説明

新規な水溶性スクラブ剤及び該スクラブ剤を配合する油性皮膚洗浄料

【課題】
ポリエチレングリコール及び水溶性シリコーン系界面活性剤からなる水溶性スクラブ剤並びに、該スクラブ剤を配合した油性皮膚洗浄料に関するものであり、更に詳細には水溶性スクラブ剤による汚れとの馴染み(=洗浄性)に優れ、且つ後肌のべたつき感のない油性皮膚洗浄料を提供すること。
【解決】
次の成分(a)及び(b);
(a)25℃で固体状のポリエチレングリコール
(b)25℃でペースト〜固体状でHLBが7以上の水溶性シリコーン系界面活性剤
を含有することを特徴とする水溶性スクラブ剤であることを特徴とする皮膚洗浄料。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリエチレングリコール及び水溶性シリコーン系界面活性剤を含有する水溶性スクラブ剤と、該スクラブ剤を配合した油性皮膚洗浄料に関する。更に詳細には化粧料との馴染み(=洗浄性)に優れ、且つ後肌のべたつき感のない油性皮膚洗浄料に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、油性マスカラや落ちにくい口紅、耐水性に優れた日焼け止め料、肌への付着性に優れたファンデーションやアイシャドウなどの化粧持ちに優れ、化粧くずれしにくいといった化粧料の開発が行われており、クレンジング効果の高い化粧料の開発が望まれている。従来、水性タイプのクレンジング化粧料は、クレンジング後の油性感は少ないがクレンジング力が弱いという問題があった。一方、油性タイプや油中水型乳化物であるクレンジングクリームやオイルジェルは連続相が油であることから、化粧料との馴染み(=洗浄性)に優れ、クレンジング効果は高いものの、使用後にべたつくという問題があった。
【0003】
また、皮膚上の汚れを除去する洗浄効果を高める目的で、溶剤効果の高い成分を配合する検討、界面活性剤を多量に配合する検討、スクラブ剤を配合する検討、あるいは液晶状態を利用して洗浄効果を上げる検討などが試みられている。
【0004】
なかでもスクラブ剤は、物理的作用による洗浄効果が高く、且つ老化した角質層を除去できるといった観点から用いられることがあり、スクラブ剤の材質や形状等の検討がなされている(例えば、特許文献1〜3参照)。
【0005】
特許文献1では、有機粉体や無機粉体を配合することでスクラブ感を付与し、起泡性および洗浄力を向上させている。特許文献2では、疎水化された微粒子状酸化チタンを配合することで使用感や洗浄性を高めている。特許文献3は、水不溶性粉体とアクリル系ポリマーエマルジョンから成る易崩壊性顆粒を配合することで、崩壊後の肌あたりが滑らかな化粧料を提供している。
【特許文献1】特開2006−188435号公報
【特許文献2】特開平6−211644号公報
【特許文献3】特開平1−190616号公報
【0006】
しかしながら、特許文献1及び特許文献2のスクラブ剤の場合では、スクラブ効果は有するものの、スクラブの構造が変化しないため、過度のマッサージによる刺激となる場合がある。また特許文献3のスクラブ剤の場合では、なめらかな感触を有しているが、細かく崩壊してしまうために、スクラブ剤としての効果は使用途中で消失し、また使用後のあと肌に関しても粉体の残留感が残り、さっぱりとした感触を得られない場合があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の第一の目的は、このような刺激等のスクラブ剤自身の使用性の問題点を解決するために、新規スクラブ剤を開発することにある。また第二の目的として、油性皮膚洗浄料に該スクラブ剤を配合することで、汚れとの馴染み(=洗浄性)を向上させ、かつ後肌の油剤のべたつき感を軽減させた油性皮膚洗浄料を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる実情において、本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、25℃で固体のポリエチレングリコール及び25℃でペースト状〜固体状でHLB7以上の水溶性シリコーン系界面活性剤を含有する水溶性スクラブ剤を調製すること、また該スクラブ剤を油性皮膚洗浄料に配合することで上記問題を解決することを見出した。
【発明の効果】
【0009】
本発明のスクラブ剤は、皮膚に対する物理的な刺激が緩和であり、油性皮膚洗浄料に配合した場合には、洗浄時にはスクラブ剤として働き、汚れとの馴染み(=洗浄性)を高める効果を有しており、洗い流し後には油剤のべたつき感を軽減させる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、まず、本発明の水溶性スクラブ剤を詳細に説明する。
