説明

操作制御装置

【目的】ユーザによる意図しない操作項目へのタッチ操作がなされても、その操作項目に対応した処理を実行しないようにすることを可能とし、それにより、ユーザが思い通りの操作を行うことが可能な操作制御装置を提供すること。
【解決手段】表示装置10に表示される複数の操作項目20〜24、31〜34の中の少なくとも一部の操作項目20〜24を変更するための操作を行うトラックボール30による操作が行われている間に、複数の操作項目20〜24,31〜34のいずれかに対してタッチ操作が行われたとしても、そのタッチ操作を無効な操作として、当該操作項目に対応する処理を実施しない。これにより、ユーザの意図しない操作項目へのタッチ操作がなされても、その操作項目に対応した処理を実行しないようにすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示画面に複数の操作項目を表示するとともに、その表示画面上において特定の操作項目に対応する位置をタッチ操作することによって、その操作項目に対応する処理を実行する操作制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
上述した操作制御装置は、例えば、車両周辺の地図を表示したり、車両の出発地から目的地に到るまでの経路を設定し、その経路に従って経路誘導を行う車載用ナビゲーション装置において実用化されている。すなわち、車載用ナビゲーション装置においては、目的地の設定、経路誘導の開始、表示地図のスクロール、表示地図の縮尺の変更等を初めとする各種の操作を、表示画面に表示した操作項目をタッチ操作することによって実行可能としている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ここで、車載用ナビゲーション装置において、例えば目的地を決定する際には、選択対象となる操作項目が多数にのぼり、一度に全ての操作項目を表示できない場合がある。具体的には、例えば施設種類やジャンルから目的地を設定する際には、通常、該当する施設は多数存在する。このため、まずエリアを絞り込むことによって、選択対象とする施設数を減少させるようにしている。このエリアの絞り込みは、都道府県や市町村を指定することによって行われる。従って、エリアの絞込みの際にも、全ての都道府県や市町村を一度に表示することはできないので、その一部のみが画面に表示される。また、エリアを絞り込んだ後にも、選択したエリア内には、通常、所望の施設種類やジャンルに該当する施設は多数存在する。このため、それらの該当施設を示す操作項目も一度に表示することはできない。
【0004】
このように、一部の操作項目のみが表示されているときに、その表示された操作項目に所望の項目が含まれていない場合には、その操作項目の表示画面をスクロールさせたり、ページ送りさせたりして、他の施設等を示す操作項目を表示するようにしている。
【0005】
ここで、操作項目の表示画面をスクロールさせる場合、例えば、画面上に球体を表示し、この球体上においてユーザの指等を滑らせ、あたかも球体を回転させるような操作を行うことによって、その回転方向に表示画面をスクロールさせることが考えられている。しかしながら、ユーザが指などを画面上において滑らせるような操作を行うときには、誤って、意図しない操作項目に触れてしまう可能性が生じる。これによって、意図しない操作項目に対応した処理が実行されてしまうと、ユーザは、その取り消しや、選択操作を最初からやり直すことが必要となり、操作性の悪化を招く。なお、球体ではなく、単に一定方向へのスクロールを指示するスクロール指示スイッチを表示した場合にも、ユーザが、意図しない操作項目に誤って触れてしまう可能性は零ではない。
【0006】
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、ユーザによる意図しない操作項目へのタッチ操作がなされても、その操作項目に対応した処理を実行しないようにすることを可能とし、それにより、ユーザが思い通りの操作を行うことが可能な操作制御装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した目的を達成するために、請求項1に記載の操作制御装置は、
表示装置と、
表示装置の表示画面上におけるユーザによるタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、
表示装置に複数の操作項目と、当該複数の操作項目の中の少なくとも一部の操作項目を変更するための操作を行う操作部とを表示させるとともに、タッチ位置検出手段によって、表示装置に表示された複数の操作項目のいずれかに対してタッチ操作が行われたことが検出されたとき、当該操作項目に対応する処理を実行する制御手段とを備え、
制御手段は、操作部による操作が行われている間に、複数の操作項目のいずれかに対してタッチ操作が行われたとしても、そのタッチ操作を無効な操作として、当該操作項目に対応する処理を実施しないことを特徴とする。
【0008】
ユーザが操作部に対する操作を行っている間に、他の操作項目に対するタッチ操作も行った場合、ユーザは操作部によって表示されている操作項目を変更するための操作を行いつつ、同時に、ある操作項目を選択して、その操作項目による処理の実行を指示したことになる。ユーザが意図的にこのような操作を行うことは通常ありえないので、表示された操作項目へのタッチ操作は、誤ってなされた可能性が高いと推定できる。このため、請求項1に記載の操作制御装置では、操作部による操作が行われている間に、いずれかの操作項目へのタッチ操作が行われても、それを無効な操作とみなす。これにより、ユーザの意図しない操作項目へのタッチ操作がなされても、その操作項目に対応した処理を実行しないようにすることができる。
