説明

加熱調理器

【課題】加熱調理器の防塵フィルタの認知度は低く、着脱して清掃できることがあまり知られていないので、防塵フィルタを清掃せずにを長期使用した場合、吸気口6に油煙や埃や粉塵等が堆積し、ファンの冷却風の風量が初期常態よりも少なくなり加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持する等の調理機能が損なわれるという課題を有していた。
【解決手段】、熱源を有する本体1と,前記本体内の発熱部位に送風し冷却するファン7と,前記本体の前方、下方または側方のいずれかの外面に設けられた前記ファンの冷却風を取り入れる吸気口6と,前記吸気口6に略平行に当接する様に配置された前記吸気口よりも小なる面積の小孔3を有する着脱可能な防塵フィルタ4とを備え、前記防塵フィルタ4の清掃時期検知手段9と前記清掃時期検知手段からの出力により、使用者に前記防塵フィルタの清掃時期を知らせる清掃時期報知手段10を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器における発熱部品冷却用ファンの防塵フィルタに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の加熱調理器は加熱コイルや制御部を冷却する冷却ファンを有し、吸気口に防塵フィルタを有している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図6は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱調理器の側面断面図である。本体26内に備えた高周波磁界を発生して被加熱物27に誘導電流を発生させる加熱コイル20と、加熱コイル20に電流を供給する駆動回路21と、前記加熱コイルや制御部を冷却する冷却ファン22とを有し、前記本体26底面には指が入らない程度の複数の小孔を設けて冷却風の吸気口23とし、複数の小孔を有する防塵フィルタ24を吸気口23の外側に着脱自在に設け、前記防塵フィルタ24の小孔25を吸気口23の開口部より小さくした誘導加熱調理器としたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平8−315974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来の構成では、加熱調理器の防塵フィルタの認知度は低く、着脱して清掃できることがあまり知られていないので、防塵フィルタを清掃せずに加熱調理器を長期使用した場合、吸気口に油煙や埃や粉塵等が堆積し、ファンの冷却風の風量が初期状態よりも少なくなり、加熱温度調節や加熱出力を維持する等の調理機能が損なわれるという課題を有していた。
【0006】
特に、調理機器の環境は、調理機器特有の、水、油などを使用する多様な使用環境、調理物の高温加熱や長時間加熱などの多様な調理作業、本体内部の発熱部位の温度上昇などを有している。
【0007】
このような環境下で、防塵フィルタの前記小孔の埃等による目詰まりや、外部要因による吸気口が塞がった時には、冷却性能の低下にともなう本体内部の温度上昇が発生すると、調理器の加熱温度調節性能の低下や、温度ストレスによる電子部品への影響、特に、電解コンデンサなどの特性劣化、加熱コイルなどの絶縁劣化、発熱部位近傍の部品への劣化などの影響を与えることになる。
【0008】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、防塵フィルタの適切な清掃時期を使用者に知らせて清掃を促し、清掃させて調理機能を損なわない加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、熱源を有する本体と,前記本体内の発熱部位に送風し冷却するファンと,前記本体の前方、下方または側方のいずれかの外面に設けられた前記ファンの冷却風を取り入れる吸気口と,前記吸気口に略平行に当接する様に配置された前記吸気口よりも小なる面積の小孔を有する着脱可能な防塵フィ
ルタとを備え、前記防塵フィルタの清掃時期検知手段と前記清掃時期検知手段からの出力により、使用者に前記防塵フィルタの清掃時期を知らせる清掃時期報知手段を設けたものである。
【0010】
これによって、前記防塵フィルタの前記小孔の埃等による目詰まり具合を検知して、報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることができ、清掃をおこなうことにより、冷却性能の低下にともなう本体内の温度上昇を防止することができるので、調理の加熱温度調節性能の低下、発熱部位にかかる温度ストレスによる特性劣化が抑制され調理性能を損なうことを防止することとなる。
【発明の効果】
【0011】

本発明の加熱調理器は、防塵フィルタの小孔の埃等による目詰まり具合を検知して報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施の形態1における加熱調理器の全体斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における加熱調理器の主要断面図
