説明

異方性導電フィルム及び発光装置

【課題】発光ダイオード素子を使用した発光装置をフリップチップ実装する際に、製造コストの増大を招くような光反射層をLED素子に設けることなく、発光効率を低下させない異方性導電フィルム及びそれを用いた発光装置を提供する。
【解決手段】異方性導電フィルムは、光反射性絶縁接着層と異方性導電接着層とが積層され、その光反射性絶縁接着層は、絶縁性接着剤中に光反射性粒子が分散した構造を有する。発光装置は、この異方性導電フィルムを、基板上の接続端子と、発光ダイオード素子の接続用のバンプとの間に配し、基板と発光ダイオード素子とをフリップチップ実装した構造を有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、異方性導電フィルム及び発光装置に関する。
【背景技術】
【0002】
発光ダイオード(LED)素子を使用した発光装置が広く使用されており、旧タイプの発光装置の構造は、図3に示すように、基板31上にダイボンド接着剤32でLED素子33を接合し、その上面のp電極34とn電極35とを、基板31の接続端子36に金ワイヤ37でワイヤボンディングし、LED素子33全体を透明モールド樹脂38で封止したものとなっている。ところが、図3の発光装置の場合、LED素子33が発する光のうち、上面側に出射する400〜500nmの波長の光を金ワイヤが吸収し、また、下面側に出射した光の一部がダイボンド接着剤32により吸収されてしまい、LED素子33の発光効率が低下するという問題がある。
【0003】
このため、図4に示すように、LED素子33をフリップチップ実装することが提案されている(特許文献1)。このフリップチップ実装技術においては、p電極34とn電極35とにバンプ39がそれぞれ形成されており、更に、LED素子33のバンプ形成面には、p電極34とn電極35と絶縁されるように光反射層40が設けられている。そして、LED素子33と基板31とは、異方性導電ペースト41を用いて接続固定される。このため、図4の発光装置においては、LED素子33の上方への出射した光は金ワイヤで吸収されず、下方へ出射した光の殆どは光反射層40で反射して上方に出射するので、発光効率が低下しない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平11−168235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術ではLED素子33に光反射層40を、p電極34とn電極35と絶縁するように金属蒸着法などにより設けなければならず、製造上、コストアップが避けられないという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、以上の従来の技術の問題点を解決することであり、発光ダイオード(LED)素子を使用した発光装置をフリップチップ実装する際に、製造コストの増大を招くような光反射層をLED素子に設けることなく、発光効率を低下させない異方性導電フィルム、及びそれを用いた発光装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、異方性導電フィルムに光反射機能を持たせれば上述の目的を達成でき、その具体的構成として、異方性導電フィルムを2層構成とし、一方を光反射性絶縁接着層とし、他方を異方性導電接着層とすることに想到し、本発明を完成させた。
【0008】
即ち、本発明は、光反射性絶縁接着層と異方性導電接着層とが積層されてなる異方性導電フィルムであって、該光反射性絶縁接着層が、絶縁性接着剤中に光反射性粒子が分散したものである異方性導電フィルムを提供する。
【0009】
また、本発明は、基板上の接続端子と、発光ダイオード素子の接続用のバンプとの間に異方性導電フィルムを介し、該基板と該発光ダイオード素子とがフリップチップ実装されている発光装置であって、
該異方性導電フィルムが、光反射性絶縁接着層と異方性導電接着層とが積層されてなり、該光反射性絶縁接着層が、絶縁性接着剤中に光反射性粒子が分散してなる異方性導電フィルムである発光装置を提供する。
【発明の効果】
【0010】
本発明の異方性導電フィルムは、光反射性絶縁接着層と異方性導電接着層とが積層された構造を有する。従って、それを用いてLED素子と基板とを異方性導電接続して製造された発光装置においては、LED素子が発した光のうち、基板側(即ち、LED素子の裏面側)に向かって発せられた光は、光反射性絶縁接着層で反射して表面側から出射する。従って、発光装置の発光効率は低下しない。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の異方性導電フィルムの断面図である。
【図2】本発明の発光装置の断面図である。
【図3】従来の発光装置の断面図である。