【0009】
請求項2に記載したように、操作部として、表示画面上におけるユーザのタッチ位置を当該操作部上において滑らせることによって、その滑らせた方向に対応する方向に、少なくとも一部の操作項目が表示される画面をスクロールさせるものを好適に用いることができる。このような操作部を用いることで、ユーザの操作感の向上を図ることができる。そして、操作部に対する操作が、ユーザのタッチ位置を当該操作部上で滑らせるものである場合、特に、表示画面に表示された他の操作項目に誤って触れてしまう可能性が高くなるため、請求項1に記載の操作制御装置の有効性がより顕著に発揮されることになる。
【0010】
請求項3に記載したように、制御手段は、操作部への操作が非検知となってから所定時間経過したとき、操作部への操作が終了したとみなすことが好ましい。ユーザは、スクロールにより新たに表示された操作項目を確認するため、一時的に操作部に対して非接触となるようにしたり、操作部が球体である場合には、繰返し同方向に指等を滑らせるために、操作部から一時的に指等を離したりする場合がある。このように画面の操作部に対して非接触となっても、直ちに操作部の操作を再開する場合もあるので、操作部への操作が非検知となってから、所定時間経過した時点で、操作部による操作が終了したとみなすことが好ましい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の操作制御装置を車載用ナビゲーション装置に適用した実施形態に関して、図面に基づいて説明する。但し、本発明による操作制御装置は、車載ナビゲーション装置に限らず、他の機器の操作制御装置として適用することも可能である。
【0012】
図1は、本実施形態に係わる車載用ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態の車載用ナビゲーション装置100は、位置検出器1、地図データ入力器6、操作スイッチ群7、外部メモリ9、表示装置10、音声出力装置11、リモコンセンサ12、及びこれらと接続する制御回路8によって構成される。
【0013】
制御回路8は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。ROMには、車載ナビゲーション装置100が実行するためのプログラムが書き込まれており、このプログラムに従ってCPU等が所定の演算処理を実行する。
【0014】
位置検出器1は、いずれも周知の地磁気センサ2、ジャイロスコープ3、走行距離を算出するための車速(距離)センサ4、及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Positioning System)のためのGPS受信機5を有している。これらは、各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、各センサの精度によっては位置検出器1を上述した内の一部で構成してもよい。
【0015】
地図データ入力器6は、位置検出精度を向上するためのいわゆるマップマッチング用データ、地図描画データ、経路探索用データ等の地図データを入力するための装置である。これらのデータベースは、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の再生専用の記憶媒体に記憶されることが一般的であるが、メモリカードやハードディスク等の書き込み可能な記憶媒体に記憶されてもよい。
【0016】
操作スイッチ群7は、表示装置10と一体になったタッチパネルセンサを有し、表示装置10の画面に表示される操作項目画像と協働して、地図のスクロール操作、所望の地図や施設を検索等するための、文字や数字の入力、表示された操作項目の選択等の各種の入力操作に使用される。このタッチパネルセンサとしては、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式、赤外線遮光方式、静電容量方式、電磁誘導方式など、各種方式のものが知られているが、本実施形態では、いずれの方式のタッチパネルセンサを用いることができる。
【0017】
例えば、抵抗膜方式のタッチパネルセンサは、それぞれ電極が格子状に設けられたガラス基板と可撓性フィルムとをスペーサを介して対向配置したものである。ユーザが可撓性フィルムにタッチすると、その位置に対応した電極を介して電気が流れる。その際に、格子状電極の抵抗による分圧比を測定することにより、ユーザのタッチ位置が検出できる。
【0018】
外部メモリ9は、例えば、メモリカードやHDD等の大容量の読み書き可能な記憶媒体が用いられ、テキストデータ、画像データ、音声データ等の各種データの保存などのために用いられる。
【0019】
表示装置10は、液晶ディスプレイによって構成される。この表示装置10の画面には、制御回路8の処理により、位置検出器1から入力された車両の現在位置に対応する自車位置マークと、地図データ入力器6より入力された地図データによって生成される車両周辺の地図を表示することができる。さらに、表示装置10には、車載ナビゲーション装置100の各種の設定を行ったり、目的地の設定など実行すべき機能を選択するためのメニュー画面や、所望の目的地を設定するために、エリアの絞り込みや、目的地とすべき施設を選択するための複数の操作項目画像が表示される。
【0020】
