説明

呼吸器疾患の処置のためのp38MAPキナーゼ阻害剤としての7−(ピペラジン−1−イルメチル)−1H−インドール−2−カルボン酸(フェニル)−アミド誘導体及び関連化合物

本発明は、呼吸器の病気、特に喘息及びCOPDの処置用の一般式(I)の化合物に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(I):
【化292】


{式中、
Arは、式(II)、(III)又は(IV):
【化293】


[式中、
は、C1−6−アルキル、C3−6−シクロアルキル、C1−4−アルコキシ、C1−2−ペルフルオロアルキル、3−メチル−オキセタン−3−イル、C1−2−ペルフルオロアルコキシ、モルホリニルを意味し、
ここで、該シクロアルキル基は、場合により、C1−3−アルキルで置換されていてもよく、
は、H、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシを意味し、
は、H、C1−5−アルキル−スルホニル−アミノ、C3−6−シクロアルキル−スルホニル−アミノ、(C1−5−アルキル−スルホニル)−(メチル)−アミノ、(C3−6−シクロアルキル−スルホニル)−(メチル)−アミノ、C1−5−アルキル−カルボニル−アミノ、C3−6−シクロアルキル−カルボニル−アミノ、(C1−5−アルキル−カルボニル)−(メチル)−アミノ、(C3−6−シクロアルキル−カルボニル)−(メチル)−アミノ、アミノカルボニル、C1−5−アルキル−アミノ−カルボニル、C3−6−シクロアルキル−アミノ−カルボニル、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−カルボニル、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−C1−2−アルキル、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−ピロリジン−1−イル−C1−2−アルキル、4−C1−5−アルキル−ピペラジン−1−イル−C1−2−アルキル、4−ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−ピペリジン−1−イル−C1−2−アルキル、3−ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−ピペリジン−1−イル−C1−2−アルキル、C1−5−アルキル−スルフィニル、C3−6−シクロアルキル−スルフィニル、C1−5−アルキル−スルホニル、C3−6−シクロアルキル−スルホニル、ヒドロキシ−C1−2−アルキル、C1−5−アルキル−スルフィニル−メチル、C1−5−アルキル−スルホニル−メチルを意味し、
は、C1−3−アルキル又はフェニルを意味し、
ここで、該C1−3−アルキル基は、場合により、ヒドロキシ又はジ−(C1−3−アルキル)−アミノで置換されていてもよく、
該フェニル基は、場合により、フッ素又はC1−3−アルキルで置換されていてもよく、
D又はEは、窒素を表し、
G及びE’は、互いに独立に、窒素又は酸素を表し、
ここで、E’が窒素を意味する場合、Rは、E’にのみ結合している]で示される置換基を意味し、
は、C4−6−シクロアルキル系(これは、場合により、Rで1置換〜2置換されていてもよい1〜2個の窒素原子を含有する)を意味し、
ここで、Rは、C1−3−アルキル、ヒドロキシ、C1−3−アルコキシ、アミノ、C1−3−アルキル−アミノ、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノであってもよく、
は、水素、ハロゲン又はC1−4−アルキルを意味し、
Lは、−C(H)<又は−N<を意味し、
Mは、−C(H)<又は−N<を意味し、
Tは、結合又はC1−4−アルキレンを意味するが、
該C1−4−アルキレン基は、C1−2−アルキルで置換されていてもよく、
mは、0、1、2又は3を意味し、
nは、1、2又は3を意味し、
pは、0、1、2又は3を意味するが、
ここでは、特記のない限り、上記アルキル基は、直鎖状もしくは分岐鎖状であってよい}で示される化合物、その互変異性体、立体異性体、混合物及び塩、特にその生理学的に許容しうる塩。
【請求項2】
一般式(I):
{式中、
Arは、一般式(II’):
【化294】