【図4】従来の発光装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明を図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の異方性導電フィルム100の断面図である。この異方性導電フィルム100は、光反射性絶縁接着層1と異方性導電接着層2とが積層された構造を有し、その光反射性絶縁接着層1は、絶縁性接着剤中に光反射性粒子が分散したものとなっている。従って、異方性導電フィルム100に対し、光反射性絶縁接着層1側から入射した光は、光反射性粒子の性状にもよるが、入射側に反射する。また、異方性導電接着層2側から入射した光も、その一部が異方性導電接着層2において吸収あるいは散乱するとしても、多くは光反射性絶縁接着層1で反射し、異方性導電接着層2から出射する。従って、LED素子の発光効率を低下させないようにすることができる。
【0014】
本発明において、光反射性絶縁接着層1を構成する絶縁性接着剤としては、従来の異方性導電接着フィルムの絶縁性バインダー樹脂として使用されているものを適宜採用することができる。例えば、脂環式エポキシ樹脂や水素添加エポキシ樹脂などを主成分としたエポキシ系樹脂に、酸無水物、イミダゾール化合物、ジシアンなどの架橋剤を含有させた熱硬化性接着剤を使用することができる。なお、光反射性絶縁接着層1を構成する絶縁性接着剤と、後述する異方性導電接着層2を構成するバインダーとは、密着性等を考慮すると同種のものを使用することが好ましい。
【0015】
光反射性粒子としては、炭酸カルシウム、二酸化チタン、二酸化ケイ素、酸化アルミ等の金属酸化物の粒子、絶縁被膜で被覆されたニッケル、銀、アルミニウムなどの金属粒子などを使用することができる。粒子の形状としては、無定型、球状、鱗片状、針状等を挙げることができるが、中でも、光拡散効果の点から球状、全反射効果の点から鱗片状の形状が好ましい。特に好ましいものは、光の反射率の点から鱗片状銀粒子である。
【0016】
光反射性粒子の大きさは、形状によっても異なるが、一般に大きすぎると、異方性導電粒子による接続を阻害するおそれがあり、小さすぎると光を反射しにくくなるので、好ましくは球状の場合には粒径0.1〜30μm、より好ましくは0.2〜10μmであり、鱗片状の場合には、長径が好ましくは0.1〜100μm、より好ましくは1〜50μmで厚みが好ましくは0.01〜10μm、より好ましくは0.1〜5μmである。ここで、光反応性粒子の大きさは、絶縁被覆されている場合には、その絶縁被覆も含めての大きさである。
【0017】
光反射性絶縁接着層1の層厚は、意図した光反射性が得られる限り、薄い方が接続信頼性の点から好ましい。通常、2〜30μmである。この厚み範囲を前提とした場合、光反射性絶縁接着層1における絶縁性接着剤と光反射性粒子との配合割合は、光反射性粒子の形状により異なるが、絶縁性接着剤100質量部に対し、光反射性粒子が鱗片状の場合には光反射性粒子を、好ましくは1〜200質量部、より好ましくは10〜100質量部である。
【0018】
光反射性粒子が絶縁被膜で被覆された金属粒子における当該絶縁被覆としては、種々の絶縁性樹脂を使用することができる。機械的強度や透明性等の点からアクリル系樹脂の硬化物を好ましく使用することができる。好ましくは、ベンゾイルパーオキサイド等の有機過酸化物などのラジカル開始剤の存在下で、メタクリル酸メチルとメタクリル酸2−ヒドロキシエチルとをラジカル共重合させた樹脂被膜を挙げることができる。この場合、2,4−トリレンジイソシアネート等のイソシアネート系架橋剤で架橋されていることがより好ましい。なお、金属酸化物の粒子についても、分散安定性の観点から金属粒子と同様の絶縁被膜で被覆しておくことが好ましい。
【0019】
また、金属粒子としては、予めシランカップリング剤でγ−グリシドキシ基やビニル基等を金属表面に導入しておくことが好ましい。
【0020】
本発明の異方性導電フィルム100を構成する異方性導電接着層2としては、従来の異方性導電フィルムと同様の構成のものを使用することができ、通常、熱硬化性接着剤に異方性導電接続用の導電粒子を分散させたものである。このような熱硬化性接着剤としては、例えば、脂環式エポキシ樹脂や水素添加エポキシ樹脂などを主成分としたエポキシ系樹脂に、酸無水物、イミダゾール化合物、ジシアンなどの架橋剤を含有させたものを挙げることができる。また、異方性導電接続用の導電粒子としては、金、ニッケルなどの金属粒子、ベンゾグラナミン樹脂等の樹脂粒子の表面をニッケルなどの金属で被覆した金属被覆樹脂粒子等を使用することができる。
【0021】
このような導電粒子は球状形状であり、その粒径は大きすぎると接続信頼性の低下となるので、好ましくは1〜20μm、より好ましくは3〜10μmである。
【0022】
異方性導電接着層2の層厚は、意図した接続信頼性を得るために、通常、5〜40μmである。この厚み範囲を前提とした場合、異方性導電接着層2における絶縁性接着剤と導電粒子との配合割合は、絶縁性接着剤100質量部に対し、好ましくは導電粒子を1〜50質量部、より好ましくは10〜25質量部である。