成分(a)のポリエチレングリコールは、油のべたつき感を軽減させるだけでなく、水溶性スクラブ剤の固さを調整する目的として配合されるものであり、25℃にて固体であれば特に限定されない。本発明においては、成分(b)の水溶性シリコーン系界面活性剤と併用して用いられる。また、成分(a)はスクラブ剤として洗浄効果を上げるだけでなく、油性皮膚洗浄料に配合した際、水で洗い流すときに、皮膚上に皮膜を形成することで、油性皮膚洗浄料に特有の油剤のべたつき感を軽減することが可能となる。
【0011】
成分(a)のポリエチレングリコールは、スクラブ剤としての使用性とスクラブ剤自身の硬さから、平均分子量5000〜50000であることが好ましく、より好ましくは、平均分子量6000〜25000である。この範囲の平均分子量のポリエチレングリコールを用いると、肌への刺激が少なく、スクラブ剤の効果としても優れたものとなる。このような成分(a)のポリエチレングリコールは一種または二種以上を用いることも可能である。具体例としてポリエチレングリコール20000(日本油脂株式会社製、平均分子量:15500〜25000)等の市販品が挙げられる。また、平均分子量は、外原基記載のポリエチレングリコール4000の平均分子量試験により測定される。
【0012】
成分(b)の水溶性シリコーン系界面活性剤は、成分(a)のポリエチレングリコールと併用して用いられるが、スクラブ効果だけでなく、油性皮膚洗浄料に配合した際、使用後の水で洗い流した際に水に溶解することが特徴である。すなわち水に溶解してシリコーン膜を形成することによって油剤のべたつき感を緩和しさっぱりした感触を得ることができる。
【0013】
成分(b)の水溶性シリコーン系界面活性剤は、25℃でペースト状〜固体状であるのが好ましく、固形状であることがスクラブ剤として効果的でありより好ましい。また、HLB7以上、より好ましくはHLB8〜15であると油性皮膚洗浄料に配合した際に水への溶解性に優れさっぱりした感触となる。HLBが7未満であると油性皮膚洗浄料に配合した際、水への溶解性が悪くさっぱりした感触を得られない。このような(b)成分は一種又は二種以上用いることができる。成分(b)の具体例としては、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体などがあり、例えば、KF−6004(東レ・ダウコーニング社製)等の市販品が挙げられる。
【0014】
本発明の水溶性スクラブ剤はスクラブ効果と使用後の油剤のべたつき感を軽減させるために成分(a)と成分(b)とを特定比で相溶させて、得たものを配合することでその効果をより向上させることができる。成分(a)だけでは、スクラブ剤としての効果は得られるものの、油性皮膚洗浄料に配合した際に洗い流し後の油剤によるべたつき感を軽減させることが容易ではない。また成分(b)だけでは高温状態や経時で油剤に膨潤してしまいスクラブ剤としての固さを失ってしまう。
【0015】
このような成分(a)と成分(b)の配合質量比は(a):(b)=1:9〜9:1であることが好ましく、より好ましくは(a):(b)=3:5〜5:3である。この範囲であればスクラブ剤による汚れとの馴染み(=洗浄性)に優れ、さらに使用後の油剤によるべたつき感を感じにくくする点でさらに効果的である。
【0016】
本発明の水溶性スクラブ剤の平均粒子径は、特に限定されないが、スクラブ剤の効果および使用性上の観点から、50〜1000μmであることが好ましい。なお最も好ましい範囲は100〜800μmである。この範囲で用いることで、スクラブ剤としても効果がより顕著となり、かつ使用性も違和感のないものとすることができる。なお、水溶性スクラブ剤の平均粒子径は、レーザ回折・散乱式粒度分布測定装置(堀場製作所製レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置LA−910)を用いて測定したときの値である。また、本発明のスクラブ剤は一種又は二種以上用いることができる。
【0017】
本発明の水溶性スクラブ剤の製造方法は、特に限定されないが、一例として成分(a)のポリエチレングリコールと成分(b)の水溶性シリコーン系界面活性剤を加熱し、均一に溶解させた後、それを微粒子化することで本スクラブ剤を得ることができる。微粒子化方法としては、成分(a)と成分(b)の相溶物をジェットマイザー等で機械的に粉砕する方法等がある。また、その他にも成分(a)と成分(b)の相溶物を溶媒に溶解し、これをスプレードライ法で噴霧乾燥する方法等がある。これは何れの方法においても得ることが可能である。また、ふるい等を用いて分級した後用いることも可能である。一方、本発明の水溶性スクラブ剤の形状は、刺激等の使用性の観点から球状であることが好ましいが、不定形であってもよい。
【0018】
次に本発明の水溶性スクラブ剤を配合する油性皮膚洗浄料を詳細に説明する。
本発明の水溶性スクラブ剤を油性皮膚洗浄料に配合することでその効果をより顕著に発揮することが可能である。すなわち、その水溶性スクラブ剤によって汚れとの馴染み(=洗浄性)を高めると共に、油性皮膚洗浄料の問題点である油剤のべたつき感を改善することができる。また、本発明の水溶性スクラブ剤の配合量は、スクラブ感や油剤のべたつき感の観点から、0.1〜20%が好ましいが、この範囲外であってもよい。