図2に目的地の設定時の表示画面の一例を示す。この図2に示す例は、ジャンルとして「食事」を選択して、食事ができる施設を目的地に設定する際に表示されるものである。図2に示すように、本実施形態では、食事をする施設種類を絞り込むため、各施設種類を示す複数の操作項目20〜24に加えて、画面に表示される施設種類を示す操作項目20〜24を変更するための操作部(トラックボール)30が表示される。
【0021】
トラックボール30は、このトラックボール30上においてユーザの指等を滑らせ、あたかもトラックボール30を回転させるような操作を行うことによって、操作項目20〜24が表示された表示画面を、その回転方向にスクロールさせるものである。操作部として、このようなトラックボール30を用いることで、ユーザの操作感の向上を図ることができる。
【0022】
ただし、ユーザがトラックボール30を回転させるように、画面上において指などを滑らせるような操作を行うときには、誤って、意図しない操作項目20〜24に触れてしまう可能性が生じる。これによって、ユーザが意図しない操作項目20〜24に対応した処理が実行されてしまうと、ユーザは、その取り消しや、選択操作を最初からやり直すことが必要となり、操作性の悪化を招く。
【0023】
このため、本実施形態では、トラックボール30が操作されているときには、後述する図3に示す制御処理を実行することにより、操作項目20〜24のいずれかがタッチ操作されても、それを無効な操作とみなして、該当する操作項目20〜24に対応する処理を実施しないこととした。これにより、ユーザは思い通りの操作を行うことが可能になり、タッチパネルセンサを用いた場合の操作性を向上することができる。
【0024】
なお、図2において、31及び34は、戻る方向、及び進む方向へのスクロール指示スイッチであり、32及び33は、ページ単位で表示画面のスクロールを指示する、ページ戻し及びページ送りスイッチである。
【0025】
次に、図3のフローチャートに基づいて、トラックボール30が操作されたときに実行される制御処理について詳細に説明する。なお、図3のフローチャートに示す処理は、所定時間毎に実行されるものである。
【0026】
まず、ステップS100では、タッチパネルセンサからの検出信号に基づいて、ユーザがトラックボール30の画像に対して、操作項目20〜24の表示画面をスクロールさせるための操作を開始したか否かを判定する。このステップS100の判定処理において「No」と判定された場合には、図3に示す処理を終了する。一方、ステップS100において「Yes」と判定された場合には、ステップS110の処理に進む。ステップS110では、トラックボール30以外の他の操作項目の画像へのタッチ操作を無効化する。このタッチ操作を無効化するには、例えば、トラックボール30以外の他の操作項目の画像の表示領域に対するタッチ操作を示す信号がタッチパネルセンサから出力されても、制御回路8において、そのタッチ操作に基づく処理の実行を禁止すれば良い。その他にも、例えば、トラックボール30以外の他の操作項目の画像の表示領域に対するタッチ操作を示す信号をタッチパネルセンサから出力しないように設定しても良い。
【0027】
次に、ステップS120では、トラックボール30の回転方向に応じた方向に、操作項目20〜24の表示画像をスクロールさせる。これにより、表示されていた操作項目20〜24が順番に表示画面から消えるとともに、新たな操作項目が表示される。ユーザは、このように、トラックボール30に対する操作を行うことにより、表示画面をスクロールさせて所望の操作項目を表示させることができる。
【0028】
ステップS130では、タッチパネルセンサからの検出信号に基づいて、引き続き、トラックボール30への操作が検知されているか否かを判定する。トラックボール30への操作が検知されていると判定された場合には、ステップS120の処理に戻る。一方、トラックボール30への操作が非検知となったと判定された場合には、ステップS140の処理に進む。ステップS140では、トラックボール30への操作が非検知となってから所定時間が経過したか否かを判定する。このとき、まだ所定時間が経過していないと判定されると、ステップS150の処理に進み、トラックボール30への操作が再開されたか否かを判定する。このステップS150の判定処理において、操作が再開されたと判定された場合には、ステップS120の処理に戻り、操作が再開されていないと判定された場合には、ステップS140の処理に戻って、非検知となってから所定時間が経過したかを再度判定する。
【0029】
このようにして、ステップS140において、トラックボール30への操作が非検知となってから所定時間が経過したと判定されると、ステップS160の処理に進む。ステップS160では、トラックボール30への操作が終了したとみなして、トラックボール30以外の他の操作項目を示す画像へのタッチ操作を有効化する。これにより、いずれかの操作項目20〜24へのタッチ操作により、その操作項目20〜24に対応する処理が実行される。
【0030】
上述したように、本実施形態では、トラックボール30への操作が非検知となってから所定時間経過後に、トラックボール30への操作が終了したと判定している。ユーザは、スクロールにより新たに表示された操作項目を確認するため、一時的にトラックボール30に対して非接触となるようにしたり、トラックボール30上において繰返し同方向に指等を滑らせるために、トラックボール30から一時的に指等を離したりする場合がある。このような場合、トラックボール30の画像に対する操作が非検知となったとしても、必ずしもトラックボール30への操作が完了したわけではなく、トラックボール30への操作が一時的に中断されただけである。従って、確実にトラックボール30への操作が終了したか判断するために、トラックボール30への操作が非検知となってから、所定時間経過した時点で、トラックボール30への操作が終了したとみなすことが好ましいのである。
