説明

圧縮成形型及び成形プロセス

【課題】ゴルフグリップ等のグリップの圧縮成形プロセスにおいて、完成品の色及び/又は材料組成を明確に分割する。
【解決手段】本発明の改善された圧縮成形プロセスは、圧縮成形型20の上型部22と下型部24との間に配置される分割プレート26を使用して、複数のエラストマー材料の明確に分割してグリップを成形する。上型部22及び下型部24の少なくとも一方に任意的に取付けられたコンパウンド保持プレート25が完成したグリップに明確な色分けを形成する。任意的なコンパウンド保持プレート25は、グリップの分割線に形成される少なくとも1つの溝を設け、この溝が塗料で塞がれて全体で二色を呈する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の開示は、一般的には、ハンドグリップ又はスポーツグリップを製造するための改善された圧縮成形型及び成形プロセスに関し、より具体的には、異なる配色及び材料組成を有するグリップを形成するための改善された圧縮成形プロセスに関するものである。
【背景技術】
【0002】
様々な用具に対して今日の市場において入手可能なグリップの形状が多数存在する。これらの用具は、ハンマーハンドル又は他のハンドツールのような衝撃を分散する用具から、テニス、スカッシュ又はラケットボールのラケット、若しくは、ゴルフクラブのようなスポーツ用具、あるいは、モーターサイクル用又は自転車用のような単なるハンドルグリップの範囲に及ぶ。本発明の開示は、特にゴルフクラブのグリップの製造に適しており、特にそれらに関連して説明されているが、本発明の開示は、ゴルフグリップのみに限定するものではなく、あらゆるタイプのグリップに及ぶことは明らかである。
【0003】
もともと、ゴルフクラブのグリップは、主に皮革を巻き付けたハンドルで構成された。後に、成型されたラバーグリップが入手可能となり、今日広く使用されるようになった。成型ラバーグリップの最近のバリエーションは、よりソフトな手触りを得るために下地に螺旋状に巻き付けられる皮革又は合成皮革と共にハンドル上のラバースリーブすなわち下地を使用するという発想である。今日、グリップは、多種多様の材料から射出成形又は圧縮成形プロセス等の様々な方法によって製造されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
グリップ製品が分割線又はパーティングライン、ここでは、グリップ分割線ともいうが、そこで材料の流れを制御することができると共に、色及び/又は材料組成を明確に分割できるようにする改善されたプロセスの要求が依然として存在する。そのように製造されたグリップは、綺麗な外観及びグリップ感触を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の開示は、グリップを製造するための改善された成形型及び成形方法に関し、この製造方法は、成形キャビティを有する上型部と、成形キャビティを有する下型部と、コンパウンド保持プレートとを備えた圧縮成形型を設けるステップを含む。また、分割プレートが成形プロセス中、上型部と下型部との成形キャビティを分割する。第1エラストマー材料が下型部の成形キャビティに配置され、その上に分割プレートが置かれる。異なる色又は組成、あるいは、これらの両方が異なるようにしてもよい第2エラストマー材料が、上型部の成形キャビティを満たすために分割プレートの選択された位置に配置される。そして、圧縮成形型が閉じられて加熱され、エラストマー材料をそれぞれの成形キャビティ内に行き渡らせる。分割プレートが取外されて、圧縮成形型内の上型部と下型部との成形キャビティの間に芯金が配置される。成形キャビティ内に入れられたエラストマー材料は、グリップの成形及び硬化を完了するのに充分な温度で圧縮成形される。
【0006】
本発明の方法の開示は、この成形プロセスの後、グリップを成形するのに使用される異なる色の材料が色別にパーティングライン又はグリップ分割線で明確に区別できるようにする。
【0007】
本発明の方法の開示は、グリップを製造するのに2種類のコンパウンドを使用し、シンプルで簡単なプロセスで異なるグリップ感触を持たせられるようにする。
【0008】
本発明の開示の改善された圧縮成形型は、本発明の開示の方法を簡素化する。
【0009】
本発明の開示を特徴付ける新規な様々な特徴は、本発明の開示の一部を構成する添付された特許請求の範囲において指摘されている。よりよい理解及びその説明の便宜のため、添付の図面及び記述的事項を参照する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】ゴルフクラブを示す斜視図である。
【図2】ゴルフシャフトのグリップを示す横断面図である。
【図3】本発明の開示に従った方法のステップを説明するフローダイアグラムである。
【図4】間に分割プレートが配置された圧縮成形型の上型部及び下型部を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の圧縮成形型の一実施形態の下型部を示す斜視図である。
