さ方向に隣接する被係止突起6A間および6B間に位置させている。
【0022】
クランプ部9は、従来のバンドクランプのクランプ部と同様の形状としている。即ち、本体部2の上壁外面に皿部9aを突設すると共に、該皿部9aの底面中央より支軸部9bを立設し、該支軸部9bの先端の対向位置から折り返し状に一対の係止羽根部9cを突設すると共に、各係止羽根部9cの先端には車体パネル20の係止穴21の周縁に係止する係止段部9dを設けている。
【0023】
前記構成のワイヤハーネス用バンド1は、図2に示すように、複数本の電線WからなるワイヤハーネスW/Hの外周にバンド部5を巻き付け、該バンド部5を本体部2の貫通穴3に入口3bより挿入して出口3aより引き出している。引き出したバンド部5を図3(A)の矢印方向に引っ張って締め付け、図3(B)のように本体部2の左右両側壁内面の係止片4A、4Bをバンド部5の左右両側面の被係止突起6A、6Bに係止させることにより、ワイヤハーネスW/Hにワイヤハーネス用バンド1を取り付けている。該ワイヤハーネスW/Hを自動車に配索し、ワイヤハーネス用バンド1のクランプ部9を図2のように車体パネル20の係止穴21に挿入係止している。
【0024】
前記のように、本実施形態のワイヤハーネス用バンド1はサイドロックで係止する構成とし、本体部2の貫通穴3を囲む左右両側壁内面より係止片4A、4Bを突設すると共に、前記貫通穴3に通すバンド部5の長さ方向に沿った左右両側面に前記係止片4A、4Bと係止させる被係止突起6A、6Bを左右対向位置に一定間隔をあけて連続的に設けている。特に、左右対向位置に設けた被係止突起6A、6Bに挟まれたバンド部5の幅方向の中央位置に長さ方向寸法が大である長方形の穴7を設けているため、バンド部5を貫通穴3に通して締め付ける際に、バンド部5の被係止突起6A、6Bが幅方向に隣接する前記穴7を変形させながら貫通穴3側の係止片4A、4Bを容易に乗り越えることができる[図3(A)、(B)]。よって、従来のように係止片を突設した本体部の側壁を外方へ撓ませなくても、被係止突起6A、6Bを設けたバンド部5を内方へ柔軟に撓ませて係止片4A、4Bを被係止突起6A、6Bに係止させることができるため、大きな引張力を要することなくバンド部5の締付係止作業を容易化することができる。またバンド部5に前記穴7を設けることにより、バンド部5を製造するための樹脂量を削減することができるため、製造コストを低減することができる。
【0025】
さらに前記のように、バンド部5の長さ方向に隣接する被係止突起6A間、6B間に、バンド部5の左右幅方向に前記穴7を設けていない連結部8を設け、該連結部8でバンド部5の左右両側を連結してバンド部5の幅方向に適度な張りを持たせている。このように、バンド部5の長さ方向に隣接する被係止突起6A間、6B間に前記連結部8を設けることにより、被係止突起6A、6Bが係止片4A、4Bを乗り越えるための撓みを確保しつつバンド部5の過度な撓みを規制して、係止片4A、4Bと被係止突起6A、6Bのロック外れを防止することができる。
【0026】
図4(A)および図4(B)に本実施形態の第1変形例および第2変形例を示す。
第1変形例では、本実施形態における長方形の穴7に代えて、図4(A)のように、長円形の穴17とし、長さ方向に隣接する穴17と穴17の間に連結部18を設けている。 また、第2変形例では、本実施形態における長方形の穴7に代えて、図4(B)のように、貫通穴3への挿入方向前端側を底辺とした二等辺三角形の穴27とし、長さ方向に隣接する穴27と穴27の間に連結部28を設けている。
【0027】
図5に本実施形態の第3変形例を示す。
第3変形例では本実施形態におけるバンド部5の穴7の周縁にリブ10を設けている。
【0028】
前記のように、バンド部5の穴7の周縁にリブ10を設けることにより、穴7周縁の強度が高められると共に、バンド部5の過度な撓みを規制して係止片4A、4Bと被係止突起6A、6Bのロック外れを防止することができる。
【符号の説明】
【0029】
1 ワイヤハーネス用バンド
2 本体部
3 貫通穴
4A、4B 係止片
5 バンド部
6A、6B 被係止突起
7、17、27 穴
8、18、28 連結部
9 クランプ部
10 リブ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
貫通穴の左右両側内面より係止片を突設した本体部と、該本体部から突設するバンド部を一体成形したワイヤハーネス用バンドであって、
前記バンド部は、その長さ方向に沿った左右両側面に対向させて前記本体部の係止片と係止させる被係止突起を一定間隔をあけて連続的に設けていると共に、該バンド部の左右幅方向の中央部に長さ方向に間隔をあけて穴を設け、各穴は前記左右対向位置に突設する前記被係止突起に挟まれた前記バンド部の中央部に設け、長さ方向に隣接する前記被係止突起の間には前記バンド部の左右幅方向に前記穴を設けていない連結部を存在させていることを特徴とするワイヤハーネス用バンド。
【請求項2】
前記本体部はボックス形状で、その上面に車体係止用のクランプを突設してバンドクランプとしている請求項1に記載のワイヤハーネス用バンド。
【請求項3】
前記バンド部に設ける前記穴は、長さ方向寸法を大とした長方形、長円、楕円あるいは前記貫通穴への挿入方向前端側を底辺とする三角形状とし、前記穴の周縁にリブを設けている請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用バンド。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−90521(P2013−90521A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−231466(P2011−231466)
【出願日】平成23年10月21日(2011.10.21)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【Fターム(参考)】