【0023】
本発明の異方性導電フィルムは、次に説明するように製造することができる。まず、光反射性粒子と絶縁性接着剤とをトルエン等の溶媒とともに分散混合し、剥離処理したPETフィルムに所期の厚さとなるように塗布し、約80℃程度の温度で乾燥して光反射性絶縁接着層フィルムを作成する。それとは別に、異方性導電接続用の導電粒子と絶縁性接着剤とをトルエン等の溶媒とともに分散混合し、剥離処理したPETフィルムに所期の厚さとなるように塗布し、約80℃程度の温度で乾燥して異方性導電接着層フィルムを作成する。次に、二つのフィルムを重ね合わせ、両側の剥離フィルムを介し、約40℃で加圧することでフィルムを一体化することにより本発明の異方性導電フィルムを得ることができる。
【0024】
次に、本発明の発光装置について図2を参照しながら説明する。発光装置200は、基板21上の接続端子22と、LED素子23のn電極24とp電極25とのそれぞれに形成された接続用のバンプ26との間に、前述の本発明の異方性導電フィルム100を介し、該基板21と該LED素子23とがフリップチップ実装されている発光装置である。即ち、異方性導電フィルム100は、光反射性絶縁接着層1と異方性導電接着層2との積層構造物であり、光反射性絶縁接着層1は、絶縁性接着剤中に光反射性粒子が分散してなるものである。この場合、異方性導電フィルム100の光反射性絶縁接着層1がLED素子23側に配置されていることが望ましいが、反対側に配置されていてもよい。なお、必要に応じて、LED素子23の全体を覆うように透明モールド樹脂で封止してもよい。
【0025】
このように構成されている発光装置200においては、LED素子23は発した光のうち、基板側21に向かって発した光は、異方性導電フィルム100の光反射性絶縁接着層1で反射し、LED素子23の上面から出射する。従って、発光効率の低下を防止することができる。
【0026】
本発明の発光装置200における異方性導電フィルム100以外の構成(LED素子23、バンプ26、基板21、接続端子22等)は、従来の発光装置の構成と同様とすることができる。また、本発明の発光装置200は、異方性導電フィルム100を使用すること以外は、従来の異方性導電接続技術を利用して製造することができる。
【実施例】
【0027】
実施例1
(1a)光反射性粒子の作成
撹拌機つきフラスコに鱗片状銀粒子(縦10μm、横10μm、厚0.5μm)5gとトルエン50mlとを投入し、撹拌しながらフラスコにシランカップリング剤(3−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン)0.25gを投入し、25℃で60分間撹拌した。次に、この混合物に、メタクリル酸メチル2gとメタクリル酸−2−ヒドロキシエチル2gとベンゾイルパーオキサイド0.04gと2,4−トリレンジイソシアネート1gとを投入し、80℃で12時間撹拌することにより、光反射性粒子として絶縁被覆鱗片状銀粒子を得た。絶縁被覆を含めた光反射性粒子の平均的大きさは、縦10μm、横10μm、厚み0.5μmであった。
【0028】
(1b)光反射性絶縁性接着層フィルムの作成
水添化エポキシ樹脂(YX8000、JER(株))に酸無水物(MH−700、新日本理化(株))、イミダゾール(2MZA、四国化成(株))を加えたことにより絶縁性バインダー樹脂を調製した。得られた絶縁性バインダー樹脂100質量部と絶縁被覆鱗片状銀粒子50質量部とを、トルエン100mlに分散混合し、得られた混合物を、剥離ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに、乾燥厚で10μmとなるように塗布し、80℃で5分間乾燥することにより、光反射性絶縁性接着層フィルムを得た。
【0029】
(1c)異方性導電接着層フィルムの作成
前述の(1b)と同様の絶縁性バインダー樹脂100質量部と銀メッキ被覆樹脂粒子(粒径5μm)20質量部とを、トルエンを100mlに分散混合し、得られた混合物を、剥離ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに、乾燥厚で10μmとなるように塗布し、80℃で5分間乾燥することにより、異方性導電接着層フィルムを得た。
【0030】
(1d)異方性導電フィルムの作成
得られた光反射性絶縁性接着層フィルムと異方性導電接着層フィルムとを重ね合わせ、両側のPETフィルムを介して、40℃で10秒間加圧することにより、両フィルムを積層することにより異方性導電フィルムを得た。
【0031】
<特性評価>
200℃の加熱ヘッドを用い、発光ダイオード素子(If=20mA時の特性が、Vf=3.3V、光度=150mcd、ドミナント波長=470nmである)を、異方性導電フィルムを介しガラスエポキシ基板に1Kg/チップで20秒間加熱加圧することにより接着した。この際、発光ダイオード素子のバンプ部分には圧力がかかるため、光反射性絶縁接着層フィルムの接着剤は排除され、異方性導電接着層の導電粒子で発光ダイオード素子とガラスエポキシ基板との間の導通をとることができた。なお、バンプ以外の光反射性絶縁接着層は排除されず、光反射機能は維持されていた。