【図6】本発明の圧縮成形型の他の実施形態の下型部を示す斜視図である。
【図7】分割プレートを示す斜視図である。
【図8】上型部と下型部との間に配置された分割プレートを示す斜視図である。
【図9】下型部の正面図である。
【図10】上型部及び下型部内の芯金を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図面を参照して、これらは、本発明の開示を限定するものではなく、複数の図面をとおして同じ符号は同様の部分を示しており、先ず図1について述べると、ゴルフクラブが全体として符号10で示されている。全体として符号10で示されるゴルフクラブは、グリップ12、シャフトすなわちハンドル14及びクラブヘッド16を含んでいる。このゴルフクラブのグリップ12は、スリップ−オンタイプのグリップである。「スリップ−オン」という用語は、ここでは、ハンドルすなわちシャフト14を滑り込ませて何らかの手段によって固定するように設計されたグリップをいうものとして使用する。シャフト14を滑り込ませたグリップは、接着剤、テープ、機械的な結合又は他のあらゆる適当な手段によって固定することができる。スリップ−オングリップは、多種多様な用途に対して、多くの異なる形状、デザイン及び材質のものが商業的に入手可能である。これらのグリップのタイプは、通常、天然又は合成ゴムコンパウンド、合成プラスチック、熱可塑性材料のようなエラストマー材料で製造され、ファイバー、コード又は他のグリップ力又はグリップ感触を向上させるためにその中に埋め込まれる材料を包含することができる。本発明の開示は、ゴルフクラブのグリップを製造するのに特に適しており、特にその目的について説明しているが、本発明の開示は、ゴルフグリップのみに限定するものではなく、そのように解釈されるべきではない。本発明の開示の圧縮成形型及び方法は、グリップにハンドル又はシャフトに滑り込ませるものの多くの異なる用途のためのスリップ−オングリップを製造するために使用することができる。
【0012】
図2は、本発明の開示の方法及び本発明の開示の圧縮成形型によって製造されるゴルフクラブのグリップ12の横断面を示している。グリップ12の一側17は、一の選択された色及び材料組成であり、グリップ12の他側18は、他の選択された色で異なる材料組成とすることができる。これらの材料組成は、全て又は主に全てがエラストマー材料からなる。ここで使用される「エラストマー材料」という用語の意味は、天然、合成ゴム材料又はこれらの組み合わせ、合成プラスチック、熱可塑性材料又はこれらの組み合わせ、若しくは、他の合成弾力性材料を含むが、これに限定されるものではない。グリップ12の一実施形態は、グリップ12の両側のグリップ分割線又はパーティングライン13の溝19a及び19bを含む。これらの溝を形成する方法をここに詳細に説明する。これらの溝19a、19bは、グリップ12が仕上げられた後、塗料で埋めてもよい。
【0013】
図4を参照して、本発明の開示の方法に従ってゴルフクラブを製造するための圧縮成形型20の一実施形態の分解斜視図を示している。圧縮成形型20は、上型部22と、下型部24と、下型部24に取付けられたコンパウンド保持プレート25と、分割プレート26と、芯金すなわちマンドレル27(図10参照)を含んでいる。図4は、下型部24に取付けられたコンパウンド保持プレート25を示しているが、これは、代わりに、随意的に上型部22に取付けられてもよい。上型部22及び下型部24は、それぞれ成形キャビティ28、30を含んでいる。本発明の開示の方法に使用するのに適した他の実施形態の圧縮成形型20´は、上型部22又は下型部24のいずれにもコンパウンド保持プレート25を取付けないことを除いて成形型20とほぼ同一である。
図6は、コンパウンド保持プレート25の無い圧縮成形型20´の下型部24´を示している。
【0014】
図4を参照して、上型部22及び下型部24は、図4に示されるように、圧縮及び成形プロセスが完了したとき所望の形状でグリップを形成する形状で、上型部22及び下型部24の対向面にそれぞれ成形キャビティ28、30を有している。それぞれの成形キャビティ28、30は、一端部32で閉じられ、この閉じた一端部32の反対側に軸方向に所定の距離で配置された開口端部34を有している。この所定の距離は、成型されるグリップの軸方向長さであり、その用途によって変化する。例示目的に過ぎないが、一般的なゴルフグリップの軸方向長さは、270ミリメートルである。成形キャビティ28、30は、グリップ性及び/又は見映えの目的で、キャビティ壁面に機械加工された溝又は線によって形成されるパターン又はデザインを設けてもよく、成形されるグリップの外表面に対応するパターン又はデザインを形成するためにキャビティ壁に隆起した部分を設けてもよい。一実施形態における上型部22及び下型部24は、成形キャビティ28、30が整合するように、上型部22と下型部24とを位置合せする手段を含んでいる。