[式中、
は、−C−C−アルキル、−C−C−シクロアルキル、−CF、−CFCF、又は下記:
【化295】


を意味するが、
該−C−C−シクロアルキル基は、−C−C−アルキルで置換されていてもよく、
は、−H、−C−C−アルキル又は−O−C−C−アルキルを意味し、
は、
−NH−S(O)−C−C−アルキル;
−NH−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−N(CH)−S(O)−C−C−アルキル;
−N(CH)−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−NH−C(O)−C−C−アルキル;
−NH−C(O)−C−C−シクロアルキル;
−N(CH)−C(O)−C−C−アルキル;
−N(CH)−C(O)−C−C−シクロアルキル;
−C(O)−NH
−C(O)−NH−C−C−アルキル;
−C(O)−N(ジ−C−C−アルキル);
−C(O)−NH−C−C−シクロアルキル;
−C(O)−N(C−C−アルキル)(C−C−シクロアルキル);
−S(O)−C−C−アルキル;
−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−S(O)−C−C−アルキル;
−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−C−C−アルキル−OH;
−CH−S(O)−C−C−アルキル;
−CH−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−CH−S(O)−C−C−アルキル;
−CH−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−C−C−アルキレン−N(R、R8’)より選択される]で示される置換基であり、
は、−C−C−シクロアルキル(これは、環中に1〜2個の窒素原子を含有する)を意味し、
ここで、Rは、場合により、−C−C−アルキル、−OH、−O−C−C−アルキル、及び−N(R、R9’)より選択される基で置換されていてもよく、
は、−H、−ハロゲン及びC−C−アルキルより選択され、
ここで、各場合において、R、R8’、R及びR9’は、互いに独立に、−H及び−C−C−アルキルより選択され、
ここで、2個の基RとR8’は、それらが結合している窒素と一緒になって、4員〜6員環系(これらは、−OH又は−N(R10、R10’)で置換されていてもよい)を形成してもよく、
ここで、各場合において、R10及びR10’は、互いに独立に、−H及び−C−C−アルキルより選択され、
L及びMは、互いに独立に、−CH<及び−N<より選択され、
Tは、結合及び−C−C−アルキレンより選択されるが、
該C1−3−アルキレン基は、メチルで置換されていてもよく、
mは、0〜3であってよく、
nは、1〜3であってよく、
pは、0〜3であってよい}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
一般式(I):
{式中、
Arは、一般式(II’’):
【化296】


[式中、
は、−CH、−C、−n−C、−i−C、−C(CH、−n−C、−CH−i−C、−CH(CH)(C)、−n−C11、−CH−CH−i−C、−CH−C(CH、−CF、−CFCF、又は下記:
【化297】


より選択され、
は、H、−O−CH、−O−Cより選択され、
は、H、−NH−S(O)−CH、−NH−S(O)−C、−NH−S(O)−n−C、−NH−S(O)−i−C、NH−S(O)−c−C、−NH−S(O)−n−C、−NH−S(O)−CH−i−C、−NH−S(O)−C(CH、−NH−S(O)−c−C、−NH−S(O)−n−C11、−NH−S(O)−(CH−i−C、−NH−S(O)−CH−C(CH、−NH−S(O)−c−C、−NH−C(O)−CH、−NH−C(O)−C、−NH−C(O)−n−C、−NH−C(O)−i−C、−NH−C(O)−c−C、−NH−C(O)−n−C、−NH−C(O)−CH−i−C、−NH−C(O)−C(CH、−NH−C(O)−c−C、−NH−C(O)−n−C11、−NH−C(O)−(CH−i−C、−NH−C(O)−CH−C(CH、−NH−C(O)−c−C、−C(O)−NH、−C(O)−NH−CH、−C(O)−N(CH、−C(O)−NH−C、−C(O)−N(C、−C(O)−NH−n−C、−C(O)−N(C、−C(O)−NH−i−C、−C(O)−N(i−C、−C(O)−NH−c−C、−C(O)−NH−n−C、−C(O)−N(n−C、−C(O)−NH−CH−i−C、−C(O)−N(CH−i−C、−C(O)−NH−c−C、−CH−N(CH、−CH−N(C、−CH−N(n−C、−CH−N(i−C、−CH−N(n−C、−CH−N(CH−i−C、下記:
【化298】


−S(O)−CH、−S(O)−CH、−S(O)−C、−S(O)−C、−CH−OH、−CH−S(O)−CH、−CH−S(O)−CH、−CH−S(O)−C又は−CH−S(O)−Cより選択される]で示される置換基であり、
は、下記:
【化299】


より選択され、
は、Hを意味し、
Lは、−CH<又は−N<より選択され、
Mは、−N<又は−CH<を意味し、
Tは、結合又は−CH−より選択されるが、
該−CH−基は、メチルで置換されていてもよく、
mは、1又は2であってもよく、
nは、1又は2であってもよい}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜2のいずれか一項記載の化合物。
【請求項4】
一般式(I):
{式中、
Arは、一般式(II’’’):
【化300】