【0019】
さらに、本発明の油性皮膚洗浄料には、成分(c)として粉体を配合することできる。粉体を配合することでさらなる汚れとの馴染み(=洗浄性)を向上させることが可能となる。これら粉体の平均粒子径や材質は、特に限定されないが、平均粒子径は3〜100μmであることが好ましく、材質は有機粉体が好ましい。さらに最も好ましい例示としては、肌への負担感の少なさや油性基材との安定性の観点からシリコーンエラストマー粉体やウレタン粉体が特に優れており、具体的にはシリコーンエラストマー粉体の例としてKSP−100(信越化学工業株式会社製、平均粒径:3〜8μm)等があげられる。
【0020】
本発明のスクラブ剤及び該スクラブ剤を配合した油性皮膚洗浄料は、それぞれに、上記した水溶性スクラブ剤の他に通常の化粧料に使用される成分、例えば、界面活性剤、液状油、油系ゲル化剤、ワックス、グリコール類、低級アルコール類、水、紫外線吸収剤、酸化防止剤、美容成分、色素、顔料、防腐剤、香料等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができ、通常の化粧料を製造する方法にて得られるものである
【0021】
本発明の水溶性スクラブ剤は、その効果を損なわない範囲で様々な化粧料に配合することができるが、具体的には洗顔料、ハンドソープ、マッサージ料等に好適に用いることができる。その剤型は、固形、クリーム、ペースト、ジェル、液状等と多岐に渡るが、特に拘らない。
【0022】
次に水溶性スクラブ剤の製造例および該スクラブ剤を配合した油性皮膚洗浄料の実施例をもって本発明をより詳細に説明する。本発明はこれらの例により、何ら限定されるものではない。
【0023】
実施例1〜5:水溶性スクラブ剤
表1に示す実施例1〜5を以下に示す製造方法により調製した。
【0024】
(水溶性スクラブ剤の製造方法)
表1に示す成分(a)と成分(b)を加熱して均一に混合溶解させ、分散させた試料を5℃にて30分間冷却した。その後、バンタムミルで粉砕し、さらに篩を用いて分級し粒子径を揃えて試料とした。この水溶性スクラブ剤の平均粒子径をレーザ回折・散乱式粒度分布測定装置(堀場製作所製レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置LA−910)を用いて測定した。
【0025】
【表1】

【0026】
実施例6〜13及び比較例1〜5:水溶性スクラブ剤配合油性皮膚洗浄料
表2及び表3に示す組成の油性皮膚洗浄料を以下に示す製造方法により調製し、下記処方及び製造方法に示される口紅を口唇に塗布後、資料2gを手にとり口唇全体に伸ばして30秒後、円を描くようにマッサージを行い、その後水で洗い流す際の、水溶性スクラブ剤の効果として「口紅との馴染み(=洗浄性)」、「洗浄後のべたつき感のなさ」について、以下に示す評価方法及び判断基準により評価し、結果を併せて表2及び表3に示した。
【0027】
口紅処方の例
(成分) (%)
1.マイクロクリスタリンワックス 9.0
2.ポリエチレンワックス(平均分子量5000) 8.0
3.イソノナン酸イソトリデシル 5.0
4.精製ホホバ油 0.2
5.ラノリン 8.0
6.リンゴ酸ジイソステアリル 20.2
7.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 21.0
8.イソプロピルミリスチン酸エステル 8.0
9.デカメチルシクロペンタシロキサン 6.0
10.トリメチルシロキシケイ酸 3.0
11.(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー 3.0
12.雲母チタン(注3) 3.0
13.二酸化チタン 3.0
14.黄色4号アルミニウムレーキ 0.6
15.赤色202号 1.0
16.赤色226号 0.2
17.天然ビタミンE 適量
18.香料 適量
(注3)チミロンスーパーゴールド(メルク社製)
【0028】
口紅製造方法
A:成分9に成分10、11を混合溶解する。
B:A及び成分1〜8、12〜18を加熱溶解し、ローラー処理する。
C:Bを容器に充填成型し、口紅とした。
【0029】
(各試料の製造方法)
表2及び表3に示す各処方により、油性成分である成分1〜16を混合・攪拌して均一にした後、成分17〜25を添加し混合・攪拌して均一にして油性皮膚洗浄料を得た。
【0030】
(評価方法)
前記、本発明品及び比較品について、20名の専門パネルにより使用テストを行い、下記の評価項目について、各試料を下記絶対評価基準を用いて7段階に評価し、各試料の評点の平均値をもとに下記判定基準を用いて判定した。
【0031】
(評価項目)
a.「口紅との馴染み(=洗浄性)」
b.「洗浄後のべとつき感のなさ」
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(判定基準)