【0031】
上述した実施形態によれば、表示装置10に表示される複数の操作項目20〜24、31〜34の中の少なくとも一部の操作項目20〜24を変更するための操作を行うトラックボール30による操作が行われている間に、複数の操作項目20〜24,31〜34のいずれかに対してタッチ操作が行われたとしても、そのタッチ操作を無効な操作として、当該操作項目に対応する処理を実施しない。これにより、ユーザの意図しない操作項目へのタッチ操作がなされても、その操作項目に対応した処理を実行しないようにすることができる。その結果、ユーザは思い通りの操作を行うことが可能になり、タッチパネルセンサを用いた場合の操作性を向上することができる。
【0032】
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することができる。
【0033】
上述した実施形態では、操作部としてトラックボール30が操作されたときに、その他の操作項目を示す画像へのタッチ操作が行われても、そのタッチ操作を無効な操作とみなす例について説明した。しかしながら、操作部は、必ずしもトラックボール30に限られるわけではなく、表示画面をスクロールさせるものであれば、本発明を適用することができる。例えば、図2に示した、スクロール指示スイッチや、ページ戻し或いはページ送りスイッチを操作部として、これらのスイッチを操作する際に、他の操作項目へのタッチ操作を無効化しても良い。図2に示すスクロール指示スイッチや、ページ戻し或いはページ送りスイッチを操作する場合でも、誤って、他の操作項目へのタッチ操作を行ってしまうことも起こりえるためである。
【0034】
また、上述した実施形態では、各操作項目を直接タッチ操作することによって、所望の操作項目による処理の実行を指示するものであった。しかしながら、例えば、操作部によって、いずれかの操作項目に一致するカーソルを移動するようにするとともに、画面上に表示される実行決定スイッチが操作されたとき、カーソルが一致している操作項目による処理を実行するようにしても良い。この場合、カーソルの移動を指示したときに、そのカーソルの移動先の操作項目が未表示であれば、その未表示の操作項目を表示画面に表示させるように画面をスクロールさせつつ、カーソルの移動を行うようにすれば良い。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本実施形態に係わる車載用ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】目的地の設定時の表示画面の一例を示す説明図である。
【図3】トラックボール30が操作されたときの制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0036】
1 位置検出器
6 地図データ入力器
7 操作スイッチ群
8 制御回路
9 外部メモリ
10 表示装置
11 音声出力装置
12 リモコンセンサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示装置と、
前記表示装置の表示画面上におけるユーザによるタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、
前記表示装置に複数の操作項目と、当該複数の操作項目の中の少なくとも一部の操作項目を変更するための操作を行う操作部とを表示させるとともに、前記タッチ位置検出手段によって、前記表示装置に表示された複数の操作項目のいずれかに対してタッチ操作が行われたことが検出されたとき、当該操作項目に対応する処理を実行する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記操作部による操作が行われている間に、前記複数の操作項目のいずれかに対してタッチ操作が行われたとしても、そのタッチ操作を無効な操作として、当該操作項目に対応する処理を実施しないことを特徴とする操作制御装置。
【請求項2】
前記操作部は、前記表示画面上におけるユーザのタッチ位置を当該操作部上において滑らせることによって、その滑らせた方向に対応する方向に、前記少なくとも一部の操作項目が表示される画面をスクロールさせることを特徴とする請求項1に記載の操作制御装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記操作部への操作が非検知となってから所定時間経過したとき、前記操作部による操作が終了したとみなすことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の操作制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−257037(P2007−257037A)
【公開日】平成19年10月4日(2007.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−77046(P2006−77046)
【出願日】平成18年3月20日(2006.3.20)
【出願人】(000004260)株式会社デンソー (27,639)
【Fターム(参考)】