[式中、
は、−C(CH、−CH(CH)(C)、−i−C、−CH−i−C、−CF又は−CFCFを意味し、
は、−O−CH又は−O−Cを意味し、
は、−NH−S(O)−CH、−NH−S(O)−n−C、−NH−S(O)−c−C、−NH−C(O)−CH、−NH−C(O)−C、−NH−C(O)−n−C、−NH−C(O)−i−C、−NH−C(O)−c−C、−C(O)−NH、−C(O)−NH−CH、−C(O)−NH−C、−C(O)−NH−i−C、−C(O)−NH−c−C、−C(O)−N(CH,−CH−N(CH、−CH−N(C、−CH−N(i−C、下記:
【化301】


−S(O)−CH、−S(O)−CH、−CH−OH、−CH−S(O)−CH又は−CH−S(O)−CHより選択される]で示される置換基であり、
は、下記:
【化302】


より選択され、
は、−Hを意味し、
Lは、−CH<及び−N<より選択され、
Mは、−N<を意味し、
Tは、結合を意味し、
mは、1を意味し、
nは、1を意味する}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜3のいずれか一項記載の化合物。
【請求項5】
一般式(I):
{式中、
Arは、一般式(IIa)、(IIIa)又は(IVa):
【化303】


[式中、
は、C1−6−アルキル、C3−6−シクロアルキル、C1−4−アルコキシ、C1−2−ペルフルオロアルキル、3−メチル−オキセタン−3−イル、C1−2−ペルフルオロアルコキシ、モルホリニルを意味し、
ここで、該シクロアルキル基は、場合により、C1−3−アルキルで置換されていてもよく、
は、H、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシを意味し、
は、H、C1−5−アルキル−スルホニル−アミノ、C3−6−シクロアルキル−スルホニル−アミノ、(C1−5−アルキル−スルホニル)−(メチル)−アミノ、(C3−6−シクロアルキル−スルホニル)−(メチル)−アミノ、C1−5−アルキル−カルボニル−アミノ、C3−6−シクロアルキル−カルボニル−アミノ、(C1−5−アルキル−カルボニル)−(メチル)−アミノ、(C3−6−シクロアルキル−カルボニル)−(メチル)−アミノ、アミノカルボニル、C1−5−アルキル−アミノ−カルボニル、C3−6−シクロアルキル−アミノ−カルボニル、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−カルボニル、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−C1−2−アルキル、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−ピロリジン−1−イル−C1−2−アルキル、4−C1−5−アルキル−ピペラジン−1−イル−C1−2−アルキル、4−ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−ピペリジン−1−イル−C1−2−アルキル、3−ジ−(C1−3−アルキル)−アミノ−ピペリジン−1−イル−C1−2−アルキル、C1−5−アルキル−スルフィニル、C3−6−シクロアルキル−スルフィニル、C1−5−アルキル−スルホニル、C3−6−シクロアルキル−スルホニル、ヒドロキシ−C1−2−アルキル、C1−5−アルキル−スルフィニル−メチル、C1−5−アルキル−スルホニル−メチルを意味し、
は、C1−3−アルキル又はフェニルを意味するが、
該C1−3−アルキル基は、場合により、ヒドロキシ又はジ−(C1−3−アルキル)−アミノで置換されていてもよく、
該フェニル基は、場合により、フッ素又はC1−3−アルキルで置換されていてもよく、
D又はEは、窒素を表し、
G及びE’は、互いに独立に、窒素又は酸素を表し、
ここで、E’が窒素を意味する場合、Rは、E’にのみ結合している]で示されるうちの一つの式の置換基である}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜4のいずれか一項記載の化合物。
【請求項6】
一般式(I):
{式中、
Arは、式(IIa)又は(IIIa):
【化304】