位置合せのためのこの手段は、実施形態によって異なり、例えば、位置決め用の上型部22及び下型部24のマーキング、図4に示されるように分割プレート26の開口37及び下型部分24の開口38に嵌る位置決めガイドポスト36、あるいは、破線で示された任意的なテーブル41に取付けられた位置決めバー40であり、テーブル41は、破線で示された任意的なプレス43が上型部22を適当な位置で保持し、また、成形プロセス中に圧縮力をかけている間、下型部24を適当な位置に保持する。これらの任意的な位置合せ手段の組み合わせは、多種多様の実施形態において使用することができる。上型部22及び下型部24は、それぞれ、図4及び図5に示されるように、上型部22及び下型部24の電気的な配線42によって表される成形型の抵抗加熱によって加熱される。圧縮成形型20を加熱するための他の適当な方法は、エラストマー材料を成形型内で加熱し、加硫し、グリップの仕上げ形状に硬化させるために使用する。
【0015】
図3についてみると、本発明の開示の方法がフローダイアグラムで説明されている。まず、本発明の開示では、ステップ1は、加熱される分割可能な圧縮成形型20、20´を含み、これらの適当な実施形態については図4及び図5に関連して前述した。
【0016】
次に、本発明の開示に従ったステップ2は、破線で示される所望の色、組成及び形状の第1エラストマー材料50が下側の下型部24の成形キャビティ30内に配置される。この第1エラストマー材料50は、充填する成形キャビティ30に対して、あらゆる適当な形態とすることができ、例えば、液体、固体、半固体、粉末、粒状又は成形キャビティ30の形状に合致するプレカットシートとすることができる。このエラストマー材料は、圧縮及び加熱中に成形キャビティ30を満たすように追加される。余分な材料は、切取られる。
【0017】
次いで、ステップ3で、分割プレート26が下型部24の成形キャビティ30に被せられる。破線で示された任意的な位置決めピン44が下型部24の開口46内に受入れられるように構成されて、分割プレート26を圧縮成形型20に位置決めする。
【0018】
ステップ4は、第2エラストマー材料52を作業者のガイドとして使用することができる位置48が任意的にマークされた分割プレート26上面に配置し、この第2エラストマー材料52は、第1エラストマー材料50と同じ組成又は配合とすることができ、あるいは、異なる組成又は配合とすることができ、また、異なる色、あるいは、同じ色で異なる組成又は配合とすることができる。また、第1エラストマー材料と第2エラストマー材料とは、異なるデュロメータ硬度値を有するものとすることができる。第2エラストマー材料52は、第1エラストマー材料50のように、上型部22の成形キャビティ28の形状に幾分合致するプレカットシートの形態とすることができ、あるいは、液体、粉末又は粒状として加えられて、圧縮及び加熱中に成形キャビティ内に満たされる。
【0019】
ステップ5において、図8に示されるように、間に分割プレート26が配置された圧縮成形型20の上型部22及び下型部24は、均一にシールされる方法で圧縮状態で閉じられ、短時間、加熱されて、エラストマー材料が上下の成形キャビティ28、30のそれぞれを満たし、これらの成形キャビティ28、30内にほぼシート状の形状のまま残るようにする。例示的なゴルフグリップでは、これは、約150℃から約200℃の範囲の温度で約30秒の間である。
【0020】
その後、ステップ6において、圧縮成形型20は、注意深く開かれて、分割プレート26を圧縮成形型20から取り外せるようにし、また、それぞれの成形キャビティ28、30内に引続き配置された第1及び第2エラストマー材料50、52から分割プレート26を分割できるようにする。
【0021】
図10に示されるように、成形キャビティ28、30にほぼ合致する細長いほぼ円筒形状を有する芯金すなわちマンドレル27が上型部22及び下型部24の開口端34を通して圧縮成形型20に挿入される。
【0022】
圧縮成形型20が加熱される。圧縮成形型20の圧縮力は、2つの異なる色に着色されたエラストマー材料50、52が使用されたとき、これらのエラストマー材料50、52を加硫して、少なくとも2つの別個の異なる色17、18を有する一体に成形された図2に横断面図が示される構造のゴルフグリップとするのに充分なものである。成形プロセスからの余分な材料すなわちバリは、公知の方法で切取ることができる。
【0023】
グリップ12には、コンパウンド保持プレート25のそれぞれの側から成形キャビティ28、30内に延びる縁部54、56によって溝19a、19bが形成される。コンパウンド保持プレート25は、縁部54、56の少なくとも一方が所望のグリップの形状に対応する形状で成形キャビティ28、30内にオーバーハングするように下型部24に取付けられている。溝19a、19bは、約3ミリメートル以下の幅及び約1ミリメートル以下の深さを有してもよい。本発明の開示の方法の他の実施形態は、溝19をグリップ12の一側にのみ設けている。この実施形態では、コンパウンド保持プレート25に単一の縁部54のみが設けられる。また、本発明の開示の他の実施形態は、図5に示されるように、コンパウンド保持プレート25をプレート25a、25bの2ピースで構成している。