【図3】本発明の実施の形態1における加熱調理器の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2における加熱調理器の主要断面図
【図5】本発明の実施の形態2における加熱調理器の清掃時期報知の概念図
【図6】従来の加熱調理器の主要断面図
【発明を実施するための形態】
【0013】
第1の発明は、熱源を有する本体と,前記本体内の発熱部位に送風し冷却するファンと,前記本体の前方、下方または側方のいずれかの外面に設けられた前記ファンの冷却風を取り入れる吸気口と,前記吸気口に略平行に当接する様に配置された前記吸気口よりも小なる面積の小孔を有する着脱可能な防塵フィルタとを備え、前記防塵フィルタの清掃時期検知手段と前記清掃時期検知手段からの出力により、使用者に前記防塵フィルタの清掃時期を知らせる清掃時期報知手段を設けたことにより、前記小孔の埃等による目詰まり具合を検知して報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0014】
第2の発明は、第1の発明の防塵フィルタの清掃時期検知手段は、本体内の発熱部位近傍に設けられた前記発熱部位の温度を直接または間接的に測定する温度検知素子であり、温度を監視することにより、前記防塵フィルタの目詰まりした場合の異常な温度上昇を検知して報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0015】
第3の発明は、特に第1の発明の防塵フィルタの清掃時期検知手段は、ファンのモータのパルス出力により前記モータの回転数を監視することにより、前記防塵フィルタの目詰まりした場合の異常な回転数上昇を検知して報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0016】
第4の発明は、特に、第1の発明の防塵フィルタの清掃時期検知手段は、累積調理時間をカウントするタイマーを用いたことにより、定期的な時間で報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0017】
第5の発明は、特に、第1の発明の清掃時期報知手段は、ブザー等の音、音声としたことにより、音、音声による報知により使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0018】
第6の発明は、特に、第1の発明の清掃時期報知手段は、ランプやLCD等の光源としたことにより、表示による報知により使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の全体斜視図であり、図2は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の主要断面図である。図1、図2において、熱源11を有する本体1と,本体1内の熱源11の制御部8や熱源11を冷却するファン7と,本体1の前方、下方または側方のいずれかの外面に設けられたファン7の冷却風を取り入れる吸気口6と,吸気口6に略平行に当接する様に配置された吸気口6よりも小さな面積の複数の小孔3を有する着脱可能な防塵フィルタ4とを備えている。
【0021】
尚、ファン7はラジアルファンや軸流ファンでも良いが、騒音を抑制して風量をより多く出すためには、ターボファンやシロッコファン等の遠心ファンの方が発熱部の冷却に対して有利である。
【0022】
ファン7が回転することにより、本体1の外面に位置する吸気口6に当接する様に配置された防塵フィルタ4の小孔3から吸気され、ファン7を通過して制御部8を冷却し、排気口5から排気される。
【0023】
尚、吸気口6は複数であってもよいし、小孔3が本体1前面、下面または側面のいずれに位置しても良いが少なくとも1つの小孔3が使用者が認識できる側面や前面にあることにより、埃等の堆積物によって使用者に対して清掃を促すことができる。
【0024】
尚、防塵フィルタ4は本体1の内部でも外部でも良いが、内部に配置した場合には、接触や摩擦による防塵フィルタ4の破損を防止することができる。
【0025】
図3は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の構成を示すブロック図である。
使用者が操作部2により加熱開始入力を行うと、出力信号が制御部8に入力され、制御部8は熱源11に加熱開始の信号を出力するかまたは電流を供給することによって熱源11が加熱開始を行い、被加熱物12を加熱する。
【0026】
制御部8は同時にファン7に電流を供給して、ファン7の駆動を行う。ファン7が駆動することにより、長期間の使用により防塵フィルタ4の小孔3に埃や油などが堆積する。
【0027】
これによる防塵フィルタ4の目詰まりを清掃時期検知手段9で検知することにより、清掃時期検知手段9は制御部8に清掃時期検知信号を出力し、制御部8は清掃時期報知手段10に出力し、使用者への清掃時期報知を行う。
【0028】
尚、清掃時期報知はスピーカーやブザー等による音や音声、LCDやLEDといった光源を利用した表示による報知でも良い。