[式中、
は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、i−ペンチル、ネオ−ペンチル、1−メチル−シクロプロピル、メトキシ、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、3−メチル−オキセタン−3−イル、トリフルオロメトキシ、モルホリン−4−イルを意味し、
は、H、メチル、エチル、n−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−プロピルオキシ、i−プロピルオキシを意味し、
は、H、メチル−スルホニル−アミノ、エチル−スルホニル−アミノ、n−プロピル−スルホニル−アミノ、i−プロピル−スルホニル−アミノ、n−ブチル−スルホニル−アミノ、i−ブチル−スルホニル−アミノ、sec−ブチル−スルホニル−アミノ、tert−ブチル−スルホニル−アミノ、n−ペンチル−スルホニル−アミノ、i−ペンチル−スルホニル−アミノ、ネオ−ペンチル−スルホニル−アミノ、シクロプロピル−スルホニル−アミノ、シクロブチル−スルホニル−アミノ、シクロペンチル−スルホニル−アミノ、アセチル−アミノ、エチル−カルボニル−アミノ、n−プロピル−カルボニル−アミノ、i−プロピル−カルボニル−アミノ、シクロプロピル−カルボニル−アミノ、n−ブチル−カルボニル−アミノ、i−ブチル−カルボニル−アミノ、sec−ブチル−カルボニル−アミノ、tert−ブチル−カルボニル−アミノ、シクロブチル−カルボニル−アミノ、n−ペンチル−カルボニル−アミノ、i−ペンチル−カルボニル−アミノ、ネオ−ペンチル−カルボニル−アミノ、シクロペンチル−カルボニル−アミノ、アミノ−カルボニル、メチルアミノ−カルボニル、エチルアミノ−カルボニル、n−プロピルアミノ−カルボニル、i−プロピルアミノ−カルボニル、n−ブチルアミノ−カルボニル、i−ブチルアミノ−カルボニル、sec−ブチルアミノ−カルボニル、tert−ブチルアミノ−カルボニル、n−ペンチルアミノ−カルボニル、i−ペンチルアミノ−カルボニル、ネオ−ペンチルアミノ−カルボニル、シクロプロピルアミノ−カルボニル、シクロブチルアミノ−カルボニル、シクロペンチルアミノ−カルボニル、ジメチルアミノ−カルボニル、ジエチルアミノ−カルボニル、ジ−n−プロピルアミノ−カルボニル、ジ−i−プロピルアミノ−カルボニル、ジメチルアミノ−メチル、ジエチルアミノ−メチル、ジ−n−プロピルアミノ−メチル、ジ−i−プロピルアミノ−メチル、3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、3−ジ−n−プロピルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、3−ジ−i−プロピルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、4−メチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−エチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−n−プロピル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−i−プロピル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−n−ブチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−sec−ブチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−i−ブチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−tert−ブチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、4−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、4−ジ−n−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、4−ジ−i−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジ−n−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジ−i−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、メチル−スルフィニル、エチル−スルフィニル、n−プロピル−スルフィニル、i−プロピル−スルフィニル、シクロプロピル−スルフィニル、メチル−スルホニル、エチル−スルホニル、n−プロピル−スルホニル、i−プロピル−スルホニル、シクロプロピル−スルホニル、ヒドロキシ−メチル、メチル−スルフィニル−メチル、メチル−スルホニル−メチルを意味し、
D又はEは、窒素を表す]で示される置換基を意味する}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜5のいずれか一項記載の化合物。
【請求項7】
一般式(I):
{式中、
Arは、式(IIa):
【化305】


[式中、
は、i−プロピル、i−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、1−メチル−シクロプロピル、メトキシ、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、トリフルオロメトキシを意味し、
は、メトキシ、エトキシを意味し、
は、メチル−スルホニル−アミノ、エチル−スルホニル−アミノ、n−プロピル−スルホニル−アミノ、i−プロピル−スルホニル−アミノ、シクロプロピル−スルホニル−アミノ、アセチル−アミノ、エチル−カルボニル−アミノ、n−プロピル−カルボニル−アミノ、i−プロピル−カルボニル−アミノ、シクロプロピル−カルボニル−アミノ、アミノ−カルボニル、メチルアミノ−カルボニル、エチルアミノ−カルボニル、i−プロピルアミノ−カルボニル、シクロプロピルアミノ−カルボニル、ジメチルアミノ−カルボニル、ジエチルアミノ−カルボニル、ジ−n−プロピルアミノ−カルボニル、ジ−i−プロピルアミノ−カルボニル、ジメチルアミノ−メチル、ジエチルアミノ−メチル、ジ−n−プロピルアミノ−メチル、ジ−i−プロピルアミノ−メチル、3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、3−ジ−n−プロピルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、3−ジ−i−プロピルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、4−メチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−エチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−n−プロピル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−i−プロピル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、4−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、4−ジ−n−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、4−ジ−i−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジ−n−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジ−i−プロピルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、メチル−スルフィニル、エチル−スルフィニル、n−プロピル−スルフィニル、i−プロピル−スルフィニル、シクロプロピル−スルフィニル、メチル−スルホニル、エチル−スルホニル、n−プロピル−スルホニル、i−プロピル−スルホニル、シクロプロピル−スルホニル、ヒドロキシ−メチル、メチル−スルフィニル−メチル、メチル−スルホニル−メチルを意味する]で示される置換基を意味する}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜6のいずれか一項記載の化合物。
【請求項8】
一般式(I):
{式中、
Arは、式(IIa):
【化306】