【0024】
本発明の原理の適用例を例示するために、本発明の特定の実施形態が詳細に示され、説明されているが、本発明は、そのような原理から逸脱することなく、他の態様で実施することができることが理解されるであろう。
【符号の説明】
【0025】
12 グリップ、20 圧縮成形型、22 上型部、24 下型部、26 分割プレート、27 マンドレル(芯金)、28、30 成形キャビティ、50 第1エラストマー材料、52 第2エラストマー材料

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上型部と、下型部と、前記上型部と前記下型部とを分割する分割プレートとを有する圧縮成形型を設け、
前記圧縮成形型の前記下型部の成形キャビティに第1エラストマー材料を配置し、
前記圧縮成形型の前記下型部の前記成形キャビティの上に前記分割プレートを配置し、
前記分割プレートの上面に前記上型部の成形キャビティのための第2エラストマー材料を配置し、
前記圧縮成形型を閉じて、前記第1エラストマー材料を前記下型部の前記成形キャビティ内に行き渡らせ、前記第2エラストマー材料を前記上型部の前記成形キャビティ内に行き渡らせ、
前記圧縮成形型から前記分割プレートを取外し、
前記圧縮成形型の前記上型部と前記下型部の前記成形キャビティの間に芯金を挿入し、
前記第1及び第2エラストマー材料を前記上型部及び前記下型部の成形キャビティで圧縮成形してグリップを成形するステップを有することを特徴とするグリップの製造方法。
【請求項2】
前記第1エラストマー材料と前記第2エラストマー材料とは、異なる色を有していることを特徴とする請求項1に記載のグリップの製造方法。
【請求項3】
前記第1エラストマー材料と前記第2エラストマー材料とは、同様の組成を有していることを特徴とする請求項1に記載のグリップの製造方法。
【請求項4】
前記第1エラストマー材料と前記第2エラストマー材料とは、異なる組成を有していることを特徴とする請求項1に記載のグリップの製造方法。
【請求項5】
更に、前記圧縮成形型の前記上型部及び前記下型部の一方に、コンパウンド保持プレートを取付けるステップを有し、
前記コンパウンド保持プレートは、前記成形キャビティ内に延びる少なくとも1つの縁部を有して、当該グリップの分割線に少なくとも1つの溝を形成することを特徴とする請求項1に記載のグリップの製造方法。
【請求項6】
更に、前記分割プレートに位置決めガイドを設けて、前記第2エラストマー材料の前記分割プレート上への配置を容易にするステップを有していることを特徴とする請求項1に記載のグリップの製造方法。
【請求項7】
更に、前記圧縮成形型の開口に対応する位置決めピンを前記分割プレートに設けて、前記圧縮成形型における前記分割プレートの位置決めを容易にするステップを有していることを特徴とする請求項1に記載のグリップの製造方法。
【請求項8】
前記第1及び第2エラストマー材料は、ゴム材料を含むことを特徴とする請求項3に記載のグリップの製造方法。
【請求項9】
前記第1エラストマー材料と前記第2エラストマー材料とは、異なるデュロメータ硬度値を有していることを特徴とする請求項4に記載のグリップの製造方法。
【請求項10】
前記第1及び第2エラストマー材料はゴムであることを特徴とする請求項2に記載のグリップの製造方法。
【請求項11】
前記第1エラストマー材料と前記第2エラストマー材料とは、異なる色であることを特徴とする請求項9に記載のグリップの製造方法。
【請求項12】
成形キャビティを内部に有する上型部と、
成形キャビティを内部に有する下型部と、
前記上型部及び前記下型部の一方に取付けられ、前記成形キャビティ内に配置される少なくとも1つの縁部を有して、当該圧縮成形型で成形されるハンドグリップの少なくとも一側に溝を形成するコンパウンド保持プレートと、
成形プロセス中に、前記上型部と前記下型部との間に配置されるように構成された分割プレートと、
成形プロセス中に、前記圧縮成形型内に配置されるように構成された芯金とを備えたハンドグリップを成形するための改善された圧縮成形型。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−105398(P2010−105398A)
【公開日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−246470(P2009−246470)
【出願日】平成21年10月27日(2009.10.27)
【出願人】(390033020)イートン コーポレーション (290)
【氏名又は名称原語表記】EATON CORPORATION
【Fターム(参考)】