【0029】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0030】
まず、使用者が操作部2のメムブレムスイッチ等による加熱開始入力を行うと、出力信号が制御部8に入力され、制御部8は熱源11に加熱開始の信号を出力するかまたは電流を供給することによって熱源11が加熱開始を行い、被加熱物12を加熱する。
【0031】
制御部8は同時にファン9に電流を供給して、ファン9の駆動を行う。尚、制御部8はインバーター回路からなるマイコンを搭載した駆動回路であって、熱源11は加熱コイルであって、加熱コイルによる誘導加熱で鍋などの被加熱物12を温めてもよい。
【0032】
長期間の使用により防塵フィルタ4の小孔3に埃や油などが堆積する。これによる防塵フィルタ4の目詰まりを清掃時期検知手段9で検知することにより、清掃時期検知手段9は制御部8に清掃時期検知信号を出力し、制御部8は清掃時期報知手段10に出力し、使用者への清掃時期報知を行う。
【0033】
このように、使用者による日常的な冷却状態管理ができるようになるので、調理機器の調理性能の維持と電子部品の劣化の予防ならびに期待寿命を維持することができ、多様な使用環境、多様な負荷(調理物)の加熱状態の環境下にある調理機器を長期間にわたり安定した状態での使用を可能にすることができる。
【0034】
以上のように、本実施の形態においては、熱源を有する本体と,前記本体内の発熱部位に送風し冷却するファンと,前記本体の前方、下方または側方のいずれかの外面に設けられた前記ファンの冷却風を取り入れる吸気口と,前記吸気口に略平行に当接する様に配置された前記吸気口よりも小なる面積の小孔を有する着脱可能な防塵フィルタとを備え、前記防塵フィルタの清掃時期検知手段と前記清掃時期検知手段からの出力により、使用者に前記防塵フィルタの清掃時期を知らせる清掃時期報知手段を設けたことにより、防塵フィルタの前記小孔の埃等による目詰まり具合を検知して報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることができ、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0035】
以下は第1の発明と構成はほぼ同じであるので、作用の違うところのみ説明する。
【0036】
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の主要断面図である。
【0037】
図4において、防塵フィルタ4の清掃時期検知手段は、熱源11や制御部8の温度を直接または間接的に測定する温度検知素子15であり、予め設定された温度に達すると報知を行う様になっている。
【0038】
尚、制御部8がプリント基板であって、ヒートシンクにネジ等締結されたパワー素子等を有する場合には、温度検知素子15を設置する位置はプリント基板の裏でも良いし、パワー素子と接触しても良い。
【0039】
また、熱源11が加熱コイルである場合には、温度検知素子15を設置する位置はコイルと接触しても良いし、加熱コイルと接触している樹脂等の部品を介しても良い。
図5は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の清掃時期報知の概念図である。図5において、設定温度とは、製造者側が設定する設定温度であり、温度検知素子15が設定温度以上の温度に到達すると清掃時期報知手段10が報知をおこなう(図のA清掃時期報知)。
【0040】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
熱源11の加熱により、熱源11や制御部8の近傍に設置された温度検知素子15が温度上昇する。
【0041】
設定温度は、防塵フィルタが通常の目詰まりでない状態での最高到達温度から5K以上高い設定温度が設定してあり、温度検知素子15が設定温度以上の温度に到達すると清掃時期報知手段10が報知をおこなう(図のA清掃時期報知)。
【0042】
これにより、防塵フィルタ4の目詰まりを異常な温度上昇として検知し、報知するため、使用者は防塵フィルタ4の清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0043】
(実施の形態3)
本実施の形態は、清掃時期検知手段9は、ファンのモータのパルス出力によりモータの回転数を監視するようにして、防塵フィルタが目詰まりした場合の異常な回転数に到達すると清掃時期報知手段10が報知をおこなう構成にしている。
【0044】
尚、異常な回転数とは、表1に示している、あらかじめ設定されている清掃時期報知の設定回転数であり、製造者側が設定する設定回転数である。
【0045】
【表1】

【0046】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0047】
ファン7をモータで駆動する場合に、モータのパルス出力により制御部8が回転数を検知し、これが設定回転数以上となる場合に、清掃時期報知手段10が清掃時期報知を行う。
【0048】
防塵フィルタ4が通常の目詰まりでない状態での回転数の1分あたり2000回転から例えば、1分あたり100回転上である設定回転数が設定してあり、設定回転数以上に到達すると清掃時期報知手段10が清掃時期報知を行う。