[式中、
は、tert−ブチル、sec−ブチル、i−プロピル、i−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルを意味し、
は、メトキシ、エトキシを意味し、
は、メチル−スルホニル−アミノ、n−プロピル−スルホニル−アミノ、シクロプロピル−スルホニル−アミノ、アセチル−アミノ、エチル−カルボニル−アミノ、n−プロピル−カルボニル−アミノ、i−プロピル−カルボニル−アミノ、シクロプロピル−カルボニル−アミノ、アミノ−カルボニル、メチルアミノ−カルボニル、エチルアミノ−カルボニル、i−プロピルアミノ−カルボニル、シクロプロピルアミノ−カルボニル、ジメチルアミノ−カルボニル、ジメチルアミノ−メチル、ジエチルアミノ−メチル、ジ−i−プロピルアミノ−メチル、(R)−3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、(S)−3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル−メチル、4−メチル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−i−プロピル−ピペラジン−1−イル−メチル、4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、4−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル−メチル、メチル−スルフィニル、メチル−スルホニル、ヒドロキシ−メチル、メチル−スルフィニル−メチル、メチル−スルホニル−メチルを意味する]で示される置換基を意味する}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜7のいずれか一項記載の化合物。
【請求項9】
一般式(I):
{式中、
Arは、一般式(II’):
【化307】


[式中、
は、−C−C−アルキル、−C−C−シクロアルキル、−CF、−CFCF、又は下記:
【化308】


を意味するが、
該−C−C−シクロアルキル基は、−C−C−アルキルで置換されていてもよく、
は、−H、−C−C−アルキル又は−O−C−C−アルキルを意味し、
は、
−NH−S(O)−C−C−アルキル;
−NH−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−N(CH)−S(O)−C−C−アルキル;
−N(CH)−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−NH−C(O)−C−C−アルキル;
−NH−C(O)−C−C−シクロアルキル;
−N(CH)−C(O)−C−C−アルキル;
−N(CH)−C(O)−C−C−シクロアルキル;
−C(O)−NH
−C(O)−NH−C−C−アルキル;
−C(O)−N(ジ−C−C−アルキル);
−C(O)−NH−C−C−シクロアルキル;
−C(O)−N(C−C−アルキル)(C−C−シクロアルキル);
−S(O)−C−C−アルキル;
−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−S(O)−C−C−アルキル;
−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−C−C−アルキル−OH
−CH−S(O)−C−C−アルキル;
−CH−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−CH−S(O)−C−C−アルキル;
−CH−S(O)−C−C−シクロアルキル;
−C−C−アルキレン−N(R,R8’)より選択され、
ここで、R及びR8’は各々、互いに独立に、−H及び−C−C−アルキルより選択され、
ここで、2個の基R及びR8’は、それらが結合している窒素と一緒になって、4員〜6員環系(これは、−OH又は−N(R10、R10’)で置換されていてもよい)を形成してもよく、
ここで、R10及びR10’は各々、互いに独立に、−H及び−C−C−アルキルより選択される]で示される置換基である}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜4のいずれか一項記載の化合物。
【請求項10】
一般式(I):
{式中、
Arは、一般式(II’’):
【化309】


[式中、
は、−CH、−C、−n−C、−i−C、−C(CH、−n−C、−CH−i−C、−CH(CH)(C)、−n−C11、−CH−CH−i−C、−CH−C(CH、−CF、−CFCF、又は下記:
【化310】