【0032】
また、得られた発光装置を発光させ、上面から出射してくる光の初期輝度(kcd/m)を輝度計(BM−9、トプコンテクノハウス(株))を用いて測定した。また、LED点灯信頼性を、LEDに100℃で20mAの定電流を流し、Vf値の変化が±0.3V以内であるという場合を「○」とし、Vf値の変化が±0.3Vを超えるという場合を「×」と評価した。得られた結果を表1に示す。
【0033】
実施例2
光反射性粒子として、絶縁被覆鱗片状銀粒子に代えて、平均粒径0.2μmの二酸化チタン粒子(JR405、テイカ(株))を50質量部使用する以外は実施例1と同様に光反射性絶縁性接着層フィルム、異方性導電接着層フィルムを作成し、更に、異方性導電フィルムを作成した。この異方性導電フィルムを使用し、実施例1と同様に発光ダイオード素子を、ガラスエポキシ基板に接続し、特性評価を行った。得られた結果を表1に示す。
【0034】
比較例1
異方性導電フィルムに代えて銀ペーストを使用して、発光ダイオードをガラスエポキシ基板に接続し、実施例1と同様に特性評価を行った。得られた結果を表1に示す。
【0035】
比較例2
光反射性絶縁性接着層フィルムを使用せずに、実施例1の異方性導電接着層フィルムそのものを異方性導電フィルムとして使用し、実施例1と同様に発光ダイオード素子を、ガラスエポキシ基板に接続し、特性評価を行った。得られた結果を表1に示す。
【0036】
【表1】

【0037】
表1から解るように、実施例1の場合、絶縁被覆した鱗片状Ag粒子を使用しているので、初期輝度は銀ペースト(比較例1)よりも高い輝度を示し、しかもLED点灯信頼性も良好であった。また、実施例2の場合、TiO粒子を使用しているので、銀ペースト(比較例1)に匹敵する初期輝度を示し、しかもLED点灯信頼性も良好であった。比較例2の場合には、光反射層を備えていないので、初期輝度に問題があった。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明の異方性導電フィルムは、光反射性絶縁接着層と異方性導電接着層とが積層された構造を有する。このため、それを用いてLED素子と基板とを異方性導電接続して製造された発光装置においては、LED素子が発した光のうち、基板側(即ち、LED素子の裏面側)に向かって発せられた光を、光反射性絶縁接着層で反射して表面側から出射させることができる。従って、発光装置の発光効率を低下させないようにできる。よって、本発明の異方性導電フィルムは、LED素子をフリップリップ実装する際に有用である。
【符号の説明】
【0039】
1 光反射性絶縁接着層
2 異方性導電接着層
21 基板
22 接続端子
23 LED素子
24 n電極
25 p電極
26 バンプ
100 異方性導電フィルム
200 発光装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光反射性絶縁接着層と異方性導電接着層とが積層されてなる異方性導電フィルムであって、該光反射性絶縁接着層が、絶縁性接着剤中に光反射性粒子が分散したものである異方性導電フィルム。
【請求項2】
光反射性粒子が、絶縁被膜で被覆された金属粒子である請求項1記載の異方性導電フィルム。
【請求項3】
金属粒子が、鱗片状銀粒子である請求項2記載の異方性導電フィルム。
【請求項4】
鱗片状金属粒子を被覆する絶縁被膜が、メタクリル酸メチルとメタクリル酸2−ヒドロキシエチルとのラジカル共重合体被膜である請求項2又は3記載の異方性導電フィルム。
【請求項5】
該絶縁被膜が、イソシアネート系架橋剤で架橋されている請求項4記載の異方性導電フィルム。
【請求項6】
基板上の接続端子と、発光ダイオード素子の接続用のバンプとの間に異方性導電フィルムを介し、該基板と該発光ダイオード素子とがフリップチップ実装されている発光装置であって、
該異方性導電フィルムが、光反射性絶縁接着層と異方性導電接着層とが積層されてなり、該光反射性絶縁接着層が、絶縁性接着剤中に光反射性粒子が分散してなる異方性導電フィルムである発光装置。
【請求項7】
該異方性導電フィルムの光反射性絶縁接着層が発光ダイオード素子側に配置されている請求項6記載の発光装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−225597(P2010−225597A)
【公開日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−57316(P2009−57316)
【出願日】平成21年3月11日(2009.3.11)
【出願人】(000108410)ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社 (595)
【Fターム(参考)】