【0049】
これにより、防塵フィルタ4の目詰まりを異常な回転数上昇として検知し、報知するため、使用者は防塵フィルタ4の清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。
【0050】
(実施の形態4)
本実施の形態は、清掃時期検知手段9に、累積調理時間をカウントするタイマーを用いて、定期的な時間で報知をおこなうようにして、防塵フィルタの目詰まりを防止する構成にしている。
【0051】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
製造者側または使用者が設定した設定時間に到達すると清掃時期報知手段10が清掃時期報知を行う。
【0052】
これにより、使用者は防塵フィルタ4の清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。尚、使用者が操作部2によって任意の清掃時期を設定することもできる。
【0053】
(実施の形態5)
本実施の形態は、清掃時期報知手段10にブザーやスピーカー等の音、あるいは音声を用いた構成にしている。
【0054】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
ブザーやスピーカー等の音声で、使用者は防塵フィルタ16の清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。尚、使用者が視覚障害があっても、使用者は清掃時期を知ることができる。
【0055】
(実施の形態6)
本実施の形態は、清掃時期報知手段10に、ランプやLCD等の光源を用いて使用者に報知をおこなうようにして、防塵フィルタの目詰まりを防止する構成にしている。
【0056】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
ランプやLCD等の光源による表示で、使用者は防塵フィルタ4の清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することができる。尚、使用者が聴覚障害があっても、使用者は清掃時期を知ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0057】
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、防塵フィルタの小孔の埃等による目詰まり具合を検知して報知するため、使用者は前記防塵フィルタの清掃時期を知ることが出来、清掃により加熱温度調節性能や加熱出力を安定に維持することが可能となるので、発熱部品冷却用ファンを有した加熱調理器全般に有効である。
【符号の説明】
【0058】
11 熱源
1 本体
7 ファン
6 吸気口
3 小孔
4 防塵フィルタ
9 清掃時期検知手段
10 清掃時期報知手段
8 制御部
15 温度検知素子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
熱源を有する本体と,前記本体内の発熱部位に送風し冷却するファンと,前記本体の前方、下方または側方のいずれかの外面に設けられた前記ファンの冷却風を取り入れる吸気口と,前記吸気口に略平行に当接する様に配置された前記吸気口よりも小なる面積の小孔を有する着脱可能な防塵フィルタとを備え、前記防塵フィルタの清掃時期検知手段と前記清掃時期検知手段からの出力により、使用者に前記防塵フィルタの清掃時期を知らせる清掃時期報知手段を設けた加熱調理器。
【請求項2】
防塵フィルタの清掃時期検知手段は、本体内の発熱部位近傍に設けられた前記発熱部位の温度を直接または間接的に測定する温度検知素子であり、温度を監視する請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
防塵フィルタの清掃時期検知手段は、ファンのモータのパルス出力により前記モータの回転数を監視する請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項4】
防塵フィルタの清掃時期検知手段は、累積調理時間をカウントするタイマーを用いた請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項5】
清掃時期報知手段は、ブザー等の音、音声とした請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項6】
清掃時期報知手段は、ランプやLCD等の光源とした請求項1に記載の加熱調理器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−18571(P2011−18571A)
【公開日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−162639(P2009−162639)
【出願日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】