より選択され、
は、H、−O−CH又は−O−Cより選択され、
は、H、−NH−S(O)−CH、−NH−S(O)−C、−NH−S(O)−n−C、−NH−S(O)−i−C、NH−S(O)−c−C、−NH−S(O)−n−C、−NH−S(O)−CH−i−C、−NH−S(O)−C(CH、−NH−S(O)−c−C、−NH−S(O)−n−C11、−NH−S(O)−(CH−i−C、−NH−S(O)−CH−C(CH、−NH−S(O)−c−C、−NH−C(O)−CH、−NH−C(O)−C、−NH−C(O)−n−C、−NH−C(O)−i−C、−NH−C(O)−c−C、−NH−C(O)−n−C、−NH−C(O)−CH−i−C、−NH−C(O)−C(CH、−NH−C(O)−c−C、−NH−C(O)−n−C11、−NH−C(O)−(CH−i−C、−NH−C(O)−CH−C(CH、−NH−C(O)−c−C、−C(O)−NH、−C(O)−NH−CH、−C(O)−N(CH、−C(O)−NH−C、−C(O)−N(C、−C(O)−NH−n−C、−C(O)−N(C、−C(O)−NH−i−C、−C(O)−N(i−C、−C(O)−NH−c−C、−C(O)−NH−n−C、−C(O)−N(n−C、−C(O)−NH−CH−i−C、−C(O)−N(CH−i−C、−C(O)−NH−c−C、−CH−N(CH、−CH−N(C、−CH−N(n−C、−CH−N(i−C、−CH−N(n−C、−CH−N(CH−i−C、下記:
【化311】


−S(O)−CH、−S(O)−CH、−S(O)−C、−S(O)−C、−CH−OH、−CH−S(O)−CH、−CH−S(O)−CH、−CH−S(O)−C又は−CH−S(O)−Cより選択される]で示される置換基である}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜4のいずれか一項記載の化合物。
【請求項11】
一般式(I):
{式中、
Arは、一般式(II’’’):
【化312】


[式中、
は、−C(CH、−CH(CH)(C)、−i−C、−CH−i−C、−CF又は−CFCFを意味し、
は、−O−CH又は−O−Cを意味し、
は、−NH−S(O)−CH、−NH−S(O)−n−C、−NH−S(O)−c−C、−NH−C(O)−CH、−NH−C(O)−C、−NH−C(O)−n−C、−NH−C(O)−i−C、−NH−C(O)−c−C、−C(O)−NH、−C(O)−NH−CH、−C(O)−NH−C、−C(O)−NH−i−C、−C(O)−NH−c−C、−C(O)−N(CH,−CH−N(CH、−CH−N(C、−CH−N(i−C、下記:
【化313】