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える :非常に良好
○ :3点を超える5点以下:良好
△ :1点を超える3点以下:やや不良
× :1点以下 :不良
【0032】
【表2】

【0033】
【表3】

【0034】
表2および表3の結果から明らかなように、実施例6〜13の油性皮膚洗浄料は、「口紅との馴染み(=洗浄性)」、「洗浄後のべたつき感のなさ」の点で、優れた特性を有していた。それに対し、スクラブ剤に水溶性シリコーン界面活性剤が配合されていない比較例1では使用後の油剤のべたつき感が残り、スクラブ剤にポリエチレングリコールが配合されていない比較例2は安定性が悪く膨潤するために口紅との馴染み(=洗浄性)が悪く、スクラブ剤を何も配合しない比較例3は口紅との馴染み(=洗浄性)や洗浄後の油剤のべたつき感が残り、ウレタン粉末を配合した比較例4やタルクを配合した比較品5は洗浄後の油剤のべたつき感が残るものであった。
【0035】
実施例14:日焼け止め料除去用液状洗浄料
(成分) (%)
1.2−エチルヘキサン酸セチル 残量
2.ジイソステアリン酸ポリグリセリル 0.1
3.トリイソステアリン酸ジグリセリル 0.1
4.ホホバ油 10.0
5.植物性スクワラン 20.0
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
7.香料 0.1
8.ローズ油 0.02
9.グリチルレチン酸ステアリル 0.1
10.イソステアリルアルコール 4.0
11.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット
(HLB11.5) 1.0
12.実施例1の水溶性スクラブ剤 7.0
【0036】
(製造方法)
成分9と成分5の一部を加熱溶解し、冷却後、成分5の残部及び成分1〜4、成分6〜8、成分10〜12と均一に混合して日焼け止め除去用液状洗浄料を得た。
【0037】
実施例14は、「日焼け止め料との馴染み(=洗浄性)」、「洗浄後のべたつき感のなさ」の点で、優れた日焼け止め料除去用液状洗浄料であった。
【0038】
実施例15:油性皮膚洗浄料
(成分) (%)
1.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量
2.トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン 20.0
3.メドウフォーム油 20.0
4.マカデミアンナッツ油 20.0
5.植物性スクワラン 10.0
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
7.香料 0.1
8.オレイン酸エチル 1.0
9.ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
10.重質流動イソパラフィン 5.0
11.オレイルアルコール 0.5
12.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット
(HLB11.5) 2.5
13.ジイソステアリン酸ジグリセリル 5.0
14.実施例2の水溶性スクラブ剤 10.0
【0039】
(製造方法)
成分1〜14を均一に混合して油性皮膚洗浄料を得た。
【0040】
実施例15は、「日焼け止め料との馴染み(=洗浄性)」、「洗浄後のべたつき感のなさ」の点で、優れた油性皮膚洗浄料であった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の成分(a)〜(b);
(a)25℃で固体状のポリエチレングリコール
(b)25℃でペースト状ないし固体状でかつ、HLB7以上の水溶性シリコーン系界面活性剤
を含有することを特徴とする水溶性スクラブ剤。
【請求項2】
成分(a)のポリエチレングリコールの平均分子量が5000〜50000であることを特徴とする前記請求項1記載の水溶性スクラブ剤。
【請求項3】
成分(a)と成分(b)の配合質量比(a):(b)=1:9〜9:1であることを特徴とする請求項1又は2記載の水溶性スクラブ剤。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかに記載の水溶性スクラブ剤を配合することを特徴とする油性皮膚洗浄料。
【請求項5】
さらに成分(c)として粉体を含有することを特徴とする請求項4記載の油性皮膚洗浄料。


【公開番号】特開2008−88093(P2008−88093A)
【公開日】平成20年4月17日(2008.4.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−269867(P2006−269867)
【出願日】平成18年9月29日(2006.9.29)
【出願人】(000145862)株式会社コーセー (734)
【Fターム(参考)】