−S(O)−CH、−S(O)−CH、−CH−OH、−CH−S(O)−CH又は−CH−S(O)−CHより選択される]で示される置換基である}で示される、場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜4のいずれか一項記載の化合物。
【請求項12】
が、C4−6−シクロアルキル系(これは、場合により、Rで1置換〜2置換されていてもよい、1〜2個の窒素原子を含有する)を意味し、
ここで、Rは、C1−3−アルキル、ヒドロキシ、C1−3−アルコキシ、アミノ、C1−3−アルキル−アミノ、ジ−(C1−3−アルキル)−アミノであってもよい、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜11のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項13】
が、アゼチジン−2−イル、アゼチジン−3−イル、1−メチル−アゼチジン−2−イル、1−メチル−アゼチジン−3−イル、1−エチル−アゼチジン−2−イル、1−エチル−アゼチジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピロリジン−2−イル、ピロリジン−3−イル、3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル、3−アミノ−ピロリジン−1−イル、3−メチルアミノ−ピロリジン−1−イル、3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル、3−エチルアミノ−ピロリジン−1−イル、3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル、1−メチル−ピロリジン−2−イル、1−メチル−ピロリジン−3−イル、1−エチル−ピロリジン−2−イル、1−エチル−ピロリジン−3−イル、1−メチル−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−イル、1−メチル−4−メトキシ−ピロリジン−2−イル、ピペリジン−1−イル、ピペリジン−2−イル、ピペリジン−3−イル、ピペリジン−4−イル、4−アミノ−ピペリジン−1−イル、4−メチルアミノ−ピペリジン−1−イル、4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル、4−エチルアミノ−ピペリジン−1−イル、4−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−イル、1−メチル−ピペリジン−2−イル、1−メチル−ピペリジン−3−イル、1−メチル−ピペリジン−4−イル、1−エチル−ピペリジン−2−イル、1−エチル−ピペリジン−3−イル、1−エチル−ピペリジン−4−イル、ピペラジン−1−イル、4−メチル−ピペラジン−1−イル、4−エチル−ピペラジン−1−イル、4−イソプロピル−ピペラジン−1−イルを意味する、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜12のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項14】
が、1−メチル−アゼチジン−3−イル、アゼチジン−3−イル、(2RS)−1−メチル−アゼチジン−2−イル、(2S)−1−メチル−ピロリジン−2−イル、(2R)−1−メチル−ピロリジン−2−イル、(2S)−ピロリジン−2−イル、(2S,4S)−1−メチル−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−イル、(2R,4S)−1−メチル−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−イル、(2S,4R)−1−メチル−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−イル、(2R,4R)−1−メチル−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−イル、(2R,4R)−1−メチル−4−メトキシ−ピロリジン−2−イル、(3S)−1−メチル−ピロリジン−3−イル、(3R)−1−メチル−ピロリジン−3−イル、1−メチル−ピペリジン−3−イル、1−メチル−ピペリジン−4−イル、(3S)−3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル、(3R)−3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル、4−メチル−ピペラジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、(3R)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル、(3S)−3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、4−イソプロピル−ピペラジン−1−イル、4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イルを意味する、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜13のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項15】
が、−C−C−シクロアルキル(これは環中に1〜2個の窒素原子を含有する)より選択され、
ここで、Rは、場合により、−C−C−アルキル、−OH、−O−C−C−アルキル、及び−N(R,R9’)より選択される基で置換されていてもよく、
ここで、R、R9’は、先に記載の意味を有する、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜11のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項16】
が、下記:
【化314】


より選択される、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜11のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項17】
が、下記:
【化315】


より選択される、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜11のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項18】
が、−H、−F、−Cl及び−CHより選択され、そして
pが、0、1、2又は3より選択される、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜17のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項19】
が、Hである、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜18のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項20】
L及びMが、互いに独立に、−CH<及び−N<より選択される、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜19のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項21】
Lが、−CH<又は−N<より選択される、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜20のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項22】
Mが、−N<を意味する、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜21のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項23】
Tが、結合及び−C−C−アルキレンより選択されるが、
該−C−C−アルキレン基は、メチルで置換されていてもよい、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜22のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項24】
Tが、結合、及び−CH−より選択されるが、
該−CH−基は、メチルで置換されていてもよい、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜23のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項25】
Tが、結合を意味する、
場合により、その個々の光学異性体、これらの異性体の混合物、ラセミ化合物の形態で、場合により、薬理学的に許容しうる酸とのその酸付加塩の形態である、請求項1〜24のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項26】
喘息又はCOPDより選択される疾患の処置のための、請求項1〜25のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項27】
喘息又はCOPDより選択される疾患の処置のための医薬の製造のための、請求項1〜26のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物の使用。
【請求項28】
実施態様E−1、E−2、E−3、E−4、E−5、E−6、E−7、E−8、E−9、E−10、E−11、E−12、E−13及びE−14(表1)により定義される、請求項1〜27のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項29】
実施態様E−7(表1)により定義される、請求項1〜28のいずれか一項記載の一般式(I)の化合物。
【請求項30】
1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(1−メチル−アゼチジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(R)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(1−メチル−アゼチジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(R)−1−メチル−7−[1−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペリジン−4−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[1−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペリジン−4−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
7−[4−((2S,4R)−4−ヒドロキシ−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシフェニル)−アミド、
7−[4−((2R,4R)−4−メトキシ−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシフェニル)−アミド、
7−[4−((2R,4R)−4−ヒドロキシ−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシフェニル)−アミド、
7−[4−((2R,4S)−4−ヒドロキシ−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシフェニル)−アミド、
7−[4−((2S,4S)−4−ヒドロキシ−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシフェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(2−ピロリジン−1−イル−プロピオニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
7−{4−[2−(4−イソプロピル−ピペラジン−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イルメチル}−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−7−{4−[2−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イルメチル}−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(2−ピロリジン−1−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−{4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イルメチル}−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[1−((2S)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−アゼパン−4−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[1−(1−メチル−ピペリジン−4−カルボニル)−アゼパン−4−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[1−((2R)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−アゼパン−4−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−((2R)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−ピペリジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−7−[4−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−ピペリジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(R)−7−[4−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−ピペリジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(3−モルホリン−4−イル−フェニル)−アミド、
(R)−7−[4−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−7−[4−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
7−[4−(アゼチジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピペリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−3−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−3−カルボニル)−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(R)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−3−カルボニル)−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
7−{4−[2−(4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イルメチル}−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(R)−7−{4−[2−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イルメチル}−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(R)−7−{4−[2−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イルメチル}−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−7−{4−[2−(3−ジメチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−アセチル]−ピペラジン−1−イルメチル}−1−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(2−ピペラジン−1−イル−アセチル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−((2S)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピペリジン−4−カルボニル)−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−イソブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−2−メトキシ−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−フェニル]−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−{5−tert−ブチル−3−[(ジイソプロピルアミノ)−メチル]−2−メトキシ−フェニル}−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−ジエチルアミノメチル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−((2S)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−3−(3−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−2−メトキシ−フェニル]−アミド、
1−メチル−7−[4−((2S)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−3−(3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イルメチル)−2−メトキシ−フェニル]−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−3−(4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−2−メトキシ−フェニル]−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−3−(4−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−2−メトキシ−フェニル]−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−3−(4−イソプロピル−ピペラジン−1−イルメチル)−2−メトキシ−フェニル]−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−シクロプロピルカルバモイル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−イソプロピルカルバモイル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−エチルカルバモイル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−2−メトキシ−3−メチルカルバモイル−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−カルバモイル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−ジメチルカルバモイル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−((2S)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−sec−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−イソプロピル−3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−((2S)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルフィニル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルメチル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
1−メチル−7−[4−((2S)−1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルフィニルメチル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−メタンスルホニルアミノ−2−エトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−2−メトキシ−3−プロピオニルアミノ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−ブチリルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(3−アセチルアミノ−5−tert−ブチル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−イソブチリルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−3−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−2−メトキシ−フェニル]−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−[5−tert−ブチル−2−メトキシ−3−(プロパン−1−スルホニルアミノ)−フェニル]−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−シクロプロパンスルホニルアミノ−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−5−ペンタフルオロエチル−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(3−メタンスルホニルアミノ−2−メトキシ−5−トリフルオロメチル−フェニル)−アミド、
(S)−1−メチル−7−[4−(1−メチル−ピロリジン−2−カルボニル)−ピペラジン−1−イルメチル]−1H−インドール−2−カルボン酸−(5−tert−ブチル−3−ヒドロキシメチル−2−メトキシ−フェニル)−アミド、
その互変異性体、立体異性体、及び混合物。
【請求項31】
請求項1〜30の一項もしくは複数項記載の化合物の無機又は有機酸との生理学的に許容しうる塩。
【請求項32】
医薬としての、請求項1〜30の一項もしくは複数項記載の化合物、又は請求項31記載の生理学的に許容しうる塩の使用。
【請求項33】
請求項1〜30の一項もしくは複数項記載の化合物、又は請求項31記載の生理学的に許容しうる塩を、場合により、1つもしくは複数の不活性担体、保存剤及び/もしくは希釈剤と一緒に含有する、医薬。
【請求項34】
呼吸器の病気の治療又は予防のために適切な医薬の製造のための、請求項1〜30の一項もしくは複数項記載の少なくとも1つの化合物、又は請求項31記載の生理学的に許容しうる塩の使用。
【請求項35】
呼吸器の病気がCOPD又は喘息であることを特徴とする、請求項34記載の使用。
【請求項36】
請求項33記載の医薬の製造方法であって、請求項1〜30の少なくとも一項記載の化合物、又は請求項31記載の生理学的に許容しうる塩が、非化学的方法により1つもしくは複数の不活性担体、保存剤及び/もしくは希釈剤中に組み入れられることを特徴とする、方法。

【公表番号】特表2012−501310(P2012−501310A)
【公表日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−524373(P2011−524373)
【出願日】平成21年8月26日(2009.8.26)
【国際出願番号】PCT/EP2009/061025
【国際公開番号】WO2010/026096
【国際公開日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【出願人】(503385923)ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング (976)
【Fターム(参考)】